JPH0164367U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図はその平面断面図、第３図はその縦断面図、第
４図は回転駆動装置の全体構造を示す斜視図、第
５図は筒体及びネジ軸を示す一部欠切斜視図、第
６図は回転駆動装置のスライド部材部分を示す一
部欠切斜視図、第７図は従動歯車をネジ軸の一部
分とともに示す斜視図、第８図ａ，ｂは係止凹部
と係止突片との係合状態を説明する説明図、第９
図ａ，ｂは係止凹部と係止突片との係合解除状態
を説明する説明図、第１０図は固定ピン差し替え
方式の従来バイスを説明する斜視図である。 １…バイス、２…可動体、３…筒体、５…倍力
装置、６…ネジ軸、７…回転駆動装置、９…ベー
ス、１０…案内レール、１３…スライド部材、２
０…係止凹部、２１…係止突片、２２…バネ部材
、４３…作動部、４５…ネジ軸の押圧部、４６…
挟持部、４８…挟持部、５１…駆動ネジ軸、５２
…回転筒体、５６…駆動歯車、６３…従動歯車。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ベース９の長手方向両側において立上がる案内
   レール１０，１０に案内されて進退しうる可動体
   ２に回転不能の状態で組込まれかつ可動体２の進
   退方向に穿設された挿通孔１２を有する筒体３と
   、該筒体３の挿通孔１２内に挿入せしめられる押
   圧用のネジ軸６と、可動体２を進退させるととも
   に該ネジ軸６を回転させうる回転駆動装置７とを
   具え：前記筒体３は、回り止めされた状態でベー
   ス９の長手方向にスライドしうるスライド部材１
   ３と一体化されかつその挿通孔１２の内周部１５
   の所要部位には雌ネジ部１６が設けられており；
   又ネジ軸６は、前記雌ネジ部１６と螺合しうる雄
   ネジ部１９を有するとともに、その適部位におい
   ては、前記筒体３の内周部１５に設けられた係止
   凹部２０と係合しうる係止突片２１が、バネ部材
   ２２の付勢力に抗してネジ軸６内に没入可能とな
   されており、係止凹部２０と係止突片２１とが係
   脱した該没入状態においてはネジ軸６のみが螺進
   でき、該螺進によつて、ネジ軸６の押圧部４５が
   、前記可動体２に組込まれておりかつベース固定
   の挟持部４８との間で被挟持物Ａを挾持する挾持
   部４６を具えた倍力装置５の作動部４３を押圧す
   るようになされており；又回転駆動装置７は、前
   記スライド部材１３のスライド方向に貫設された
   貫通孔１７に回転可能に取り付けられた回転筒体
   ５２と、該回転筒体５２と一体化されかつ回転筒
   体５２の軸挿通孔５３と連通した軸挿通孔５５を
   有する駆動歯車５６と、軸挿通孔５３，５５の内
   面部５７の適部位に設けられた雌ネジ部５９と螺
   合する雄ネジ部６０を具えかつベース９に設けら
   れている前記案内レール１０，１０間において該
   軸挿通孔５３，５５を挿通してベース９の長手方
   向に延びる駆動ネジ軸５１と、前記ネジ軸６に付
   設されかつ前記駆動歯車５６により回転せしめら
   れることによつてネジ軸６を回転させる従動歯車
   ６３とを具え、係止突片２１と係止凹部２０との
   係合によつて、倍力装置５に係る挟持部４６が被
   挟持物Ａと当接するまでの間、従動歯車６３が回
   り止めされ、従つて駆動歯車５６及び回転筒体５
   ２が回り止めされた状態となる；ようになしたこ
   とを特徴とするバイス。