JPH01502760A - ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉 - Google Patents

ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉

Info

Publication number
JPH01502760A
JPH01502760A JP50497087A JP50497087A JPH01502760A JP H01502760 A JPH01502760 A JP H01502760A JP 50497087 A JP50497087 A JP 50497087A JP 50497087 A JP50497087 A JP 50497087A JP H01502760 A JPH01502760 A JP H01502760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
bell
convection
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50497087A
Other languages
English (en)
Inventor
クリバンディン,ウラジミール アレクセーエウィッチ
フランツェンユク,イワン ワシリエウィッチ
アプテルマン,オルガ ウラジレノウナ
ベレンキー,アナトリー マトベーエウィッチ
ブラトニコフ,エフゲニー イワノウィッチ
マストルユコフ,ボリス ステパノウィッチ
ポプトニコフ,アレクセイ フョードロウィッチ
チトフ,ワレリー イワノウィッチ
グルズノフ,アレクサンドル クズミチ
ムヒン,ユリー アレクサンドロウィッチ
クリチコフ,ウラジミール イワノウィッチ
パブロフ,エフゲニー ピョートロウィッチ
フォキン,イゴール セルゲーエウィッチ
Original Assignee
モスコフスキー、インスチツート、スタリ、イ、スプラホフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モスコフスキー、インスチツート、スタリ、イ、スプラホフ filed Critical モスコフスキー、インスチツート、スタリ、イ、スプラホフ
Publication of JPH01502760A publication Critical patent/JPH01502760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire
    • C21D9/663Bell-type furnaces
    • C21D9/673Details, accessories, or equipment peculiar to bell-type furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54Furnaces for treating strips or wire

