JPH01501685A - 自己照合型磁気共鳴分光装置 - Google Patents

自己照合型磁気共鳴分光装置

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JPH01501685A JP50049188A JP50049188A JPH01501685A JP H01501685 A JPH01501685 A JP H01501685A JP 50049188 A JP50049188 A JP 50049188A JP 50049188 A JP50049188 A JP 50049188A JP H01501685 A JPH01501685 A JP H01501685A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自己照合型磁気共振分光システム 発明の背景 発明の分野 本発明は、NMR(核磁気共振)分光学に関する。主な用途では、本発明は、不 均質性によって左右されないNMR分光成分の振幅測定に関する。
従来技術の記載 磁気共振解像システムは、今日、水素スペクトル内の大きな水線の優れた画像を 提供する。画像は、更に、水素スペクトル内の脂肪又は脂質線から形成される。
脂質線の画像を作成する一般的方法は、「放射学J 153:189 (198 4年)のダブリュー、ティー・ディクソンの論文に開示されている。この論文か ら、個々の成分の分離を可能にする水プラス脂肪、及び、水マイナス脂肪の双方 のデータが得られる。
しかしながら、これまで実現されなかった磁気共振の可能性は、重要な生化学成 分の測定による疾病の診断を可能にする微妙な分光成分の写像にある。これまで は、これは、画像に基づいては行なわれなかった。多くの場合、生物体中に於け る分光学は、解剖的組織の一部位を表わす信号を受信し、フーIJ工変換を用い て前記信号を周波数スペクトルに分解することを含む。分光学の専門家がこのス ペクトルを観察し、重要成分の相対的な振幅を分析する。最近の方式では、観察 対象を動かす試みがなされている。その1例は、「ニスエムアールエムの第4回 年次会議概要J (1985年)131ページのアール、オーディッジによる論 文である。
分光成分を保存可能な画像システムにおける最初の努力は、「サイエンス220 J (1983年)の1170〜1173のジェイ、カンタセルグローブ他著の 「燐新陳代謝分賞の生物体中に於ける”P、NMR画像」に記述されている3D FTアプローチである。この場合は、2次元のj空間のポイントに合成信号を置 く位相符号化パルスのセントが後に続く、一連の励起が利用される。かくして、 十分な数の励起があれば、j空間の全てがカバーされる0位相符号化に続く、信 号受信期間中に読出し傾斜(グラジェント)は使用されないので、分光情報は保 存される。2つの空間次元と1つの時間次元を伴なう3DFTを利用して、各ポ イントに於けるスペクトルが発見される。このアプローチには、2つの実際的な 問題点がある。その第1は、各励起はj空間の単一のポイントを表わすので、取 得時間が比較的長い、第2に、磁界が不均質である結果、各ボクセルでの復調ス ペクトルが不定量だので、分光画像を作成することが極めて困難になる。
取得時間が遅いという問題点を解決する努力に於て、ニー、マコヴスキイは、時 変グラジェントの利用を提唱した0周期的傾斜(グラジェント)を用いると、ポ イントではなくj−空間が各励起期間中にカバーされる。これに関しては、「医 学に於ける磁気共振」誌(1985年)、2:29〜4oの、ニー、マコヴスキ イによる「時変グラジェントを利用した容量NMR画像」に開示されている。こ れは、更に、ニー、マコヴスキイによる「同時NMR画像システム」の名称の米 国特許出!i&603.333にも開示されている0分光学における時変グラジ ェントに関するこの同一の基本概念は、ニス、マツイ、ケー、セキハラ、及び、 エッチ、コーマによる「位相変調されたスピン−エコー列を利用した、空間的に 解像されたNMR分光学」 「医学に於ける磁気共振」誌、67:476〜49 0.1986年)にも開示されている。
