JPH01644A - 蓄電池用注液装置 - Google Patents

蓄電池用注液装置

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JPH01644A
JPH01644A JP62-217181A JP21718187A JPH01644A JP H01644 A JPH01644 A JP H01644A JP 21718187 A JP21718187 A JP 21718187A JP H01644 A JPH01644 A JP H01644A
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JP
Japan
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water
lever
storage battery
weight
float
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Pending
Application number
JP62-217181A
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JPS64644A (en
Inventor
星野 寿
五艘 淳
三村 勝二
和哉 松岡
Original Assignee
新神戸電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、蓄電池への注液が所定液面で自動的に停止さ
れる蓄電池用注液装置に関する。
従来の技術 蓄電池内に水或は電解液を注入し、所定液面になったと
き注液が自動的に停止される装置が従来より使用されて
いる。この装置は、電解液に浮かべたフロートの上下動
と連動する弁を備え、フロートの上昇に伴なって上昇し
た弁で流路を外側から塞いで、所定液面になったとき注
液を停止するものである。基本的には、フロートの浮力
を利用して、流路の注水口に外側下方より弁を押し当て
閉塞する方式である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、蓄電池の発電要素である極板群や電解液に要す
る空間より上部の空間は比較的狭いものである。ここに
配置した小さなフロートの浮力を利用して、弁を注水口
に押し当てて流路を塞いでも、その当接力は弱く、電解
液面が所定高さに達した後でも、漏れを生じて過剰に注
入され易かった。
本発明は、電解液面が所定高さに達し、注液自動停止後
の漏れを少なく抑えた蓄電池用注液装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、下端の注水口が
蓄電池内に開いた注水筒に、注水液より比重の大なる止
水錘を内蔵する。この止水錘は、注水筒の内側から注水
口の周縁に密着し、止水錘の下端が注水口から下方へ突
出したものである。一方、蓄電池内の空間にてこを備え
ておシ、蓄電池の電解液に浮かべたフロートをてこの力
点に連結し、てこの支点をはさんで力点と反対側の作用
点が、電解液の所定液面以下で前記の止水錘の突出部に
当接して止水錘を押し上げるように構成したものである
作用 本発明は、上記構成により、電解液が所定液面以上にあ
るとき、フロートによって、てこの力点側は押し上げら
れており、作用点側は下がっている。従って、止水錘の
突出部はてこの作用点には当接せず、止水錘は、その自
重と注水筒内の注水液の圧力によシ、内側から注水口の
周縁に十分な圧力で密着して注水液の漏れを良好に抑さ
えることができる。
一方、電解液面が下がると、フロートが下降して、てこ
の力点が下がり、作用尿が上昇して止水錘の突出部に当
接する。さらに液面が下がると、止水錘は注水筒の中で
押し上げられ、注水口が開いて注水が始まる。作用点の
上昇は、電解液面の低下に伴なって下がるフロートの自
重が作用した結果であって、てこの原理と相まって、作
用点が止水錘を押し上げる力は単にフロートの浮力で押
し上げる場合より大きなものとなる。
実施例 次に本発明の一実施例を説明する。
ニー、止水錘は、蓄電池の電解液に侵されないよう、合
成樹脂の成形品がよい。但し、注水液より比重大ならし
めるために、金属酸化物の粉末、例えばシリカやチタン
酸化物などを混合したもので成形する。あるいは、中空
の成形品の中に鉛などの金属を挿入しても良い。合成樹
脂としてポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、
ポリスチレン、その他が使用できる。
本実施例では、注液装置本体1が、二重筒になっており
、内側の注水筒2の下端の注水口3が蓄電池内に開いて
いる。注液装置本体1の上方は閉じており、給水口4よ
り流入した水は、まず二重筒の外側に入り、下方から満
たされて、注水筒2の上級をオーバーフローして注水筒
2内に流入する。そして、注水口3より蓄電池内に供給
される。この注液装置本体1は、その外周をOIJング
5を介して取付筒6に保持され、取付筒6を蓄電池の電
槽蓋7の開口にゴムパツキン8を介して螺着する。こと
により装着される。
注液装置本体lは、0リング5を介して取付筒6に保持
されているので、取付筒6に対して回動し、方向を変え
られるようになっている。
第2図に示すように、この注液装置をそれぞれ装着した
複数の蓄電池9の給水口4間をホース10で連結し、ホ
ース10を高所に設置した注水タンク11につないで、
複数の蓄電池に同時に注液できるようにし次ものである
本実施例で、注水筒2内に収納した止水錘12は、酸化
チタン粉末を混合したポリエチレン製で、注水口3の周
縁に密着したとき、その下端が注水口3から下方へ突出
している。注液装置本体1の下部には、てこ13が取付
けられ、電解液14に浮かべたフロート15を、てこ1
3の力点に連結している。てこの作用点は、支点16を
はさんで力点の反対側にあり、止水錘12の突出部17
に当接する位置にある。この位置合せは、てこ13を多
少幅広にしておくことによって、少しの位置ずれがあっ
ても問題はない。フロート15は、内側に発泡スチロー
ルを充填したものである。
また、てこ13の力点には、液面指示棒18が連結され
、注液装置本体lと一体のガイド19に沿って上下動す
る。液面指示棒18の上端位置を、注液装置本体1にヒ
ンジ20を介して取付けた透明なキャップ21を通して
確認することにより液面高さを知ることができる。
本装置では、電解液面が低下するとフロート15が自重
で下がり、てこ13の力点を引き下げて作用点を上昇さ
せる。作用点が突出部17の下端に当接して止水錘12
を押し上げると注水口3が開く。このとき、給水口4か
ら水が流入すると、注水筒2の上縁をオーバーフローし
て注水筒2内に入った水が、注水口3から蓄電池内に注
