JPH018684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018684Y2 JPH018684Y2 JP2765184U JP2765184U JPH018684Y2 JP H018684 Y2 JPH018684 Y2 JP H018684Y2 JP 2765184 U JP2765184 U JP 2765184U JP 2765184 U JP2765184 U JP 2765184U JP H018684 Y2 JPH018684 Y2 JP H018684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel supply
- supply port
- fuel
- valve body
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 93
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 13
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 150000004945 aromatic hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、気化器についての技術分野に属す
る。
る。
第1図に示されるように、自動車用エンジンの
気化器6において、フロート室1内の燃料量は、
フロート4に連動するニードル弁体5で燃料供給
ポート3を開閉することにより常時一定量に維持
されている。フロート4は、アーム12の先端に
取りつけられている。アーム12は、符号11で
示されるピンを支点にて回動するようにされてい
る。ニードル弁体5は、コイルばね13を介して
アーム12から略水平方向に延びるブラケツト2
3の上に乗せられている。従つて、ニードル弁体
5は、アーム12とは別体とされている。
気化器6において、フロート室1内の燃料量は、
フロート4に連動するニードル弁体5で燃料供給
ポート3を開閉することにより常時一定量に維持
されている。フロート4は、アーム12の先端に
取りつけられている。アーム12は、符号11で
示されるピンを支点にて回動するようにされてい
る。ニードル弁体5は、コイルばね13を介して
アーム12から略水平方向に延びるブラケツト2
3の上に乗せられている。従つて、ニードル弁体
5は、アーム12とは別体とされている。
ところで、第1図に示されるような気化器6を
備えたエンジンにおいては、エンジン運転後エン
ジンを停止して、そして暫くしたあと再びエンジ
ンを始動させたとき、エンジン不調を起こすこと
があつた。これは、次の(イ)、(ロ)の二つの原因(但
し、これらは、互いに全く関連性がない独立した
ものである)のうちいずれかによつて生じるもの
である。
備えたエンジンにおいては、エンジン運転後エン
ジンを停止して、そして暫くしたあと再びエンジ
ンを始動させたとき、エンジン不調を起こすこと
があつた。これは、次の(イ)、(ロ)の二つの原因(但
し、これらは、互いに全く関連性がない独立した
ものである)のうちいずれかによつて生じるもの
である。
まず、第1の原因は次のようなものである。
(イ) 前記のように、エンジン運転中燃料供給ポー
ト3はニードル弁体5によつて開閉制御されて
いるため、エンジンが停止されると、第1図に
示されるように、ニードル弁体5はコイルばね
13の押圧力によつて燃料供給ポート3を閉塞
したままになる。
ト3はニードル弁体5によつて開閉制御されて
いるため、エンジンが停止されると、第1図に
示されるように、ニードル弁体5はコイルばね
13の押圧力によつて燃料供給ポート3を閉塞
したままになる。
ところで、多量(約60%以上)の芳香族炭化水
素を含むガソリンは、流れのない停留状態に置か
れて、かつ高温状態にさらされるとガム質のスラ
ツジを析出する性質がある。そして、斯かるスラ
ツジは強力な粘着性を有している。このため、燃
料として斯かるガソリンが使用されていると、エ
ンジンが停止している間にガム質のスラツジによ
つてニードル弁体5が燃料供給ポート3の弁座1
