JPH0154425B2 - - Google Patents
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- JPH0154425B2 JPH0154425B2 JP59265968A JP26596884A JPH0154425B2 JP H0154425 B2 JPH0154425 B2 JP H0154425B2 JP 59265968 A JP59265968 A JP 59265968A JP 26596884 A JP26596884 A JP 26596884A JP H0154425 B2 JPH0154425 B2 JP H0154425B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明はクリープ破断延性のすぐれたNi―Cr
オーステナイト系ステンレス鋼に関するものであ
る。 (従来の技術) 近年、化学装置の高温化あるいは高速増殖炉の
開発に伴ない、クリープ領域で使用される高温構
造物においては材料のクリープ変形が無視できな
くなつている。このような高温構造用材料として
は、従来の高温引張強さ、クリープ破断強さの他
にクリープ破断延性にすぐれることが必要とな
る。従つてこのような高温構造物用材料として
は、たとえばステンレス鋼便覧(昭和48年8月30
日発行)の173頁「2.5.7オーステナイトステンレ
ス鋼」に示されているように、これまで主として
オーステナイト系ステンレス鋼が使用されてい
る。しかしながらたとえば代表的なオーステナイ
ト系ステンレス鋼であるSUS304鋼のクリープ破
断伸びは破断時間の増加とともに低下する傾向を
示し、例えば10000時間以上では20%を下廻るも
のが現われる。このようなクリープ破断延性時間
にともなう低下は高温構造物に寿命に制限を加え
る要因となる。またクリープ破断延性はクリープ
疲労特性と相関があり、この点からもクリープ破
断延性は重要な特性である。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来鋼はクリープ破断延性が長時間
側で低下する傾向があり、これは主として鋼中に
存在するCが炭化物として結晶粒界に析出し粒界
が脆化することによると考えられている。一方C
はこれら鋼のクリープ強度を確保する上で極めて
有効な元素でもある。所で日本学術振興会耐熱金
属材料研究会第123委員会の1973年発行の研究報
告Vol.14、No.1の19頁によると、C量が0.04%以
上の場合にPを添加することによつてクリープ破
断延性が向上する旨述べられている。しかしなが
ら同報文においてC量が低い場合にはこのような
Pの効果は認められないとされている。一方本発
明者らも1981年発行の鉄と鋼Vol.67、No.13の
S1147頁において、Pが最大0.036%までの添加に
おいて、クリープ破断延性の改善効果はあるが、
クリープ破断強度の改善効果は認められない事を
明らかにしている。しかしながらこれらの従来の
知見は、前者は長時間側でのクリープ破断延性の
低下が生じ、また後者では十分なクリープ破断強
度が得られないことから、いずれも高温構造材料
の上記した問題を解決するに充分な対策とはなり
得ない。 (問題点を解決するための手段) そこで本発明者らはその後も検討を進めた結
果、SUS304あるいはSUS316程度の強度を有し、
長時間側でのクリープ破断延性の低下の少ない鋼
を開発することを目的に、炭化物析出による結晶
粒界脆化を防止するためCを低減しそして粒界脆
化を引起さない元素によるクリープ強化を検討し
た。その結果従来の知見と異なり、大量にPを添
加することが長時間クリープ破断延性及びクリー
プ破断強度いずれの点においても有効であるとい
う全く新たな知見を得るに至つた。 (発明の構成・作用) 本発明は以上のような知見に基いてなされたも
のであつてその要旨とする所は、重量%でC≦
0.015%、Si≦3.0%、Mn≦3.0%、P0.045超〜0.20
%、Ni7.0〜22.0%、Cr14.0〜25.0%を含有し、又
はこれにさらにMo≦3.0%を含有し残部がFe及び
不可避不純物からなるクリープ破断延性のすぐれ
たNi―Crオーステナイト系ステンレス鋼にある。 以下に本発明を詳細に説明する。 先ず本発明の成分系において、Cは先にも述べ
たように有効な強化元素ではあるが、結晶粒界に
炭化物として析出するため延性を損う元素でもあ
る。そこで本発明者らは、Cのクリープ破断特性
に対する影響をしらべるために次のような実験を
行なつた。即ち供試鋼としてSi0.5%、Mn1.0%、
P0.08%、Ni14%、Cr18%の鋼をCの範囲を種々
変えて溶解し、これを熱間圧延により厚さ12mmの
鋼板とした後、平行部径6mm、標点間距離30mmの
クリープ破断試験片を作成し、JIS Z2272に準拠
してクリープ破断試験を行つた。その結果を第1
