JPH0194941A - 流体流れ可視化の方法 - Google Patents
流体流れ可視化の方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M9/00—Aerodynamic testing; Arrangements in or on wind tunnels
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体要素の表面上を流れる流体流れの可視化の
方法に関する。
方法に関する。
或る要素の表面に非ゲル化性の塗装を施こし、あとでそ
の上を流体流れが通ると、塗料が動いて塗装表面にすし
の可視模様を生ずることは公知である。塗装に生ずる模
様はその要素表面を横切る流体流れの方向の可視化を与
える０ 西ドイツ特許願第２６５９６９３号明細書において、塩
化マンガン（ＭｎＣ１ｚ）と過酸化水素（Ｈ２Ｏ２）の
湿性溶液が要素表面に塗られる。アンモニヤ（ＮＨａ）
またはメチールアミンが空気流の中に導入されて、その
表面上に通される。局部的な拡散訃よび吸収の効果のた
め、要素の塗装表面に着色反応が生じて、異なる色濃度
による要素表面上の流体流れの即時の視覚指示を与える
。
の上を流体流れが通ると、塗料が動いて塗装表面にすし
の可視模様を生ずることは公知である。塗装に生ずる模
様はその要素表面を横切る流体流れの方向の可視化を与
える０ 西ドイツ特許願第２６５９６９３号明細書において、塩
化マンガン（ＭｎＣ１ｚ）と過酸化水素（Ｈ２Ｏ２）の
湿性溶液が要素表面に塗られる。アンモニヤ（ＮＨａ）
またはメチールアミンが空気流の中に導入されて、その
表面上に通される。局部的な拡散訃よび吸収の効果のた
め、要素の塗装表面に着色反応が生じて、異なる色濃度
による要素表面上の流体流れの即時の視覚指示を与える
。
流れ可視化のこの公知の方法の欠点は次の通りである。
（ａ） 空気流全体にわたって濃度が均等になるよう
に、制御された割合にてガスを空気流に導入しなければ
ならない、 （ｂ） 空気流中にガスを導入することはこの技法の
用途を制限し、またおそらく、試験が行われる環境に悪
影響を与える、 （ｃ） この方法は確実な着色効果によって指示され
るので、アンモニヤを導入し損じると着色効果を欠くこ
とになシ、これは監視しないと、或る特徴に関する流体
の流れ分布の欠除と解釈される。
に、制御された割合にてガスを空気流に導入しなければ
ならない、 （ｂ） 空気流中にガスを導入することはこの技法の
用途を制限し、またおそらく、試験が行われる環境に悪
影響を与える、 （ｃ） この方法は確実な着色効果によって指示され
るので、アンモニヤを導入し損じると着色効果を欠くこ
とになシ、これは監視しないと、或る特徴に関する流体
の流れ分布の欠除と解釈される。
本発明は固体要素の表面上の流体流れの可視化に関する
改良された方法を与えることを目的とする０ 本発明によれば、流体流れ可視化の方法は、非ゲル化性
の顔料入シ油性ペインｌｔ−要素に塗る段階と、油性ペ
イントに溶解する乾性染料粒子を塗装の表面に施こす段
階と、流体流れを要素の上に通す段階と、を含み、流体
流れは塗装を横切って染料粒子を移動させ、染料粒子は
溶解して塗装の表面上に跡を残し、この跡が要素表面上
の流体流れの通過を可視化する。
改良された方法を与えることを目的とする０ 本発明によれば、流体流れ可視化の方法は、非ゲル化性
の顔料入シ油性ペインｌｔ−要素に塗る段階と、油性ペ
イントに溶解する乾性染料粒子を塗装の表面に施こす段
階と、流体流れを要素の上に通す段階と、を含み、流体
流れは塗装を横切って染料粒子を移動させ、染料粒子は
溶解して塗装の表面上に跡を残し、この跡が要素表面上
の流体流れの通過を可視化する。
顔料入り油性ペイントは、メラミン・フォルムアルデヒ
ド・スルフォンアミド樹脂中の螢光顔料の固溶体を鉱物
油の中に懸濁させたものを含むことが望ましい。
ド・スルフォンアミド樹脂中の螢光顔料の固溶体を鉱物
油の中に懸濁させたものを含むことが望ましい。
顔料入り油性ペイントはリノール酸のような湿潤剤を含
むことが望ましい。
むことが望ましい。
顔料入り油性ペイントの塗装に適用される乾性、染色粒
子は目立つ色のフターロシアニン染料であることが望ま
しい。
子は目立つ色のフターロシアニン染料であることが望ま
しい。
以下に添付図面を参照しつつ、例示により本発明を記載
する。
する。
図面を参照すると、非ゲル化性で、塗装が重力によって
動かないように選ばれた粘性を有する顔料入り油性ペイ
ント１８が固体要素１７の表面１５に塗られる。
動かないように選ばれた粘性を有する顔料入り油性ペイ
ント１８が固体要素１７の表面１５に塗られる。
非ゲル化性で、必要な粘性を有する顔料入シ油性ペイン
トは下記の処決によシ得られる：メラミン・フォルムア
ルデヒド・スルフォンアミド樹脂中の螢光顔料の固溶体
１２０ｇを鉱物油２３４ｙと混和する。
トは下記の処決によシ得られる：メラミン・フォルムア
ルデヒド・スルフォンアミド樹脂中の螢光顔料の固溶体
１２０ｇを鉱物油２３４ｙと混和する。
望ましい顔料はスターリング拳インダストリアル・カラ
ーズ社（Ｓｔｅｒｌｉｎｇ Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ Ｃ
ｏ１−ｏｕｒｓ Ｌｉｍ１ｔｅｄ ） によシ生産さ
れ、フレア（Ｆｌａｒｅ）６１０シリーズ（黄７）とい
う商標名で市販されている。
ーズ社（Ｓｔｅｒｌｉｎｇ Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ Ｃ
ｏ１−ｏｕｒｓ Ｌｉｍ１ｔｅｄ ） によシ生産さ
れ、フレア（Ｆｌａｒｅ）６１０シリーズ（黄７）とい
う商標名で市販されている。
鉱物油はモビールジェット（Ｍｏｂｉｌ Ｊｅｔ）
ＩＩオイルの商標名で市販されているものである。
ＩＩオイルの商標名で市販されているものである。
随意に、リノール酸のような湿潤剤１０ｇｆ導入して、
固体要素１７の表面１５への顔料入シ油性ペイントの付
着を保証する。
固体要素１７の表面１５への顔料入シ油性ペイントの付
着を保証する。
