JPH01877A - テレビジョン方式変換器 - Google Patents

テレビジョン方式変換器

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JPH01877A
JPH01877A JP63-142354A JP14235488A JPH01877A JP H01877 A JPH01877 A JP H01877A JP 14235488 A JP14235488 A JP 14235488A JP H01877 A JPH01877 A JP H01877A
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Inventor
クライヴ ヘンリー ギラード
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ソニー株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン方式変換器及びスローモーシ
ョン処理器に関する。
〔従来の技術〕
国際的なテレビジョン番組の交換には、・国によってテ
レビジョン標準方式が異なる、例えばイギリス連合王国
で使用するPAL方式では625ライン、毎秒50フイ
ールド(625150)であり、アメリカ合衆国で使用
するNTSC方式では525ライン、毎秒60フイール
ド(525/60)であるので、標準方式変換器が必要
である。
これまで多くの種々の標準方式変換器が提案されてきた
が、それらのうち最もよく知られているのは、英国放送
会社によって開発されたACE(Advanced C
onversion Equipment)  である
。ACEは、基本的には、入力ディジタル・テレビジョ
ン信号をライン(走査線)毎に処理して出力ディジタル
・テレビジョン信号を作るのに必要な補間されたサンプ
ルを取出している。補間は、入力テレビジョン信号の4
本の連続する水平走査線を用いて空間的に行うだけでな
く、入力テレビジョン信号の4つの連続するフィールド
を用いて時間的にも行っている。よって、出力テレビジ
ョン信号の各ラインは、入力テレビジョン信号の16ラ
インからの各サンプルにそれぞれ重み付は係数(シ+e
igh−ting coefficient) を乗じ
て作り出している。
ACEについての詳細は、英国特許明細書GB−A−2
059712号及び「テレビジョン」 (英国王立テレ
ビジョン協会雑誌) 1982年1月及び2月号の11
〜13頁に記載のR,N、 Robinson及びG、
J、 Cooper両氏による「80年代の4フイール
ド・ディジクル標準方式変換器」に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ACEは良好な結果を与えているが、設備が大きくて扱
いにくいという問題がある。この問題を解決するため、
我々は先に、成る標準方式の入力ディジタル・テレビジ
ョン信号を受ける3個のフィールド・メモリ及び4個の
4ライン・メモリを設け、これを用いて入力テレビジョ
ン信号の連続する4フイールドの各々からの4本の連続
ラインより成る16ラインのアレイを取出すようにした
テレビジョン標準方式変換器を提案した。重み付は係数
メモリにより、16個の重み付は係数の組を記憶する。
これらの各組は、異なる標準方式の出力ディジタルテレ
ビジョン信号の入力テレビジョン信号の16ラインに対
するそれぞれのラインの空間及び時間的位置に対応する
。それから、2個の補間フィルタにより、入力テレビジ
ョン信号の16本のラインの各々からの対応するサンプ
ル値に重み付は係数の1組における各重み付は係数を乗
じ、それらの積を加算して補間したサンプル値を作り、
ライン毎に出力テレビジョン信号を作り出す。そして、
作り出した出力テレビジョン信号のラインを4個の出力
フィールド・メモリに記憶させる。
出力テレビジョン信号が入力テレビジョン信号より多く
のラインを有する場合に生じる追加のラインを記憶させ
るため、1個の45−ライン・メモリを補間フィルタの
1つと出力フィールド・メモリの間に入れる。これ以上
の詳細は、我々の英国特許明細書GB−A−21406
44号を参照されたい。
このような垂直的及び時間的補間手法を用いる標準方式
変換器の性能は、動きの描写は良好であるが画がぼやけ
、垂直方向の解像度は維持するがシャダー(j udd
er)が大きい。前者は、じゃまな折り返しくalia
s) 効果を防ぐため、あとで濾波する結果、生じるも
のであり、後者は、隣接する2次元的繰返しサンプル構
成を押付ける結果生じるものである。
この発明の目的は、改良されたテレビジョン方式変換器
を提供することである。
この発明の他の目的は625ライン50フィールド/秒
のテレビジョン信号を525ライン60フィールド/秒
のテレビジョン信号に変換する改良されたテレビジョン
方式変換器を提供することである。
この発明の他の目的は525ライン60フィールド7秒
のテレビジョン信号を625ライン50フィールド/秒
のテレビジョン信号に変換する改良されたテレビジョン
方式変換器を提供することである。
この発明の他の目的は、改良されたスローモーション処
理器を提供することである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明によれ
ば、1テレビジョン方式の入力テレビジョン信号の連続
したフィールド間の動きを分析する手段と、効果的に静
止画を表わすように上記フィールドを整列する手段と、
上記静止画を使用して変換を行い、異なったテレビジョ
ン方式の所要の出力テレビジョン信号を得る手段とを備
えたテレビジョン方式変換器が提供される。
この発明によれば、625ライン50フィールド/秒の
入力ヂイジタルテレビジョン信号を受ける4フィールド
時間軸補正器と、該時間軸補正器の出力側に接続され、
上記入力ディジタルテレビジョン信号の動きを分析する
動き分析器と、上記時間軸補正器の出力側に接続された
シフトレジスタと、該シフトレジスタから得られるサン
プル及び上記動き分析器により得られる画像動きデータ
に応じて所要の525ライン60フィールド/秒の出力
ディジタルテレビジョン信号のサンプルを得る補間器と
、上記得られたサンプルを組立てて上記出力ディジタル
テレビジョン信号を形成する2フィールド時間軸補正器
とを備えた625ライン50フィールド/秒を525ラ
イン60フィールド/秒に変換するテレビジョン方式変
換器が提供される。
この発明によれば、525ライン60フィールド/秒の
入力ディジタルテレビジョン信号を受ける2フィールド
時間軸補正器と、この時間軸補正器の出力側に接続され
、上記入力ディジタルテレビジョン信号の動きを分析す
る動き分析器と、上記時間軸補正器の出力側に接続され
たシフトレジスタと、このシフトレジスタから得られる