高速度取得の問題よりも重大なのが、感度の問題である。問題の新陳代謝物質は 比較的弱いので、特に取得が比較的急激である場合には、著しいSNR(信号− ノイズ比)問題が生じることがある。SNR問題は、ニー、マコヴスキイ及びデ ィ、スピールマ画像」 「医学に於ける磁気共振」誌、3:97〜104.19 86年に記述されている見積り理論を用いることにより、著しく解消可能である 。本明細書では、ノイズが存在する場合の振幅を見積るための各信号の正確な周 波数の公知の知識を利用している。それによって、従来型のシステムは非常に改 良される。しかしながら、不均質性は、各ボクセルに於ける不確定の周波数シフ トをもたらす場合がある。
発明の概要 本発明の目的は、不明な磁場がある場合に、NMR分光情報を得て、該情報を処 理することである。
本発明の別の目的は、不均質な磁界がある場合に、特定のNMR分光成分の分布 を写像することである。
本発明の別の目的は、未知の磁場がある場合に、特定のNMR分光成分の振幅を 判定可能にすることである。
本発明の別の目的は、ダイナミック・レンジが大きい分光情報を得ることである 。
簡略に述べると、本発明に基づき、水素スペクトル中の水線のような強力で信頼 できる分光成分を利用して、磁場とはかかわりなく別の所望の分光成分の周波数 を判定するようにする。一実施例では、水と別の所望の分光との周波数差を利用 して、磁場には左右されない分光信号を確立し、次にこの信号を可干渉性の(コ ヒーレントの)検出により正確に見積ることができる。周波数差は、各ボクセル を表わす信号の大きさ又は包絡線を測ることにより、得ることが可能である。各 ボクセルに於ける水信号の周波数は、燐のような別の種類の所望の分光成分を発 見するのにも利用可能である。この場合、不均質性による水時間中に測定された シフトは、水の回転磁気率に対する燐の回転磁気率の比率だけ乗じられて、燐ス ペクトルに於ける周波数シフトが算出される。
図面の簡単な説明 本発明をより充分に開示するために、本発明のいくつかの実施例であって添付図 面に関連して与えられる実施例についての次の詳細な記載に言及され、図面にお いて、第1図は、受信信号の周波数差を利用した本発明の実施例の概略図であり 、 第2図は、第1図の実施例に於ける空間的局在化の利用を示す概略図であり、 第3a図は、差周波数を得るための包絡線(エンベロープ)の実施例の概略図で あり、 第3b図は、被制御発振器及びミキサーを用いた差周波数を得るための別の実施 例の概略図であり、 第4図は、受信信号ではなく基準信号の周波数を修正するための実施例の概略図 であり、及び、 第5図は、異なる化学的種から分光信号を測定するための実施例の概略図である 。
好適な実施例の説明 本発明の広範な面を理解するに、第1図を参照するのが最良であり、第1図では 、対象lOの分光成分が測定されている。一般に、対象10は、重要な分光成分 の写像を行ないたい、試験管内の物質又は人体のような大きな対象であることが 可能である。全ての場合に、任意にZ軸に沿って示されている。1−100オー ダのテスラの強力な磁場B、を備えている。試験管内の物質のガラス分析の場合 には、この磁場は、本質的に静磁場だけである。
対象の画像が含まれる場合には、対象10内の任意のポイントへの局在化を得る ために、傾斜(グラジェント)波形G。、Gy及びG、の配列が用いられる。
いずれの場合にも、対象10は、ポイント20に接続されたスイッチ19を有す るパルス伝送器21からのラジオ周波数(r、 f、)バーストにより励振され る。傾斜(グラジェント)がオフである場合には、対象10を通してスピンが励 振され、それらはx、y面へと傾き、x、y平面でラジオ周波数信号を発生する 。さまざまの傾斜を用いることにより、対象10の一部、例えば切片を選択的に 励振可能である。例えば、適宜の62傾斜がある場合には、x、y面のさまざま の2位置で切片が選択される。
選択的な励振が行なわれた直後に、スイッチ19は、磁気共振信号を受信するた めに位置12に移動させられる。それぞれの局部傾斜に於ける受信信号12の周 波数(単数又は複数)は、ラモール式X=CHに基づく値となり、ここで、Xは 新開的周波数であり、Cは各分光成分の回転磁気率であり、及び、Hは局部的磁 場である。かくして、局部的磁場内のいずれの空間的又は時間的な誤差は、ただ ちに周波数誤差へと変換される。このことにより、特定の成分の振幅を見積るこ とが極めて困難になる。
