JPH01500137A - 金属製静的シール材とそれを用いた組立て体 - Google Patents

金属製静的シール材とそれを用いた組立て体

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JPH01500137A JP62502213A JP50221387A JPH01500137A JP H01500137 A JPH01500137 A JP H01500137A JP 62502213 A JP62502213 A JP 62502213A JP 50221387 A JP50221387 A JP 50221387A JP H01500137 A JPH01500137 A JP H01500137A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■」 本発明は、弾性復元性のある金属製静的シール材と、そのシール材を用いた螺合 による組立て体とに関する。
詳述すれば、本発明は、ビード部と、該ビード部の横側から連接していると共に 、シール材の軸に対して直交して延在する第1および第2ウィング部とを備え、 軸方向に沿う横断面形状がV字形であって、それらが取り付けられている、テー パーして7字形をなす分岐部の表面がシール材の軸に直交するビード部の平坦面 に対してわずかだけ傾斜している環状体からなる金属製静的シール材に関する。
背景技術 固着した組立て体にシールを形成する静的シール材としては、種々知られている 。このような静的シール材は、例えば、平坦形、円環形、あるいは四つ葉形をし ており、材料としては、金属製もあれば、複合材製(metattoptast ic)、合成ゴム製かななるものもある。
公知の異なった静的シール材は、ある稼動条件を満たしているが、製造コスト、 機械的特性、それに、過酷な稼動条件に対する耐性からしての性能の点で不充分 である。
エラストマー製の静的シール材は、比較的低置であるが、寿命が比較的限られて いる。
公知の金属製静的シール材は、寿命の性能の観点からして良好な特性を示すが、 一般に製造コストが高い。
そこで、ビード部にウィング部が連接してV字形を呈している金属製静的シール 材を製造することが提案されている。このようなシール材は、例えば、フランス 国特許第1.356.218号、同特許第1.537.146号および同特許第 1.563.153号に開示されている。しかし、そのようなシール材は、使用 時の困難な条件、例えば、高圧条件や振動が非常に激しい条件の下で都合良く使 用できるようにはなっていない。なぜなら、このような公知の異なったシール材 においては、シール部位がリップ部の端部に一つしかなく、ビード部は、有意的 に圧縮されるようにはなっておらず、単に、シール材の位置決めの幾何学的な作 用を行うのみであることに由来している。更に、このような公知のシール材では 、ビード部とV字形分岐面との間に形成した溝のレベルで、または、ビード部そ れ自体に著しい応力が集中し易く、それがためにこれらのシール材は、機械的な 力が著しい過酷な稼動条件の下で使うにしては不適当なものとなっている。 本 発明は、前述の欠点を解消すべくなされたものであって、比較的低置であり、温 度、圧力、振動、化学的侵食などの過酷な条件の下での機械的強度や侵食に対す る抵抗の観点からして、品質の優れた金属製静的シール材を提供するのを目的と したものである。
また、製造が容易で、螺合による組立て体に配置するのも容易な金属製静的シー ル材を提供するのも、本発明の別の目的である。
更には、寸法を最小限にし、しかも、従来のシール材とも連繋しうる静的シール 材を提供するのも、本発明のまた別の目的である。
発明の開示 これらの目的は、明細書の冒頭において説明した型式の金属製静的連結部を、ビ ード部を形成する環状体を半剛体とし、第1および第2ウィング部をビード部の 横倒に、曲率半径が大きい湾曲面を形成するように漸進かつ規則的に連接させ、 しかも、ウィング部を構成するV字形分岐部が弾性を備え、7字形の分岐部のテ ーパーした表面が屈曲することにより、これらの表面の端部が、それらが取り付 けられている幾らか可撓性のある半剛性ビード部の平坦面と共に二つのシール部 位を形成するように構成することにより達成しうる。
V字形分岐部が取り付けられているビード部の平坦面に対するV字形分岐部のテ ーパーした表面の傾斜角は7〜15°とするのが良く、好ましくは、1G”近く が良い。
静的シール材の外径が約14mmと等しいか、または、それ以下である第1実施 例においては、ビード部が内側環状部を構成しており、V字形分岐部が外側に向 かっている。
静的シール材の外径が約14+na+と等しいか、または、それ以上である別の 実施例においては、ビード部が外側環状部を構成しており、V字形分岐部がシー ル材の軸に向かっている。
静的シール材は、好ましくは、金属または合金で構成するのが望ましく、約60  h barと等しいか、それより大きい残留伸びの限度を単位荷重に付与する のが望ましい。