サンプル及び上記動き分析器により得られる画像動きデ
ータに応じて所要の625ライン50フィールド/秒の
出力ディジタルテレビジョン信号のサンプルを得る補間
器と、上記得られたサンプルを組立てて上記出力ディジ
タルテレビジョン信号を形成する4フィールド時間軸補
正器とを備えた525ライン60フィールド/秒を62
5ライン60フィールド/秒に変換するテレビジョン方
式変換器が提供される。
この発明によれば、入力ディジタルテレビジョン信号を
受ける入力回路と、上記入力ディジタルテレビジョン信
号の動きを分析する動き分析器と、上記入力ディジタル
テレビジョン信号の連続する異なったフィールドを保持
するシフトレジスタと、スローモーションの比率、上記
シフトレジスタから得られるサンプル及び上記動き分析
器により得られる画像動きデータに応じて所要の出力デ
ィジタルテレビジョン信号のサンプルを得る補間器と、
上記得られたサンプルを組立てて上記スローモーション
出力ディジタルテレビジョン信号を形成する2フィール
ド時間軸補正器とを備えたテレビジョン方式変換器が提
供される。
この発明の上述した及びその他の目的、特徴及び利点は
添付図面と関連して以下に詳述する例示の実施例の説明
から明らかになろう。
〔実施例〕
叙述する実施例の方式変換器は垂直解像度を維持し、フ
ィールド間の動きを補償することによりシャダーを除去
する。実質的に連続するフィールド間の動きが分析され
る。それからこれ等のフィールドは変換を行うことがで
きる静止画を表わすように画素順に配列できる。結果と
して垂直解像度を維持できる。
実施例の方式変換器は2つの部分に分割できる。
第1の部分は垂直及び時間補間を行って525/60テ
レビジョン方式と625150テレビジョン方式を変換
する周知の方式変換器に類似している。これは垂直解像
度を維持する出力を発生するだけでなくシャダーの付加
効果を生じる。このシャダーを除去するため、変換過程
で使用される入力ディジタルテレビジョン信号の4フイ
ールドは方式変換器の第2の部分を形成する動き分析器
から発生される動きベクトルの制御のもとに配列される
これを第1図に非常に簡略化したブロック図で示す。あ
る方式の入力ディジタルテレビジョン信号の映像部分(
これは例えばアナログテレビジョン信号を13.5:、
It(zでサンプリングして得てもよい)が補間器(1
)に供給され、そこから異なる方式の所要の出力テレビ
ジョン信号の映像部分が1)られる。
勅き分析器(2)は輝度映像を受けて動きベクトルを得
、これを入力テレビジョン信号の連続するフィールド間
の動きを表わすデータとして補間器(1)に供給してそ
の動作を制御する。補間器(1)は例えば上述した周知
の方式変換器の対応する部分と一般に同じ方法で動作す
る。しかしながら、また、動きベクトルの制御のもとに
補間の際に使用される44フイールドを配列する手段を
有する。
4フイールドの再位置決めは2段階で行われる。
第1段階は各フィールドに関連した可変遅延要素のアド
レスを変化して画像を最も近いライン又はサンプルに移
す。第2段階は1ラインの±1716または1サンプル
の±178内で垂直及び水平の両方向に移す捕間法を使
用する。動きがなくても上述の方法を共に使用してライ
ン方式の変換を可能とする。
垂直補間器はフィールド当り4個のタップを有し、静止
画に対して8タツプ垂直フイルタを効果的に適用させる
。8クップ補間器は良好な垂直解像度を最小歪に維持す
る。水平補間器の歪の影響;ま問題がなく、従って例え
ば4タツプ水平フイルタを使用してもよいが、2タツプ
水平フイルタを使用する。
時間補間器は遠近変化の補間を可能とする通常動作で使
用されるが、目立って動きベクトルが検出されないとき
、補間器(1)は画像を再位置決めできない通常の方式
変換動作に戻らなけれならない。
高いフィールドレートからより低いフィールドレートに
変換するとき到来するフィールドは任意の動きの劣化を
伴うことなく補間フィールドが時折欠落できるように補
間される。補間は全て入力フィールドレートで行われて
時間軸補正器に通され、この時間軸補正器は出力方式に
必要な期間にわたってフィールドを広げる。
上述の動作は525/60から625150への変換の
とき必要である。しかも、525ラインだけが入力信号
に存在するとき、625ラインを発生しなければならな
いことは明白である。
ライン数の変換問題を克服するため、入力端で第2の時
間軸補正器を使用して6〇七のレートで535ラインを
有する信号を発生する。585ラインフオーマツトは6
25ラインフオーマツトのアクチブで画像情報を含むこ
とができる。この第1の時間軸補正器によれば、ときた
ま映像情報をもたないラインが発生する。この間補間器
のメモリは〆凍結(freeze) L/、この結果前
の出力ラインを発生するのに使用した同じラインから付
加的補間ラインを発生できる。この方法により元の52
5ラインから625ラインを補間できる。
次に585 /’ 60フオーマツトを選択する理由を
詳細に説明する。625ラインの画像は各フィールドで
288のアクチブラインを含み、且つ各水平ラインに!
3.5!、IHzのサンプリングレートで720サンプ
ルを含む。後述する第2図及び第3図のテレビジョン方
式変換器の回路は、画像をプラス又はマイナス24サン
プルだけ水平方向にシフトさせる手法を使用する。これ
は48サンプルの最小水平ブラン奔ングを要する。従っ
て、フィールドに必要な全サンプル位置の数は (720+48) x288 =221184である。
システムを通して13.5M)(zのクロックを使用す
ると、明らかに多大な利益があり、この場合60Hz周
期(正確には59.94Hz周期)内のクロックサイク
ルの数は である。
1フレームに576ラインのデータが必要な場合は、水
平サンプル数は782.03125となる。この数は所
要の(720+48)  のサンプルを含むのに十分で
あるけれども、わずかなサンプルは構造がライン間の軸
に対して非直交であったことを意味する。
これは方式変換器の残部の設計を著しく困難にするので
、従って、所要のライン数は576から各ラインに存在
する全サンプル数実際には770まで次第に増大させた
直交構造を作る唯一のフォーマットは585/60フオ
ーマツトであり、これは更に第1フイールドで4ライン
、第2フイールドで5ラインの有効な垂直ブランキング
及び50サンプルの水平ブランキングを与える。
後述する625150から625150へのスローモー
ションモードでは60Hzの周期で625フオーマツト
のアクチブ映像を記憶する必要はなく、従って通常の6
25150フオーマツトで補間及びその他の処理がなさ
れる。
低いフィールドレートからより高いフィールドレートへ
変換するとき、出力レートで映像信号を発生するのに入
力時間軸補正器が必要である。これは時折入カフイール
