JPH0195719A - 麺線のウェーブ流れ防止装置付切刃導管 - Google Patents

麺線のウェーブ流れ防止装置付切刃導管

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JPH0195719A
JPH0195719A JP25532487A JP25532487A JPH0195719A JP H0195719 A JPH0195719 A JP H0195719A JP 25532487 A JP25532487 A JP 25532487A JP 25532487 A JP25532487 A JP 25532487A JP H0195719 A JPH0195719 A JP H0195719A
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JP
Japan
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noodle
bent
conduit
free roller
cutting blade
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JP25532487A
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Seitaro Nogami
野上 清太朗
Kiyokazu Yamamoto
清和 山本
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Nissin Food Products Co Ltd
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Nissin Food Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は麺線にウェーブのかかったいわゆる屈曲部の製
造装置において、麺線を切刃ロールから無端帯コンベヤ
に導くとともにこれを屈曲化させる切刃導管に関する。
(従来技術) 従来、屈曲部は所定厚みの圧延麺帯を一対の切刃ロール
に通して麺線となし、これを切刃導管にて屈曲させ、そ
の状態のままで順次、無端帯コンベヤ上に給出すること
により製造される。
ここで、麺線を屈曲させる方法としては、切刃ロールか
らほぼ垂直に切刃導管を垂下させ、+a)麺線製造開始
時において、麺線を導管内に供給することによって小波
状に屈曲させて堆積した後、この屈曲状態を維持しつつ
、コンベヤを移動させ、給出を続ける方法(特公昭33
−8435号公報) 、(b)垂下する導管の下端に弧
状湾曲部を形成し、この湾曲部に麺線を突き当たらせる
ことにより、屈曲化させつつ、コンベヤ上に押出するよ
うにした方法(実公昭34−14392号公報)、(C
)垂下する導管内または下端出口に開閉扉を設けてスト
ッパーの役割をさせると、これに麺線が一定重量堆積し
屈曲化するので、閉じたままにしておき、間欠的に屈曲
部を給出する方法(特公昭33−8437号公報及び実
公昭34−11690号公報)などがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の(C)の装置は麺線を屈曲化する
ためには麺線を一定量に裁断しておく必要があり、また
、間欠的に排出されるので、大量生産方式においては連
続性及び品質安定性の面で不適である。他方、(al及
び(b)の方法のように、屈曲部が連続的に無端帯コン
ベヤに給出される場合、従来の切刃導管においては屈曲
麺製造中に温度・湿度・原材料等の微妙な変化により麺
線の小波状の屈曲部(ウェーブ)が解け、屈曲化の回復
ができなくなって、結果的にウェーブのない直線的な麺
線としてコンベヤ上に給出される事態が発生することが
しばしばあった。
いわゆる「ウェーブ流れ」と呼ばれるこのような現象が
発生したときは従来の切刃導管には自動的に回復する機
能が具備されていないので、従来より人手によって導管
出口の閉塞等の適当な抵抗を与えてやることにより、正
常ウェーブ状態に回復させていた。それゆえ、ウェーブ
流れが発生してから正常ウェーブ状態に回復するまでの
直線的なウェーブ流れ麺線は製品ロスとして廃棄され、
原材料の損失となっていた。従来はまた、正常ウェーブ
状態に回復するために製造ラインの流れがそこで中断す
るという不都合もあった。また、そのような製品ロスと
回復処理作業に要する手間及び時間を最小限に抑制する