この問題は、先ず信号12を周波数差抽出器13に伝送することにより解決され 、この抽出器13は、例えば水素スペクトル内の乳酸塩のような所望の分光成分 と、水のような基準成分との間の受信信号の周波数差を抽出する。信号12は入 り空中線信号として直接示されていることに留意されたい。多くの場合、ヘテロ ダイン又はミキサー・システム(図示せず)は、入り信号をより利便な周波数ま で降下させるために使用される。多くの場合、入り信号は、定格搬送波周波数の 余弦(コサイン)及び正弦(サイン)の形式を利用して、同相分I及び直角位相 分Qを有するベース・バンド信号へと降下させられる。これらは、全て、第1図 には図示されていない。いずれの場合にも、強調されるべきなのは、抽出器13 で誘導される周波数差信号14は、周波数変換にかかわらず同一であることであ る。
対象10が傾斜なしの試験管である場合は、信号14は、さまざまの分光成分と 水のような基準成分との差分信号である。この場合、信号14内の各分光成分は 、B、(磁場)から独立した既知の周波数である。この既知の周波数の所望め振 幅は、さまざまな公知の手順を用いて、抽出可能である。有効な手順の1つは、 信号14をさまざまの成分の既知の周波数で乗することである。
種々の分光成分と例えば水との周波数差は、記憶装置17内に記憶される。所望 のもの、信号16は、乗算器15に供給され、この乗算器15で信号14によっ て乗じられる。それにより、選択された分光成分だけに低周波数又は一定出力2 2が付与され、他の全てには高周波数が付与される。もし出力22が低域フィル タ又は積分器(図示せず)に供給されるならば、信号16の周波数により表わさ れるような所望の分光成分だけが抽出される。
ひとたび差分周波数スペクトル14に於けるような安定した予測可能なスペクト ルが存在すれば、所望の成分(単数又は複数)を抽出するために、関連するいく つかのアプローチを利用することができる。例えば、改良されたSNR用に、「 整合」フィルタ・システムを利用可能であり、ここで、記憶された信号16が正 しい周波数にあるだけではなく、公知の緩和時間T、を付与してe−1/?!の 指数減衰がもたらされる。あるいは、ニー、マコヴスキイ及びディ、スビールマ ンの前述の論文に開示されているように、ひとたび信号14の周波数が安定化さ れれば、見積りアプローチを信号14に利用することが可能である。
場合により、例えばalpスペクトルの無ea燐a塩ラインの場合には、周波数 自体が、異なる生物学的条件の下で変化する。無機燐酸塩の場合には、pH変化 により、異なる周波数が生じる。しかしながら、これらの場合のように、周波数 範囲が小さく、且つ既知である限り、スペクトル幅内の振幅は、見積り可能であ る。あるいは、周波数見積りアプローチを、先ず、対象である種の既知の周波数 範囲内で、信号14に於て利用することが可能である。
次に、見積られた周波数を乗算器15に於て利用し、その成分の振幅を抽出する ことが可能である。ノイズが存在する場合の周波数見積りの例は、エッチ、エル 、ヴアントリーズによる「検出見積り及び変調理論、第一部」 (ジッン・ウィ リー及びサンズ、ニューヨーク、196g年)に記載されている。一般に、いず れの処理方法に於ても、操作は実時間で行なう必要はない、信号12及び/又は 信号14を連続的なオフ・ライン処理用に記憶することが可能である。
図示するように、傾斜のない第1図のシステムは、対象10内の分光成分の相対 i幅を発見し、そして、これらを18に表示する。これによって、磁場Boの変 化には左右されずガラスの分光学が有効に発揮されよう、もし分光画像が必要な らば、局部的なスペクトル情報を与えるために、傾斜システムを利用する。アプ ローチの1つとしては、前述された3DFT又は4DFT分光画像システムがあ り、ここで、3DFTは、平面又は投影2D画像を与え、又、4DFTは、aD il像を提供する0選択的な励振を利用する場合は、例えばパルス伝送器21か らのr、f、パルスの期間中に03傾斜が存在する状態で、それから、x、y面 の切片が選択される。励振に引続いて、NUNの画像を得るまで、G8及びG、 成分が異なる組合せで利用される。信号12は、傾斜波形を符号化するG、及び G、位相の直後に受信される。
