JPH0150086B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0150086B2 JPH0150086B2 JP56069601A JP6960181A JPH0150086B2 JP H0150086 B2 JPH0150086 B2 JP H0150086B2 JP 56069601 A JP56069601 A JP 56069601A JP 6960181 A JP6960181 A JP 6960181A JP H0150086 B2 JPH0150086 B2 JP H0150086B2
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- Japan
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- lead
- insulated
- connecting conductor
- slip
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
- H01F27/04—Leading of conductors or axles through casings, e.g. for tap-changing arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、分割輸送される機器における絶縁
リード接続装置に関するものである。
リード接続装置に関するものである。
［従来の技術］
UHV変圧器等のような機器では、輸送制限の
ため分割輸送されるので、現地で変圧器間の内部
結線を行う必要がある。
ため分割輸送されるので、現地で変圧器間の内部
結線を行う必要がある。
従来、この種の装置として第１図及び第２図に
示すものがあつた。第１図は分割輸送方式変圧器
の内部結線を示す図で、分割されたタンク１Ａ，
１Ｂは、接続筒フランジ部２Ａ，２Ｂで、ボルト
３によつて接続されている。
示すものがあつた。第１図は分割輸送方式変圧器
の内部結線を示す図で、分割されたタンク１Ａ，
１Ｂは、接続筒フランジ部２Ａ，２Ｂで、ボルト
３によつて接続されている。
また、変圧器やリアクトル等のコイル４Ａ，４
Ｂから引き出された第１及び第２の絶縁リード５
Ａ，５Ｂは、接続用リード６を介して結線されて
いる。また、この接続用リード６の両端部は、第
１及び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂの端子部７
に、接続ボルト８により接続されている。
Ｂから引き出された第１及び第２の絶縁リード５
Ａ，５Ｂは、接続用リード６を介して結線されて
いる。また、この接続用リード６の両端部は、第
１及び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂの端子部７
に、接続ボルト８により接続されている。
このような分割輸送方式変圧器では、第２図に
示すように、接続用リード６を端子部７から取り
外し、接続筒フランジ部２Ａ，２Ｂにそれぞれ輸
送用カバー９Ａ，９Ｂを取り付けた状態で輸送さ
れる。
示すように、接続用リード６を端子部７から取り
外し、接続筒フランジ部２Ａ，２Ｂにそれぞれ輸
送用カバー９Ａ，９Ｂを取り付けた状態で輸送さ
れる。
また、これを現地にて再組立する場合には、接
続筒フランジ部２Ａ，２Ｂで、タンク１Ａ，１Ｂ
を結合した後、接続用リード６を絶縁リード５
Ａ，５Ｂ間に接続ボルト８で接続して再結線すれ
ばよい。
続筒フランジ部２Ａ，２Ｂで、タンク１Ａ，１Ｂ
を結合した後、接続用リード６を絶縁リード５
Ａ，５Ｂ間に接続ボルト８で接続して再結線すれ
ばよい。
［発明が解決しようとする課題］
以上のように、従来の絶縁リード接続装置は、
接続用リード６の切り離し及び再取付を、接続ボ
ルト８を用いて行つていたので、手間がかかり、
現地作業に要する時間が長くなるという問題点が
あつた。また、現地作業時間が長いため、現地作
業中に絶縁物が吸湿するのを防止するための手段
が必要であるという問題点もあつた。さらに、接
続ボルト８の凸状突起部は電界が集中するので、
高電圧になるほど電気的な弱点となるという問題
点もあつた。
接続用リード６の切り離し及び再取付を、接続ボ
ルト８を用いて行つていたので、手間がかかり、
現地作業に要する時間が長くなるという問題点が
あつた。また、現地作業時間が長いため、現地作
業中に絶縁物が吸湿するのを防止するための手段
が必要であるという問題点もあつた。さらに、接
続ボルト８の凸状突起部は電界が集中するので、
高電圧になるほど電気的な弱点となるという問題
点もあつた。
この発明は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、第１及び第２の絶縁リード
の接続分離作業に手間がかからず、作業時間を短
縮できるとともに、従来用いていた接続ボルトが
不要となる絶縁リード接続装置を得ることを目的
とする。
めになされたもので、第１及び第２の絶縁リード
の接続分離作業に手間がかからず、作業時間を短
縮できるとともに、従来用いていた接続ボルトが
不要となる絶縁リード接続装置を得ることを目的
とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る絶縁リード接続装置は、第１の
絶縁リードにスリツプインコンタクトのオス側及
びメス側のいずれか一方を設け、また第２の絶縁
リードの半径方向へ伸縮可能なフレキシブルリー
ドを介して接続導体支持部を支持し、かつスリツ
プインコンタクトのオス側及びメス側のいずれか
他方を有する接続導体を、接続導体支持部に往復
動可能に挿通したものである。
絶縁リードにスリツプインコンタクトのオス側及
びメス側のいずれか一方を設け、また第２の絶縁
リードの半径方向へ伸縮可能なフレキシブルリー
