JPH0192594A - ローラーポンプ - Google Patents

ローラーポンプ

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Publication number
JPH0192594A
JPH0192594A JP24867187A JP24867187A JPH0192594A JP H0192594 A JPH0192594 A JP H0192594A JP 24867187 A JP24867187 A JP 24867187A JP 24867187 A JP24867187 A JP 24867187A JP H0192594 A JPH0192594 A JP H0192594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
balloon
guide member
liquid
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP24867187A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Tagawa
田川 元之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP24867187A priority Critical patent/JPH0192594A/ja
Publication of JPH0192594A publication Critical patent/JPH0192594A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ローラーポンプ、詳しくは、体腔内等に温熱
治療のために挿入されたバルーン等に送液するローラー
ポンプに関する。
[従来の技術] 従来、体内に発生した癌を温熱治療する一つの手段に、
加熱用バルーンを用いる手段がある。この温熱治療法は
、第8図に示すように、加熱用のバルーン20を体腔内
に挿入し、癌のある患部21において生理食塩水22等
を送液してバルーン20を膨らませると共に、同バルー
ン内に配置しであるヒーター23に通電し、バルーン2
0内の生理食塩水22を加熱し、これによって患部21
の温熱治療を行なうものである。この治療法においては
、バーン20内の圧力と温度を一定に保つ必要があり、
従来のものでは注射器等によって僅かではあるが生理食
塩水22の出入を行ないバルーン内の圧力および温度を
平均化するようにしていた。
また上記バルーン20を膨らませるための送液手段には
、従来ローラーポンプが用いられており、同ローラーポ
ンプにより生理食塩水等をバルーン内に送り込んでいる
一方、送液圧を一定に自動的に調整する従来の技術とし
ては、実公昭60−7742号公報に示されているよう
に、蛇腹で接続された壁の一部を内部に移動させて密閉
状態で容積を変化できる密閉容器を、送液路の中間に配
置し、移動壁を錘りで押すことにより一定の圧力に調整
するものや、壮図特許DE3209721  A1号公
報に開示されているように、送液路の途中に送液圧監視
装置とこれに連動する送液ポンプを設けたもの等が知ら
れている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した密閉容器を接続するようにした従来
の圧力調整装置を、上記温熱治療法に採用した場合には
、バルーン内の圧力を変えるのに、その都度錘りを変え
なければならず、そのため数種類の錘りを用意しておか
なければならないという煩わしさがあり、更に、バルー
ンの容積が大きい場合は、これを最初に拡張するため、
装置そのものを大きくする必要があり、それだけ大型の
ものとなってしまう等の多くの問題点を有していた。
また、上記送液路の中間に送液圧監視装置を設けたもの
においては、送液装置の他に送液圧監視装置を必要とす
る等、それだけ構造が複雑となり大型となってしまう等
の問題点を有していた。更にまた、上記温熱治療法にお
ける注射器等によって生理食塩水を出入させる従来の調
整手段は、極めて厄介で熟練を要し、誰にでも容易にで
きるものではなかった。
従って、本発明の目的は、上述したような従来の問題点
に鑑み、ローラーポンプを巧みに利用し、送液装置全体
を大型化することなく、バルーン内の圧力を自動的に略
一定に調整する送液用ローラーポンプを提供するにある
[問題点を解決するための手段および作用]本発明は、
上記目的を達成するために、送液用チューブと、同チュ
ーブ内の液体を押し出すローラーと、上記チューブを上
記ローラーとの間でガイドするガイド部材とからなるロ
ーラーポンプにおいて、上記ガイド部材をローラー側に
押し付ける押圧手段を設けたものであって、この抑圧手
段によってバルーン内の圧力が自動的に一定に調整され
るようにしたことを特徴とする。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図、第2図は、本発明の一実施例を示すローラーポ
ンプの外観図およびその拡大分解斜視図である。第1図
、第2図において、符号1はローラーポンプ本体、2は
送液用チューブ、3はチューブ2を押圧して同チューブ
2内の液体を送り出す複数個のローラー38からなるロ
ーラー、4は上記チューブ2を上記ローラー3との間に
挟持してガイドする平面形状がU字形状のガイド部材、
5は上記チューブ2の一方の他方の端部に接続された加
熱治療用バルーン、6は上記チューブ2の他方の端部に
接続された、生理食塩水等を貯蔵する液体タンク、7は
ポンプ本体1の上面から内部に向けて穿設された、上記
ガイド部材4がその上部を突出させて緩く嵌入する平面
形状がU字形状のガイド部材嵌入溝であって、その半円
弧状部は上記ガイド部材4を前後動させる幅に形成され
ている。また符号8は駆動ギヤー8aを出力軸に取り付
けられたローラー駆動用モータ、9はポンプ本体1の上
部を覆うカバー、10は上記ガイド部材嵌入溝7の外側
面の中央部よりポンプ本体1の後側面に向けて水平に穿
設されたコイルばね収納孔、11は同収納孔10内に介
装され、上記ガイド部材4を内方に向けて押圧する弾撥
性コイルばね、]2は上記コイルばね11の後側面を押
圧する押圧板、13は上記コイルばね収納孔10の後側
開口がわの後壁面に固定される指標パネル板、14は圧
力を指示する指針、15はこの指針14の基部を支持す
る支軸であり、その外周面には上記コイルばね収納孔1
0の開口部に取付られたねじ板17の雌ねじに螺合する
雄ねじが刻設された押圧用ねじで形成されている。16
は上記指標パネル13に印されていて、上記指針14に
よって指示される圧力値を記された指標(第4図参照)
である。
上記ポンプ本体1外に配置された液体タンク6に一方の
端部が接続された送液用チューブ2は、ポンプ本体1の
上面に沿って、上記ローラー3とガイド部材4の間にU
字状に引き回された後、他方の端部が体腔内に挿入配置
される加熱治療用バルーン5に接続されるようになって
いる。
上記ローラー3は、それぞれ基部に上記モータ8の駆動
ギヤー8aを太陽ギヤーとしてこれに噛合する遊星ギヤ
