JPH0155764B2 - - Google Patents
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- JPH0155764B2 JPH0155764B2 JP24452483A JP24452483A JPH0155764B2 JP H0155764 B2 JPH0155764 B2 JP H0155764B2 JP 24452483 A JP24452483 A JP 24452483A JP 24452483 A JP24452483 A JP 24452483A JP H0155764 B2 JPH0155764 B2 JP H0155764B2
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- JP
- Japan
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- amplifier
- input
- noise amplifier
- metal
- low noise
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 11
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は電子冷却低雑音増幅器に関し、特にそ
の筐体構造に関するものである。
の筐体構造に関するものである。
技術の背景
従来より、衛星通信において、衛星から来るマ
イクロ波帯の微弱な電波を受信するためにGaAs
電界効果トランジスタ等の増幅素子を用い、且つ
それを低雑音化するためにペルチエ効果を利用し
た電子冷却器で冷却する低雑音増幅器が用いられ
ている。
イクロ波帯の微弱な電波を受信するためにGaAs
電界効果トランジスタ等の増幅素子を用い、且つ
それを低雑音化するためにペルチエ効果を利用し
た電子冷却器で冷却する低雑音増幅器が用いられ
ている。
従来技術と問題点
第1図は従来の電子冷却低雑音増幅器を説明す
るための図であり、同図において、1は外筐、2
は増幅部を収容した増幅器筐体、3はサーモモジ
ユール(電子冷却器)、4は放熱フイン、5は入
力用同軸線又は導波管、6は出力用同軸線又は導
波管をそれぞれ示している。
るための図であり、同図において、1は外筐、2
は増幅部を収容した増幅器筐体、3はサーモモジ
ユール(電子冷却器)、4は放熱フイン、5は入
力用同軸線又は導波管、6は出力用同軸線又は導
波管をそれぞれ示している。
従来、このような低雑音増幅器は増幅器筐体2
を外筐1で囲み、外部からの熱を遮断し、増幅部
で発生した熱は増幅器筐体2を通してサーモモジ
ユール3で冷却し、サーモモジユール3よりの熱
は放熱フイン4によつて外部に放熱するようにな
つている。
を外筐1で囲み、外部からの熱を遮断し、増幅部
で発生した熱は増幅器筐体2を通してサーモモジ
ユール3で冷却し、サーモモジユール3よりの熱
は放熱フイン4によつて外部に放熱するようにな
つている。
ところが従来、増幅器筐体2が金属で形成され
ていたため、増幅器のみを冷却すればよいところ
を増幅器筐体2全部を冷却しているためこの方式
では冷却効率が悪いという欠点があつた。
ていたため、増幅器のみを冷却すればよいところ
を増幅器筐体2全部を冷却しているためこの方式
では冷却効率が悪いという欠点があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、冷却効率の良
い電子冷却低雑音増幅器を提供することを目的と
するものである。
い電子冷却低雑音増幅器を提供することを目的と
するものである。
発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、増幅器筺体
11に増幅素子13と入出力変換回路14が収容
され、且つ側壁に入出力用の同軸線又は導波管1
7,18が設けられた低雑音増幅器と、放熱フイ
ン16を放熱部に有する電子冷却装置15とから
成る電子冷却低雑音増幅器において、上記低雑音
増幅器の筺体11は増幅素子13を搭載する部分
が金属で、他の部分がプラスチツクでそれぞれ形
成され、該プラスチツク部分の入出力変換回路1
4が搭載される部分にはアース用の金属めつきが
施され、電子冷却装置15の冷却部は前記増幅素
子13が搭載された金属部分12を冷却するよう
に該部に接続されたことを特徴とする電子冷却低
雑音増幅器を提供することによつて達成される。
11に増幅素子13と入出力変換回路14が収容
され、且つ側壁に入出力用の同軸線又は導波管1
7,18が設けられた低雑音増幅器と、放熱フイ
ン16を放熱部に有する電子冷却装置15とから
成る電子冷却低雑音増幅器において、上記低雑音
増幅器の筺体11は増幅素子13を搭載する部分
が金属で、他の部分がプラスチツクでそれぞれ形
成され、該プラスチツク部分の入出力変換回路1
4が搭載される部分にはアース用の金属めつきが
施され、電子冷却装置15の冷却部は前記増幅素
子13が搭載された金属部分12を冷却するよう
に該部に接続されたことを特徴とする電子冷却低
雑音増幅器を提供することによつて達成される。
発明の実施例
以下、本発明実施例を図面によつて詳述する。
第2図は本発明による電子冷却低雑音増幅器を
説明するための図である。同図において、10は
外筐、11は増幅器筐体、12は増幅器筐体の金
属部分、13は増幅素子、14は入出力変換回路
等を搭載したセラミツク基板、15は電子冷却
器、16は放熱フイン、17は入力用同軸線又は
導波管、18は出力用同軸線又は導波管をそれぞ
れ示している。
説明するための図である。同図において、10は
外筐、11は増幅器筐体、12は増幅器筐体の金
属部分、13は増幅素子、14は入出力変換回路
等を搭載したセラミツク基板、15は電子冷却
器、16は放熱フイン、17は入力用同軸線又は
導波管、18は出力用同軸線又は導波管をそれぞ
れ示している。
本実施例は第2図に示す如く増幅器筐体11の
増幅素子13を搭載した部分12は熱伝導の良い
金属で形成され、その他の部分はプラスチツクで
形成されている。そして入出力変換回路等を搭載
