JPH0191912A - 複合管の製造方法 - Google Patents
複合管の製造方法Info
- Publication number
- JPH0191912A JPH0191912A JP24993487A JP24993487A JPH0191912A JP H0191912 A JPH0191912 A JP H0191912A JP 24993487 A JP24993487 A JP 24993487A JP 24993487 A JP24993487 A JP 24993487A JP H0191912 A JPH0191912 A JP H0191912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube stock
- diameter
- die
- pullout
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 46
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 5
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000005304 joining Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は、異種金属で形成された二重管構造の複合管の
製造方法に関し、特に耐摩耗用の複合管の製造に応用し
て好適である。
製造方法に関し、特に耐摩耗用の複合管の製造に応用し
て好適である。
〈従来の技術〉
耐腐食性や耐摩耗性或いは耐熱性等が要求される肉厚管
を製造する場合、安価な鋼管の内周側或いは外周側にこ
れら＃４腐食性や耐摩耗性或いは耐熱性等の機能を有す
る異種金属を接合した二重管構造の複合管を用いること
が多い。従来、このような複合管の製造方法としては平
板で加工されたクラツド材をベンディング加工や溶接加
工にて管材とする方法が主流である。
を製造する場合、安価な鋼管の内周側或いは外周側にこ
れら＃４腐食性や耐摩耗性或いは耐熱性等の機能を有す
る異種金属を接合した二重管構造の複合管を用いること
が多い。従来、このような複合管の製造方法としては平
板で加工されたクラツド材をベンディング加工や溶接加
工にて管材とする方法が主流である。
ところが、この方法では複合材として市販されているク
ラツド材しか使用できず、任意の材料を組合せた複合管
とすることはできない。このため、任意の材料を組合せ
て複合管とする場合には、従来の製造原理を表す第４図
に示すように大径の素材管１と小径の素材管２とを嵌合
し合い、更にこれらの一方の端部を相互にヘリ溶接して
接合部３を形成し、素材管２の内側に心金４を通してこ
れらをダイス５により引き抜き、複合管６を得ている。
ラツド材しか使用できず、任意の材料を組合せた複合管
とすることはできない。このため、任意の材料を組合せ
て複合管とする場合には、従来の製造原理を表す第４図
に示すように大径の素材管１と小径の素材管２とを嵌合
し合い、更にこれらの一方の端部を相互にヘリ溶接して
接合部３を形成し、素材管２の内側に心金４を通してこ
れらをダイス５により引き抜き、複合管６を得ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第４図に示した従来の複合管の製造方法では、引皮き後
の外側の素材管と内側の素材管との接合が完全ではない
ため、負荷が大きかったり複合管の外周のみ或いは内周
のみに力が作用するような場合には、接合面が相互にず
れる虞があることから高強度を要求される複合管に１．
を採用し得ない。
の外側の素材管と内側の素材管との接合が完全ではない
ため、負荷が大きかったり複合管の外周のみ或いは内周
のみに力が作用するような場合には、接合面が相互にず
れる虞があることから高強度を要求される複合管に１．
を採用し得ない。
く問題点を解決するための手段〉
本発明による複合管の製造方法は、相互に異種金ｉｓの
素材管を二重管構造に接合してなる複合管の製造方法に
おいて、何れか一方の前記素材管の接合面に抜け止め溝
を形成して他方の前記素材管と嵌合させ、更にこれら素
材管の中心部に心金を通した状態でダイスにて所定の外
径に引き抜き加工し、前記一方の素材管の前記抜け止め
溝に前記他方の素材管の一部を塑性流動させてこれらを
一体化するようにしたことを特徴とするものである。
素材管を二重管構造に接合してなる複合管の製造方法に
おいて、何れか一方の前記素材管の接合面に抜け止め溝
を形成して他方の前記素材管と嵌合させ、更にこれら素
材管の中心部に心金を通した状態でダイスにて所定の外
径に引き抜き加工し、前記一方の素材管の前記抜け止め
溝に前記他方の素材管の一部を塑性流動させてこれらを
一体化するようにしたことを特徴とするものである。
く作 用〉
ダイスによって引き抜き加工を行うと、外側の素材管が
絞られて内側の素材管の外周面に当接するが、これらの
間には抜け止め溝が形成されているため、この抜け止め
溝に当該抜け止め溝を形成していない素材管の一部が塑
性流動し、外側の素材管の外周面がダイスにより成形さ
れると共にこれら二つの素材管は一体化する。なお、内