第2図に示されるように、画像を提供するために、信号12が空間的ワーカライ ザ30内で処理される。前述の3DFTシステムの場合、2次元のフーリエ変換 がNUN個の励振のそれぞれの信号12の対応する各時間サンプルにて行われる 。かくして、各時間サンプルは、N!ポイントの2D変換を含む0次に、時間サ ンプルの必要性を考慮する。各時間サンプルに於ける2DFTに引続き、ポイン ト31のような、それぞれが時間サンプルの配列を有するN lの対象位相値の 配列が得ちれる0本文献に於けるような3DFTシステムに於ては、各信号31 は、各ポイントでスペクトルを提槙するために、フーリエ変換が行なわれよう、 これにより、磁場B、の変動と不均質性の全ての影響を受け、ここで、各ポイン トでのスペクトルは、不確定の任意の量だけ移動して、分光画像は、はとんど不 可能になるであろう、しかしながら、この場合には、局所化された各信号31は 、周波数差抽出器13に供給され、そして、前述のように、処理されて、各局部 的ボクセルに於ける所望の成分の振幅が得られる。これらは、次に、所望の分光 画像としてディスプレイ18に表示される。
各励振に続く信号12の標本抽出率は、当該スペクトルの帯域幅に基づくもので ある。最適には、スペクトル帯域幅に等しいことが望ましい、しかしながら、予 測される不均質性を考慮すると、幾分大きくなければならない、陽子スペクトル の場合、必要な帯域幅は約1.0k)fである。従って、j空間サンプル又は空 間的ローカライザ30は、約1.0kHzの周波数を利用可能である。
周波数差抽出器13の簡単であるが有効な一形式は、第3a図に示される大きさ 又は包絡線検出器である。これは、第3a図に示されるダイオード整流器である ことが可能である。あるいは、信号が古典的な方法でC03X、を及びS IN X、tで乗じられ且つ低域フィルタをかけられて■及びQ信号を与えるようにな っている一対の直角位相検出器であることが可能である。周波数X0は、名目上 は、搬送波信号であるが、正確である必要はない。次に、大きさを表わすために 、式40]1Fを形成する。多くの組織では、水線が陽子スペクトルを支配する 。従って、信号12、又は、もし画像化(イメージング)が使用される場合には 信号31は、より大きな水線a wcosXw’ 、及び、より小さな分光成分 。
すなわち、aw>>Σaアの場合には、高周波成分を除去した後の包絡線E=4 「1Tで7は、次の式によって与えられる。
ここで、X hdは、各分光成分と水線との角周波数差である。この包絡線又は 大きさの信号は、上記のように、磁気変動又は不均質性による周波数変化には左 右されず、一定に留まる。かくして、大きさの検出により、不均質性に影響され ない極めて安定した周波数X工を有する初期相対振幅a7に於ける信号の配列が 得られる。水線a−を表わす包絡線から低周波成分を除去し且つ分光成分だけを 通過させるために、フィルタ14を使用することができる。あるいは、フィルタ 14は、所望の特定の分光成分を通過させるために、使用可能である。次に、安 定した差分周波数14を有する分光信号は、乗算器15へと通過させられ、この 乗算器15で、記憶された差分周波数16が所望の振幅を抽出するために用いら れる。
大きさ検出アプローチの別の好適な特性は、ダイナミック・レンジ特性である0 分光成分は、その振幅率が著しく大きい場合が多い0例えば、水素スペクトルに 於ける重要な乳酸塩信号は、水線よりも10.000倍も低いことがある。この ことにより、更にデジタル処理できるために、アナログ−デジタル変換器を用い て、入り信号12又はヘテロダインされた信号をデジタル化すべきか否かの問題 が生じる。多くのデジタル・システムは、約17ビツト以上を示す、このダイナ ミック・レンジを取り扱うことができない、第3a図のシステムを利用して、ア ナログ信号12を包絡線検出器36及び37に供給することが可能である。フィ ルタ35は、信号の大きな直流及び低周波成分を除去して、信号14を提供し、 この信号14は、次に、大幅に少ないピント数でデジタル化が可能である。