本発明は、内溝を備えた植え込み片と、連結頭部と前記内溝と協働する溝付き棒 とからなる連結片とで構成された螺合による組立て体であって、連結頭部が平坦 面を呈し、植え込み片が、連結頭部の前記平坦下面と対向する凹穴と、前述した 弾性復元性のある金属製静的シール材とで構成されている組立て体にも関するも のである。
本発明の他の特徴によれば、このような螺合による組立て体に置いては、その間 にエラストマー製の0リングを受承するようにした環状ハウジングを形成する円 筒面が、連結頭部と溝付き棒との間の部位お上び凹穴と内溝との間の部位とにお いて、連結片と植え込み片とにそれぞれ形成されている。
本発明のその他の特徴や利点などは、添付図面を参照して行う次の説明から明ら かになるであろう。
第1図は、本発明の静的シール材の第1実施例の軸方向の断面図、第2図は、本 発明の静的シール材の第1実施例の軸方向の断面図、第3図と第4図とは、第1 図と第2図の実施例に夫々対応する静的シール材を用いた、螺合による組立て体 の軸方向の概略断面図、第5図は、本発明による金属製静的シール材とエラスト マー製Oリングとを併用するようにした螺合による組立体の軸方向の断面図、第 6図は、本発明による金属製静的シール材とエラストマー製Oリングとを併用す るようにした螺合による組立て体の軸方向の断面図である。
実 施 例 第1図は、本発明による金属製静的シール材IOの第1実施例を示し、そのシー ル材lOは、軸x−x’を中心として回転対称になっているとともに、直径がD 2である開口15を備えた半剛性環状体11からなり、第1および第2ウイング 部12.13が、この環状体11に対して外方へ延在した状態で、環状体11連 なっている。
軸方向における断面形状からみて、金属製シール材lOは7字形をなしており、 その側部に、半剛性環状体11により形成されたビード部と、第1および第2ウ ィング部12.13からなるウィングないし分岐部が形成されている。
V字形分岐部12.13の外側テーパー面16.17は、シール材10の軸x− x’と直交するビード部11の外側平坦前面18.19に対して角度αだけ外側 に傾斜している。尚、この傾斜角αとしては、7〜15°でもよく、好ましくは 10@近くの方が好ましい。V字形分岐部12.13の厚さは、ビード部11と の連接部位から、丸みを帯びたその自由端にかけて、規則的に減少している。従 って、シール材IOの軸x−x’と直交する対称面Y−Y’に対する分岐部12 .13の傾斜角βは、傾斜角αよりも大きな角度、例えば、20゜近くの角度に 対応する。これらの分岐部12.13の内面は、曲率半径が比較的大きく、U字 形を呈してい凹部14を介してビード部11に連接している。
7字形の分岐部12.13の外面16.17は、曲率半径の大きい凹面30.3 1を介してビード部11の前面18.19に漸次、規則的に連続してい、る。従 って、シール材は、応力集中を許容する溝なしで構成されている。
静止状態においては、シール材lOの各ウィング部12.13は、シール材IO のビード部の対応する前面18.19のレベルに対して、所定距離dだけ外縁が 突出したリングを構成している。このシール材lOを作用させていると、弾性ウ ィング部12.13と半剛性ビード部11とは、外面16.17の外端での気密 接触とビード部の前面18.19での気密接触とが達成されるような形状に屈曲 する。ウィング部12.13の屈曲と相まってビード部11が僅かに屈曲するこ とから、このようにシール部位(気密接触部位)が二ヶ所得られ、それが、たと え振動が激しくともシール材の作用上の安全性を保証し、しかも性能を向上でき る、本発明の際立った特徴を構成している。
シール材IOは全面的に金属製であるが、ワッシャなどを介在させなくとも螺合 により組み立てが容易にできるようにするために、例えばPTFEか、又は、銀 などの被覆材を用いてもよい。金属特性、特に、単位荷重当たりの最大残留伸び が60 h barの金属であれば、どのような金属でもよい。温度条件ないし 化学的条件が過酷なところで用いる場合、例えば、26 NCT 25−15、 又は、rlnconelJなる商品名で知られている、ニッケル50%、クロム 10%、鉄!9%からなる合金などの高合金鋼を材料として用いることもできる 。
ウィング部12.13が内側のビード部11の横側からV字形状に延在して外に 向かって開口しているシール材!0の形状は、寸法要件が比較的限られているよ うな用途に特に適しており、好ましくは、直径DIが約14ミリ以下とするのが 望ましい。
直径DIが約14ミリ以上でなければならないシール材110の場合では、第2 図に示した形状が望ましい。第2図に示したシール材110は、第1図に示した のと同様な構成をしているが、半剛性環状ビード部111が外側にあって、弾性 ウィング部112.113がその半剛性環状ビード部111に対して内側に延在 している点で、第1図の構成と異なっている。従って、半剛性環状ビード部11 1は、シール材の軸x−x’と直交する平坦な前面118.119と、軸x−x ’と平行であり、シール材の外径DIを定める円筒外面115とを備えている。