4に固着されることがある。ニードル弁体5が燃
料供給ポート3の弁座14に固着されると、前記
の通りニードル弁体5とアーム12とは別体とさ
れているため、エンジンが再始動されフロート室
1内の燃料が消費され、フロート4がさがつてア
ーム12が矢印A方向に回動しても、ニードル弁
体5は依然として燃料供給ポート3の弁座14に
固着したままになつてしまう。斯くして、フロー
ト室1内には燃料が流入せず、フロート室1内の
液面は規定の高さが維持されなくなり、混合気が
稀薄となつてエンジン不調が生じることになる。
素を含むガソリンは、流れのない停留状態に置か
れて、かつ高温状態にさらされるとガム質のスラ
ツジを析出する性質がある。そして、斯かるスラ
ツジは強力な粘着性を有している。このため、燃
料として斯かるガソリンが使用されていると、エ
ンジンが停止している間にガム質のスラツジによ
つてニードル弁体5が燃料供給ポート3の弁座1
4に固着されることがある。ニードル弁体5が燃
料供給ポート3の弁座14に固着されると、前記
の通りニードル弁体5とアーム12とは別体とさ
れているため、エンジンが再始動されフロート室
1内の燃料が消費され、フロート4がさがつてア
ーム12が矢印A方向に回動しても、ニードル弁
体5は依然として燃料供給ポート3の弁座14に
固着したままになつてしまう。斯くして、フロー
ト室1内には燃料が流入せず、フロート室1内の
液面は規定の高さが維持されなくなり、混合気が
稀薄となつてエンジン不調が生じることになる。
一方、エンジン不調が生じる第2の原因は、次
のようなものである。
のようなものである。
(ロ) 自動車においてエンジンを停止した直後は走
行風がなくなるため、エンジンの余熱によつて
エンジンルーム内の温度はそれまでよりも遥か
に上昇する。このため、燃料供給パイプ15内
には燃料の蒸気が発生し、斯かる蒸気によつて
燃料供給パイプ15内の燃料がフロート室1内
へ押し出されることがある。フロート室1内へ
押し出された燃料は、フロート室内が燃料でい
つぱいになるとインナベント16を通つて気化
器6の吸気通路17へ排出される。そして、吸
気通路17へ排出された燃料は、そのままずつ
と吸気通路17に溜つたままになる。従つて、
エンジンが再始動されたとき、正規の燃料に加
えて斯かる燃料がエンジンに供給されることに
なる。斯くして、混合気が過濃となり、エンジ
ン不調が生じることになる。
行風がなくなるため、エンジンの余熱によつて
エンジンルーム内の温度はそれまでよりも遥か
に上昇する。このため、燃料供給パイプ15内
には燃料の蒸気が発生し、斯かる蒸気によつて
燃料供給パイプ15内の燃料がフロート室1内
へ押し出されることがある。フロート室1内へ
押し出された燃料は、フロート室内が燃料でい
つぱいになるとインナベント16を通つて気化
器6の吸気通路17へ排出される。そして、吸
気通路17へ排出された燃料は、そのままずつ
と吸気通路17に溜つたままになる。従つて、
エンジンが再始動されたとき、正規の燃料に加
えて斯かる燃料がエンジンに供給されることに
なる。斯くして、混合気が過濃となり、エンジ
ン不調が生じることになる。
このような問題についての対策は、従来、各々
の原因一つ一つについてそれぞれ独立には考案さ
れていた。例えば、上記原因(ロ)によるエンジン不
調については、実開昭56−92740にその対策が提
案されている。しかしながら、独立した上記二つ
の原因(イ)、(ロ)それぞれに基づくエンジン不調を同
時に対策するようなものは、いままでのところ提
案されていなかつた。若し、このようなものがで
きれば、自動車の大幅なコストダウンを図ること
が可能となる。なぜなら、原因(イ)、(ロ)に基づく原
因についてそれぞれ対策する装置を備えた自動車
(従つて、対策装置が二つあることになる)に比
べて、このような対策装置を具える自動車は、対
策装置が一つで済むからである。
の原因一つ一つについてそれぞれ独立には考案さ
れていた。例えば、上記原因(ロ)によるエンジン不
調については、実開昭56−92740にその対策が提
案されている。しかしながら、独立した上記二つ
の原因(イ)、(ロ)それぞれに基づくエンジン不調を同
時に対策するようなものは、いままでのところ提