しかしながら、画像システムでは、空間的ローカライザ30はデジタル動作する のが通例であるので、多くの場合、信号12はデジタル化され、ダイナミック・ レンジの問題が生ずる。この場合、必要なダイナミック・レンジを減少させる方 式の1つは、励振バースト20の形状を適正にしてその成分が水線にて減少され るようにすることである。それは、包絡線検出には未だ十分に大きいが、そのダ イナミック・レンジは、デジタル化を可能とするには十分に減少される。このア プローチの潜在的な問題点の1つは、水抑制、又は減少技術は、水線の振動数シ フトの故に、不均質性の領域ではほとんど役に立たないということである。
空間的な選択自在性と、大きなダイナミック・レンジの処理との双方を可能にす るアプローチの1つは、選択的な励振を利用することである。この場合、対象と される領域を選択するために励振過程中に傾斜が用いられる。ジェイ、フラーム 他による論文(「磁気共振」誌、64:81〜93.1985年)に開示されて いる1つのアプローチは、先ず平面が選択され、次に線を選択するために直交面 が続き、その後に点を選択するために第3の直交面が続くような一連の傾斜が利 用される。この場合、信号12は、選択された領域を表わし、大きなダイナミッ ク・レンジにもかかわらず第3a図のシステムを用いて処理されることが可能で あるそれから、画像は、対象のポイントを通るシーケンスにより、つくられる、 しかしながら、このアプローチでは、各ポイントからの信号受信の時間が第2図 のシステムと比較して減少されるので、SNRが減少される。妥協策として、点 ではなく線を励振する励振手順を用いることができる。この場合、空間的ローカ ライザ30は共役傾斜変調器の配列から構成され、線に沿って各点を再構成する アナログ・プロセンサであることは不合理ではない。
この場合、信号31は、包絡線検出器の配列に供給され、その出力は、フィルタ ーをかけられた後デジタル化され、か(して大きなダイナミック・レンジの処理 がなされる0次に、線を移行して平面状の画像を形成することができる。
フィルタ35又はいずれかの周波数差検出器の出力14は、水線と分光線の双方 が共に励振されそれゆえ同相で始まるので、既知の位相で各々の分光成分を有す る。従って、これらは、所与の位相を有する記憶された信号16で乗することが 可能である。これは、SNHの改良を意味し、何故ならば、所望の信号がランダ ムの位相を有しているとすれば、同相成分と直角位相成分の双方を含める必要が あり、この結果SNRが減少するからである。
しかしながら、第3a図のシステムは、ノイズという欠点を伴なうことがある。
水線上の200 Hzの分光信号を検査しでいるものと仮定してみよう、従って 、その振幅を抽出するために200Hzの記憶された信号16が使用される。し かしながら、水線下の200 Hzのノイズ成分も出現し、信号の質が幾分低下 する。
これは、第3brAの予備検出フィルタを使用して、防止することが可能である 。この場合、フィルタ38は、高周波数に於ける入り信号又は好適にはへテロゲ イン低下された形式の入り信号に使用される。このフィルタ38は、水線の片側 だけで信号X、を通過せしめ、反対側では対応する差分周波数を除波又は減衰す るように、図示されている。
差周波数を発生する別のアプローチは、第3C図に示されている。この場合は、 大きさ検出器を用いるのではなく、水線の周波数に於けるような搬送周波数信号 が発生される。これは、制御された発振器40が、該発振器40を駆動する位相 比較器を用いて水線にロックされる被制御型の発振器を備えた古典的なフェーズ ・バンクされたループであることによって、達成可能である0位相比較器の後に 配置されたフィルタは、分光信号を除波し且つ水線の周波数に於ける純正信号4 1を保証するのに充分に狭帯域のフィルタであることが可能である。あるいは、 発振器40は、水線の周波数を判別するために水線の周期を計数するカウンタを 含むことが可能である。そのカウントは、水搬送波信号41を発生するために利 用可能である。