ー3bを有する複数個のローラー3aからなり、上記モ
ータ8の回転駆動により各ローラー3aは自転すると共
に駆動ギヤー8aを中心として公転し、上記ガイド部材
4との間に挟持したチューブ2を扱き、同チューブ2内
の液体をバルーン5に向けて送り出すようになっている
上記指針14は第3,4図に示すように、その支軸であ
る押圧用ねじ15がコイルばね収納孔10の開口部に取
付られた上記ねじ板17の雌ねじにねじ込まれることに
より、ポンプ本体1の後壁に対して回動自在に支持され
ており、ポンプ本体1の後壁に固定された上記指標パネ
ル板13に表示された圧力表示指標16によりバルーン
5内の圧力を指示するようになっている。そして、コイ
ルばね収納孔10内に突入した上記押圧用ねじ15は、
押圧板12を介してコイルばね11を押圧するようにな
っている。従って、指針14が指示する指標16により
、上記押圧板12.コイルばね11.ガイド部材4を介
して、上記チューブ2をローラー3に押し付ける押圧力
と共に、バルーン5内の圧力を知ることができる。また
この指針14を回動操作することによって上記ガイド部
材4のチューブ2に対する押圧力を変化させてバルーン
5内の圧力を任意に設定できるようになっている。
次に、以上のように構成された本実施例におけるローラ
ーポンプの作用を第5図、第6図を用いて説明する。第
5図は指針14を、バルーン5内の圧力が所望の圧力と
なるように回動操作して、ガイド部材4がチューブ2を
ローラー3に対して所定の圧力で押しつぶしている状態
を示している。
このようにチューブ2が押しつぶされた状態では、同チ
ューブ2はローラー3の時計方向の回転により好適に扱
かれて内部の液体をバルーン5内に送り込むことができ
るが、送り込まれた液体によりバルーン5内およびチュ
ーブ2内の圧力が所望の値以上に増加すると、その内圧
によりチューブ2が第6図に示すように膨脹し、ガイド
部材4を上記コイルばね11の弾力に抗して後方に押動
する。
すると、同チューブ2はその径が元の径に戻り、ローラ
ー3による扱きは解消されるので、それによる送液もで
きなくなる。そして、バルーン5内の食塩水が若干戻さ
れ、チューブ2内の圧力が下がると、また第5図の状態
に戻り再び送液される。
即ち、バルーン5内は自動的に一定圧に制御される。
なお、上記ガイド部材4を押圧する押圧手段は、本実施
例に限るものでなく、例えば上記コイルばね11に代え
て第7図に示すように、断面形状が円弧状の弾性板18
にしても良く、その他の弾性部材を用いてもよいこと勿
論である。
このように、本実施例におけるローラーポンプはバルー
ンの内圧が上昇してくるまでは、バルーンに生理食塩水
を送り続け、そしてバルーン内の圧力が所定値以上にな
ると、今度はその圧力によリガイド部材4を押圧してい
るコイルばね11の弾力が戻され、このときに、バルー
ン内の圧力によりチューブ2内の生理食塩水が、僅かな
量であるが戻され、また圧力が下がると、バルーン内に
生理食塩水を送るという作動が繰り返される。このこと
により、バルーン5が膨れたり縮んだりするので、バル
ーン内の食塩水も混ぜられて温度も一定となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、従来のバルーン
内の送液手段を巧みに利用し、ガイド部材を可動にし、
これを押圧する手段を設けるだけで、従来の欠点を兄事
に解消することができ、かつ種々の容量のバルーンを任
意の圧力で略一定に保つことができるローラーポンプを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すローラーポンプのカ
バーを取り除いた外観斜視図、第2図は、上記第1図の
ローラーポンプの拡大分解斜視図、 第3図は、上記第1図のローラーポンプの側面図、 第4図は、上記第1図のローラーポンプの指標= 10
− パネルの正面図、 第5図および第6図は、上記第1図のローラーポンプの
作用をそれぞれ示す平面図、 第7図は、上記第1図のローラーポンプのガイド部材を
押圧する押圧手段の他の例を示すローラーポンプの平面
図、 第8図は、体腔内患部に挿入された温熱治療用バルーン
の一例を示す断面図である。 2・・・・・・・・・・・・・・・送液用チューブ3.
3a・・・・・・ローラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送液用チューブと同チューブ内の液体を押し出すローラ
    ーと、上記チューブを上記ローラーとの間でガイドする
    ガイド部材とからなるローラーポンプにおいて、 上記ガイド部材をローラー側に押し付ける押圧手段を設
    けたことを特徴とするローラーポンプ。
JP24867187A 1987-10-01 1987-10-01 ローラーポンプ Pending JPH0192594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24867187A JPH0192594A (ja) 1987-10-01 1987-10-01 ローラーポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP24867187A JPH0192594A (ja) 1987-10-01 1987-10-01 ローラーポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0192594A true JPH0192594A (ja) 1989-04-11

Family

ID=17181604

Family Applications (1)

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JP24867187A Pending JPH0192594A (ja) 1987-10-01 1987-10-01 ローラーポンプ

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JP (1) JPH0192594A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0385527U (ja) * 1989-12-20 1991-08-29
JP2003021050A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Airaa Chino:Kk 定量送液ポンプ
US7467932B2 (en) * 2004-06-30 2008-12-23 Millipore Corporation Peristaltic pump comprising members for locating a tube

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JPH0385527U (ja) * 1989-12-20 1991-08-29
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