JPH0197043U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

添付の第１図ないし第５図はこの考案の一実施
例を示すもので、第１図はその縦断面図、第２図
、第３図はそれぞれ第１図の―矢視、―
矢視断面図、第４図は一部省略分解斜視図、第５
図はダストシールを示す断面図である。 １……タイマ本体部、２……作動油導入部、３
，４……高圧オイルシール、５……低圧オイルシ
ール、７……ダストシール、１１……ケーシング
、１３……デイスク、１４……フランジ、１５…
…プレート、１６……シリンダ、１８……小カム
、１９……大カム、２０……ピストン、２４……
通路。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内部に作動油によつて変位せしめられるピスト
   ンが設置され、このピストンの変位によつてエン
   ジンの回転を燃料噴射ポンプのカム軸に進角をも
   つて伝達するタイマ本体部と、前記カム軸に貫通
   された状態で前記燃料噴射ポンプに固定され、内
   部に前記ピストンを変位させる作動油を前記タイ
   マ本体部に供給する通路が形成された作動油導入
   部とを備え、前記タイマ本体部と前記作動油導入
   部との間に作動油の漏出を防止するための小径の
   高圧オイルシールおよび大径の低圧オイルシール
   が前記カム軸および前記通路のタイマ本体部側開
   口部を囲むようにしてそれぞれ設けられた燃料噴
   射時期調節用タイマにおいて、前記タイマ本体部
   と前記作動油導入部との間に前記低圧オイルシー
   ルの外側を囲うようにして防塵用のダストシール
   を設け、このダストシールの少なくとも一部を、
   ダストシールによつて区画される外側と内側との
   間を気体が流通し得るよう、通気性を有する部材
   によつて形成したことを特徴とする燃料噴射時期
   調節用タイマ。