JPH0199460U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の噴霧ノズルの部分
断面図、第２図は第１図の噴霧ノズルのスリーブ
を下げた状態を示す要部断面図、第３図は他の実
施例のノズル固定体の断面図、第４図は別の実施
例の断面図である。 図において、符号１０は噴霧管、１４はノズル
固定体、１６は円筒面、１７はボール溝、１９は
シール当り面、２０はノズル本体、２２はスリー
ブ、２４はスプリング、２６はリング、２８はボ
ール穴、３０はボール、３２はシール溝、３４は
シールリング、３６は噴霧板をそれぞれ示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 噴霧管に固定されたノズル固定体と、前記
   ノズル固定体に脱着自在に嵌着される中空円筒状
   のノズル本体と、前記ノズル本体に取付けられた
   噴霧板とを備えた噴霧ノズルであつて、前記ノズ
   ル固定体と前記ノズル本体の内方嵌合面に環状の
   ボール溝とシール当り面が、外方嵌合面の前記ボ
   ール溝とシール当り面に対応する位置に複数個の
   半径方向に貫通し内半径方向に細くなるボール穴
   と環状のシール溝がそれぞれ設けられ、前記ボー
   ル穴にボールが挿入され、前記シール溝にシール
   リングが装着され、嵌着した前記ノズル固定体と
   前記ノズル本体にスリーブが軸方向に摺動自在に
   外嵌され、前記スリーブにボール座が設けられ、
   前記スリーブの前記ボール座以外の内周面が前記
   ボール穴を覆うと前記ボールが前記ボール穴から
   半分内方に突出して前記ボール溝にはまることに
   より前記ノズル本体は前記ノズル固定体に一体に
   結合し、前記ボール座が前記ボール穴を覆うと、
   前記ボールが前記ボール溝から抜けて半分外方に
   突出して前記ボール座にはまることにより前記ノ
   ズル本体は前記ノズル固定体から離脱可能になる
   ことを特徴とする噴霧ノズル。 (2) ノズル固定体にノズル本体が外嵌され、前
   記ノズル本体にスリーブが外嵌され、前記ノズル
   固定体の円筒面にボール溝が形成され、前記ボー
   ル溝の下方にシール当り面が形成され、前記シー
   ル当り面の下側は前記円筒面よりも小径に形成さ
   れ、前記ノズル本体にボール穴が形成され、前記
   ノズル本体の前記ボール穴の下方の外周に上向き
   の段が形成され、前記ノズル本体の前記ボール穴
   よりも下方にシール溝が形成され、前記スリーブ
   の下半部は下向きの段を形成するように上半部よ
   りも内径が大きくされ、前記上向きの段と下向き
   の段の間の空隙にスプリングが装着され、前記ス
   リーブの上内周縁にボール座が形成され、前記ノ
   ズル本体の上端部外周に前記スリーブの上限位置
   を規制するリングが嵌着されたことを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載の噴霧ノズル
   。 (3) ノズル固定体にノズル本体が内嵌され、前
   記ノズル固定体にスリーブが外嵌され、前記ノズ
   ル本体の円筒面にボール溝が形成され、前記ボー
   ル溝の上側にシール当り面が形成され、前記シー
   ル当り面の上側は前記円筒面よりも小径に形成さ
   れ、前記ノズル固定体にボール穴が形成され、前
   記ノズル固定体の前記ボール穴の上方の外周に下
   向きの段が形成され、前記ノズル固定体の前記ボ
   ール穴よりも上方にシール溝が形成され、前記ス
   リーブの上半部は上向きの段を形成するように下
   半部よりも内径が大きくされ、前記上向きの段と
   前記下向きの段の間の空隙にスプリングが装着さ
   れ、前記スリーブの下内周縁部にボール座が形成
   され、前記ノズル固定体の下端部外周に前記スリ
   ーブの下限位置を規制するリングが嵌着されたこ
   とを特徴とす実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の噴霧ノズル。 (4) ノズル固定体を噴霧管のノズル取付部に着
   脱可能に取付けたことを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項記載の噴霧ノズル。