図に示す。即ち第1図はクリープ破断強度及びク
リープ破断延性に対するC量の影響を示したもの
で、同図に見られるように、C量とともに強度は
上昇し破断延性が低下するが、このCによる破断
延性の低下は0.015%を超えると顕著になること
が判る。このような理由からC量は0.015%以下
と定めた。 次にSi及びMnはいずれも脱酸剤として必要で
あるが、3%を超えて過剰に存在すると熱間加工
性を損うことからいずれも3%以下とした。 一方、Pはクリープ中にリン化物として結晶粒
内に析出し、クリープ強化作用を有しかつ結晶粒
界には析出しないことから粒界脆化が生じない。
そこで本発明者らはPのクリープ破断特性に対す
る影響を見るために、次のような実験を行なつ
た。即ち、供試鋼としてC0.01%、Si0.5%、
Mn1.0%、Ni14%、Cr18%の鋼を、Pの範囲を
種々変えて溶製し、厚さ12mmの鋼板を作成した
後、平行部径6mm、標点間距離30mmのクリープ破
断試験片を作成し、JIS Z2272に準拠してクリー
プ破断試験を行つた。その結果を第2図に示す。
即ち第2図はクリープ破断強度及びクリープ破断
伸びに対するP量の影響を示したもので、同図に
見られるようにP量とともにクリープ破断強度は
増加するが、クリープ破断延性はP量が0.045%
を超えるとほとんど変化しないことが判る。した
がつてPの添加量としては、従来鋼並のクリープ
破断強度を確保するためには0.045%超必要であ
る。しかしながら、Pを0.20%を超えて添加する
とむしろ熱間加工性及び溶接性を著しく損うこと
からその上限を0.20%とした。なお、十分なクリ
ープ破断強度を確保する点からはPの範囲として
は0.06〜0.20%がさらに望ましい。 さらにNiはオーステナイト生成元素として必
要であり、フエライト生成元素であるCr及びSi
量に対し成分平衡上オーステナイト組織にするた
めの必要量は7.0%から22.0%の範囲である。ま
たCrは耐酸化性を向上させる元素であり、その
ためには14.0%以上を必要とするが、25.0%を超
えると高温長時間加熱による脆化が生じることか
ら上限を25.0%とした。 以上が本発明における基本成分系であるが、本
発明においてはさらに高強度化を計るためMoを
所定の範囲で含有せしめることが有効である。
Moは固溶強化作用のある元素でありクリープ強
度を高める元素であるが、3.0%を超えて添加す
ると熱間変形抵抗を高めるため圧延あるいは鍛造
が困難になる。したがつて含有量は3.0%以下と
した。 以上の如き成分組成を有する本発明鋼は、各種
電気炉等による製鋼を行なつた後、通常の造塊・
分塊圧延あるいは連続鋳造により鋼片とし、次い
で圧延あるいは鍛造により各種形状の鋼材として
使用に供されるものである。 以下に本発明の効果を実施例に基いてさらに具
体的に示す。 (実施例) 第1表は本発明鋼と比較鋼の化学成分を示す。
第2表は第1表の鋼について550℃におけるクリ
ープ破断特性を示したものである。これら特性調
査結果から明らかなように、本発明鋼は比較鋼に
比べクリープ破断伸とくに長時間側での破断伸が
すぐれたものである。
オーステナイト系ステンレス鋼に関するものであ
る。 (従来の技術) 近年、化学装置の高温化あるいは高速増殖炉の
開発に伴ない、クリープ領域で使用される高温構
造物においては材料のクリープ変形が無視できな
くなつている。このような高温構造用材料として
は、従来の高温引張強さ、クリープ破断強さの他
にクリープ破断延性にすぐれることが必要とな
る。従つてこのような高温構造物用材料として
は、たとえばステンレス鋼便覧(昭和48年8月30
日発行)の173頁「2.5.7オーステナイトステンレ
ス鋼」に示されているように、これまで主として
オーステナイト系ステンレス鋼が使用されてい
る。しかしながらたとえば代表的なオーステナイ
ト系ステンレス鋼であるSUS304鋼のクリープ破
断伸びは破断時間の増加とともに低下する傾向を
示し、例えば10000時間以上では20%を下廻るも
のが現われる。このようなクリープ破断延性時間
にともなう低下は高温構造物に寿命に制限を加え
る要因となる。またクリープ破断延性はクリープ
疲労特性と相関があり、この点からもクリープ破
断延性は重要な特性である。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来鋼はクリープ破断延性が長時間
側で低下する傾向があり、これは主として鋼中に
存在するCが炭化物として結晶粒界に析出し粒界
が脆化することによると考えられている。一方C
はこれら鋼のクリープ強度を確保する上で極めて
有効な元素でもある。所で日本学術振興会耐熱金
属材料研究会第123委員会の1973年発行の研究報
告Vol.14、No.1の19頁によると、C量が0.04%以
上の場合にPを添加することによつてクリープ破
断延性が向上する旨述べられている。しかしなが
ら同報文においてC量が低い場合にはこのような