つぎに、試験中の表面への接近性に依るが、乾いたブラ
シ、または工業用空気ブロワ−を用いて、乾性フターロ
シアニン染料の粒子１９を油性ペイント１８の塗装の上
に均等に散布する。
シ、または工業用空気ブロワ−を用いて、乾性フターロ
シアニン染料の粒子１９を油性ペイント１８の塗装の上
に均等に散布する。
そこで、固体要素１７の上に空気流２０ｆ、通すと、油
性ペイント１８の塗装を横切って染料粒子１９を移動さ
せる。染料粒子１９は、判り易いために１個の染料粒子
によって示されるように新らしい位置１９ａに、空気流
の影響の下で、移動する。油性ペイントの塗装に接触す
る染料粒子の領域は移動しながら油の中に溶解して塗装
の表面上に跡２２を残す。その結果、粒子のサイズは溶
解のため、１９ａに示すように減少する。
性ペイント１８の塗装を横切って染料粒子１９を移動さ
せる。染料粒子１９は、判り易いために１個の染料粒子
によって示されるように新らしい位置１９ａに、空気流
の影響の下で、移動する。油性ペイントの塗装に接触す
る染料粒子の領域は移動しながら油の中に溶解して塗装
の表面上に跡２２を残す。その結果、粒子のサイズは溶
解のため、１９ａに示すように減少する。
望ましくは、目だつ色のフターロシアニン染料を油性ペ
イントの塗装上に散布して、空気流の影響下で粒子の移
動が塗装表面上に目だった跡の模様を生じ、これが可視
化のために、流体流れ分布模様を恒久的に記録し、かつ
強調するようにする。
イントの塗装上に散布して、空気流の影響下で粒子の移
動が塗装表面上に目だった跡の模様を生じ、これが可視
化のために、流体流れ分布模様を恒久的に記録し、かつ
強調するようにする。
染料粒子１９の相対運動の比較は、試験中の要素の表面
上に作用する流体流れの相対的強さの指示を与える。
上に作用する流体流れの相対的強さの指示を与える。
以上に記載され、図解された流れ可視化の方法は、油に
溶解するフターロシアニン染料を用いることにより、気
体流れの影響の下で生ずるこの粒子の移動が跡を生じ、
これが可視化のための、気体流れ分布模様を強調し、恒
久的に記録する、という利点を有する。従来用いられた
技法は、空気流を適用した際に実際の塗装に現われるす
しを利用した。
溶解するフターロシアニン染料を用いることにより、気
体流れの影響の下で生ずるこの粒子の移動が跡を生じ、
これが可視化のための、気体流れ分布模様を強調し、恒
久的に記録する、という利点を有する。従来用いられた
技法は、空気流を適用した際に実際の塗装に現われるす
しを利用した。
いま一つの利点は、空気流の中にガスを導入する必要が
ないので、この方法が試験環境に悪影響を及ぼさないと
いう効果を生むことである。また空気流に導入するガス
濃度を監視する必要が無くなり、ひいては試験の時間と
経費の双方が節約される。
ないので、この方法が試験環境に悪影響を及ぼさないと
いう効果を生むことである。また空気流に導入するガス
濃度を監視する必要が無くなり、ひいては試験の時間と
経費の双方が節約される。
第１図は本発明の方法による試験中の要素の斜視図であ
る。 １５・・・表 面 １７・・・固体要素１８・
・・油性ペイント １９・・・染料粒子２０・・・空
気流
る。 １５・・・表 面 １７・・・固体要素１８・
・・油性ペイント １９・・・染料粒子２０・・・空
気流
Claims (5)
- （１）ａ、或る要素の表面に非ゲル化性の顔料入り油性
ペイントを塗装すること、 ｂ、前記油性ペイントに溶解自在の乾性染料粒子を、前
記油性ペイントで塗装された表面に散布すること、 ｃ、前記要素の上に流体流れを通して、前記油性ペイン
トで塗装された表面を横切つて前記乾性染料粒子を移動
させること、 ｄ、前記染料粒子が前記塗装された表面を横切つて移動
しながら前記油性ペイントの中に溶解して、前記油性ペ
イントの中に跡を残すこと、 ｅ、前記油性ペイント中の前記跡が前記要素の表面上の
前記流体流れの通過を可視化させること； を含む、流体流れ可視化の方法。 - （２）前記顔料入り油性ペイントが、メラミン・フォル
ムアルデヒド・スルフォンアミド樹脂の中の螢光顔料の
固溶体を鉱物油中に懸濁させたもの、を含む請求項１記
載の流体流れ可視化の方法。 - （３）前記顔料入り油性ペイントが湿潤剤を含む、請求
項１記載の流体流れ可視化の方法。 - （４）前記湿潤剤がリノール酸である、請求項３記載の
流体流れ可視化の方法。 - （５）前記染料が目立つ色のフターロシアニンである、
請求項１記載の流体流れ可視化の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB878723544A GB8723544D0 (en) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | Fluid flow visualisation |
| GB8723544 | 1987-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0194941A true JPH0194941A (ja) | 1989-04-13 |
| JP2685238B2 JP2685238B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=10624927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63205649A Expired - Fee Related JP2685238B2 (ja) | 1987-10-07 | 1988-08-18 | 流体流れ可視化の方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4915975A (ja) |
| EP (1) | EP0314272B1 (ja) |
| JP (1) | JP2685238B2 (ja) |
| DE (1) | DE3861455D1 (ja) |