ドを反復することによって行われる。フィールドが反復
するとき、前の出力フィールドを作るのに使用した同じ
入力フィールドに補間が適用されるように、補間器のメ
モリを全て凍結しなければならない。
この示法を使用しなければ、2組の補間器及び動き検出
器が欠落したフィールドを作るのに必要である。
上述の動作は625150から525/60への変換の
とき行われる。毎秒60フイールドの周期間;こ625
ライン存在させるためには、585/60の中間フォー
マットを用いることがまた必要である。この過程で、元
の625から525のみ作ればよいので、補間ラインの
いくつかは必要でない。従って出力側に最終的な525
/60フオーマツトを発生するのに時間軸補正器が必要
である。
必要な補間器は入力及び出力同期化パルスの位相を比較
することにより決定される。
上述の如く動きの分析は入力映像の輝度で行われる。採
用した方法は各画素に対して単一の動きベクトルに達す
るのに多数の段階を含む。水平に土24画素、垂直に±
8 (フィールドレート)の範囲データ動きを検出でき
る。
第1段階では、水平に16サンプル、垂直に8ライン取
ったスクリーン上の点の画像の動きを、ブロック整合法
を使用して決定する。フィールドの元の動きベクトルは
第16サンプル毎及び第8ライン毎に計算される。これ
等の点の各々は検索ブロックの中心にある。概念的に検
索ブロックの領域で2フィールド間の差の合計が発生さ
れる毎に次のフィールドにわたって、各ブロックは水平
に±24サンプノペ垂直に±8サンプルスキャンされる
最小の結合差はその点の対象物がどの方向に動いたかを
示す。
実際には、上述の手法は、必要な/%−ドウエアの量及
び複雑さを大いに減少する個別の各ステップに適用され
る。すなわち、 ステップ1゜ ブロックの中央位置、16サンプルだけ左の位置及び1
6サンプルだけ右の位置の丁度3つの位置における最小
差を試験する。
ステップ2. 上記の点から開始する。
8サンプルまたはラインのステップで上記開始点のまわ
りに対称的に分布した9個の位置の最小差を試験する。
ステップ3. 上記の点より開始する。
4サンプル又はラインのステップで上記開始点のま・わ
りに対称的に分布した9個の位置の最小差を試験する。
ステップ4、 上記の点より開始する。
2サンプル又はラインのステップで上記開始点のまわり
に対称的に分布した9個の最小差を試験する。
ステップ5. 上記の点より開始する。
1サンプル又はラインのステップで上記開始点のまわり
に対称的に分布した9個の位置の最小差を試験する。
ステップ6゜ ステップ5の後、対象物の動きは最も近い画素に対して
検出される。第6番目のステップを付加することにより
、もっと正確なベクトル値が得られる。この第6番目の
ステップでは、ステップ5で示した最終位置に生じた差
を上下の2つの差と比較して垂直ベクトル値を調整し、
左右の2つの差と比較して水平ベクトル値を調整する。
上述の方法により基準検索ブロックと次のフィールドの
同様のブロック(検索位置)の映像デー夕の間の相関を
得ることができる。ステップ5では、真の動きは検出さ
れたものより大体1/2画素であったかもしれないが、
たとえ正確な相聞が達成できなくとも、この点て最良の
相関を生ずることが必要である。これを確実に生じさせ
るため、1/2ナイキスト周波数で+6dB減衰のガウ
スフィルタにより画像を垂直及び水平の両方向に濾波し
てもよい。
同様に、ステップ4に対して、1/4ナイキスト周波数
で6dB減衰のガウスフィルタにより画像を濾波しても
よく、そうすると検出における1画素エラーを許す。
ステップ3では1/8ナイキスト周波数で6dB減衰の
ガウスフィルタで濾波された2画素エラーを許す画像を
使用する。
ステップ2では1/16ナイキスト周波数で6dB減衰
のガウスフィルタで濾波された4画素エラーを許す画像
を使用する。
最後に、ステップ1では1/32ナイキスト周波数で6
dB減衰のガウスフィルタで濾波された8画素エラーを
許す画像を使用する。さらに、ステップ1、2.3及び
4間の画像が非常に多量に濾波されるので、サンプルの
数を例えば半減でき、これは更に計算の数及び必要なハ
ードウェアの量を大きく減少させる。
〜  有効な検索ブロックの大きさは高さが16ライン
長さが48サンプルである。大きな平面領域の動きを正
確に検出するには大きな検索ブロックが必要である。平
面領域の中央部分は、これ等の点の画素の値が成るフィ
ールドから次のフィールドまで変化しないので重要でな
いが、斯る対象物の端縁は明らかに重要である。動きの
検出が水平に±24サンプルに、水平に±8ラインに制
限されれば、上述の検索ブロックの大きさは正確な動き
を検出するには最小の大きさである。
実施例において、動き検出器(2)に入る輝度映像は、
変換モードに応じて585ライン/60フィールド/秒
の種々の形をしている。これは525ライン入力に対し
て反復ラインまた625ライン入力に対して反復フィー
ルドから成るかもしれない。更に、入力は両方のフィー
ルド極性を有する。第1の過程はデータの連続性及び動
き評価処理の単一フィールド極性を確実にすることであ
る。これはベクトルインタフェースによる入力データの
補間によって行われ、連続する動き検出/相関を援助す
るよう連続性及び水平方向への濾波作用を維持する。
この回路からの個別の出力は動き評価ベクトルフィルタ
及び動き検出フィールドメモリ/ベクトル選択器に通さ
れる。上述の如く、ベクトルインタフェースの出力は空
間的に連続しており、単一フィールド極性のデータであ
る。フィールドメモリ/ベクトル選択器に対する出力は
入出力モードに依存する。成るモードではそれは連続で
あり、他のモードではそれは反復ライン/フィールドを
含む。ベクトルフィルタ及びベクトル計算器は上述した
ステップを行う。
種々のステップの処理はベクトル計算器及びベクトル処
理器で行われる。ベクトル計算器はステップ1〜5を行
い、ベクトル処理器はステップ6を行う。更に、ベクト
ル処理器は動き評価の第2段階を次のように行う。
各8×16ブロツクに対して7つの動きベクトルの中か
ら4つを選択し、7つの動きベクトルは特定のブロック
に対して1つ、6つの最も近いブロックに対して夫々6
つである。
更に、ベクトル処理器は全入カフイールドを通して4つ
の最も共通の動きベクトルを決定し、これ等は形式上の
動きベクトルと呼ばれる。形式上の動きベクトルは、そ
れが任意の局部的な動きベクトルを実際に計算するのに
できない場合に、フィールドの端縁に近接した境界領域
で主に使用する。また、任意の1以上の局部的動きベク
トルが等しければ、その後これ等は形式上の動きでベク
トルによって置換される。
動き検出の次の段階で、各画素に対し、フィールド0〜
1で外挿した位置間の差を発生して4つの動きベクトル
を試験する。方式変換中、2つのフィールド、スなわち
フィールド0とフィールド1の間に補間すべき1つのフ
