JPH0156271B2 - - Google Patents

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JPH0156271B2
JPH0156271B2 JP9538384A JP9538384A JPH0156271B2 JP H0156271 B2 JPH0156271 B2 JP H0156271B2 JP 9538384 A JP9538384 A JP 9538384A JP 9538384 A JP9538384 A JP 9538384A JP H0156271 B2 JPH0156271 B2 JP H0156271B2
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JP
Japan
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cylinder
piston
heat shield
cooling
heating
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JP9538384A
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Sanji Taneichi
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TANEICHI NOBUKO
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TANEICHI NOBUKO
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G1/00Hot gas positive-displacement engine plants
    • F02G1/04Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は外燃式エンジンに関するものであ
る。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点] 近来、ヒートパイプ式エンジンと称された新た
な外燃式エンジンが開発されて来ている。
その原理は加熱シリンダと冷却シリンダとを連
通して備え、その内に作動流体を封入し、冷却シ
リンダの伝熱面を熱遮蔽体で閉じたり開いたりす
ることによつて、加熱シリンダ内の作動流体に状
態変化を生じさせ、その時の圧力変化をピストン
で取り出して動力を取り出すものである。この原
理はすでに公知になつており(例えば宇宙科学研
究所報告1982年3月号)、工場廃熱等の低温熱源
を利用し得る新たなエンジンとして有望視されて
いるものである。
しかるに、この新たに開発されつつあるエンジ
ンは未だ実用段階に達していない。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、構造が簡単で確実に作作動して動力
を取り出すことができ、実用化が可能な外燃式エ
ンジンを提供することを目的とするものである。
(ロ) 発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の外燃式エンジ
ンは、作動流体を収容し外部から加熱される加熱
シリンダと、前記加熱シリンダに連通し外部から
冷却される冷却シリンダと、前記冷却シリンダに
連通する圧力シリンダと、前記冷却シリンダの壁
内面を覆う位置と壁内面を露出させる位置との間
に変位可能な熱遮蔽体と、前記圧力シリンダ内に
摺動可能に位置するピストンと前記ピストンの動
きに連動して前記熱遮蔽体を変位させる熱遮蔽体
駆動機構部と及び前記ピストンに復動を強制する
復動装置、とを備えることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
第1図及び第2図において、1は外燃式エンジ
ンであり、外燃式エンジン1は作動部2と復動部
3と熱遮蔽体駆動機構部4とを備えている。
作動部2は後述するピストン11の往復動のう
ちの主として往動を行なわせるためのものであつ
て、加熱シリンダ5、冷却シリンダ6、圧力シリ