側の素材管の内周面は心金により成形される。
絞られて内側の素材管の外周面に当接するが、これらの
間には抜け止め溝が形成されているため、この抜け止め
溝に当該抜け止め溝を形成していない素材管の一部が塑
性流動し、外側の素材管の外周面がダイスにより成形さ
れると共にこれら二つの素材管は一体化する。なお、内
側の素材管の内周面は心金により成形される。
く実 施 例〉
本発明による複合管の製造方法を内側に硬質材を使用す
るようにした一実施例について第１図〜第３図を参照し
ながら詳細に説明する。
るようにした一実施例について第１図〜第３図を参照し
ながら詳細に説明する。
第１図に示すように、硬質材で形成された小径の素材管
１１の外周面に予め環状をなす抜け止め溝１２を一定間
隔で形成する。この抜け止め溝１２を螺旋状に加工する
ことも可能であり、切削や転造にて成形すると良い。
１１の外周面に予め環状をなす抜け止め溝１２を一定間
隔で形成する。この抜け止め溝１２を螺旋状に加工する
ことも可能であり、切削や転造にて成形すると良い。
そして、第２図に示すようにこの小径の素材管１１と大
径の素材管１３とを相互に嵌合するが、接合面となる小
径の素材管１１の外周面及び大径の素材管１３の内周面
から水や油等の不純物を完全に除去し、これらが接合し
易くなるようにしておくことが望ましい。更に、小径の
素材管１１に心金１４を差し通し、これらをダイス１５
に通して引き抜きにより絞り成形を行う。
径の素材管１３とを相互に嵌合するが、接合面となる小
径の素材管１１の外周面及び大径の素材管１３の内周面
から水や油等の不純物を完全に除去し、これらが接合し
易くなるようにしておくことが望ましい。更に、小径の
素材管１１に心金１４を差し通し、これらをダイス１５
に通して引き抜きにより絞り成形を行う。
これによって、小径の素材！１１の内径が心金１４の外
径と対応した寸法形状に成形され、大径の素材ｌｖ！：
１３の外径がダイス１５の内径と対応した寸法形状に成
形される。ここで、素材管１１，１３は絞られることか
ら変形し易い軟質の素材管１３の一部は硬質の素材管１
１の抜け止め溝１２に塑性流動する。
径と対応した寸法形状に成形され、大径の素材ｌｖ！：
１３の外径がダイス１５の内径と対応した寸法形状に成
形される。ここで、素材管１１，１３は絞られることか
ら変形し易い軟質の素材管１３の一部は硬質の素材管１
１の抜け止め溝１２に塑性流動する。
この結果、両者は一体的に嵌着され、引張り強度の大き
い複合管１６となる。この絞り成形は、素材や完成品の
寸法に応じて適宜何回も繰返し行って良く、最終的に心
金１４を抜き外して第３図に示す如き複合管１６を得る
。
い複合管１６となる。この絞り成形は、素材や完成品の
寸法に応じて適宜何回も繰返し行って良く、最終的に心
金１４を抜き外して第３図に示す如き複合管１６を得る
。
なお、外周側に硬質材を使用する場合には、大径の素材
管の内周面に抜け止め溝を形成し、この大径の素＠管に
通常の小径素材管を挿入し、心金を差し通して両者を絞
り成形すれば、小径の素材管の一部が大径の素材管の抜
け止め溝に流れこみ、第３図と同様な構造の複合管が得
られる。
管の内周面に抜け止め溝を形成し、この大径の素＠管に
通常の小径素材管を挿入し、心金を差し通して両者を絞
り成形すれば、小径の素材管の一部が大径の素材管の抜
け止め溝に流れこみ、第３図と同様な構造の複合管が得
られる。
〈発明の効果〉
本発明の複合管の製造方法によると、任意の材料を組合
わせた複合管の成形が容易に行うことか可能であり、従
来では成形できなかった異種金属の組合せも可能となり
、複合管の適用範囲が大幅に向上する。
わせた複合管の成形が容易に行うことか可能であり、従
来では成形できなかった異種金属の組合せも可能となり
、複合管の適用範囲が大幅に向上する。
第１図〜第３図は本発明による複合管の製造方法の一実
施例を表す作業工程図であり、第４図は従来の複合管の
製造方法の一例を表す作業原理図である。 又、図中の符号で１１は小径の素材管、１２は抜け止め
溝、１３は大径の素材管、１４は心金、１５はダイス、
１６は複合管である。 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社 菱明技研株式会社 代 理 人
施例を表す作業工程図であり、第４図は従来の複合管の
製造方法の一例を表す作業原理図である。 又、図中の符号で１１は小径の素材管、１２は抜け止め
溝、１３は大径の素材管、１４は心金、１５はダイス、
１６は複合管である。 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社 菱明技研株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 相互に異種金属製の素材管を二重管構造に接合してなる
複合管の製造方法において、何れか一方の前記素材管の
接合面に抜け止め溝を形成して他方の前記素材管と嵌合
させ、更にこれら素材管の中心部に心金を通した状態で
ダイスにて所定の外径に引き抜き加工し、前記一方の素
材管の前記抜け止め溝に前記他方の素材管の一部を塑性
流動させてこれらを一体化するようにしたことを特徴と