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施する ためのベル型炉 技術分野 本発明は、鉄および非鉄の冶金に関し、特に、ベル型炉で金属ストリップのコイ ルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉に関する。
本発明は、種々の鋼等級(炭素鋼、合金鋼または電気鉄板のような)の冷間圧延 の緊密にコイルに巻かれた薄鋼板ストリップを熱処理することに適用できる。
背景技術 冷間圧延金属の生産技術に面する主要な問題は、いかにその品質を改善しかつ生 産高を増大させるかということである。大部分は、これは、ベル型炉での冷間圧 延金属の熱処理により決定される。よりいっそう高い品質は、焼きなまされてい る金属の容積を通じて一様な加熱条件、または連続的な温度パターンを与えるこ とにより確保できる。他方では、炉の生産高は大幅に金属加熱過程の強さに依存 する。
現在は、ベル型炉の作用能率を改善する二つの代わりに方法がある。一つは、現 在使用されているベル型炉を不要にして、これらを、H(4%H2+96%N2 の混合物の代わり)を遮蔽ガスとして、および直径が1mまでの特別なファンイ ンペラ−を用いる新しい炉により置き代えることである。他の代わりの解決は、 マツフルの下の炉空間で遮蔽ガスを強制循環することによりストリップコイル端 部をいっそう活発に加熱し、それによりストリップコイルの間に介在する対流リ ングの遮蔽ガスの流量を実質的に増加させることをもくろんでいる。そのような リングのすべての周知の構造は、遮蔽ガスの相当な流速を確保するかなり小さい 高さを有し、その結果として対流による高い熱伝達係数を有する。しかしながら 、対流リングの高さが小さいと、マツフルからの放射がリングの内部に伝播して ストリップコイルの端面を加熱できない。
いくつかの金属ストリップコイルの積み重ね体を炉に配置し、その後コイルを加 熱して冷却する、ベル型炉で鋼ストリップを熱処理する方法が知られている(V 、N。
Aptermarその他、Kolpakovye pechi’ 1964年口 シア語、冶金学出版社、モスコー、pp、s〜10)。この方法を実施するため のベル型炉は、そらせ板と循環ファンを有するベッド、マツフル、ガスバーナま たは電気ヒータを備えた加熱キャップおよびストリップコイルの間の積み重ね体 に位置する対流リングからなる。
ガスバーナまたは電気ヒータは、キャップとマツフルのライニングを加熱するよ うに作用し、一方マッフルは炉のマツフルの下に供給される遮蔽ガスを加熱する 。遮蔽ガスは、循環ファンにより、加熱すべきマツフル面に沿って流れるように 強制され、それから対流リングを通る間に対流によりストリップコイルの端面に 熱を放つ。
対流リングの高さは、コイルの端面で遮蔽ガスの循環を速めてストリップコイル の端面で遮蔽ガスの循環速度を増大し、かつそれにより対流による熱伝達を加速 する目的でできるだけ小さくするのが普通である。遮蔽ガスが対流リングの案内 に沿って搬送されるときに、ガスの温度が下がり、ストリップコイルの半径につ いて対流的な熱流と温度の分布が不均一になる。対流リングの高さが小さいと、 遮蔽ガスからストリップコイルの端面への対流による能率的な熱伝達が確保され るが、マツフルから放射によるストリップコイルの端面への熱伝達が実質的に阻 止される。
また、遮蔽ガスからストリップコイルの端面への対流による熱伝達を強めるのに 役立つ対流リングの種々の構造が知られている。
波形スペーサの形状を有する対流リング(ソ連、発明者証、第3,069,14 9号)および炉の外周の周りに二列に配列された一組の別々のくさびスペーサと して作られた対流リング(ソ連、発明者証、第3,618,921号)とが知ら れている。
対流リング(ソ連、発明者証、第436,969号)のもう一つの構造は、半径 方向の支承リブと、これらの支承リブの高さより小さい高さの中空中間リブスペ ーサとからなる。中間リブスペーサには、外側に孔が設けられている。
対流リングのこの構造は、対流によるストリップコイルの端面への熱伝達を強め ることを目的としている。リングの外側にある孔を通った後、遮蔽ガスが中空中 間リブスペーサに入って、そこから別々の噴流の形態で孔の系統を通ってストリ ップコイルの端面の上へ逃がれる。
中間リブスペーサの水平面がストリップコイルのすべての端面を実質的におおい 、それによりマツフルが発する熱放射の束からストリップコイルの端面を遮蔽し ている。
発明の開示 本発明は、加熱を強めながらストリップコイルの積み重ね体の容積を通じて一様 な熱の場を確保できる、ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法お よびこの方法を実施するためのベル型炉を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するには、ストリップコイルの積み重ね体をそれらの間に間 隙を置いて作り、ストリップコイルを加熱し、そして遮蔽ガスの強制循環を伴う マツフルの下でコイルを冷却することを含む、コイルに巻いたストリップをベル 型炉で熱処理する方法において、本発明により、対流により遮蔽ガスからおよび 放射によりマツフルから伝達される熱の流れの間に実質的な均衡を確保するよう に、積重ねられたストリップコイルの間の最小間隙を予め選択すればよい。
提案された方法によれば、強められた加熱過程を伴う炉で金属の容積を通じて一 様な温度様式が確保される。
この利点は、マツフルにより放射される熱流が、ストリップ金属の温度が最も低 いストリップコイル端部の領域を通ることにより得られた。遮蔽ガスからストリ ップ金属への対流熱流の大きさが不変のままであるので、マツフルからの放射熱 流を加えることにより、ストリップコイルの端部への全熱伝達を実質的に増加さ せ、それによりストリップ金属の加熱を強めることができる。
マツフルから放射される熱流が、遮蔽ガスからの対流熱流より小さい場合に、炉 装入容積を通じて一様な温度パターンが達成されず、かつストリップコイルの加 熱が強められない。
本発明の好ましい実施例では、ストリップの積み重ね体の間のギャップの最小間 隙が次の範囲内で予め選択される。
ここでDとdは、それぞれストリップコイルの外径と内径である。
提案された間隙の最小の大きさにより、ストリップコイルの端面が遮蔽ガスから の熱の対流流れを受けるだけではなく、マツフルからの熱の放射流れも受けて加 熱を強めることが確保される。
金属ストリップコイルの半径方向に全部の熱の流れが再分配することにより、ス トリップコイルの容積を通じて温度パターンが一様にされる。
間隙の大きさが減少すると、マツフルにより放射される熱流が急に減少し、そし てこの放射熱流がストリップコイルの内部へ伝播できないと、金属ストリップコ イルの容積を通る温度パターンが一様に分布しないことになる。