ンダ7、熱遮蔽体8及びピストン11を備えてい
る。
加熱シリンダ5は一端12が閉じ他端が開放し
ている鋼製の円筒状をなし、外周を囲んで加熱部
13を備えている。加熱シリンダ5の内部空間1
4はシリンダ壁を介して加熱部13と熱伝達可能
である。加熱部13は高温側となる部分であつ
て、工場廃熱やその他任意の熱源を利用し得る
が、この実施例では実験の便宜上、電気ヒータを
加熱部13として使用している。
冷却シリンダ6は両端が開放した鋼製の円筒状
をなし、外周を囲んで冷却部15を備えている。
冷却シリンダ6の内部空間16は加熱シリンダ5
の内部空間14と同径で、内部空間14と隣り合
い、かつ内部空間14と連通している。この内部
空間16はシリンダ壁を介して冷却部15と熱伝
達可能である。冷却部15は低温側となる部分で
あつて、水冷や空冷の冷却装置で構成する。
圧力シリンダ7は鋼製の円筒状をなし、外周に
冷却フイン17を備えている。圧力シリンダ7の
内部空間18は一端で冷却シリンダの内部空間1
6と連通し、したがつてまた、加熱シリンダ5の
内部空間14と連通している。内部空間18の他
端は仕切り壁21によつて閉じられている。仕切
り壁21にも冷却装置22が設けられている。こ
の仕切り壁21を介して、作動部2に復動部3が
隣り合つて位置している。
復動部3は後述するピストン11の往復動のう
ちの主として復動を行なわせるためのものであつ
て、他の加熱シリンダ23、他の冷却シリンダ2
4、他の圧力シリンダ25、他の熱遮蔽体26及
び他のピストン27を備えている。
他の加熱シリンダ23は一端が仕切り壁21で
閉じられ、他端が開放している鋼製の円筒状をな
し、外周を囲んで他の加熱部28を備えている。
他の加熱シリンダ23の内部空間31はシリンダ
壁を介して他の加熱部28と熱伝達可能である。
他の加熱部28は高温側となる部分であつて、工
場廃熱やその他任意の熱源を利用し得るが、この
実施例では実験の便宜上、電気ヒータを他の加熱
部28として使用している。
他の冷却シリンダ24は鋼製の円筒状をなし、
外周を囲んで冷却部32を備えている。他の冷却
シリンダ24の内部空間33は他の加熱シリンダ
23の内部空間31と同径で、内部空間31と隣
り合い、かつ内部空間31と連通している。また
内部空間33の他端は仕切り壁34で閉じられて
いる。この内部空間33はシリンダ壁を介して冷
却部32と熱伝達可能である。冷却部32は低温
側となる部分であつて、水冷や空冷の冷却装置で
構成する。
他の圧力シリンダ25は鋼製の円筒状をなし、
外周に冷却フイン35を備えている。他の圧力シ
リンダ25の内部空間36の一端は仕切り壁34
で閉じられ、また他端は仕切り壁37で閉じられ
ている。
圧力シリンダ7内にはピストン11が摺動可能
に配設されており、また他の圧力シリンダ25内
には他のピストン27が摺動可能に配設されてい
る。
このピストン11と他のピストン27はピスト
ンロツド38によつて固定連結されている。ピス
トンロツド38は第1図、第2図及び特に第3図
に示すように、同心状の連結する両端の小径部4
1,42及び中間の大径部43とからなつてお
り、小径部41は圧力シリンダ7内から仕切り壁
21を摺動可能に貫通して他の加熱シリンダ23
内に達し、大径部43は他の加熱シリンダ内から
仕切り壁34を摺動可能に貫通して他の圧力シリ
ンダ25内に達し、また、小径部42は他の圧力
シリンダ25内から仕切り壁37を摺動可能に貫
通して熱遮蔽体駆動機構部4を貫通して外部に延
長している。小径部41と仕切り壁21との間、
大径部43と仕切り壁34との間及び小径部42
と仕切り壁37との間にはそれぞれガスシール4
4,45,46が配設されて、貫通路の気密を保
つている。
小径部41には後述する熱遮蔽体駆動用ロツド
48を摺動可能に挿通させ得る貫通孔51が軸方
向に形成されており、大径部43には熱遮蔽体駆
動用ロツド48を挿通させることができ、かつ作
用流体の通路となり得る大径の貫通孔52が軸方
向に形成されており、また小径部42には熱遮蔽
体駆動用ロツド48を摺動可能に挿通させ得る貫
通孔53が軸方向に形成されている。
大径部43に形成された大径の貫通孔52は前
記の通り作動流体の通路としての機能をも持つも