| GB (1) | GB8723544D0 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0478780B1 (en) * | 1990-04-12 | 1995-01-18 | Tsentralny Aerogidrodinamichesky Institut Imeni N.E. Zhukovskogo | Method and device for determining field of pressure of continuous fluid medium on the surface of an object |
| US5070729A (en) * | 1990-12-03 | 1991-12-10 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Multi-colored layers for visualizing aerodynamic flow effects |
| US5271954A (en) * | 1992-07-29 | 1993-12-21 | Avco Corporation | Fluid flow visualization system |
| AT409759B (de) * | 2000-10-03 | 2002-11-25 | Martina Kroell | Verfahren zur oberflächeneinfärbung von porösen gegenständen. |
| US20090038407A1 (en) * | 2005-03-14 | 2009-02-12 | Federalnoe Gosudarstvennoe Unitarnoe Predprijatie Central Aerohydrodynamic Institute | Method of gas or liquid flow visualization on an object surface |
| CN102564723B (zh) * | 2011-12-14 | 2014-08-06 | 中国航空工业集团公司沈阳空气动力研究所 | 低速风洞彩色油流试验的油料配方 |
| CN106840576A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-13 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 高速风洞油流试验方法 |
| CN106908214B (zh) * | 2017-03-10 | 2019-06-21 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 高速风洞油流试验油剂的配置方法及试验油剂 |
| CN109282963A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-29 | 北京理工大学 | 基于磁性荧光粒子的多介质示踪方法 |
| CN112432755B (zh) * | 2020-10-23 | 2022-04-12 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 一种适用宽速域彩色荧光油流试剂及其粘度调校方法 |
| CN114166463B (zh) * | 2022-02-14 | 2022-05-03 | 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 | 一种油流图谱与表面压力融合仿真可视化方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3835703A (en) * | 1973-05-21 | 1974-09-17 | Us Army | Flow visualization using color reversible dyes |
| DE2659693A1 (de) * | 1976-12-31 | 1978-07-13 | Stuttgart Instgemeinschaft Ev | Verfahren zur sichtbarmachung von stroemungsvorgaengen an festen oberflaechen |
| US4423626A (en) * | 1981-03-27 | 1984-01-03 | Dean Herschede | Method of determining wind direction for hunters |
-
1987
- 1987-10-07 GB GB878723544A patent/GB8723544D0/en active Pending
-
1988
- 1988-07-22 EP EP88306754A patent/EP0314272B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-22 DE DE8888306754T patent/DE3861455D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-18 JP JP63205649A patent/JP2685238B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-30 US US07/238,245 patent/US4915975A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0314272B1 (en) | 1990-12-27 |
| EP0314272A1 (en) | 1989-05-03 |
| US4915975A (en) | 1990-04-10 |
| JP2685238B2 (ja) | 1997-12-03 |
| DE3861455D1 (de) | 1991-02-07 |
| GB8723544D0 (en) | 1987-11-11 |
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