ィールドが必要である。従って、これ等の2つのフィー
ルド間で発生された動きベクトルは最も動きを表わして
いるものと考えられる。これ等2つのフィールドから4
つの動きベクトルを使用する。どれが正しい動きベクト
ルであるかを決定するために、フィールド0からの画素
とフィールド1からの画素を比較し、その動きベクトル
を使用して発生すべき画素はフィールド0からのものが
、そしてその画素はフィールド1だけ進んだものかを決
定する。数学的に示すと、位置x、y、zを発生しなけ
ればならないならば(ただし、X=水平位置、y=垂直
位置、2=フイールド0及び1間の時間位置)、比較の
ために使用される画素は以下に示す如くである。
フィールドOをz=0、フィールド1をz=lとする。
フィールド0からの画素 x’=x −(Vh”z) y’ = y  (Vv” z ) フィールド1からの画素 x’=x十(1−z) Vh ’J’  =y+ (1−z) Vv Vh”ベクトルの水平成分 Vv=ベクトルの垂直成分 各動きベクトルに対して、フィールド0及びフィールド
lで示された画素間の差の係数を見出す第1評価として
最小差を正しい動きベクトルを示すものと仮定する。多
くの動きベクトルが非常に類似した差を生ずるなら、再
びフィールド−1及び0間を比較してこれ等の動きベク
トルを試験する。
フィールド−1からの画素 x−’=x −(1+Z) Vh ”j−’ =3’  (1+ z ) Vvこの第2の
試験により生じた残りの動きベクトルの差の最小係数は
最も正確に動きベクトルを表わしていると考えられる。
多くの動きベクトルがなお類似の差を持つならば、動き
がないと仮定するように選択する。水平成分のみが変化
して垂直成分が変化しなければ、水平成分のみを零に設
定し、垂直成分は検出値に維持する垂直成分のみが変化
して水平成分が変化巳なければ、水平成分を検出値に維
持し、垂直成分のみを零に設定する。選択した画素の差
が非常に大きければ、両方向で全動きベクトルを零に設
定するように選択する。
画素が動きベクトルを割り当てられると最終段階が適用
される。この場合に各画素の動きは成るフィールドから
次のフィールドまで追跡され、帰納(recursiv
e)  フィルタがベクトル値に適用される。これはノ
イズの影響及び小さな動きの評価エラーを除去し、また
動きベクトルの軌跡を円滑にする。
画素の動きを追跡するのに2つの方法がある。
その第1の方法では、フィールドtの画素に対する動き
ベクトルを使用してフィールド(t+1)の画素を指示
する。その後フィールド(t+1)のこの画素に対して
決定された動きベクトルは繰返し濾波され、フィールド
(t+1>の画素に対する最終の動きベクトルを形成す
る。
第2の方法では、フィールドtの所定の画素に対する動
きベクトルを使用してフィールド(1−1)の画素を指
示する。その後この画素からの動きベクトルは、所定の
画素に対する動きベクトルと共に繰返し濾波され、フィ
ールドtのこの所定の画素に対する最終の動きベクトル
を形成する。
いずれの場合も、最終出力は各画素に対する1つの動き
ベクトルであり、これは動き分析器(2)から方式変換
過程で使用される4つのフィールドを配列するのに用い
る補間器(1〕に通される。
625ライン、50フィールド/秒の入力ディジクルテ
レビジョン信号の525ライン、60フィールド/秒の
出力ディジタルテレビジョン信号に変換する第1実施例
の方式変換器を次に第2図を参照して説明する。この第
2図は第1実施例の方式変換器を簡単なブロック図で示
す。
50フィールド/秒でサンプルレートが13.5!JH
zの入力映像4フィールドメモリ時間軸補正器(TB 
C) (11)  に供給される。TBC(11)はフ
ィールドを反復し、その結果出力は60フィールド/秒
である。フィールドを反復するTBC(11)への制御
信号Cは入力フィールド同期化パルス及び所要の出力フ
ィールド同期化パルスから得られる。また、同期化パル
スを比較すると、60フィールド/秒で同情な動きが観
察されるようにT B C(11)の出力で必要な時間
補間の量を示す時間オフセット値が得みれる。
この方法で50フィールド/秒を60フィールド/秒に
変換すると、625から525へのライン変換が必要で
ある。従って、それ等を全て利用して補間ラインを形成
するように、60フィールド/秒で元の625ラインの
情報を維持する必要がある。
本実施例の方式変換器は60フィールド/秒で50フィ
ールド/秒の信号のアクチブ垂直情報を全て含むことが
可能な中間方式を使用する。また、中間方式は更に元の
13.5!JHzのサンプルレートを使用してライン毎
に直交して配列されたアクチブライン情報の全てを含む
使用された上述の如きこれ等の全ての条件に合致するこ
とができる中間方式は60フィールド/秒で585ライ
ンフオーマツトである。  13.5Mt(zでサンプ
ル時このフォーマットの各ラインは正確に770サンプ
ルである。従って、60フィールド/秒で625ライン
フオーマツトの576アクチブラインを含むには585
ラインで十分であることがわかる。
アクチブライン幅は単に720サンプルであるので、な
お50サンプルの水平ブランキングが存在する。
補間器(1〕は線形であるか、動きが補償されていれば
、時間シフトレジスタ(16)として配列された4つの
フィールドメモリ(12)、 (13)、 (14)及
び(15)を介してT B C(11)から585ライ
ンフオ一マツト信号を得る。T B C(11)の出力
が反復フィールドの間凍結すると、また、シフトレジス
タ(16)も凍結し、その結果入力の4つの別個の凍結
するフィールドが常にシフトレジスタ(16)に存在す
る。従って、シフトレジスタ(16)を使用して補間器
(1)に対して時間タップを与える。
データを直接T B C(11)の出力側から動き分析
器(2)に送れるので、動きベクトルを発生できる。
実際には動きベクトルを処理する時間をとるためTBC
(11)及びシフトレジスタ(16)間にフレーム遅延
器(17)が必要である。
各時間タップは動きベクトルに応じた位置に4つのライ
ンタップを生じ、この結果必要な補間を行えるように2
次元フィルタを使用できる。補間した画像は576アク
チブラインを含み、この結果1フイルタの第6ラインが
欠落する毎に正しい画像が得られる。残った484ライ
ンは525ラインフオーマツトのアクチブ画像部分を生
じる。この方法でラインを欠落させるために、補間器(
1)からの出力を2フイールドT B C(18)に供
給する。TBC(18)は576/2ライン全てを書き
込むが、必要な484/2ラインのみ読み出して所要の
出力テレビジョン信号を発生する。
この実施例は良好な動き描写をもったスローモーション
処理器を形成するように容易に変形できる。しかし、垂
直補間器を使用してライン数変換を使う必要はない。