また、本発明の目的を達成するには、マツフルと加熱キャップの下のベッドに、 対流リングにより分離された金属ストリップコイルの積み重ね体を置くための、 組込み循環ファンを有するベッドを備え、各前記リングは、半径方向支持リブと 、これらの支持リブの高さより小さい高さの中空中間リブスペーサを有する、コ イルに巻いた金属ストリップを熱処理する提案された方法を実施するためのベル 型炉において、本発明により、半径方向支持リブの高さがそれらの長さの0.1 5〜0.4になるようにすればよい。
支持リブの高さをより小さくすると、マツフルからストリップコイルの端面へ放 射される熱の割り当てが減少し、ストリップコイルの容積の温度パターンが不均 一になり、かつコイルの加熱がそんなに活発でなくなる。
反対に、支持リブの高さが増加すると、対流リングの剛性に影響を与えるが、リ ングを一層剛性にするためにより厚い支持リブを用いると、リングのマスがより 大きくなる。
半径方向支持リブは、中空で、リングの内側が閉鎖されかつ外側が開放している のが好ましい。
リブのこの構造によると、マツフルにより半径方向支持リブの内部へ放射される 熱流が貫通するのが容易になり、かつストリップコイルの端面に対するそれらの 水平面に通し孔をあけるのが容易になり、それにより金属の加熱を付加的に強め ることができる。
リブの長さは中間リブスペーサの長さを越えて、リブの突出端部分がスペーサと 共に凹所を区画するようにするのが得策である。
リブの間に凹所を設けると、マツフルから熱放射を受けるコイルの端面の面積を 増加させることができ、それによりストリップ金属の加熱が強められる。
本発明の一つの代わりの改変では、中間リブスペーサは、支持リブの長さの0. 5〜0.9に等しい長さを有する。
スペーサの長さを増加させると、マツフルからの熱放射がスペーサの水平面によ り遮蔽され、その結果加熱効果がそんなに著しくなくなる。スペーサをより短く すると、コイル端部の内側面積への対流熱流が減少し、ストリップコイルの半径 の周りの温度パターンがそんなに一様でなくなる。
図面の簡単な記載 本発明の他の目的および伴う利益は、添付図面と関連して解釈されるより詳細な 記載から十分に明らかになるだろう。図面において、第1図は本発明によるベル 型炉の縦断面図であり、第2図は対流リングの平面図であり、第3図は第2図の 線■−■に沿って切断された断面図であり、そして第4図は積み重ね体の金属ス トリップコイルの数n−3と4のときの間隙の相対高さに対する、放射と対流に よる熱伝達係数の依存関係を示すグラフである。
発明を実施するための最良の形態 ベル型炉で金属ストリップコイルを熱処理する方法は、積み重ねたコイルの間に 間隙を置いてストリップコイルの積み重ね体を作り、コイルを加熱し、そしてコ イルを遮蔽ガスの強制循環によりマツフル−冷却することを含む。積み重ねられ たコイルの間の最小間隙は、遮蔽ガスからの対流により、およびマツフルからの 放射により伝達される熱の流れの間に均衡を与えるようなものである。
最小間隙は、 であるのが好ましい。ここで、Dとdはそれぞれストリップコイルの外径と内径 である。
提案された方法を実施するためのベル型炉は、そらせ板3と共に組込みファン2 を有するベッド1(第1図)と、ベッド1に固着されてぃてがっサンドシール5 により密閉されたマツフル4とからなる。金属ストリップコイル6.7.8はマ ツフル4の下に配置されている。マツフル4は、ガスバーナ10および燃焼生成 物を空けるための系統11を備えたキャップ9により包囲されている。
一方が他方の上に位置するストリップコイル6.7゜8は、遮蔽体12により頂 部がおおわれた積み重ね体を形成する。積み重ね体6.7.8の間には対流リン グ13.14.15が設けられており、各対流リングは、中間リブスペーサ17 により連結された中空支持リブ16(第2.3図)の形態を有する。スペーサ1 7の高さは、リブの長さの0.15〜0.4を越えないリブ16の高さhより小 さい。リブ16は内側で閉じられかつ外側で開放しており、一方リブの長さは中 間リブスペーサ17の長さより大きく、リブ16の外側突出端部はスペーサ17 と共に凹所18を区画している。本発明の好ましい実施例では、中間リブスペー サ17の長さは、支持リブ16の長さの0.5−0.9である。各リブ16は、 上部と下部平面に、コイル6、 7.8の端面の加熱を強め、かつリング13. 14.15の重さを減らすのに役立つ孔19を有する。遮蔽ガスを通すためおよ びコイル6.7.8の中央領域へ対流による熱伝達を確保するための間隙20を コイル6、 7.8の端面と共に区画するリブ16の上部と下部平面から等距離 にスペーサ17が固着されている。中間リブスペーサ17と支持リブ16は、遮 蔽ガスを搬送する連続的な内側通路21を有する環状構造体を形成するように連 結されている。
ストリップコイル6.7.8の熱処理をベル型炉で開始する前に、コイル6.7 .8の間の可能な最小間隙を次式により計算する。
間隙の計算した大きさに従って、必要な高さの対流リング13.14.15を予 め選択する。
対流リング13をそらせ板3の支持板の上に配置し、その上にストリップコイル 6を降ろす。それから、対流リング14をコイル6の上端面に配置し、その上に コイル7を配置するなどを続ける。ストリップコイルの積み重ね体は、コイル6 .7.8とマツフル4の高さに依り2個〜4個のコイルを含むことができる。コ イル6.7゜8の積み重ね体を作った後、積み重ね体をマツフル4により包囲し 、水素の混合物(4%H+96%N2)のような遮蔽ガス流をマツフル4の下に 供給する。マツフル4の頂部を加熱キャップ9により包囲し、その後バーナ10 に点火する。燃焼生成物からの熱がマツフル4に伝達され、そしてそこから対流 により遮蔽ガスに、かつ放射によりコイル6. 7.8の側面に伝達される。遮 蔽ガスが循環ファン2により対流リング13.14.15を通って押し進められ 、対流により熱を(第1図の点線の矢印により示したように)ストリップコイル 6.7゜8の端面に放つ。
マツフル4は、熱を対流リング13.14.15の内部に放射しく第1図の実線 の矢印)、モして凹所18と孔19(第2図)を通ってコイル6.7および8の 端面に達する。
第4図のグラフから分かるように、0.15の間隙の相対的な大きさで、それぞ れ対流と放射による熱伝達係数a1とα2は、積み重ね体のストリップコイル6 .7゜8の数n−4のときに等しい。間隙(すなわちリング(D−d) 13.14.15の高さH)が0 、 15 (−)より小さく減少した場合に 、遮蔽効果がより著しくなり、マツフル4からの熱放射の流れが減少する。積み 重ね体の三つのストリップコイル6、 7.8 (n−3)で、他の条件が等し い場合、対流リング13,14.15を通る遮蔽ガスの容積が増大し、一方遮蔽 ガスからストリップコイル6.7.8の端面への対流による熱伝達係数α およ び全熱伝達係数α−αl+α2は幾分増加する。
この場合に、それぞれ対流と放射による熱伝達係数α1とα2の間の同等性は、 0.175の間隙の相対的な大きさのときに確保される。
産業上の利用可能性 本発明は、冷間圧延された薄板を緊密にコイルに巻いた金属ストリップおよび種 々の鋼の種類の鋼ストリップ、非鉄金属および合金を熱処理するために用いるこ とができる。
国@調香邦失

