JPH02104471A - レールの突合せ溶接法 - Google Patents
レールの突合せ溶接法Info
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- JPH02104471A JPH02104471A JP25330788A JP25330788A JPH02104471A JP H02104471 A JPH02104471 A JP H02104471A JP 25330788 A JP25330788 A JP 25330788A JP 25330788 A JP25330788 A JP 25330788A JP H02104471 A JPH02104471 A JP H02104471A
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- Japan
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- welding
- rails
- rail
- backing jig
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 20
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は相対向して接合されるレールの突合せ溶接法に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
鉄道レールでは、乗り心地の向上、軌道保守点検の軽減
などから溶接による長尺レールが敷設されている。その
長尺レールはレール工場内の搬送およびその後の輸送法
の制限から短尺c!!遺され、これをレール溶接工場や
現地まで輸送し、そこで溶接する工法で製作されている
。その溶接には7フツシエパツト溶接法、ガス圧接法、
テルミット溶接法、エンクローズアーク溶接法などが用
いられている。中でもエンクローズ7−り溶接法は現地
溶接法の一つとして一般に多く使用されている。
などから溶接による長尺レールが敷設されている。その
長尺レールはレール工場内の搬送およびその後の輸送法
の制限から短尺c!!遺され、これをレール溶接工場や
現地まで輸送し、そこで溶接する工法で製作されている
。その溶接には7フツシエパツト溶接法、ガス圧接法、
テルミット溶接法、エンクローズアーク溶接法などが用
いられている。中でもエンクローズ7−り溶接法は現地
溶接法の一つとして一般に多く使用されている。
エンクローズ7−り溶接法については特公昭48−33
861号公報でも紹介されているように、2本のレール
を相対向させて適当間隔の■型開光を形成し、レールX
11部下面に裏当金をあてた後、底部のうらなみ溶接、
足部の下向多層溶接を行った後、yfl、Bから頭部の
′IIIII壁面に沿って分割金型を当てがいながら、
また開先内に溶接棒を挿入し、アークを発生しつつ溶加
しながら連続的に腹部から頭部への溶接を打う、このよ
うなエンクローズアーク溶接法は溶接者の技能が高いこ
とが要求されるが、継手の強度、内部欠陥検査等に優れ
た緒特性を示すため安全性の信頼性が高く、現地溶接法
°として一般に多く使用されている。
861号公報でも紹介されているように、2本のレール
を相対向させて適当間隔の■型開光を形成し、レールX
11部下面に裏当金をあてた後、底部のうらなみ溶接、
足部の下向多層溶接を行った後、yfl、Bから頭部の
′IIIII壁面に沿って分割金型を当てがいながら、
また開先内に溶接棒を挿入し、アークを発生しつつ溶加
しながら連続的に腹部から頭部への溶接を打う、このよ
うなエンクローズアーク溶接法は溶接者の技能が高いこ
とが要求されるが、継手の強度、内部欠陥検査等に優れ
た緒特性を示すため安全性の信頼性が高く、現地溶接法
°として一般に多く使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
このような溶接では、レール下部、上部それぞれにおけ
る溶接金属の収縮歪や熱歪の発生時期が異なるため溶接
継手部が頭部側に湾曲し、上下Jj向に水平でない長尺
レールが形di、される問題がある。そこで、これを防
止するため予め逆り向に湾曲させた開先で溶接する方法
が採られる。しかしながら、このような状態で底部のう
らなみ溶接を行うと裏当金とレール開先底部の闇に隙間
が生じ、うらなみビード止端部にアンダーカットを生成
し、継手の性能を着しく低下させる。
る溶接金属の収縮歪や熱歪の発生時期が異なるため溶接
継手部が頭部側に湾曲し、上下Jj向に水平でない長尺
レールが形di、される問題がある。そこで、これを防
止するため予め逆り向に湾曲させた開先で溶接する方法
が採られる。しかしながら、このような状態で底部のう
らなみ溶接を行うと裏当金とレール開先底部の闇に隙間
が生じ、うらなみビード止端部にアンダーカットを生成
し、継手の性能を着しく低下させる。
本発明は、従来のレール溶接法において溶接されたレー
ル継手に発生する湾曲形状やレール底部のうらなみ溶接
部に生ずる欠陥を解消するレールの溶接法を提供する。
ル継手に発生する湾曲形状やレール底部のうらなみ溶接
部に生ずる欠陥を解消するレールの溶接法を提供する。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、相対向して突合せ溶接されるレールの開先部
を溶接熱や溶接/1r属の凝固収縮によって生ずる変形
を矯正する向きと大きさで予め湾曲させた後、相反する
方向1こ傾斜面をもつ突起状断面の形状で中火に四部を
もつ裏当治具を配置して溶接することを特徴とするレー
ルの突合せ溶接法である。
を溶接熱や溶接/1r属の凝固収縮によって生ずる変形
を矯正する向きと大きさで予め湾曲させた後、相反する
方向1こ傾斜面をもつ突起状断面の形状で中火に四部を
もつ裏当治具を配置して溶接することを特徴とするレー
ルの突合せ溶接法である。
(作用)
第1図は本発明溶接法の一実施例を示°1.相対向して
突合せ溶接されるレールla、lbは、予め溶接によっ
て生ずる変形を矯正する向きと大きさで湾曲して成形さ
れている。裏当泊J42は湾曲されたレールla、lb
の底部に配置するもので、相反する方向に傾斜面をもつ
突起状断面の形状でレール底部に隙間な(接し、また中
央部にうらなみビード形成とスラグ溜めの目的で凹部が
設けられている。
突合せ溶接されるレールla、lbは、予め溶接によっ
て生ずる変形を矯正する向きと大きさで湾曲して成形さ
れている。裏当泊J42は湾曲されたレールla、lb
の底部に配置するもので、相反する方向に傾斜面をもつ
突起状断面の形状でレール底部に隙間な(接し、また中
央部にうらなみビード形成とスラグ溜めの目的で凹部が
設けられている。