案されていなかつた。若し、このようなものがで
きれば、自動車の大幅なコストダウンを図ること
が可能となる。なぜなら、原因(イ)、(ロ)に基づく原
因についてそれぞれ対策する装置を備えた自動車
(従つて、対策装置が二つあることになる)に比
べて、このような対策装置を具える自動車は、対
策装置が一つで済むからである。
本考案の目的は、気化器を備えたエンジンにお
いて、次の二つの原因に基づくエンジン不調の発
生を一つの装置で実現するようにすることにあ
る。
いて、次の二つの原因に基づくエンジン不調の発
生を一つの装置で実現するようにすることにあ
る。
(イ) ニードル弁体が燃料供給ポートの弁座に固着
する結果生じる燃料不足による空燃比の乱れ (ロ) 燃料供給パイプ中の燃料が吸気通路へ排出さ
れる結果生じる燃料過剰による空燃比の乱れ 〔考案の構成〕 この目的は、本考案によれば、次のような気化
器によつて達成される。
する結果生じる燃料不足による空燃比の乱れ (ロ) 燃料供給パイプ中の燃料が吸気通路へ排出さ
れる結果生じる燃料過剰による空燃比の乱れ 〔考案の構成〕 この目的は、本考案によれば、次のような気化
器によつて達成される。
即ち、本考案に係る気化器というのは、燃料を
一時的に貯蔵するためのフロート室を有し、該フ
ロート室を郭定している郭壁には該フロート室に
開口する燃料供給ポートが穿設されており、前記
フロート室に貯蔵されている燃料にはフロートが
浮かべられており、該フロートに連動するニード
ル弁体によつて前記燃料供給ポートが開閉される
ような気化器であつて、前記郭壁にはエンジンの
作動状態に応じて前記燃料供給ポートを開閉する
弁装置が取りつけられており、該弁装置は、エン
ジン停止時前記燃料供給ポートを閉塞していると
同時に前記ニードル弁体に係合して前記ニードル
弁体を前記燃料供給ポートの弁座から隔離せしめ
ており、エンジン運転時は前記ニードル弁体と係
合せずかつ前記燃料供給ポートを開放しているこ
とを特徴とする。
一時的に貯蔵するためのフロート室を有し、該フ
ロート室を郭定している郭壁には該フロート室に
開口する燃料供給ポートが穿設されており、前記
フロート室に貯蔵されている燃料にはフロートが
浮かべられており、該フロートに連動するニード
ル弁体によつて前記燃料供給ポートが開閉される
ような気化器であつて、前記郭壁にはエンジンの
作動状態に応じて前記燃料供給ポートを開閉する
弁装置が取りつけられており、該弁装置は、エン
ジン停止時前記燃料供給ポートを閉塞していると
同時に前記ニードル弁体に係合して前記ニードル
弁体を前記燃料供給ポートの弁座から隔離せしめ
ており、エンジン運転時は前記ニードル弁体と係
合せずかつ前記燃料供給ポートを開放しているこ
とを特徴とする。
本考案は、上記のような構成とされているた
め、エンジン停止時、弁装置によつてニードル弁
体は燃料供給ポートの弁座から離されている。こ
のため、スラツジが析出しやすいガソリンが燃料
として使用されていても、エンジン停止中にニー
ドル弁体と燃料供給ポートの弁座とが固着するこ
とはない。従つて、前記(イ)の原因に基づくエンジ
ン不調は生じない。
め、エンジン停止時、弁装置によつてニードル弁
体は燃料供給ポートの弁座から離されている。こ
のため、スラツジが析出しやすいガソリンが燃料
として使用されていても、エンジン停止中にニー
ドル弁体と燃料供給ポートの弁座とが固着するこ
とはない。従つて、前記(イ)の原因に基づくエンジ
ン不調は生じない。
また、それだけでなく、エンジン停止時燃料供
給ポートは、弁装置によつて閉塞されている。こ
のため、燃料蒸気の発生により燃料供給パイプ内
の内圧が上昇しても、燃料供給パイプ内の燃料は
フロート室に流入しない。従つて、前記(ロ)の原因
に基づくエンジン不調も生じない。
給ポートは、弁装置によつて閉塞されている。こ
のため、燃料蒸気の発生により燃料供給パイプ内
の内圧が上昇しても、燃料供給パイプ内の燃料は
フロート室に流入しない。従つて、前記(ロ)の原因
に基づくエンジン不調も生じない。
斯くして、本考案によれば、前記(イ)、(ロ)二つの
原因に基づくエンジン不調の発生を一つの装置
(即ち、弁装置)だけで実現することが可能とな
るという効果を奏する。