ので、この貫通孔52の両端はガス出入口56,
57によつて他の加熱シリンダ23の内部空間3
1と他の圧力シリンダ25の内部空間36に開口
している。したがつて、内部空間31と内部空間
36とは大径部43の貫通孔52を通して連通し
ている。ただし、後述する熱遮蔽体駆動用ロツド
48が小径部41を挿通する部分にはガスシール
58が設けられているので、冷却シリンダ6の内
部空間16と他の加熱シリンダ23の内部空間3
1とが小径部41の貫通孔51を通して連通する
ことはなく、両内部空間16,31は気密に隔離
されている。また、他のピストン27は他の圧力
シリンダ25内にあつてピストンロツド38の大
径部43の端部近傍に固着しているのであるが、
この他のピストン27はガス出入口57よりも仕
切り壁34側に固定されており、したがつてガス
出入口57は、他のピストン27が他の圧力シリ
ンダ25の内部空間36を区切つて形成する2つ
の内部空間36a,36bのうち、仕切り壁37
側の空間36bに開口しており、したがつてこの
空間36bが他の加熱シリンダ23の内部空間3
1と連通し、仕切り壁34側の内部空間36aは
気密を保たれている。
熱遮蔽体8は、第1図、第2図及び特に第8
図、第9図に示すように、両端開口の円筒状で、
冷却シリンダ6内に密に摺動可能に位置してお
り、冷却シリンダ6内に位置する場合には冷却シ
リンダ6の壁内面を覆つて、冷却シリンダ6の内
部空間16と冷却部15との間の伝熱を遮断し、
また加熱シリンダ5内に変位した場合は、冷却シ
リンダ6の壁内面を開放し、かつ加熱シリンダ5
の壁内面を覆つて、加熱シリンダ5の内部空間1
4と加熱部13との間の伝熱を遮断する。
一方他の熱遮蔽体26は、両端開口の円筒状
で、他の冷却シリンダ24内に密に摺動可能に位
置しており、他の冷却シリンダ24内に位置する
場合には他の冷却シリンダ24の壁内面を覆つ
て、他の冷却シリンダ24の内部空間33と冷却
部32との間の伝熱を遮断し、また他の加熱シリ
ンダ23内に変位した場合は、他の冷却シリンダ
24の壁内面を開放し、かつ他の加熱シリンダ2
3の壁内面を覆つて、他の加熱シリンダ23の内
部空間31と他の加熱部28との間の伝熱を遮断
する。
熱遮蔽体8はナツト61によつて熱遮蔽体駆動
用ロツド48の先端に固着している。熱遮蔽体駆
動用ロツド48はピストンロツド38の貫通孔5
1,52,53を貫通し、その後端62は熱遮蔽
体駆動機構部4の後方に延出している。したがつ
て、ピストン11、ピストンロツド38は熱遮蔽
体8、熱遮蔽体駆動用ロツド48と軸方向に相対
変位可能である。
他の熱遮蔽体26はピストンロツド38の大径
部43に固着されている。
熱遮蔽体駆動機構部4の構成は次の通りであ
る。すなわち、第1図、第2図、第4図、第5
図、第6図及び第7図に示すように、ピストンロ
ツド38の熱遮蔽体駆動機構部4に対応する部分
にラツク63が形成されており、このラツク63
がピニオン64と噛合つている。ピニオン64の
回転軸65にタイミングギアラチエツト66が固
定取付けられており、タイミングギアラチエツト
66にタイミングギア67が係合している。タイ
ミングギアラチエツト66の軸部に軸受68を介
してタイミングギア67が遊合していて、タイミ
ングギア67はタイミングギアラチエツト66に
対して遊隙54において一定の回転角度範囲で遊
転自在である。タイミングギアラチエツト66の
外周には一定の角度範囲で1個の外歯71が形成
されており、一方、タイミングギア67の内周に
は一定の角度範囲で内歯72が形成されており、
内歯72と外歯71とが噛み合う場合には、タイ
ミングギアラチエツト66がタイミングギア67
を駆動し、噛合わない範囲ではタイミングギア6
7はタイミングギアラチエツト66に対して遊転
する。その結果、ピストンロツド38が所定の軸
方向位置に変位する範囲内でのみタイミングギア
67は駆動され、ピストンロツド38のそれ以外
の軸方向位置での変位ではタイミングギア67は
回転しない。タイミングギア67の外周には外歯
73が形成されていてアイドラギア74と噛み合
い、アイドラギア74は駆動ギア75aと噛み合
つている。したがつてタイミングギア67はアイ