裏当治具2の傾斜の度合はレールの湾曲形状に合わせる
。その湾曲形状はレールの大!さや溶接後の後熱処理の
有無により決められるもので、たとえば50にレールで
は溶接ままの場合I Ia当り2.5〜51111%更
に後熱処理を施す場合1艶当9385〜6.0輸信程度
がよい。
。その湾曲形状はレールの大!さや溶接後の後熱処理の
有無により決められるもので、たとえば50にレールで
は溶接ままの場合I Ia当り2.5〜51111%更
に後熱処理を施す場合1艶当9385〜6.0輸信程度
がよい。
第1図のように適宜な開先間隔で裏当治具2を配置した
湾曲レール1m1 lbは、レールla、lbの底部を
溶接棒で十分溶加しなからビード止端部の形状の良いう
らなみビードが形成された後足部のド向多層溶接lこ続
き、腹部、頭部の側面に沿って分割金型を当てがいなが
ら溶接肉盛が施される。
湾曲レール1m1 lbは、レールla、lbの底部を
溶接棒で十分溶加しなからビード止端部の形状の良いう
らなみビードが形成された後足部のド向多層溶接lこ続
き、腹部、頭部の側面に沿って分割金型を当てがいなが
ら溶接肉盛が施される。
この場合、溶接施工がト“drIからJ:、部へ進行す
るに従って予め湾曲されたレールla、lbは徐々に矯
正され、最後にはレール底部溶′#C部に欠陥のない、
真直なレール継手が形成される。
るに従って予め湾曲されたレールla、lbは徐々に矯
正され、最後にはレール底部溶′#C部に欠陥のない、
真直なレール継手が形成される。
(実施例)
本発明の実施例について表1を参照して説明する。
比較例は従来法によりレール1a、1bを湾曲させず従
来の裏当治具を用いた場合と、レール1a、1bを湾曲
させ同様の裏当治具を用いた場合とであるが、前者でほ
うらなみビードは良好な形状となるが、溶接後の湾曲が
大きく、また後者ではレール継手は平坦となるが、レー
ル底部溶接部に欠陥が発生し、両者ともにレール継手と
して不良であった。
来の裏当治具を用いた場合と、レール1a、1bを湾曲
させ同様の裏当治具を用いた場合とであるが、前者でほ
うらなみビードは良好な形状となるが、溶接後の湾曲が
大きく、また後者ではレール継手は平坦となるが、レー
ル底部溶接部に欠陥が発生し、両者ともにレール継手と
して不良であった。
一方、実施例ではレール底部溶接部に欠陥がなく、かつ
平坦なレール継手が得られた。
平坦なレール継手が得られた。
(発明の効果)
本発明によればレール底部溶接部に欠陥がなく平坦なレ
ール継手を得ることができる。
ール継手を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
la、lb・・・レール、2・・・裏当治具。
Claims (1)
- (1)相対向して突合せ溶接されるレールの開先部を溶
接熱や溶接金属の凝固収縮によって生ずる変形を矯正す
る向きと大きさで予め湾曲させた後、相反する方向に傾
斜面をもつ突起状断面の形状で中央に凹部をもつ裏当治
具を配置して溶接することを特徴とするレールの突合せ
溶接法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25330788A JPH02104471A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レールの突合せ溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25330788A JPH02104471A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レールの突合せ溶接法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104471A true JPH02104471A (ja) | 1990-04-17 |
JPH0587355B2 JPH0587355B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=17249471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25330788A Granted JPH02104471A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レールの突合せ溶接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02104471A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4328021Y1 (ja) * | 1965-11-15 | 1968-11-19 | ||
JPS539319U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-26 | ||
JPS5731520A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-20 | Konoikegumi Kk | Manufacture of granulating mortar and concrete |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539319B2 (ja) * | 1973-03-31 | 1978-04-05 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25330788A patent/JPH02104471A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4328021Y1 (ja) * | 1965-11-15 | 1968-11-19 | ||
JPS539319U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-26 | ||
JPS5731520A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-20 | Konoikegumi Kk | Manufacture of granulating mortar and concrete |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587355B2 (ja) | 1993-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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