原因に基づくエンジン不調の発生を一つの装置
(即ち、弁装置)だけで実現することが可能とな
るという効果を奏する。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、本考案の一実施例の縦断面図であ
る。第2図において、本実施例に係る気化器6
は、フロート室1を有する。フロート室1は、燃
料を一時的に貯蔵するためのものである。フロー
ト室1を郭定している郭壁2にはフロート室1に
開口する燃料供給ポート3が穿設されている。燃
料供給ポート3は、燃料入口ユニオン21に連通
されている。燃料入口ユニオン21には燃料供給
パイプ15が取りつけられている。22は、燃料
フイルタである。
る。第2図において、本実施例に係る気化器6
は、フロート室1を有する。フロート室1は、燃
料を一時的に貯蔵するためのものである。フロー
ト室1を郭定している郭壁2にはフロート室1に
開口する燃料供給ポート3が穿設されている。燃
料供給ポート3は、燃料入口ユニオン21に連通
されている。燃料入口ユニオン21には燃料供給
パイプ15が取りつけられている。22は、燃料
フイルタである。
フロート室1内の燃料にはフロート4が浮かべ
られている。フロート4は、11で示されるピン
を支点として回動可能なアーム12の先端に取り
つけられている。従つて、アーム12は、フロー
ト4の動きに応じてピン11の回りを回動する。
アーム12の途中には、ブラケツト23が略水平
方向に延びている。ブラケツト23の上にはコイ
ルばね13を介してニードル弁体5が乗せられて
いる。そして、燃料供給ポート3は、このニード
ル弁体5によつて開閉するようにされている。こ
こで、ニードル弁体5は、上記の通りアーム12
のブラケツト23の上に乗せられており、またア
ーム12の先端にはフロート4が取りつけられて
いるため、ニードル弁体5は、フロート4に連動
することになる。例えば、フロート室1内の燃料
液面が下がれば、フロート4も下がるため、ニー
ドル弁体5は燃料供給ポート3を開放する。従つ
て、フロート室1内に燃料が流入する。フロート
室1内に燃料が流入して燃料液面が上昇すれば、
フロート4も上昇するため、ニードル弁体5は燃
料供給ポート3を閉塞する。従つて、燃料の流入
は停まる。このようにして、フロート室1内の燃
料液面は一定の高さに保たれる。即ち、気化器6
においては、フロート4に連動するニードル弁体
5によつて燃料供給ポート3が開閉されることに
より、フロート室1内の燃料量が制御されるよう
になつている。なお、第2図から分るように、ブ
ラケツト23にはカツプ状の受け部材24が取り
つけられており、コイルばね13は斯かる受け部
材24のなかに配置されている。受け部材24
は、コイルばね13を受け止めてコイルばね13
の位置決めをすると同時に、ニードル弁体5をガ
イドする役目も果している。
られている。フロート4は、11で示されるピン
を支点として回動可能なアーム12の先端に取り
つけられている。従つて、アーム12は、フロー
ト4の動きに応じてピン11の回りを回動する。
アーム12の途中には、ブラケツト23が略水平
方向に延びている。ブラケツト23の上にはコイ
ルばね13を介してニードル弁体5が乗せられて
いる。そして、燃料供給ポート3は、このニード
ル弁体5によつて開閉するようにされている。こ
こで、ニードル弁体5は、上記の通りアーム12
のブラケツト23の上に乗せられており、またア
ーム12の先端にはフロート4が取りつけられて
いるため、ニードル弁体5は、フロート4に連動
することになる。例えば、フロート室1内の燃料
液面が下がれば、フロート4も下がるため、ニー
ドル弁体5は燃料供給ポート3を開放する。従つ
て、フロート室1内に燃料が流入する。フロート
室1内に燃料が流入して燃料液面が上昇すれば、
フロート4も上昇するため、ニードル弁体5は燃
料供給ポート3を閉塞する。従つて、燃料の流入
は停まる。このようにして、フロート室1内の燃
料液面は一定の高さに保たれる。即ち、気化器6
においては、フロート4に連動するニードル弁体
5によつて燃料供給ポート3が開閉されることに
より、フロート室1内の燃料量が制御されるよう
になつている。なお、第2図から分るように、ブ