安定基準信号41の発生後、信号41を入り信号12又は31で乗じ且つ前述の フィルタ35の後で差分信号14を発生するミキサ42で差分信号が発生される 。第3c図のシステムは、第3a図のシステムと同様のノイズ対策を備え、且つ 、予備検出フィルタ38から利点を得ることも可能である。
第1図乃至第3図のシステムに於ては、安定差分周波数は、水線のようなスペク トル内の強力な信号を用いて発生された。第4図は、これに代り、水線が信号周 波数上で二=なく記憶された周波数上で使用されるアプローチを示している。こ の場合も、被制御型の発振器40が水圏波数にロックされた信号41を提供する ために使用される。従って、信号410周波数は、磁場の局部的変化又は変動に よる全てのバリエージ;ンをフォローする。適宜に変換された分光信号の定格周 波数は、記憶装置17内に記憶される0選択された周波数16は、ミキサ43内 で再構成された本信号41と混合され、信号12の所望の分光周波数にある信号 44を提供するようにする。もし信号スペクトル12全体が周波数シフトされる と、信号41及び44は、同様にシフトされる。かくして、信号44は、乗算器 15内で信号12又は31を乗じられ、所望の分光振幅が抽出されてディスプレ イ18に表示される。前述の全ての動作に於て、信号は、実時間で処理されるこ とができ、又は、最初に記憶され、次に処理されることができる。
これまで説明してきたシステムは、周波数シフトとはかかわりなく水素スペクト ル内の分光成分を抽出するために水素スペクトルの水線を利用している。大きさ 検出又は被制御型の発振器の動作用にスペクトル内の比較的大きな線を利用すれ ば、同一の手順を別のスペクトルに通用できることは明白である0例えばalp スペクトル内の燐クレアチン線を利用することが可能であろう、しかしながら、 これは、水線とは異なり、ある低酸素条件では減少する。第5図のシステムは、 水線を使用して、別の水素分光成分及び!+pのような異なる種類の分光成分の 双方の分光!ld!を発見するのに役立つアプローチである。定格水周波数Cu  H−にて励振するものと仮定し、ここで、H,は定格磁場であり、C3は水の 回転磁気率である。各ボクセルでの受信信号は、Cu Hの周波数にあり、ここ で、Hは局部的磁場である。仮にC3H0の受信H基準周波数にて同期検出器( 図示せず)を用いた場合、信号C,(H−H,)を受信する。同時に、又は引続 いて、燐スペクトルを励振する6回転磁気率CPを有する成分の検査を行ないた いと仮定してみよう0周波数Cr H−によって、燐スペクトル内の定格周波数 が復調される。従って、所望の燐成分により発生される周波数は、Ct H−C r H−であるaCPに於ける成分の振幅を発見するためにこの周波数を発見す る必要がある0次の関係式%式% このようにして、測定された既知の成分によって完全に所望の周波数が体系化さ れる。(C,−C,)H,は、各定数が既知であるので、既知である。同様に、 回転磁気率の比率であるら/CM既知である。更に、磁場に於ける誤差であるC w(H−H,)は、水iの測定から知ることができる。このように、被制御型の 発振器又はカウンタを用いて、水線の周波数の測定により、異なる種内の信号の 識別が可能になる。
第5図を参照すると、前述したものと同類の周波数見積り器45が本信号の周波 数を抽出し、且つ、ミキサ又は乗算器を用いて、受信された本信号とC,H,に て記憶された定格基準信号との間の差周波数48、C,(H−H,)を発見する 。この信号は、所望の分光成分の周波数、C,H−CIH,の周波数を計算する 周波数計算器46に供給される。この計算を行うため、前記針真器46は、周波 数見積り器48の出力、すなわち周波数C,(H−11,)を測り、且つ、記憶 装置47内に記憶された定数からC2の値を測る。ここで、C,は、燐スペクト ル内の所望の成分を表わす。
更に、定@CIは、周波数計算器46、通常はデジタル・プロセッサ内に記憶さ れている。この定数は、燐スペクトル内の定格受信周波数であるC、H,によっ て表わされる0周波数計算器46への入力の全てを用いて、実際の分光成分C, Hと定格周波数C,H,との差であるC t H”” Cr H−を示す信号4 9が、局部的な磁場Hとはかかわりなく発生される。