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.間隙を置いて配置されたコイルの積み重ね体を作り、コイルを加熱し、そし て遮蔽ガスの強制循環を伴ってコイルをマッフルー冷却することを含む、ベル型 炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法において、遮蔽ガスから対流によ りかつマッフルから放射により伝達される熱の流れの間に実質的な均衡を確保す るように、積み重ねられたコイルの間の間隙の最小の大きさを予め選択すること を特徴とする方法。 2.積み重ね体の間の間隙の最小の大きさを次の範囲内で予め選択し、 (0.15−0.2)D−d/2 ここで、Dとdはコイルの外径と内径であることを特徴とする、請求の範囲1に 記載された方法。 3.マッフル(4)と加熱キャップ(9)の下のベッド(1)に、対流リング( 13,14,15)により分離される金属ストリップコイル(6,7,8)の積 み重ね体を置くための、組込み循環ファン(2)を有するベッド(1)を備え、 各対流リングには、半径方向支持リブ(16)と、これらの支持リブ(16)の 高さより小さい高さの中空中間リブスペーサ(17)とが設けられている、請求 の範囲1に記載された金属ストリップのコイルを熱処理する方法を実施するため のベル型炉において、半径方向支持リブ(16)の高さ(h)がそれらの長さの 0.15−0.4になることを特徴とするベル型炉。 4.半径方向支持リブ(16)が中空で、リング(13,14,15)の内側が 閉鎖されかつ外側が開放されていることを特徴とする、請求の範囲3に記載され たベル型炉。 5.リブ(16)の長さが中間リブスペーサ(17)の長さより大きく、リブ( 16)の外側突出端部分がスペーサ(17)と共に溝(18)を区画しているこ とを特徴とする、請求の範囲3または4に記載されたベル型炉。 6.中間リブスペーサ(17)が、支持リブ(16)の長さの0.5−0.9に 等しい長さを有することを特徴とする、請求の範囲5に記載されたベル型炉。
JP50497087A 1987-03-27 1987-03-27 ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉 Pending JPH01502760A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1987/000040 WO1988007590A1 (en) 1987-03-27 1987-03-27 Method and cover furnace for heat treatment of metal sheet in rolls