したセラミツク基板14を実装してアース電位を
必要とするプラスチツク部分には金属めつきが施
されている。そして前記増幅素子を搭載した金属
部分が電子冷却器15に接続されている。またこ
の増幅器筐体11はそのプラスチツク部分で、入
力用及び出力用のコネクタ及び同軸又は導波管に
より外筐10に接続されている。
増幅素子13を搭載した部分12は熱伝導の良い
金属で形成され、その他の部分はプラスチツクで
形成されている。そして入出力変換回路等を搭載
したセラミツク基板14を実装してアース電位を
必要とするプラスチツク部分には金属めつきが施
されている。そして前記増幅素子を搭載した金属
部分が電子冷却器15に接続されている。またこ
の増幅器筐体11はそのプラスチツク部分で、入
力用及び出力用のコネクタ及び同軸又は導波管に
より外筐10に接続されている。
このように構成された本実施例は増幅器筐体1
1の大部分がプラスチツクであり熱抵抗が高いた
め、入力用及び出力用同軸又は導波管を通して外
部から流入して来る熱を小さくすることができ
る。従つて電子冷却器15による増幅素子13の
冷却は、外部からの流入熱量が小さく且つ増幅器
筐体の熱容量が小さくなつた分だけ冷却能力が向
上する。
1の大部分がプラスチツクであり熱抵抗が高いた
め、入力用及び出力用同軸又は導波管を通して外
部から流入して来る熱を小さくすることができ
る。従つて電子冷却器15による増幅素子13の
冷却は、外部からの流入熱量が小さく且つ増幅器
筐体の熱容量が小さくなつた分だけ冷却能力が向
上する。
発明の効果
以上、詳細に説明したように本発明の電子冷却
低雑音増幅器は、増幅器筐体の大部分をプラスチ
ツクで形成し、増幅素子を搭載した部分のみを金
属とし、該金属部分を電子冷却器に接続すること
により、効率の良い冷却が可能となるといつた効
果大なるものである。
低雑音増幅器は、増幅器筐体の大部分をプラスチ
ツクで形成し、増幅素子を搭載した部分のみを金
属とし、該金属部分を電子冷却器に接続すること
により、効率の良い冷却が可能となるといつた効
果大なるものである。
第1図は従来の電子冷却低雑音増幅器を説明す
るための図、第2図は本発明による電子冷却低雑
音増幅器を説明するための図である。 図面において、10は外筐、11は増幅器筐
体、12は増幅器筐体の金属部分、13は増幅素
子、14は入出力変換回路等を搭載したセラミツ
ク基板、15は電子冷却器、16は放熱フイン、
17は入力用の同軸線又は導波管、18は出力用
の同軸線又は導波管をそれぞれ示す。
るための図、第2図は本発明による電子冷却低雑
音増幅器を説明するための図である。 図面において、10は外筐、11は増幅器筐
体、12は増幅器筐体の金属部分、13は増幅素
子、14は入出力変換回路等を搭載したセラミツ
ク基板、15は電子冷却器、16は放熱フイン、
17は入力用の同軸線又は導波管、18は出力用
の同軸線又は導波管をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 増幅器筺体11に増幅素子13と入出力変換
回路14が収容され、且つ側壁に入出力用の同軸
線又は導波管17,18が設けられた低雑音増幅
器と、放熱フイン16を放熱部に有する電子冷却
装置15とから成る電子冷却低雑音増幅器におい
て、 上記低雑音増幅器の筺体11は増幅素子13を
搭載する部分が金属で、他の部分がプラスチツク
でそれぞれ形成され、該プラスチツク部分の入出
力変換回路14が搭載される部分にはアース用の
金属めつきが施され、電子冷却装置15の冷却部
は前記増幅素子13が搭載された金属部分12を
冷却するように該部に接続されたことを特徴とす
る電子冷却低雑音増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24452483A JPS60139008A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子冷却低雑音増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24452483A JPS60139008A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子冷却低雑音増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139008A JPS60139008A (ja) | 1985-07-23 |
JPH0155764B2 true JPH0155764B2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=17119963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24452483A Granted JPS60139008A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子冷却低雑音増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139008A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6965515B2 (en) * | 2003-08-21 | 2005-11-15 | Andrew Corporation | Thermoelectric cooling of low-noise amplifier transistors in wireless communications networks |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24452483A patent/JPS60139008A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60139008A (ja) | 1985-07-23 |
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