入力分光信号12又は31は、燐定格周波敗C,H,にて同期的に検出されてい るので、この結果、所望の成分はC,H−CIH。
にある、この信号は、前述のとおり、乗算器15により抽出され且つディスプレ イ18に表示される。
基準動作及び信号動作は、同時に行なわれることが可能である。
すなわち、本信号及び分光信号が、同時に受信され且つ所望の成分を抽出するた めに処理されることができ、ここで、強い水線が正しい燐周波数を発見するため に利用される。あるいは、信号は、連続的に受信されることが可能であり、ここ で、例えば先ず本信号を受信してC,(H−H,)を得、次に、C,)I−CI H,が所望の成分を抽出するために計算され且つ利用された後に、燐スペクトル から信号を受信する。これは、抽出された搬送波信号41を記憶しその後に所望 の分光情報を抽出するために利用可能である第3C図及び第4図のシステムに於 ても真実である。仮に水素スペクトルのような同一のスペクトル内の成分を検査 している場合に、先ず水圏波数41を抽出し、次に、分光成分が発見されている 場合にはr、f、励振中の水線を抑制することが可能となる。このようにして、 分光成分が受信されているときには大きな水線が抑制されるので、大きなダイナ ミック・レンジを考慮する必要がなくなる。
第5図は、基準として水線を利用しつつ、水素以外の種類から成分を受信する方 法として説明されているが、水素向けに利用することも勿論可能である。C0に 等しくCIを単に設定するだけで、水素スペクトル用の代りの方法となる。
これまでの説明を通して、周波数差は、各種の間を識別する単一の方法として開 示されてきた。NMR分光学にて公知であるように、分離を増進するために別の 方法を利用することが可能である。180°の時間反転したr、f、バーストを 受信信号に利用して相対位相分布を変更することが可能である。従って、これら のバーストは、例えば、1つの成分が水線と同相又は位相外れにあり、別の成分 が直角位相にある場合に、180°時間反転したバーストを加えることにより、 2つの成分の分離を助けるために利用可能である。この場合、水に対する差分信 号の相対位相は反転する。
このように、別の励振方法で実施する場合には、2つの差分信号の加算及び減算 により、分離が促進される。別の公知の分離方法は、励振の後の比較的長時間、 信号を受信するという簡単な措置を含んでおり、ここで、1つのT、緩和時間が 別のTtM和時開時間えており、この結果、振幅差が増進される。更に、特に多 重線成分を備えた、刊行物で公知の選択的励振の各種の方法を利用することも可 能である。いずれの場合も、局部的磁場又は定格周波数を獲得するため、強い成 分、特に水線を利用することにより、所望の成分を充分に励振せしめることが可 能である。
B。
FIG、−I FIG、−2 FIG、−3a FIGニー3b

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.対象から受信された磁気共振信号から分光成分の振幅を得る方法に於て、 第1の分光成分を受信するステップと、受信された第1の分光成分を利用して、 静磁場とはほぼかかわりなく第2の分光成分を抽出するステップと、及び、第2 の分光成分の振幅を測定するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 2.第1及び第2の分光成分間の差周波数に第2の分光を抽出させるステップで あることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.第2の分光成分の振幅を測定するステップは、変換された信号を、既知の差 周波数を有する記憶された信号で乗じるステップと、及び乗算された信号をフィ ルタにかけるステップと、を含むことを特徴とする請求の範囲第2項記載の方法 。
  4. 4.第2の分光成分を抽出するステップは、第1の分光成分及び記憶された信号 の周波数を結合して、周波数が受信された第2の分光成分の周波数に等しい復調 信号を提供するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 5.磁気共振信号を受信する以前に対象の選択された領域を励振することにより 、受信信号が選択された領域だけを表わすステップを含むことを特徴とする請求 の範囲第1項記載の方法。