する複合管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24993487A JPH0191912A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 複合管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24993487A JPH0191912A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 複合管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0191912A true JPH0191912A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17200347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24993487A Pending JPH0191912A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 複合管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0191912A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103934303A (zh) * | 2014-03-20 | 2014-07-23 | 北京科技大学 | 一种高性能铜/铝复合管的制备方法 |
| CN104043675A (zh) * | 2014-06-18 | 2014-09-17 | 谢光玉 | 一种铝合金/不锈钢双金属复合管的制备方法 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP24993487A patent/JPH0191912A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103934303A (zh) * | 2014-03-20 | 2014-07-23 | 北京科技大学 | 一种高性能铜/铝复合管的制备方法 |
| CN104043675A (zh) * | 2014-06-18 | 2014-09-17 | 谢光玉 | 一种铝合金/不锈钢双金属复合管的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3675949A (en) | Coupling fitting for connecting two pipes | |
| US3572779A (en) | Coupling fitting for connecting two parts | |
| US20080012302A1 (en) | Fitting and method for manufacturing a fitting | |
| US3442537A (en) | Composite forged fitting of diverse metals | |
| JP2008173648A (ja) | 管の冷間曲げ方法、冷間曲げ装置およびこれらで加工されたエルボ | |
| CN103068499A (zh) | 中空齿轮环和它的制造方法 | |
| JP2020509299A (ja) | 接続管、及びその製造方法 | |
| JPH0191912A (ja) | 複合管の製造方法 | |
| JP2014181733A (ja) | 金属管の継手構造及び継手方法 | |
| US1991199A (en) | Method of forming rear axle housings | |
| JP2013536377A (ja) | ベアリングリングならびにその製造方法 | |
| US655304A (en) | Metallic tubing. | |
| WO2016042596A1 (ja) | 金属管の継手構造及び継手方法 | |
| US540314A (en) | drury | |
| JP6356893B1 (ja) | 管継手構造 | |
| JPH0647179B2 (ja) | 異種金属管継手の製造方法 | |
| JP7087666B2 (ja) | ニップルおよびその製造方法 | |
| CN212264269U (zh) | 低强度基管复合弹性衬管管材的制备设备组 | |
| JPS6076290A (ja) | クラツド鋼管の製造方法 | |
| SU536034A1 (ru) | Заготовка дл изготовлени биметаллических труб | |
| JPH01118333A (ja) | ホース継手の製造方法 | |
| JPH0566210B2 (ja) | ||
| JPS58196124A (ja) | フレキシブルパイプの製造方法 | |
| SU1152749A1 (ru) | Заготовка дл изготовлени биметаллических труб диффузионной сваркой | |
| JP2022079026A (ja) | 接合部材の製造方法 |