ために、更にはウェーブ流れの発生防止のために常時、
屈曲部の状態を監視する必要があった。したがって、製
造要員の増大となるばかりか、品質管理ならびに生産性
の点でも早期に解決が求められいた問題点である。
本発明は上述の従来の問題点を解消すべく研究した結果
、屈曲部に常時適当な抵抗を与えてやればウェーブ流れ
が発生しないとの知見を得、本発明を完成したものであ
って、従来の切刃導管における問題点を解消し、屈曲部
を大量生産するに際して、常に所定品質の屈曲部を安定
的にかつ連続的に製造し、かつ監視要員の不要の切刃導
管を開発し提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の構成の要旨とする
ところは、左右一対の屈曲麺製造用切刃ロールにて切り
出しされた麺線を連続的に屈曲させ、無端帯コンベヤ上
に導く切刃導管において、前記コンベヤ乗り移り部近傍
の前記導管出口にコンベヤ進行方向に傾斜せしめたガイ
ド板を配装するとともに該ガイド板上の屈曲麺線に対し
、その垂直上方から常に荷重を与えることができるよう
にフリーローラーを配設したことを特徴とする麺線のウ
ェーブ流れ防止装置付切刃導管、にある。
つぎに、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
(但し、添付図面は本発明の一実施例をしめすものであ
って、これに本発明が限定されるものではない)。
(実施例) 第1図は本発明にかかる装置の概略図、第2図は屈曲麺
製造運転開始時において最終圧延ロールから本発明にか
かる装置に至る麺帯流れ始めの状態を示す概略図、第3
図は屈曲麺線の無端帯コンベヤへの給出が開始された状
態を示す概略図および第4図は屈曲部の製造における定
常運転状態を示す概略図である。
図面において、符号1は切刃ロールであって、従来公知
のものを使用して差支えない。また、2は切刃ロール1
の下面に配装され、無端帯コンベヤ7に対して垂下また
は若干傾倒して下方に延設された切刃導管(以下、導管
という)であり、切刃ロール1で切り出された麺線6を
無端帯コンベヤ7上に順次、給出するとともに導管2内
にて該麺線6を屈曲させるものである。この導管の寸法
等は切刃ロール1とコンベヤ7との間隔、麺線量等の相
関関係に応じて適宜、設定すればよい。そして、この導
管2の下端出口には無端帯コンベヤ7の移動方向(図の
矢印方向)に、より傾斜を大きくしたガイド板4が配装
されている。このガイド板4の下方には僅少な間隙を置
いて一方向に移動する無端帯コンベヤ7が回装され、導
管2から給出される屈曲麺線6はガイド板4上を経由し
て最終的にコンベヤ7に乗り移ることになる。ガイド板
4には麺線が混線またははみ出し等の混乱が生じること
なくコンベヤ7に乗り移ることができるように両側及び
必要に応じ、その中間部に仕切り板(図示せず)を設け
ることもできる。
また、3はローラ一部分が自由に回転するフリーローラ
ーで、その回転軸の支持杆はその上端がガイド板4上方
部に蝶番5を介して付られており、この蝶番5を支点と
して自由に振子運動を行うことができるように構成され
ている。そして、このフリーローラー3は第2図に示す
ように、ガイド板4上に麺線がない状態の時はフリーロ
ーラー3はその自重によって蝶番5の垂直下方に位置し
、ローラ一部分はガイド板4に接している。なお、この
フリーローラーの重量はそれゆえに定常運転状態の屈曲
部を適度に通過させていく程度の荷重でなければならな
い。過度に重いものは屈曲状態となってからのコンベヤ
への給出を阻止してしまうので好ましくなく、他方、過
度に軽いものは抵抗力としての効果が小さいので好まし
くない。所要の屈曲程度を得るためにフリーローラーに
おもりを加除する等の手段によって重量調整可能である
(作用) 上述のように構成される本発明装置は屈曲部の製造運転
を開始すると、切刃ロール1で切り出された麺線は導管
2内に押出され、ついで、ガイド板4上に当接状態にあ
るフリーローラー3の位置にまで達する。しかして、麺
線はこの位置で直線状に進行することを妨げられ、フリ
ーローラー3の荷重抵抗と切刃ロール1からの切り出し
押出力のため、結果的に、麺線は導管2内で小波状にウ
ェーブしつつ、連続的に折り重なって屈曲度が高められ
ることになる。そして、麺線が充分に屈曲し、しかも切
り出し押出力がフリーローラー3の荷重抵抗を上回るよ
うになると、麺線は屈曲状態のままでフリーローラー3
を押し上げて該フリーローラーは該ガイド板から離間し
てフリーローラーとガイド板との間に隙間が形成され、