このシール材110の内径D2は、ウィング部112,113の内縁により定め られる。
第1図においてもそうであったように、金属製シール材110は、軸方向に沿う 横断面において、その横側がV字形になっているが、第1および第2ウイング部 112.113からなるウィング部ないし分岐部は、シール材の軸x−x’に向 かって延在している。第2図のV字形の分岐部112,113ノテーパーした外 面116,117は、第1図と同様に外方に向かって角度αだけ傾斜して、シー ル材が静止状態にあるときに半剛性ビード部111の前面118.119に対し て距離dだけ外方にオフセットしている。また、第1図の実施例におけるのと同 様に、分岐部112.113の外面116.117は、曲率半径が大きい凹面1 30,131を介してビード部の前面118.119に連なっている。分岐部1 12.113の傾斜角と形とは、第1図のシール材lOの分岐部12.13のと 同様であって、分岐部112.113の内面は、半径が比較的大きい凹状湾曲面 114を介してビード部111に連接している。
シール材110を作用させていると、弾性ウィング部112゜113とビード部 111とが、面116.117の外端と、半剛性外リング111の前面118, 119とにおいて、気密接触部位が形成されるような形状に沿って屈曲する。こ の時のシール材の形状を第2図に於いて破線で示す。
本発明によるシール材10.110は、螺合による組立て体(第3および第4図 )を構成することができる。シール材10,110は、凹穴があるか、ないかに 関係なくマウントすることができ、そのシール材と接触する支承面の表面状態の みが役割を果たしている。シール材10.110の剛性は、組み立てると、シー ル材のウィング部が、連結部がシール材のビード部と接触して、連結部とその連 結部が植え込まれた本体との間で機械的な連続性が得られるように、充分屈曲す るようになっている。
第3図と第4図とは、シール材を用いた螺合による組立て体の二側を示すもので あり、連結部20は、下面26が平坦で、シール材10.110と接触する頭部 22と、連結部20が植え込まれる、本体25に形成したオリフィスの内溝23 と協働する溝付き円筒部21とで構成されている。シール材10.110は、本 体25に形成した凹穴24に着座している。第3図は第1図に示した形状のシー ル材10が、又、第4図は第2図に示した形状のシール材110が使われている ところを示す。尚、いずれのシール材t o、t t 。
を用いても、連結による組み立ての態様は、いずれも同じであるのは明らかであ る。
第5図と第6図は、いずれも、組立て体の軸方向に沿う横断面を示すものであり 、左側の部分は、0リングを用いた場合を、又、右側の部分は、Oリングと共に (第2図の型式)、あるいは、0リング無しく第1図の型式)で、金属製シール 材を用いているところを示す。
いずれにしても、連結部lは、下記の二つの面を備えているので、二種のシール 材を受承できるようになっている。
円筒面5・・・エラストマー製Oリング200を定置する作用を行う。
平坦面6・・・連結部の軸に対して直交して連結用頭部3に形成されている表面 であって、金属製シール材110を締結する作用を行う。
第5図に示した組み立ての場合、エラストマー製シール材200か、金属製シー ル材110のいずれかを、必要性に応じて用いることができる。
第6図に示した組み立ての場合では、冗長性が必要であれば、二種のシール材1 10,200を同時に用いることができる。この二番目の組立て体は、いくらか 厄介なものであって、連結部1としてはより長いものが必要であり、また、植込 み深さく表面7)もより大きなものが必要である。しかし、必要度に応じてエラ ストマー製シール材だけか、金属製シール材だけか、または、エラストマー製シ ール材と金属製シール材の両方か、いずれかを採るとともに、植込みや連結部な どに同等変更を施さなくても良いことから、一般的なものと考えられる。
第5図と第6図とにおいて、4と9は、それぞれ、連結部1に形成したねじ溝と 、植込み片2に形成したねじ溝を示す。材料としては必要性に応じて選定しても よいが、連結部1としては、ステンレススチールとするのが望ましい。
而して、本発明による金属製シール材10.110は、一般的なものと考えられ る連結部を備えた組立て体に用いることができるものである。
本発明による金属製静的シール材10,110は、その材料と寸法とにもよるが 、非常に広範囲の温度、振動、圧力の条件の下で使用できるものである。形状を 鑑みれば、殊に、ウィング部とビード部との間に曲率半径の大きい凹状連接面が あることから、また、応力集中部位がないことから、シール材は、例えば500 bar以上の圧力に耐え、例えば−270℃から+800℃に達しうる温度によ り破損されることもなく、さらには、例えば有効40gもある、高レベルの振動 環境にも耐えうるちのである。