ところが、50フィールド/秒から60フィールド−7
秒への変換では時折1つのフィールドが反復され、スロ
ーモーションでは入力フィールドb< 反txされるの
を同じ回数フィールドが反復される。反復されたフィー
ルドはシフトレジスタ(16)に書き込まれないのでシ
フトレジスタ(16)は再び別個に連続したフィールド
を保持する。実際にビデオテープレコーダがそれ自身の
補間を何もしないで再生すれば、元のインターレース構
造が保持され、全解像度の映像を再生させる。必要な時
間オフセットはそれ等が50フィールド/秒または60
フィールド/秒ならば新しいフィールドが受信されたレ
ートで、実際のフィールドレートパルスを比較すること
により計算される。この方法で時間オフセットを決定す
るため、システムは繰り返し再生されるフィールドの真
のフィールド極性を示す使用可能な信号が必要である。
垂直補間器は常に必要なフィールド極性を出力に発生す
る。
概念的には、T B C(11)はスローモーション動
作に実際には必要ないが、それ等があるとフレーム同期
化を容易にし、システムの構成を簡略化する。
525ライン60フィールド/秒の入力ディジタルテレ
ビジョン信号を625ライン50フィールド/秒の出力
ディジクルテレビジョン信号に変換する第2実施例の方
式変換器を次に第3図を参照して説明する。この第3図
は方式変換器を簡単にブ、ロンク図で示す。
この場合、補間は全ての入力データが連続の形で利用で
きることが必要である。従って、この場合、補間器(1
)の前に50フィールド/秒に変換することは出来ない
。しかし、入力データは484アクチブラインのみを含
み、補間器(1)は576ラインを発生しなければなら
ない。従って、2フイールドT B C(21)が方式
変換器の前に設けられ、484ラインから576ライン
の変換に必要なタイムストロットが与えられる。
元の連続ライン構造がT B C(21)に書き込まれ
るが、585ライン方式で読み出され、略第6ライン毎
にブランクされる。それから、補間器(1)を用いて出
力ラインレートで連続画像を発生する。このとき、ブラ
ンク入力ライン中そのラインメモリを凍結し、出力に必
要な付加ラインを発生する。
従って空間的に正しい画像が得られる。1つのフィール
ドを時折欠落させて動きが円滑になるように補間が行わ
れるが、第1の実施例にお(するように、必要な時間オ
フてットが検出されて適用される。60フィールド/秒
から50フィールド/秒への変換が達成されるようにフ
ィールドが欠落される。
このフィールドの欠落は出力側で4フイールドTB C
(22)を使用して行われる。
625ライン50フィールド/秒の入力ディジタルテレ
ビジョン信号を525ライン60フィールド/秒の出力
ディジタルテレビジョン信号に変換する第1実施例の方
式変換器を第4図にブロック図で詳細に示す。適当に第
2図と同じ参照符号を使用するが、ここでは添字を付加
する。
50フィールド/秒でサンプルレートが]、3.5!、
lHzの入力映像すなわちCClR601データはデマ
ルチプレクサ(31)に供給され、このデマルチプレク
サ(31)はそのデータを輝度成分Y、同期化信号5Y
NC及び色成分UVに分離する。輝度成分Yは4フィー
ルド輝度時間軸補正器(T B C) (IIY)に供
給され、色成分UVは4フィールド色T B C(II
C)  に供給される。同期化信号5YNC!ま外部入
力端子からの入力フィールド極性信号及び別な外部入力
端子からの出力フィールド同期化基準信号と共に制御器
(32)に供給される。
輝度T B C(IIY)  からの輝度データDは処
理補償遅延器(17Y)  を介して4つのフィールド
メモリ(F S) (12Y)、 (13Y)、 (1
4Y)及び(15Y)  から成る輝度時間シフトレジ
スタ(16Y)  に供給される。また、輝度T B 
C(IIY)  は時間凍結信号Fを遅延器(17Y)
を介してシフトレジスタ(16Y)  に供給する。色
TB C(IIC)  は色データDを処理補償遅延器
(17C)を介して色時間シフトレジスタ(16C) 
 に供給し、このシフトレジスタ(16C)  は4つ
のフィールドメモリ(12C)、 (13C)、 (1
4C)及び(15C)から成る。また、色T B C(
IIC)  は時間凍結信号Fを遅延器(17C)  
を介してシフトレジスタ(16c)  に供給する。
フィールドメモリ(12Y)、 (13Y)、 (14
Y)  及び(15Y)の各々から入力を受ける輝度補
間器(IY)はシフトレジスタ(16Y)  と関連し
ている。輝度補間器(IY)の出力は2フィールド輝度
T B C(18Y)  に供給される。フィールドメ
モリ(12C)、 (13C)、 (14c)  及び
(15C)  の各々から入力を受ける色補間器(iC
) itシフトレジスタ(IC)と関連している。色神
間器(IC)の出力は2フィールド色T B C(18
C)  に供給される。輝度T B C(18Y)  
及び色T B C(18(:>  の各出力がマルチプ
レクサ(34)に供給され、このマルチプレクサ(34
)は輝度成分Yと色成分UVを多重化して525ライン
60フィールド/秒のディジタルテレビジョン信号の形
でCClR601出力データを発生する。
制御器(32)は制御信号Cを輝度T B C(IIY
)  及び色T B C(IIC)  に供給する。ま
た、制御器(32)は制御信号Cを輝度T B C(1
8Y)  及び色TBC(18C)  に供給する。ま
た、制御器(32)は補間制御信号ICを輝度補間器(
IY)及び色補間器(1口)に供給する。
また、輝度T B C(IIY)  により供給される
ような輝度データのみが第4図の上部に示す動き分析器
(2)に供給される。
動き分析器(2)はベクトルインタフェース(35) 
ヲ有し、このベクトルインタフェース(35)には輝度
T B C(IIY)  からの輝度データDが供給さ
れると共に制御器(32)からの補間制御信号ICが供
給・される。ベクトルインタフェース(35)は共に上
述した動き評価を行うベクトルフィルタ(36)及びベ
クトル計算器(37)に625のラインに補間されたデ
ータを供給する。ベクトル計算器(37)の出力は形式
上の動きベクトル処理器(38)及びサブ画素(sub
rixel)動き評価器(39)に供給される。動きベ
クトル処理器(38)は4つの出力を、そしてサブ画素
動き評価器(39)は1つの出力を動きベクトル減衰器
(40)に供給し、この減衰器(40)は4つの出力を
ベクトル選択器(41)に供給する。
また、ベクトルインタフェース(35)は処理補償遅延
器(42)に偶数フィールドに補間されたデータDと、
受けた補間制御信号ICと、ベクトルインタフェース(
35)で発生した時間凍結信号Fを供給する。遅延器(
42)からのデータDは3つのフィールドメモIJ (