液される。電解液面が上昇し、フロート15の浮力でて
こ13の力点を押し上げ、作用点と突出部17の当接が
解除されると、止水錘12は自重で下がり、注水口3の
周縁に密着する。このとき、止水錘12には、注水筒2
内に残存している水の水圧も加わるので、注水口の閉塞
は良好に行なわれる。
上記装置を用りて、第2図に示すように複数の蓄電池9
に同時注液を行なった。注液の自動停止時に、注水タン
ク11の液面と蓄電池9内の液面の差が1300mmに
なるように設定し、注液停止から3時間後の注水口から
の漏れ量は、100〜150m1であった。一方、フロ
ートの浮力を利用して、下方から注水口の周縁に弁を押
し当て注水口を閉塞する従来の装置で、同様の漏れ量を
測定したところ、400〜800 atであった。
第3図に、本発明の他の例を示した。これは、第1図に
おいて説明した装置において、注水口3のフロート15
側に、半円筒状の導水用邪魔板22を設けたものである
導水用邪魔板22は、突出部17の下端に達しない程度
に垂下して設けたものであり、注水がフロート15から
外れるようにしている。フロート15が注水口3の垂下
から外れるような配置とすることもできるが、このよう
な導水用邪魔板22を設ければ、フロート15と注水口
3の配置の設計自由度は大きくなる。
導水用邪魔板22を設けたことにより、注水作業中のフ
ロート15の上下浮動が抑制され、−組24個の蓄電池
に適用したところ、注水停止後の液面ばらつきを、11
mmから5 mmへと小さくできた0 導水用邪魔板は、半円筒状に限らず、リプや凸起等適宜
の形状のものを選択できる。
第4図に、本発明のさらに他の例を示す。特に、てこ1
3とフロート15の連結部分の構造についてであり、て
こ13を二またにして、その間に液面指示棒18を挿入
し、液面指示棒18からの張り出し23で、てこ13を
上下から挾むようにしている。フロート15が上下動す
るとき、上下から挾んだ部分が前記二また部分に沿って
移動するので、上下動が円滑に行なわれる。
尚、運搬時や組付は時の振動等によって、てこ13の二
また部分に挿入した液面指示棒18が、二またの開放端
から外れる慣れがあるので、第5図に示すように、前記
開放端に相対する突起24を設けて、液面指示棒が外れ
るのを防止し、作動の信頼性を高めることができる。
発明の効果 上述のように、本発明は、フロートの小さな浮力を利用
するのではなく、止水錘の自重と水圧を利用して注水口
を閉塞するので、止水錘の注水口への密着が良好となり
、注液停止後の漏れを良好に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の装置を用いた注液作業の状態を示す説明図、第3図
は本発明の他の例を示す断面図、第4図は本発明におい
て、てことフロートの連結部の例を示す斜視図、第5図
は第4図の要部拡大図である。 1は注液装置本体、2は注水筒、3は注水口、7は電槽
蓋、9は蓄電池、12は止水錘、13は支点、14は電
解液、15はフロート、16は支点、17は突出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  下端の注水口が蓄電池内に開いた注水筒に、注水液よ
    り比重の大なる止水錘を内蔵して、該止水錘を注水筒の
    内側から注水口の周縁に密着させると共に止水錘の下端
    を注水口から下方へ突出させてなり、一方、蓄電池内の
    空間にてこを備えて蓄電池の電解液に浮かべたフロート
    をてこの力点に連結し、てこの支点をはさんで力点と反
    対側の作用点が電解液の所定液面以下で前記止水錘の突
    出部に当接して止水錘を押し上げるように構成した蓄電
    池用注液装置。
JP62217181A 1986-09-22 1987-08-31 Electrolyte pouring device for storage battery Pending JPS64644A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62217181A JPS64644A (en) 1986-09-22 1987-08-31 Electrolyte pouring device for storage battery

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22461386 1986-09-22
JP61-224613 1986-09-22
JP62-61856 1987-03-17
JP62217181A JPS64644A (en) 1986-09-22 1987-08-31 Electrolyte pouring device for storage battery

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01644A true JPH01644A (ja) 1989-01-05
JPS64644A JPS64644A (en) 1989-01-05

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ID=26521864

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JP62217181A Pending JPS64644A (en) 1986-09-22 1987-08-31 Electrolyte pouring device for storage battery

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JPH0469852U (ja) * 1990-10-30 1992-06-19
DE19511803A1 (de) * 1995-03-30 1996-10-02 Elke Oschmann Füllvorrichtung für Batteriezellen
DE19647151A1 (de) * 1996-11-14 1998-06-25 Reinhard Landau Wassernachfüllstopfen für einen flüssigen Elektrolyten enthaltende Batterien
FR2757686A1 (fr) * 1996-12-20 1998-06-26 Nestor Basquin Couvercle de bouchon, en particulier pour batterie industrielle de vehicule automobile et d'engin
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