ドを介して接続導体支持部を支持し、かつスリツ
プインコンタクトのオス側及びメス側のいずれか
他方を有する接続導体を、接続導体支持部に往復
動可能に挿通したものである。
［作用］
この発明においては、接続導体を接続導体支持
部に沿つて往復動させることによつて、スリツプ
インコンタクトのオス側とメス側とが互いに電気
的に接離される。
部に沿つて往復動させることによつて、スリツプ
インコンタクトのオス側とメス側とが互いに電気
的に接離される。
［実施例］
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。第３図はこの発明の一実施例による絶縁リー
ド接続装置を用いた変圧器の結線状態を示す構成
図、第４図は第３図の分離状態を示す構成図であ
り、第１図及び第２図と同一又は相当部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。
る。第３図はこの発明の一実施例による絶縁リー
ド接続装置を用いた変圧器の結線状態を示す構成
図、第４図は第３図の分離状態を示す構成図であ
り、第１図及び第２図と同一又は相当部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。
図において、分割されたタンク１Ａ，１Ｂに収
納された２つの変圧器（又はリアクトル）４Ａ，
４Ｂは、第１及び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂの
先端部が接続導体１０を介して接続されている。
納された２つの変圧器（又はリアクトル）４Ａ，
４Ｂは、第１及び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂの
先端部が接続導体１０を介して接続されている。
第５図は第３図の要部を示す拡大断面図、第６
図は第５図のＡ−Ａ線に沿う矢視断面図であり、
図において第１の絶縁リード５Ａの先端部には、
スリツプインコンタクトのオス側１１が設けられ
ている。第２の絶縁リード５Ｂの先端部には、第
２の絶縁リード５Ｂの半径方向へ伸縮可能なフレ
キシブルリード１３を介して接続導体支持部１２
が支持されている。接続導体支持部１２には、接
続導体１０が軸線方向へ往復動可能に挿通されて
いる。
図は第５図のＡ−Ａ線に沿う矢視断面図であり、
図において第１の絶縁リード５Ａの先端部には、
スリツプインコンタクトのオス側１１が設けられ
ている。第２の絶縁リード５Ｂの先端部には、第
２の絶縁リード５Ｂの半径方向へ伸縮可能なフレ
キシブルリード１３を介して接続導体支持部１２
が支持されている。接続導体支持部１２には、接
続導体１０が軸線方向へ往復動可能に挿通されて
いる。
この接続導体１０は、接続導体支持部１２内を
摺動する棒状部１０ａと、棒状部０ａの先端部に
設けられスリツプインコンタクトのオス側１１に
係合するスリツプインコンタクトのメス側１０ｂ
と、接続導体支持部１２からの抜け止めである停
止部１０ｃとからなつている。
摺動する棒状部１０ａと、棒状部０ａの先端部に
設けられスリツプインコンタクトのオス側１１に
係合するスリツプインコンタクトのメス側１０ｂ
と、接続導体支持部１２からの抜け止めである停
止部１０ｃとからなつている。
以上の構成において、現地組立時には、接続導
体１０を第２の絶縁リード５Ｂから引き出すこと
により、第３図又は第５図に示すように、第１及
び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂ間の接続が可能と
なる。この接続状態ではボルト締めは不要で、ス
リツプインコンタクトのオス側及びメス側１１，
１０ｂ間及び接続導体１０、接続導体支持部１２
間の接触だけで通電が行われる。
体１０を第２の絶縁リード５Ｂから引き出すこと
により、第３図又は第５図に示すように、第１及
び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂ間の接続が可能と
なる。この接続状態ではボルト締めは不要で、ス
リツプインコンタクトのオス側及びメス側１１，
１０ｂ間及び接続導体１０、接続導体支持部１２
間の接触だけで通電が行われる。
輸送時には、第４図に示されるように、接続導
体１０を第２の絶縁リード５Ｂ側へいつぱいに引
つ込ませて絶縁リード間を分離し、タンクの接続
筒フランジ部２Ａ，２Ｂに輸送用カバー９Ａ，９
Ｂを取り付ければよい。
体１０を第２の絶縁リード５Ｂ側へいつぱいに引
つ込ませて絶縁リード間を分離し、タンクの接続
筒フランジ部２Ａ，２Ｂに輸送用カバー９Ａ，９
Ｂを取り付ければよい。
また、第１及び第２の絶縁リード５Ａ，５Ｂの
中心軸が、製作誤差等により若干ずれる場合があ
るが、接続導体支持部１２がフレキシブルリード
１３を介して支持されているため、接続導体１０
は第２の絶縁リード５Ｂの半径方向へ移動可能で
あり、従つて第１及び第２の絶縁リード５Ａ，５
Ｂ間の中心軸がずれていてもフレキシブルリード
１３の伸縮により対応できるので、無理なく接続
することができる。
中心軸が、製作誤差等により若干ずれる場合があ
るが、接続導体支持部１２がフレキシブルリード
１３を介して支持されているため、接続導体１０
は第２の絶縁リード５Ｂの半径方向へ移動可能で
あり、従つて第１及び第２の絶縁リード５Ａ，５
Ｂ間の中心軸がずれていてもフレキシブルリード
１３の伸縮により対応できるので、無理なく接続
することができる。
なお、上記実施例では第１の絶縁リード５Ａに
スリツプインコンタクトのオス側１１を、接続導
体１０にスリツプインコンタクトのメス側１０ｂ
をそれぞれ設けたが、逆に設けてもよいのは言う
までもない。
スリツプインコンタクトのオス側１１を、接続導
体１０にスリツプインコンタクトのメス側１０ｂ
をそれぞれ設けたが、逆に設けてもよいのは言う
までもない。
［発明の効果］
以上説明したように、この発明の絶縁リード接