  6. 6.受信信号が対象の選択された領域に局在化されることが可能であるように、 励振の後に磁気傾斜を加えるステップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項 記載の方法。
  7. 7.対象から受信された磁気共振信号から分光成分の振幅を得る装置に於て、 第1の分光信号を受信する手段と、 第1の分光信号を用いて静磁場とほぼかかわりなく第2の分光信号を抽出する手 段と、及び 第2の分光信号の振幅を測定する手段と、を含むことを特徴とする装置。
  8. 8.抽出する手段は、第2の分光信号の周波数を、第1及び第2の分光信号間の 差周波数に変換する手段を含むことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 9.変換する手段は、第1及び第2の分光成分の総和の大きさを測定する手段を 含むことを特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。
  10. 10.変換する手段は、第1及び第2の分光成分の総和の包絡線を測定する手段 を含むことを特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。
  11. 11.前記変換手段は、アナログ部品から構成され、且つ、変換された信号を抽 出し、もってデジタル化されるべき被ろ波信号のダイナミック・レンジが受信さ れた磁気共振信号と比較して減少されるためのフィルタを含むことを特徴とする 請求の範囲第8項記載の装置。
  12. 12.第2の分光成分を抽出する装置は、第1の分光信号及び記憶された信号の 周波数を結合して、周波数が受信された第2の分光成分の周波数に等しい復調信 号を提供するための手段を含むことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  13. 13.第1の分光信号及び記憶された信号の周波数を結合する手段は、第1の分 光信号と同一の周波数にて連続的な波形信号を得て且つこれを記憶された信号と 混合するための手段を含むことを特徴とする請求の範囲第12項記載の装置。
  14. 14.第1の分光成分は、水素スペクトルの水線であることを特徴とする請求の 範囲第7項記載の装置。
  15. 15.第2の分光成分を抽出する装置は、周波数が静磁場内の誤差に拠る第1の 分光成分の周波数変化を表わす誤り信号を抽出する手段と、 誤り信号の周波数を、第2の分光成分の回転磁気率に基づく係数で乗じるための 手段と、及び 第2の分光成分の受信信号を発見するために乗算の結果を利用するための手段と 、 を含むことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  16. 16.第2の分光成分は、第1の分光成分とは異なる化学的種からのものである ことを特徴する請求の範囲第15項記載の装置。
  17. 17.磁気共振信号を受信するに先立ち、対象内の選択された領域を励振するこ とによって、受信された信号が選択された対象だけを表わすようにする手段を含 むことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  18. 18.励振の後に磁気傾斜を加えて、対象の選択された領域に受信信号の局在化 を可能にする手段を含むことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  19. 19.周波数変換手段の前に挿入されており、同一の差周波数を発生可能な第2 の分光信号の2つの周波数領域の1つを減衰することによって、抽出される第2 の分光成分の信号−ノイズ比を改良するためのフィルタ手段を含むことを特徴と する請求の範囲第8項記載の装置。
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