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01502760A true JPH01502760A (ja) 1989-09-21

Family

ID=21617094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50497087A Pending JPH01502760A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0307474A4 (ja)
JP (1) JPH01502760A (ja)
WO (1) WO1988007590A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117415A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 Jfeスチール株式会社 仕上焼鈍後コイルの冷却方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT506222B1 (de) * 2007-12-19 2009-07-15 Ebner Ind Ofenbau Vorrichtung zur abstützung von blechbunden in einem hochtemperaturglühofen
RU2510676C2 (ru) * 2012-02-06 2014-04-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Воронежский государственный технический университет" Конвекторное кольцо

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1249901B (de) * 1967-09-14 Matthias Ludwig Industrieofenbau, Essen Konvektorplatte fur Haubengluhofen
DE1219059B (de) * 1962-01-09 1966-06-16 Voest Ag Als Unterlage fuer Blechbunde bei der Waermebehandlung in Haubenoefen dienender Konvektor
US3373983A (en) * 1966-01-07 1968-03-19 Alloy Engineering Company Separator plate
US3540710A (en) * 1967-12-14 1970-11-17 Tokyo Gas Co Ltd Gas annealing furnace
SU436969A1 (ru) * 1972-06-29 1974-07-25 Всесоюзный научно-исследовательский институт металлургической теплотехники Конвекторное кольцо
RO75367A (ro) * 1977-11-25 1980-11-30 Alleghany Ludlum Industries,Inc.,Us Cuptor pentru recoacerea benzilor metalice sub forma de colaci
US4596526A (en) * 1985-03-04 1986-06-24 Worthington Industries, Inc. Batch coil annealing furnace and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015117415A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 Jfeスチール株式会社 仕上焼鈍後コイルの冷却方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0307474A4 (de) 1990-06-05
WO1988007590A1 (en) 1988-10-06
EP0307474A1 (de) 1989-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4165868A (en) Method and apparatus for heating coils of strip
US3109877A (en) Apparatus for modifying the composition of strip metal
CA1127841A (en) Method and apparatus for heating coils of strip
US1808152A (en) Continuous annealing apparatus
US4168013A (en) High temperature insulating container
JPH01502760A (ja) ベル型炉で金属ストリップのコイルを熱処理する方法およびこの方法を実施するためのベル型炉
US4500366A (en) Process for producing a grain-oriented electromagnetic steel strip or sheet
JP2006257486A (ja) 方向性電磁鋼板の焼鈍方法及び方向性電磁鋼板のバッチ焼鈍用インナーカバー
US4611791A (en) Diffuser system for annealing furnace with water cooled base
US4755236A (en) Method of annealing using diffuser system for annealing furnace with water cooled base
US2580283A (en) Coil annealing apparatus
US2205915A (en) Method and apparatus for annealing strip
US3879167A (en) Non-warping heat shield
US2875997A (en) Method of and apparatus for heating coils of metal rod, wire or the like
US4278242A (en) Bell-type coil annealing furnace inner cover
US4621794A (en) Apparatus for producing a grain-oriented electromagnetic steel strip or sheet
RU2128234C1 (ru) Колпаковая печь
CA1124512A (en) Annealing furnace
US3973918A (en) Method of making a gas-fired furnace
SU899688A1 (ru) Конвекторное кольцо
SU924128A1 (ru) Колпаковая печь 1
JPS5827006Y2 (ja) 線材の焼鈍装置
SU933754A1 (ru) Колпакова электропечь дл отжига рулонов
RU2040751C1 (ru) Колпаковая печь для отжига металла в рулонах
US3082996A (en) Coil support for annealing furnaces