44)、 (45)  及び(46)からの成る時間シ
フトレジスタ(43)に供給され、これ等のフィールド
メモリ(44)、 (45)  及び(46)は各デー
タ出力をベクトル選択器(41)に供給する。遅延器(
42)は補間制御信号ICをベクトル選択器(41)に
供給し、この選択器(41)は選択された動きベクトル
を帰納型動きベクトルフィルタ(47)に供給し、その
出力が動きベクトルデータとなって輝度補間器(IY)
及び色補間器(IC)に供給される。
動き分析器(2)が動きベクトルデータを得る方法は詳
細に上述したが、要素(35)〜(43)及び(47)
の動作を次に簡単に述べる。
ベクトルインタフェース(35)は輝度T B C(I
IY)から輝度データDを、そして制御器(32)から
補間制御信号ICを受ける。ベクトルインタフェース(
35)は通常585/60フオーマツト内に含まれる6
25ラインデータをベクトルフィルタ(36)に供給す
る。
また、ベクトルインタフェース(35)はデータDを遅
延器(42)に供給する。これ等のデータは再び通常5
85/60フオーマツト内に含まれる所要の出力と同じ
ライン方式の画像を含まなければならない。
また、補間データの各フィールドが等分に現われるよう
に作られる。
ベクトルフィルタ(36)は動き検出の上記ステップ1
〜5で必要な濾波した画像データを発生する。
濾波した画像データはサンプルを減少した形でベクトル
計算器(37)に供給される。
ベクトル計算器(37)はベクトルフィルタ(36)か
らの濾波され且つサンプルの減少されたデータで、動き
検出の上記ステップ1〜5に関して述べたアルゴリズム
を使用して動作する。その過程は実質的に画素/ライン
解像度まで下がる動きに対する2次元2進検索である。
各フィールドに対して、1200の動きベクトルが発生
され、これ等は形式上の動きベクトル処理器(38)及
びサブ画素動き評価器(39)の両方に供給される。ま
た、ベクトル計算器(37)は上記ステップ5で計算し
たような周囲の重み付は絶対差(WAD)の値をサブ画
素動き評価器(39)に供給する。WAD計算の詳細は
1985年4月号IEEE会報に記載されたマスマン(
Musmann)等による「画像コーディングの進歩」
を参照されたい。動き検出の上記ステップ5で最小の特
定のWAD値は良度指数(F OM )を与える。
ベクトル処理器(38)は各フィールドで検出される4
つの最も共通の動きベクトルを計算し、それをベクトル
減少器(40)に供給する。
サブ画素動き評価器(39)はベクトル計算器り37)
から周囲のWAD値と共に動きベクトルを受ける。
これらから評価器(39)は動きベクトル値に付加すべ
きサブ画素の動きを評価する。また各動きベクトルにそ
の対応する最終WAD値がベクトル減少器(40)に供
給される。
ベクトル減少器(40)はベクトル処理器(38)及び
サブ画素動き評価器(39)から動きベクトルを受ける
。サブ画素動き評価器(39)からの各動きベクトルに
対して最も接近した6つの動きベクトルがグループ化さ
れる。それから各動きベクトルに対して11の選択があ
る。減少過程でベクトル選択器(41)に供給するため
11から4つの動きベクトルを選択する。
ベクトル減少器(40)は画像の8ラインブロツクによ
り各16画素に対して4つの代表的な動きベクトルをベ
クトル選択器(41)に供給する。以下に詳細に述べる
ように、3つのフィールドにわたって画素を比較するこ
とにより、ベクトル選択器(41)を画像の各画素に対
して単一の最良の動きベクトルを選択する。選択された
動きベクトルは動きベクトルフィルタ(47)に供給さ
れる。
遅延器(42)は21ラインより少ない1フレームだけ
データを遅延してシステム内の他の遅延を補償する。
時間シフトレジスタ(43)はベクトル選択器(41)
で使用されるデータのうちの3フイールドを保持し、こ
れをベクトル選択器(41)へ供給する。
動きベクトルフィルタ(47)は1フイールドから他の
フィールドまで動きベクトルを追跡し、フィールドで動
きベクトルを組合わせることにより動きベクトルに成る
フィルタ作用を与え、動き検出の誤りを低減する。動き
ベクトルフィルタ(47)の出力は輝度補間器(IY)
及び色補間器(IC)に供給されて、フィールドデータ
の配列を制御する。
625150または525/60テレビジョン信号のい
ずれかに対して良好な動き描写を行うスローモーション
処理器として全く同じハードウェアを使用できる。全て
の場合に、制御器(32)は、入力及び出力フィールド
同期化パルスから入力/出力方式を識別することにより
どのような作用が必要であるかを決定する。スローモー
ションでは入力フィールド極性が使用される。
525ライン60フィールド/秒の入力ディジタルテレ
ビジョン信号を625ライン50フィールド/秒の出力
ディジタルテレビジョン信号に変換する第2実施例の方
式変換器を第5図にブロック図で詳細に示す。適当に第
3図と同じ参照符号を使用するが、ここでは添字を付加
する。
第2実施例は第4図の第1実施例と少しの点だけ異なる
。特に輝度T B C(IIY)  及び(18Y) 
 が交換され、また色T B C(IIC)  及び(
18C)  が交換される。また、時間凍結信号は必要
でない。これ等の点以外の第2実施例の構成及び動作は
第1実施例と同じである。
両方の場1合において、制御器(32)は次のように種
々の機能を有する。すなわち、TBC(IIY)。
(IIC)、 (18Y) 及び(18C)  の読み
出し及び書き込み制御し、時間オフセット数及び第1の
方式変換器の場合時間凍結信号を発生し、垂直補間制御
信号と共に垂直オフセット数を発生する。これ等の機能
を次に詳細に説明する。
先ず、2フィールド輝度T B C(18Y)及び2フ
ィールド色T B C(18C)  は常に60Hzフ
イールドの終り毎にフィールドメモリを切換える。しか
も、4フィールド輝度T B C(IIY) 及び4フ
ィールド色T B C(IIC)  の動作は動作モー
ドに依存し、またそれ等の制御は時間オフセット信号の
発生に関連している。事実、輝度T B C(IIY)
 及び色TBC(11C)の制御は入力及び出力フィー
ルド同期化信号により決定される。
525/60から625150への変換動作の場合にお
ける時間オフセット信号の発生を、次に第6図及び第7
図を、参照して説明する。
第6図において、制御器(32)はラインカウンタ(6
1)、第1ラツチ(62)及び第2ラツチ(63)を含
む。
ラインクロック信号がラインカウンタ(61)のタロツ
ク端子CLKに供給され、一方入力フイールド同期化信
号がラインカウンタ(61)のリセット端子及び第2ラ
ツチ(63)のクロック端子CLKに供給される。出力
フィールド同期化信号は第1ラツチ(62)のクロック
端子CLKに供給される。ラインカウンタ(61)の出