ラケツト23にはカツプ状の受け部材24が取り
つけられており、コイルばね13は斯かる受け部
材24のなかに配置されている。受け部材24
は、コイルばね13を受け止めてコイルばね13
の位置決めをすると同時に、ニードル弁体5をガ
イドする役目も果している。
フロート室1を郭定している郭壁2において燃
料供給ポート3に臨む位置(即ち、燃料供給ポー
ト3の上方)には、エンジンの作動状態に応じて
燃料供給ポート3を開閉する弁装置7が取りつけ
られている。弁装置7は、電磁弁からできてい
る。弁装置7は、イグニツシヨンスイツチ25の
オフ・オンによつて突出及び引つ込むロツド状の
弁体26を持つている。弁装置7自体は公知のも
のであるので、これ以上の説明は省略する。な
お、27はバツテリである。
料供給ポート3に臨む位置(即ち、燃料供給ポー
ト3の上方)には、エンジンの作動状態に応じて
燃料供給ポート3を開閉する弁装置7が取りつけ
られている。弁装置7は、電磁弁からできてい
る。弁装置7は、イグニツシヨンスイツチ25の
オフ・オンによつて突出及び引つ込むロツド状の
弁体26を持つている。弁装置7自体は公知のも
のであるので、これ以上の説明は省略する。な
お、27はバツテリである。
弁装置7においては、第2図に示されるよう
に、エンジンが停止しているときは停止時弁体2
6が突出し、そして弁体26は、燃料供給ポート
3に相当量嵌入するようにされている。従つて、
弁装置7は、エンジン停止時燃料供給ポート3を
弁体26によつて閉塞していると同時に、ニード
ル弁体5を押し下げてニードル弁体5を燃料供給
ポート3の弁座14から隔離している。また、弁
装置7においては、第3図に示されるように、エ
ンジンが運転されているときは弁体26は引つ込
み、弁体26は燃料供給ポート3から完全に退く
ようにされている。従つて、弁装置7は、エンジ
ン運転時ニードル弁体5と係合せずかつ燃料供給
ポート3を開放している。なお、第2図及び第3
図において気化器6のその他の部分は、従来のも
のと全く同じであるのでその説明は省略する。
に、エンジンが停止しているときは停止時弁体2
6が突出し、そして弁体26は、燃料供給ポート
3に相当量嵌入するようにされている。従つて、
弁装置7は、エンジン停止時燃料供給ポート3を
弁体26によつて閉塞していると同時に、ニード
ル弁体5を押し下げてニードル弁体5を燃料供給
ポート3の弁座14から隔離している。また、弁
装置7においては、第3図に示されるように、エ
ンジンが運転されているときは弁体26は引つ込
み、弁体26は燃料供給ポート3から完全に退く
ようにされている。従つて、弁装置7は、エンジ
ン運転時ニードル弁体5と係合せずかつ燃料供給
ポート3を開放している。なお、第2図及び第3
図において気化器6のその他の部分は、従来のも
のと全く同じであるのでその説明は省略する。
本実施例の作用及び効果を説明する。
本実施例では、上記したように、エンジン停止
時、弁装置7によつてニードル弁体5は燃料供給
ポート3の弁座14から離されている。このた
め、スラツジが析出しやすいガソリンが燃料とし
て使用されていても、エンジン停止中にニードル
弁体5と燃料供給ポート3の弁座14とが固着す
ることはない。従つて、前記従来技術の問題点の
項で述べた(イ)の原因に基づくエンジン不調は生じ
ない。
時、弁装置7によつてニードル弁体5は燃料供給
ポート3の弁座14から離されている。このた
め、スラツジが析出しやすいガソリンが燃料とし
て使用されていても、エンジン停止中にニードル
弁体5と燃料供給ポート3の弁座14とが固着す
ることはない。従つて、前記従来技術の問題点の
項で述べた(イ)の原因に基づくエンジン不調は生じ
ない。
また、それだけでなく、エンジン停止時燃料供
給ポート3は、弁装置7によつて閉塞されてい
る。このため、燃料蒸気の発生により燃料供給パ
イプ15内の内圧が上昇しても、燃料供給パイプ
15内の燃料はフロート室1に流入しない。従つ
て、前記従来技術の問題点の項で述べた(ロ)の原因
に基づくエンジン不調も生じない。
給ポート3は、弁装置7によつて閉塞されてい
る。このため、燃料蒸気の発生により燃料供給パ
イプ15内の内圧が上昇しても、燃料供給パイプ