ドラギア74を介して駆動ギア75aと回転伝達
関係にある。一方、タイミングギア67はその外
周73においてアイドラギア76と噛み合い、ア
イドラギア76は摩擦ブレーキを備えたアイドラ
ギア77と噛み合い、さらにアイドラギア77は
駆動ギア75bと噛み合つている。したがつてタ
イミングギア67はアイドラギア76,77を介
して駆動ギア75bと回転伝達関係にある。それ
ぞれの駆動ギア75a,75bには腕78が固着
しており、この腕78は軸82を介してコネクテ
イングロツド81と相対回転可能に連結してお
り、また、コネクテイングロツド81の他端は軸
83を介して支持レバー84がに連結している。
この支持レバー84がナツト85によつて熱遮蔽
体駆動用ロツド48の後端62に連結する。した
がつて、熱遮蔽体8はピストン11の連結的な往
復動に連動して間欠的に駆動される。本実施例で
は、第10図に示すように、ピストン11のスト
ロークを100mmとし、そのピストン11のストロ
ークの両端部において熱遮蔽体8がストローク15
mmだけ変位するように構成されている。
[作 用] 次に、以上のように構成され、縦型に組み立て
られた外燃式エンジンの動作を第11図について
説明する。
(1) まず、ピストン11が圧力シリンダ7の下端
部にあるとして、かつ熱遮蔽体8が冷却シリン
ダ6内にある場合は、加熱シリンダ5内の作動
流体は加熱部13から受熱し、蒸発潜熱を吸収
して蒸発し、断熱膨脹によつて加熱シリンダ5
内が高圧となりピストン11を押し上げる(第
11図a〜b)。この場合は冷却シリンダ6の
壁内面は熱遮蔽体8で覆われているため、作動
流体の熱は冷却部15に逃げることはない。ま
た、ピストン11の上昇にともなつて、ピスト
ンロツド38によつて連結している他のピスト
ン27も他の圧力シリンダ25内で上昇する
が、他の加熱シリンダ23の壁内面は他の熱遮
蔽体26でほとんど覆われているために、他の
加熱部28から熱が他の圧力シリンダ25内に
作動流体に入ることがなく低圧に保たれ、か
つ、他の圧力シリンダ25の内部空間36のう
ちの他のピストン27の後端面に面している内
部空間36b内の作動流体は他のピストン27
の上昇とともにガス出入口57、貫通孔52、
ガス出入口56を通して他の冷却シリンダ24
の内部空間33内に逃げるので、他のピストン
27がピストン11の上昇(往動)を阻害する
ことはない。
(2) ピストン11が圧力シリンダ7の上端近傍ま
で上昇した時に、ピストン11は作動流体の断
熱膨脹によつてさらに上昇を続けるが、熱遮蔽
体駆動機構部4によつて熱遮蔽体駆動用ロツド
48の変位方向の切り替えがタイミングギアラ
チエツト66の外歯71とタイミングギア67
の内歯72との噛合い開始によつて開始される
(第11図b)。
(3) ピストン11が圧力シリンダ7の上端に達し
た時には、熱遮蔽体8は下降し、加熱シリンダ
5の壁内面が熱遮蔽体8で覆われて作動流体へ
の加熱部13からの入熱は遮蔽され、かつ冷却
シリンダ6の壁内面は露出して冷却部15によ
る冷却が開始されるのて、冷却シリンダ6の内
部空間16内の気相の作動流体は凝縮し、圧力
は低下する。これによつてピストン11は自重
によつて下降する傾向を生じる。これと同時
に、他の冷却シリンダ24の壁内面は他の熱遮
蔽体26によつて覆われて冷却部32による冷
却は遮断され、かつ他の加熱シリンダ23の壁
内面は露出して、他の加熱部28から他の加熱
シリンダ23内の作動流体に授熱が行なわれ、
作動流体は蒸発潜熱により蒸発し、断熱膨脹に
よつて、他の加熱シリンダ23内の内部空間3
1は高圧となる。この高圧はガス出入口56、
貫通孔52、ガス出入口57を通つて他の圧力
シリンダ25の内部空間36bに導かれ、内部
空間36bの高圧に押されて他のピストン27
が下降する。この他のピストン27の下降はピ
ストンロツド38を介してピストン11の下降
(復動)を強制する(第11図c)。
(4) ピストン11及び他のピストン27がそれぞ
れの下死点近傍に達すると他の加熱シリンダ2
3の壁内面が他の熱遮蔽体26で覆われて作動
流体への他の加熱部28からの入熱は遮断さ
れ、かつ、他の冷却シリンダ24の壁内面は露
出して、冷却部32による冷却が開始されるの