Pの効果は認められないとされている。一方本発
明者らも1981年発行の鉄と鋼Vol.67、No.13の
S1147頁において、Pが最大0.036%までの添加に
おいて、クリープ破断延性の改善効果はあるが、
クリープ破断強度の改善効果は認められない事を
明らかにしている。しかしながらこれらの従来の
知見は、前者は長時間側でのクリープ破断延性の
低下が生じ、また後者では十分なクリープ破断強
度が得られないことから、いずれも高温構造材料
の上記した問題を解決するに充分な対策とはなり
得ない。 (問題点を解決するための手段) そこで本発明者らはその後も検討を進めた結
果、SUS304あるいはSUS316程度の強度を有し、
長時間側でのクリープ破断延性の低下の少ない鋼
を開発することを目的に、炭化物析出による結晶
粒界脆化を防止するためCを低減しそして粒界脆
化を引起さない元素によるクリープ強化を検討し
た。その結果従来の知見と異なり、大量にPを添
加することが長時間クリープ破断延性及びクリー
プ破断強度いずれの点においても有効であるとい
う全く新たな知見を得るに至つた。 (発明の構成・作用) 本発明は以上のような知見に基いてなされたも
のであつてその要旨とする所は、重量%でC≦
0.015%、Si≦3.0%、Mn≦3.0%、P0.045超〜0.20
%、Ni7.0〜22.0%、Cr14.0〜25.0%を含有し、又
はこれにさらにMo≦3.0%を含有し残部がFe及び
不可避不純物からなるクリープ破断延性のすぐれ
たNi―Crオーステナイト系ステンレス鋼にある。 以下に本発明を詳細に説明する。 先ず本発明の成分系において、Cは先にも述べ
たように有効な強化元素ではあるが、結晶粒界に
炭化物として析出するため延性を損う元素でもあ
る。そこで本発明者らは、Cのクリープ破断特性
に対する影響をしらべるために次のような実験を
行なつた。即ち供試鋼としてSi0.5%、Mn1.0%、
P0.08%、Ni14%、Cr18%の鋼をCの範囲を種々
変えて溶解し、これを熱間圧延により厚さ12mmの
鋼板とした後、平行部径6mm、標点間距離30mmの
クリープ破断試験片を作成し、JIS Z2272に準拠
してクリープ破断試験を行つた。その結果を第1
図に示す。即ち第1図はクリープ破断強度及びク
リープ破断延性に対するC量の影響を示したもの
で、同図に見られるように、C量とともに強度は
上昇し破断延性が低下するが、このCによる破断
延性の低下は0.015%を超えると顕著になること
が判る。このような理由からC量は0.015%以下
と定めた。 次にSi及びMnはいずれも脱酸剤として必要で
あるが、3%を超えて過剰に存在すると熱間加工
性を損うことからいずれも3%以下とした。 一方、Pはクリープ中にリン化物として結晶粒
内に析出し、クリープ強化作用を有しかつ結晶粒
界には析出しないことから粒界脆化が生じない。
そこで本発明者らはPのクリープ破断特性に対す
る影響を見るために、次のような実験を行なつ
た。即ち、供試鋼としてC0.01%、Si0.5%、
Mn1.0%、Ni14%、Cr18%の鋼を、Pの範囲を
種々変えて溶製し、厚さ12mmの鋼板を作成した
後、平行部径6mm、標点間距離30mmのクリープ破
断試験片を作成し、JIS Z2272に準拠してクリー
プ破断試験を行つた。その結果を第2図に示す。
即ち第2図はクリープ破断強度及びクリープ破断
伸びに対するP量の影響を示したもので、同図に
見られるようにP量とともにクリープ破断強度は
増加するが、クリープ破断延性はP量が0.045%
を超えるとほとんど変化しないことが判る。した
がつてPの添加量としては、従来鋼並のクリープ
破断強度を確保するためには0.045%超必要であ
る。しかしながら、Pを0.20%を超えて添加する
とむしろ熱間加工性及び溶接性を著しく損うこと
からその上限を0.20%とした。なお、十分なクリ
ープ破断強度を確保する点からはPの範囲として
は0.06〜0.20%がさらに望ましい。 さらにNiはオーステナイト生成元素として必
要であり、フエライト生成元素であるCr及びSi
量に対し成分平衡上オーステナイト組織にするた
めの必要量は7.0%から22.0%の範囲である。ま
たCrは耐酸化性を向上させる元素であり、その
ためには14.0%以上を必要とするが、25.0%を超
えると高温長時間加熱による脆化が生じることか
ら上限を25.0%とした。 以上が本発明における基本成分系であるが、本
発明においてはさらに高強度化を計るためMoを
所定の範囲で含有せしめることが有効である。
Moは固溶強化作用のある元素でありクリープ強
度を高める元素であるが、3.0%を超えて添加す
ると熱間変形抵抗を高めるため圧延あるいは鍛造
が困難になる。したがつて含有量は3.0%以下と
した。 以上の如き成分組成を有する本発明鋼は、各種
電気炉等による製鋼を行なつた後、通常の造塊・
分塊圧延あるいは連続鋳造により鋼片とし、次い