15内の燃料はフロート室1に流入しない。従つ
て、前記従来技術の問題点の項で述べた(ロ)の原因
に基づくエンジン不調も生じない。
斯くして、本実施例によれば、前記二つの原因
(イ)、(ロ)に基づくエンジン不調の発生を一つの装置
(即ち、弁装置7)だけで実現することが可能と
なるという効果を奏する。
(イ)、(ロ)に基づくエンジン不調の発生を一つの装置
(即ち、弁装置7)だけで実現することが可能と
なるという効果を奏する。
なお、エンジンを運転しているときは、弁装置
7の弁体26は燃料供給ポート3から完全に退い
ているため、ニードル弁体5は従来と全く同じよ
うに燃料供給ポート3を開閉する。また、弁装置
7自体は、前記の通り電磁弁でできている。そし
て、電磁弁の駆動力は一般に非常に強力であるた
め、弁装置7の弁体26がエンジン停止中に燃料
供給ポート3に固着して離れなくなるということ
はない。
7の弁体26は燃料供給ポート3から完全に退い
ているため、ニードル弁体5は従来と全く同じよ
うに燃料供給ポート3を開閉する。また、弁装置
7自体は、前記の通り電磁弁でできている。そし
て、電磁弁の駆動力は一般に非常に強力であるた
め、弁装置7の弁体26がエンジン停止中に燃料
供給ポート3に固着して離れなくなるということ
はない。
第1図は、従来の気化器の縦断面図、第2図
は、本考案の一実施例の縦断面図、第3図は、第
2図の作動説明図である。 1……フロート室、2……郭壁、3……燃料供
給ポート、4……フロート、5……ニードル弁
体、6……気化器、7……弁装置、14……弁
座。
は、本考案の一実施例の縦断面図、第3図は、第
2図の作動説明図である。 1……フロート室、2……郭壁、3……燃料供
給ポート、4……フロート、5……ニードル弁
体、6……気化器、7……弁装置、14……弁
座。
Claims (1)
- 燃料を一時的に貯蔵するためのフロート室を有
し、該フロート室を郭定している郭壁には該フロ
ート室に開口する燃料供給ポートが穿設されてお
り、前記フロート室に貯蔵されている燃料にはフ
ロートが浮かべられており、該フロートに連動す
るニードル弁体によつて前記燃料供給ポートが開
閉されるような気化器であつて、前記郭壁にはエ
ンジンの作動状態に応じて前記燃料供給ポートを
開閉する弁装置が取りつけられており、該弁装置
は、エンジン停止時前記燃料供給ポートを閉塞し
ていると同時に前記ニードル弁体に係合して前記
ニードル弁体を前記燃料供給ポートの弁座から隔
離せしめており、エンジン運転時は前記ニードル
弁体と係合せずかつ前記燃料供給ポートを開放し
ていることを特徴とする気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2765184U JPS60139066U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2765184U JPS60139066U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139066U JPS60139066U (ja) | 1985-09-13 |
| JPH018684Y2 true JPH018684Y2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=30524806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2765184U Granted JPS60139066U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139066U (ja) |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP2765184U patent/JPS60139066U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60139066U (ja) | 1985-09-13 |
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