力は第1ラツチ(62)の入力端に供給され、第1ラツ
チ(62)の出力は第2ラツチ(63)の入力側に供給
され、第2ラツチ(63)の出力は時間オフセット信号
として輝度T B C(IIY)。
(18Y)  及び色T B C(IIC)  及び(
18C)  に供給される。
入力及び出力フィールド同期化信号を夫々第7図A及び
第7図已に示す。第7図Cは繰返しO〜524をカウン
トするラインカウンタ(61)の出力を示す。第7図り
及び第7図Eは夫々第1ラツチ(62)及び第2ラツチ
(63)の出力を示す。ラインカウンタ(61)の出力
をラッチすることにより、入力フィールド期間の所要の
割合が決定される。時間シフト値1.は第7図Aに斜線
で示すフィールドが欠落したとき、なお連続した動きが
生じるように出力フィールドが補間されなければならな
い場合の2つの入力フィールド間の位置を示す。゛従っ
て、第7図Eの斜線で示す時間オフセットを使用するフ
ィールドは欠落したものである。第7図A及び第7図B
かられかるように、欠落したフィールドはそれと関連し
た新しい時間シフトを持たないフィールドである。欠落
すべきフィールド(矢印)は、時間凍結信号により次の
回路に指示される。
11i25/60から525150への変換動作の場合
における時間オフセユIト信号の発生を、次に第8図及
び第9図を参照して説明する。
第8図において、制御器(32)はラインカウンタ(7
1)及びラッチ(72)を含む。ラインクロツタ信号が
ラインカウンタ(71)のクロック端子CLKに供給さ
れ、一方入力フイールド同期化信号がラインカウンタ(
61)のリセット端子Rに供給される。出力フィールド
同期化信号はランチ(72)のクロック端子CLKに供
給される。ラインカウンタ(71)の出力はランチ(7
2)の入力側に供給され、ラッチ(72)の出力は時間
オフセット信号として輝度TBC(llY)、 (L8
’f) 及び色T B C(IIC) 及び(18C)
  に供給される。
入力及び出力フィールド同期化信号を夫々第9図A及び
第9図已に示す。第9図Cは繰返し0〜624 をカウ
ントするラインカウンタ(71)の出力を示す。第9図
りはラッチ(72)の出力を示す。ラインカウンタ(7
1)の出力をラッチすることにより、入力フィールド期
間の所要の割合が決定される。
従って、時間シフト値1.は再び斜線で示すフィールド
が反復されたとき、なお連続した動きが生じるように出
力フィールドが補間されなければならない場合の2つの
入カブイールド間の位置を示す。反復したフィールドは
それと関連した2つの時間シフト値を持つフィールドで
ある。反復すべきフィールド(矢印)は、時間凍結信号
により次の回路に指示する。
525/60から525/60又は625/:10から
625150へのいずれかのスローモーションの場合に
おける時間オフセフ)信号の発生は同じであり、次にこ
れを第10ス及び第11図を参照して説明する。
第10区において、制御器(32)はラインカウンタ(
81)、フィールドカウンタ(82)、第1〜第4う・
ソチ(83)〜(86)、イクスクルーシブオアゲート
(87)及びスケーラ(88)を含む。入力フィールド
同期化信号が第1ラツチ(83)のクロック端子CL 
K、フィールドカウンタ(82)のクロックイネーブル
端子CLKEN 及びラインカウンタ(81)の第2リ
セツト端子R2に夫々供給される。入力フィールド極性
信号は第1ラツチ(83)に供給され、更にこの第1ラ
ツチ(83)から第2ラツチ(84)及びゲー) (8
7)の1入力端に供給される。第2ラツチ(84)はそ
の出力をゲー) (87)の他の入力端に供給し、ゲー
ト(87)の出力はラインカウンタ(81)の第1リセ
ツト端子R1、フィールドカウンタ(82)のリセット
端子R及び第3ラツチ(85)のタロツク端子CLKに
供給され、この第3ランチ(85)は速度検出ラッチを
形成する。ラインクロック信号は第2ラツチ(84)の
クロック端子CLK、ラインカウンタ(81)及びフィ
ールドカウンタ(84)の各クロック端子CLKに供給
される。ラインカウンタ(81)の出力はスケーラ(8
8)の入力端子INに供給され、フィールドカウンタ(
82)の出力は第3ラツチ(85)の入力端子及びスケ
ーラ(88)のオフセット入力端子OFF SET に
供給される。出力フィールド同期化信号は第4ラツチ(
88)のクロック端子CLKに供給される。第3ラツチ
(85)の出力はスケーラ(88)のスケール係数端子
5CALε・FACTORに供給され、その出力は第4
ラツチ(86)に供給され、この第4ラツチ(86)の
出力が時間オフセット信号である。
入力フィールド同期化信号及び入力フィールド極性信号
を夫々第11画人及び第11図Bに示す。また、第11
図Cは入力フィールド同期化信号を示し、第11図りは
出力フィールド同期化信号を示す。第11図E及び第1
1図Fは夫々フィールドとラインを0からNまでカウン
トするフィールドカウンタ(82)及びラインカウンタ
(81)の動作を示す。第11図Gは時間オフセット信
号である第4ラツチ(86)の出力を示す。第11図H
は時間凍結信号(これは低レベルのときアクチブ)を示
し、矢印で示すように図示した時間オフセットを使用す
る斜線で示すフィールドは時間オフセットt、  を使
用した前のフィールドの繰返しである。
時間凍結信号を発生するために、同期型RSフリップフ
ロップ(91)、ラッチ(92)、インバータ(93)
及びアントゲ−) (94)を含むような制御器(32
)を第12図に示す。出力フィールド同期化信号がフリ
ップフロップ(91)の1入力端S1インバータ(93
)の入力端及びラッチ(92)のクロックイネーブル端
子1:LKEN に供給される。入力フィールド同期化
信号がフリップフロップ(91)の他入力端πに供給さ
れ、一方ラインクロック信号がフリップフロップ(91
)及びラッチ(92)のクロック端子CLKに供給され
る。フリップフロップ(91)の出力はアントゲ−1−
(94>の1入力端に供給され、このゲー) (94)
は他入力端にインバータ(93)の出力を受ける。ゲー
) (94)の出力はラッチ(92)の入力側に供給さ
れ、その出力は時間凍結信号を形成する。この回路の動
作は、1以上の出力フィールド同期化パルスが入力フィ
ールド同期化パルスに続くようであれば、凍結を生じる
ようになる。
最後に第4図に戻り、制御器(32)による垂直オフセ
ット数の発生を次に説明する。輝度TBC(IIY) 
 から輝度捕間器(IY)及び動き分析器(2)にデー
タを読み出す同じアドレス発生器は消去可能なプログラ
マブルリードオンリイメモリ(EPRO!、り  をア
ドレスし、このE P ROM は所要時、垂直凍結信
号と共に垂直オフセット数を発生する。
525/60から625150への変換−に対して使用
される第5図の構成において、輝度T B C(18Y