で圧延あるいは鍛造により各種形状の鋼材として
使用に供されるものである。 以下に本発明の効果を実施例に基いてさらに具
体的に示す。 (実施例) 第1表は本発明鋼と比較鋼の化学成分を示す。
第2表は第1表の鋼について550℃におけるクリ
ープ破断特性を示したものである。これら特性調
査結果から明らかなように、本発明鋼は比較鋼に
比べクリープ破断伸とくに長時間側での破断伸が
すぐれたものである。
【表】
【表】
【表】
(発明の効果)
以上述べた如く本発明鋼は、長時間側まですぐ
れたクリープ破断延性を有する材料となつてお
り、クリープ領域で使用される高温構造用材料と
して工業的に極めて有効なものである。
れたクリープ破断延性を有する材料となつてお
り、クリープ領域で使用される高温構造用材料と
して工業的に極めて有効なものである。
第1図は10000時間クリープ破断特性に対する
C量の影響を示す図、第2図は10000時間クリー
プ破断特性に対するP量の影響を示す図である。
C量の影響を示す図、第2図は10000時間クリー
プ破断特性に対するP量の影響を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%でC≦0.015%、Si≦3.0%、Mn≦3.0
%、P0.045超〜0.20%、Ni7.0〜22.0%、Cr14.0〜
25.0%を含有し、残部は実質的にFeからなるクリ
ープ破断延性のすぐれたNi―Crオーステナイト
系ステンレス鋼。 2 重量%でC≦0.015%、Si≦3.0%、Mn≦3.0
%、P0.045超〜0.20%、Ni7.0〜22.0%、Cr14.0〜
25.0%を含有し、さらにMo≦3.0%を含有し、残
部は実質的にFeからなるクリープ破断延性のす
ぐれたNi―Crオーステナイト系ステンレス鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26596884A JPS61143562A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | クリ−プ破断延性のすぐれたNi−Crオ−ステナイト系ステンレス鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26596884A JPS61143562A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | クリ−プ破断延性のすぐれたNi−Crオ−ステナイト系ステンレス鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143562A JPS61143562A (ja) | 1986-07-01 |
JPH0154425B2 true JPH0154425B2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=17424544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26596884A Granted JPS61143562A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | クリ−プ破断延性のすぐれたNi−Crオ−ステナイト系ステンレス鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143562A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2664499B2 (ja) * | 1989-11-13 | 1997-10-15 | 新日本製鐵株式会社 | クリープ破断特性のすぐれたNi―Crオーステナイト系ステンレス鋼 |
JPH03153846A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Nippon Steel Corp | クリープ破断特性のすぐれたNi―Crオーステナイト系ステンレス鋼 |
CN107557696B (zh) * | 2016-06-30 | 2019-02-26 | 郑州永通特钢有限公司 | 一种抗震不锈结构钢 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26596884A patent/JPS61143562A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
TRANSACTIONS OF THE ASM=1961 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61143562A (ja) | 1986-07-01 |
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