最終的に、屈曲状態となった麺線が、順次、無端帯コン
ベヤ側に乗り移って給出されていくことになる(第3図
)。以後、第4図に示すように、屈曲部6は連続して無
端帯コンベヤ7上に給出され続けて移送され、定常運転
状態となる。付言するに、フリーローラー3は振子の振
り戻し作用と同様の原理で、導管2内から押出されてく
る屈曲麺線に対し、フリーローラー3の自重による一定
の荷重を常に与え続け、切り出し押出力と拮抗すること
になる。
したがって、屈曲麺線はフリーローラー3と接する垂直
上方から一定の抵抗力を常時受けることになり、この抵
抗力が屈曲部の直線化を阻止するので、いわゆるウェー
ブ流れの発生を常に防止し続ける。また、仮に、製造運
転の途中でウェーブ流れが発生しても、屈曲部の直線化
にともなってフリーローラー3が自重により自動的にガ
イド板4上に降下してきて、前記したような麺線屈曲化
の作動をくり返すので、数秒程度のきわめて短時間のう
ちに定常運転状態に復帰する。
(発明の効果) 以上のように構成される本発明切刃導管によれば、フリ
ーローラーが切刃ロールから切出しされた屈曲部に対し
、その垂直上方からウェーブ流れ(屈曲部の直線化)を
防止するための抵抗力を常時与え続けることができるの
で、従来発生しがちであったウェーブ流れをほとんど防
止できる。また、万が−、ウェーブ流れが発生しても全
く無人のままで自動的にきわめて短時間のうちに麺線の
再屈曲化を行い、屈曲部の給出を再開して定常運転状態
に復帰することができる。それ故、本発明によれば、ウ
ェーブ流れに起因して発生していた製品ロスを解消でき
、定常運転への復帰作業に要する人員及びその時間と手
間を解消でき、更にはウェーブ流れを早期に発見するた
めの監視要員を省略化することができ、品質一定の屈曲
部を連続的かつ安定的に次工程に給出することができる
したがって、本発明は品質管理面および生産性の面から
工業的に利用価値がきわめて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる装置の概略図、第2図は屈曲麺
製造運転開始時において最終圧延ロールから本発明にか
かる装置に至る麺帯流れ始めの状態を示す概略図、第3
図は屈曲麺線の無端帯コンベヤの給出が開始された状態
を示す概略図および、第4図は屈曲部の製造における定
常運転状態を示す概略図である。 1・・・切刃ロール、2・・・切刃導管、3・・・フリ
ーローラー、4・・・ガイド板、5・・・蝶番、6・・
・麺線、7・・・無端帯コンベヤ、8・・・圧延ロール
、9・・・圧延麺帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  左右一対の屈曲麺製造用切刃ロールにて切り出しされ
    た麺線を連続的に屈曲させ、無端帯コンベヤ上に導く切
    刃導管において、前記コンベヤ乗り移り部近傍の前記導
    管出口にコンベヤ進行方向に傾斜せしめたガイド板を配
    装するとともに該ガイド板上の屈曲麺線に対し、その垂
    直上方から常に荷重を与えることができるようにフリー
    ローラーを配設したことを特徴とする麺線のウェーブ流
    れ防止装置付切刃導管。
JP25532487A 1987-10-08 1987-10-08 麺線のウェーブ流れ防止装置付切刃導管 Granted JPH0195719A (ja)

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JPH0424015B2 JPH0424015B2 (ja) 1992-04-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101067385B1 (ko) * 2009-02-19 2011-09-26 닛신 쇼꾸힝 홀딩스 가부시끼가이샤 다발로 된 즉석 면용 생면

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101067385B1 (ko) * 2009-02-19 2011-09-26 닛신 쇼꾸힝 홀딩스 가부시끼가이샤 다발로 된 즉석 면용 생면
US9468228B2 (en) 2009-02-19 2016-10-18 Nissin Foods Holdings Co., Ltd. Process for making bunchy fresh noodles

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