)  の読み出しアドレスが使用されるが、他の全ての
モードでは輝度T B C(IIY)  の読み出しア
ドレスが使用される。
垂直オフセット数は入力及び出力フィールドが共に偶数
あるとして発生され、その後それはラインが62515
0から525/60の変換で時折欠落するか或いはライ
ンが525/60から625150への変換で時折反復
される場合、歪のない画像が生じるように出力ラインを
補間しなければならないときの2つの入力ライン間の位
置を示す。
輝度T B C(IIY)  又は(18Y)  がラ
インを反復すると、垂直凍結信号が発生される。
入力フィールドが共に偶数でない場合、補間器(IY)
及び(IC)は入力フィールド極性及び出力フィールド
極性を使用して正しい補間を行わなければならない。
E F ROMの内容は、525及び625  ライン
の画像の両方で既知のライン位置を使用して、時間オフ
セット信号に対して第10図と関連して上述したのと同
じ方法で発生される。
英国特許出願に対応し、類似の要旨に関する7つの他の
米国特許出願第8728445号及び第8728447
〜8728452号(これ等に基づく優先権を主張した
日本特許出願を本出願と一緒に提出した。)における開
示事項をこの発明と関連して参照されたい。
この発明の実施例をここに添付図面を参照して詳細に説
明したけれども、この発明はこれ等の正確な実施例に限
定されず、この発明の要旨を逸脱することなく種々の変
更及び変形が当業者によってなし得ることが理解されよ
う。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明は、1テレビジョン方式の入力テレ
ビジョン信号の連続したフィールド間の動きを分析する
手段と、効果的に静止画を表わすように上記フィールド
を整列する手段と、上記静止画を使用して変換を行い、
異なったテレビジョン方式の所要の出力テレビジョン信
号を得る手段とを備えるようにしたので、簡単な構成で
625ライン50フィールド/秒のテレビジョン信号と
525ライン60フィールド/秒のテレビジョンを相互
に変換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるテレビジョン方式変m器をきわ
めて簡略化して示すブロック図、第2図はこの発明によ
る第1実施例のテレビジョン方式変換器を簡略化して示
すブロック図、第3図はこの発明による第2実施例のテ
レビジョン方式変換器を簡略化して示すブロック図、第
4図はこの発明による第1実施例のテレビジョン方式変
換器を詳細に示すブロック図、第5図はこの発明による
第2実施例のテレビジョン方式変換器を詳細に示すブロ
ック図、第6図は第5ズのテレビジョン方式変換器の一
部を詳細に示すブロック図、第7図は第6図の動作説明
に供するためのタイミングチャート、第8図は第4図の
テレビジョン方式変換器の一部を詳細に示すブロック図
、第9図は第8図の動作説明に供するためのタイミング
チャート、第1O図は第4図のテレビジョン方式変換器
の一部を詳細に示すブロック図、第11図は第10図の
動作説明に供するためのタイミングチャート、第12図
は第4図のテレビジョン方式変換器の一部を詳細に示す
ブロック図である。 (1)は補間器、(IY)は輝度補間器、(IC)は色
補間器、(2)は動き分析器、(11)、 (22) 
 は4フィールド時間軸補正器、(IIY)  は4フ
ィールド輝度時間軸補正器、(IIC)  は4フィー
ルド色時間軸補正器、(16Y)  は輝度時間シフト
レジスタ、(16C)は色時間シフトレジスタ、(17
Y)、 (17C)  は処理補償遅延器、(18)、
 (21>  はフィールド時間軸補正器、(18Y)
  は2フィールド輝度時間軸補正器、(18C)  
は2フィールド色時間軸補正器、(32)は制御器、(
36)はベクトルフィルタ、(35)はベクトルインク
フェース、(37)はベクトル計算器、(38)は動き
ベクトル処理器、り39)はサブ画素動き評価器、(4
0)は動きベクトル減少器、(41)はベクトル選択器
、(42)は処理補償遅延器、(43)は時間シフトレ
ジスタ、(47)は動きベクトルフィルタである。 代  理  人     伊  藤     頁間  
      松  隈  秀  盛テしビレ゛ヨフ万歳
4き°十番認の¥XJI田各図第1図 へ 第 1のデLピ゛し゛ヨン方天変襖器の11茨図第4図 第 2 のテしヒジョ:/方式T:砿認の構威力タイミ
ン7゛子ヤート り1ミンデチヤート 第9図 夫nフィールド旧II(仁1「号 !136 第4 図の〒しビジ゛、Z、8式裳砿z3の−邪n横飲
圓第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1テレビジョン方式の入力テレビジョン信号の連続
    したフィールド間の動きを分析する手段と、効果的に静
    止画を表わすように上記フィールドを整列する手段と、 上記静止画を使用して変換を行い、異なったテレビジョ
    ン方式の所要の出力テレビジョン信号を得る手段と を備えたテレビジョン方式変換器。 2、上記変換を行う手段は垂直/時間補間を行う補間器
    を有し、上記入力テレビジョン信号はそれから585ラ
    イン60フィールド/秒のテレビジョン信号を生じる時
    間軸補正器を介して上記補間器に供給される請求項1記
    載のテレビジョン方式変換器。 3、上記入力テレビジョン信号は625ライン50フィ
    ールド/秒の信号であり、上記時間軸補正器は4フィー
    ルド時間軸補正器であり、上記時間軸補正器の出力は4
    フィールドシフトレジスタを介して上記補間器へ供給さ
    れる請求項2記載のテレビジョン方式変換器。 4、上記入力テレビジョン信号は525ライン60フィ
    ールド/秒の信号であり、上記時間軸補正器は2フィー
    ルド時間軸補正器であり、上記時間軸補正器の出力は4
    フィールドシフトレジスタを介して上記補間器へ供給さ
    れる請求項2記載のテレビジョン方式変換器。 5、上記フィールドを整列する手段は可変遅延要素のア
    ドレスを変化し、画像の各画素を最も近いライン又はサ
    ンプルに位置を変え、その後画像の各画素を夫々垂直に
    1ラインの一部分まで、水平に1サンプルの一部分まで
    位置を変えるように働く請求項1記載のテレビジョン方
    式変換器。 6、垂直に1ラインの一部分まで位置を変えるのはフィ
    ールド当り4つのタップをもった垂直補間器で行われ、
    水平に1サンプルの一部分まで位置を変えるのは2つ又
    は4つのタップを有する水平フィルタで行われる請求項
    5記載のテレビジョン方式変換器。
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