続装置は、接続導体の往復動だけで接続分離が可
能で、ボルト締めが不要なので、組立作業を迅速
に行うことができ、従つて現地作業中の絶縁物の
吸湿を防止するための手段等を不要とすることが
できるという効果がある。また、ボルト接続を行
わないので、一点に電界が集中するという従来の
欠点を取り除くことができる。さらに、接続導体
支持部がフレキシブルリードにより支持されてい
るため、製作誤差等により第１及び第２の絶縁リ
ードの中心軸がずれた場合にも、接続作業を無理
なくすることができるという効果もある。また、
組立後の温度変化等による変形のため第１及び第
２の絶縁リードの中心軸がずれた場合にも、フレ
キシブルリードの伸縮がずれを吸収して、第１及
び第２の絶縁リード、スリツプインコンタクトの
オス側、メス側及び接続導体等に無理な応力が生
じるのを防止できるという効果もある。
続装置は、接続導体の往復動だけで接続分離が可
能で、ボルト締めが不要なので、組立作業を迅速
に行うことができ、従つて現地作業中の絶縁物の
吸湿を防止するための手段等を不要とすることが
できるという効果がある。また、ボルト接続を行
わないので、一点に電界が集中するという従来の
欠点を取り除くことができる。さらに、接続導体
支持部がフレキシブルリードにより支持されてい
るため、製作誤差等により第１及び第２の絶縁リ
ードの中心軸がずれた場合にも、接続作業を無理
なくすることができるという効果もある。また、
組立後の温度変化等による変形のため第１及び第
２の絶縁リードの中心軸がずれた場合にも、フレ
キシブルリードの伸縮がずれを吸収して、第１及
び第２の絶縁リード、スリツプインコンタクトの
オス側、メス側及び接続導体等に無理な応力が生
じるのを防止できるという効果もある。
第１図及び第２図は従来の絶縁リード接続装置
を用いた変圧器の一例を示す構成図であり、第１
図は接続状態を、第２図は分離状態を示す。第３
図はこの発明の一実施例による絶縁リード接続装
置を用いた変圧器の結線状態を示す構成図、第４
図は第３図の分離状態を示す構成図、第５図は第
３図の要部を示す拡大断面図、第６図は第５図の
Ａ−Ａ線に沿う矢視断面図である。 図において、５Ａは第１の絶縁リード、５Ｂは
第２の絶縁リード、１０は接続導体、１０ｂはス
リツプインコンタクトのメス側、１１はスリツプ
インコンタクトのオス側、１２は接続導体支持
部、１３はフレキシブルリードである。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
を用いた変圧器の一例を示す構成図であり、第１
図は接続状態を、第２図は分離状態を示す。第３
図はこの発明の一実施例による絶縁リード接続装
置を用いた変圧器の結線状態を示す構成図、第４
図は第３図の分離状態を示す構成図、第５図は第
３図の要部を示す拡大断面図、第６図は第５図の
Ａ−Ａ線に沿う矢視断面図である。 図において、５Ａは第１の絶縁リード、５Ｂは
第２の絶縁リード、１０は接続導体、１０ｂはス
リツプインコンタクトのメス側、１１はスリツプ
インコンタクトのオス側、１２は接続導体支持
部、１３はフレキシブルリードである。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 第１の絶縁リードの先端部に設けられたスリ
ツプインコンタクトのオス側及びメス側のいずれ
か一方と、第２の絶縁リードの先端部に、前記第
２の絶縁リードの半径方向へ伸縮可能なフレキシ
ブルリードを介して支持された接続導体支持部
と、この接続導体支持部に往復動可能に挿通さ
れ、かつ先端部にスリツプインコンタクトのオス
側及びメス側のいずれか他方を有する接続導体と
を備えたことを特徴とする絶縁リード接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6960181A JPS57184209A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Connection equipment for insulation lead |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6960181A JPS57184209A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Connection equipment for insulation lead |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184209A JPS57184209A (en) | 1982-11-12 |
| JPH0150086B2 true JPH0150086B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=13407514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6960181A Granted JPS57184209A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Connection equipment for insulation lead |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57184209A (ja) |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6960181A patent/JPS57184209A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184209A (en) | 1982-11-12 |
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