シール材10.110に用いた材料がステンレススチール系であれば、シール材 は、現在の総ての化学的環境にも耐えうるちのとなる。尚、ヘリウムとか水素な どの拡散度の大きい流体をシールするのに、充分使えるものでもある。
シール材t o、t t oは軸方向のみならず、半径方向においても嵩が小さ く、例えば、最小寸法は2x2ミリ程度である。これにより、質量と嵩とが非常 に小さい組立て体ができるのである。
更に、形状が非常に簡単であることから、本発明のシール材10゜110は、数 値制御式旋盤で製造することができる。これにより、高品質のエラストマー製シ ール材の価格程高くはなく、また、本発明の範囲に含まれる形状を呈していない 公知の金属製シール材の価格以下の、競合しうる価格のシール材を提供すること ができる。
国際調査報告 ANNEX To THE rNTERNATIONAL 5EARCHREP ORT ON

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ビード部(11;111)と、該ビード部の横側から連接しているとともに 、シール材の軸に対して直交して延在する第1および第2ウィング部(12,1 3;112,113)とを備え、軸方向に沿う横断面形状がV字形であって、そ れらが取り付けられている、テーパーしてV字形をなす分岐部(12,13;1 12,113)の表面(16,17;116,117)が、シール材の軸に直交 するビード部(11,111)の平坦面(18,19;118,119)に対し てわずかだげ傾斜している環状体(11;111)からなる金属製静的シール材 において、ビード部を形成する環状体(11;111)を半剛体とし、第1及び 第2ウィング部(12,13;112,113)をビード部の横側に、曲率半径 が大きい凹面(30,31,14;130,131,114)を形成するように 漸進かつ規則的に連接させ、しかも、ウィング部を構成するV字形分岐部(12 ,13;112,113)が弾性を備え、V字形の分岐部のテーパーした表面( 16,17;116,117)が屈曲することにより、これらの表面の端部がそ れらが取り付けられている幾らか可撓性のある半剛性ビード部(11;111) の平坦面(18,19;118,119)と共に二つのシール部位を形成するよ うに構成したことを特徴とする金属製静的シール材。
  2. 2.請求の範囲第(1)項によるものであって、ビード部(11;111)の平 坦面(18,19;118,119)に対する分岐部のテーパーした表面(16 ,17;116,117)の傾斜角が、7〜15°、好ましくは10°近くであ ることを特徴とする静的シール材。
  3. 3.請求の範囲第(1)項または第(2)項のいずれかによるものであって、直 径が約14ミリと等しいか、それ以下であり、また、ビード部(11)が内側環 状体を構成し、分岐部(12,13)が外方に向かっていることを特徴とする静 的シール材。
  4. 4.請求の範囲第(1)項または第(2)項のいずれかによるものであって、直 径が約14ミリと等しいか、それ以下であり、また、ビード部(111)が外側 環状体を構成し、分岐部(112,113)がシール材の軸方に向かっているこ とを特徴とする静的シール材。
  5. 5.請求の範囲第(1)項から第(4)項のいずれかによるものであって、単位 荷重当たりの残留伸びが約60hbarと等しいか、それより大きい金属または 合金からなることを特徴とする静的シール材。
  6. 6.請求の範囲第(1)項から第(5)項のいずれかによるものであって、ワッ シャなどを介在させない螺合による組み立てのために被覆材の薄層が塗布したこ とを特徴とする静的シール材。
  7. 7.内溝(23;29)を備えた植え込み片(25,2)と、連結頭部(22; 3)と前記内溝(23;29)と協働する溝付き棒(21;4)とからなる連結 片(20;1)とで構成された螺合による組立て体において、連結頭部(22; 3)が平坦面(26;6)を呈し、植え込み片(25;2)が、連結頭部(22 ;3)の前記平坦下面(26;6)と対向する皿穴(24;8)と、請求の範囲 第(1)項から第(6)項のいずれかによるものであって、前記平坦面(26; 6)と前記皿穴(24;8)との間に介装した金属製静的シール材(10)とで 構成されていることを特徴とする組立て体。
  8. 8.請求の範囲第(7)項によるものであって、その間にエラストマー製のOリ ング(200)を受承するようにした環状ハウジングを形成する円筒面(5,7 )が、連結頭部(3)と溝付き棒(4)との間の部位および皿穴(8)と内溝( 9)との間の部位とにおいて、連結片(1)と植え込み片(2)とにそれぞれ形 成されていることを特徴とする組立て体。
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