で、他の冷却シリンダ24の内部空間33の気
相の作動流体は凝縮して、圧力は低下する(第
11図d)。次に熱遮蔽体8が上昇して第11
図aに示す初めの状態にもどる。
〔実施例〕
ピストン11の直径 100mm 他のピストン27の直径 100mm ピストン11,27のストローク 100mm 作動流体 フロン11 冷却水温度 常温 加熱シリンダ温度 80℃〜160℃ としたとき、 加熱シリンダ5,23の作動流体の圧力は0.5〜
2.5Kg/cm2となり、ピストン速度約10mm/秒でピ
ストンロツド38から最高130Kgの力を出力した。
(ハ) 発明の効果 以上の説明から明らかな通り、この発明によれ
ば構造が簡単で確実に作動して動力を取出すこと
ができ、実用化が可能な外燃式エンジンを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は外燃式エンジンの熱遮蔽体が冷却シリ
ンダを覆つた状態の組立説明図、第2図は外燃式
エンジンの熱遮蔽体が冷却シリンダからはずれた
状態の組立説明図、第3図はピストンロツドの正
面説明図、第4図はピニオンとタイミングギアラ
チエツトとタイミングギアの組立状態を示す正面
説明図、第5図はタイミングギアラチエツトとタ
イミングギアの組立状態を示す側面説明図、第6
図はタイミングギアラチエツトの側面説明図、第
7図はタイミングギアの側面説明図、第8図は熱
遮蔽体と熱遮蔽体駆動用ロツドの組立状態を示す
正面説明図、第9図は熱遮蔽体の側面説明図、第
10図はタイミングギアラチエツトとタイミング
ギアの動作タイミングを示す線図、及び第11図
は外燃式エンジンの動作を示す説明図である。 1…外燃式エンジン、2…作動部、3…復動
部、4…熱遮蔽体駆動機構部、5…加熱シリン
ダ、6…冷却シリンダ、7…圧力シリンダ、8…
熱遮蔽体、11…ピストン、13…加熱部、14
…内部空間、15…冷却部、21…仕切り壁、2
2…冷却装置、23…他の加熱シリンダ、24…
他の冷却シリンダ、25…他の圧力シリンダ、2
6…他の熱遮蔽体、27…他のピストン、28…
他の加熱部、32…冷却部、34…仕切り壁、3
5…冷却フイン、37…仕切り壁、38…ピスト
ンロツド、48…熱遮蔽体駆動用ロツド、52…
貫通孔、54…遊隙、56…ガス出入口、57…
ガス出入口、63…ラツク、64…ピニオン、6
6…タイミングギアラチエツト、67…タイミン
グギア、81…コネクテイングロツド、84…支
持レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作動流体を収容し外部から加熱される加熱シ
    リンダと、前記加熱シリンダに連通し外部から冷
    却される冷却シリンダと、前記冷却シリンダに連
    通する圧力シリンダと、前記冷却シリンダの壁内
    面を覆う位置と壁内面を露出させる位置との間に
    変位可能な熱遮蔽体と、前記圧力シリンダ内に摺
    動可能に位置するピストンと前記ピストンの動き
    に連動して前記熱遮蔽体を変位させる熱遮蔽体駆
    動機構部と及び前記ピストンに復動を強制する復
    動装置、とを備えることを特徴とする外燃式エン
    ジン。 2 前記復動装置は作動流体を収容し外部から加
    熱される他の加熱シリンダと、前記他の加熱シリ
    ンダに連通し外部から冷却される他の冷却シリン
    ダと、他の圧力シリンダと、前記他の冷却シリン
    ダの壁内面を覆う位置と壁内面を露出させる位置
    との間に変位可能な他の熱遮蔽体と、前記他の圧
    力シリンダ内に摺動可能に位置する他のピストン
    と、を備え、前記他の圧力シリンダの前記他のピ
    ストンによつて区画される2個の内部空間のうち
    の一方の内部空間と前記他の加熱シリンダとを連
    通させてなるものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の外燃式エンジン。
JP9538384A 1984-05-12 1984-05-12 外燃式エンジン Granted JPS60240883A (ja)

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