JPH0150003B2 - - Google Patents
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- JPH0150003B2 JPH0150003B2 JP22708082A JP22708082A JPH0150003B2 JP H0150003 B2 JPH0150003 B2 JP H0150003B2 JP 22708082 A JP22708082 A JP 22708082A JP 22708082 A JP22708082 A JP 22708082A JP H0150003 B2 JPH0150003 B2 JP H0150003B2
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 3
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/02—Arrangements of heads
- G11B3/08—Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers
- G11B3/095—Raising, lowering, traversing otherwise than for transducing, arresting, or holding-up heads against record carriers for repeating a part of the record; for beginning or stopping at a desired point of the record
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動選曲が可能なリニアトラツキング
レコードプレーヤにおいて、載置されたレコード
盤に記録された各曲の先頭位置を検出する曲頭位
置検出装置に関する。
レコードプレーヤにおいて、載置されたレコード
盤に記録された各曲の先頭位置を検出する曲頭位
置検出装置に関する。
(従来技術)
自動選曲が可能なリニアトラツキングレコード
プレーヤにおいて、自動選曲のためにレコード演
奏開始前にトーンアームを一旦レコード盤の半径
方向に駆動して、レコード盤に録音された曲の曲
間、または各曲の先頭すなわち曲頭に対応するト
ーンアームの位置の検出が行なわれる。
プレーヤにおいて、自動選曲のためにレコード演
奏開始前にトーンアームを一旦レコード盤の半径
方向に駆動して、レコード盤に録音された曲の曲
間、または各曲の先頭すなわち曲頭に対応するト
ーンアームの位置の検出が行なわれる。
従来の曲頭位置の検出はレコード盤の半径方向
にトーンアームをレコード盤の外周側から内周側
へトーンアームのリターン位置まで高速にて移動
させ、トーンアームに設けた発光手段と受光手段
とを用いて、トーンアームの前記移動中における
受光手段の出力レベルの変化を検出することによ
り行なつていた。すなわち前記発光手段からレコ
ード盤上に光を投射し、この投射光のレコード盤
による反射光を前記受光手段により受光するよう
に構成し、前記投射光が音溝部分においては乱反
射し受光手段への入射光量が減少することを利用
して、受光手段の出力を波形整形して曲間を、ま
た波形整形した受光手段の出力の立上りまたは立
下りを検出して曲頭位置を検出している。
にトーンアームをレコード盤の外周側から内周側
へトーンアームのリターン位置まで高速にて移動
させ、トーンアームに設けた発光手段と受光手段
とを用いて、トーンアームの前記移動中における
受光手段の出力レベルの変化を検出することによ
り行なつていた。すなわち前記発光手段からレコ
ード盤上に光を投射し、この投射光のレコード盤
による反射光を前記受光手段により受光するよう
に構成し、前記投射光が音溝部分においては乱反
射し受光手段への入射光量が減少することを利用
して、受光手段の出力を波形整形して曲間を、ま
た波形整形した受光手段の出力の立上りまたは立
下りを検出して曲頭位置を検出している。
しかるに、レコード盤外周の周縁が音溝部分の
厚さより厚くなつているため、この部分で投射光
の反射角が異なつて受光素子の入射光量が減少し
て曲頭位置を誤検出したりする欠点があつた。
厚さより厚くなつているため、この部分で投射光
の反射角が異なつて受光素子の入射光量が減少し
て曲頭位置を誤検出したりする欠点があつた。
また、トーンアームのレスト位置をレコード盤
内周側に設け内周側より音溝部分をサーチして曲
頭位置を検出した場合、レコード盤の導出溝位置
を曲頭位置と誤検出する場合があり、しかも導出
溝の位置は曲の長さによつて変化するためにレコ
ード盤上での位置により曲頭の位置と区別するこ
とができない問題があつた。
内周側に設け内周側より音溝部分をサーチして曲
頭位置を検出した場合、レコード盤の導出溝位置
を曲頭位置と誤検出する場合があり、しかも導出
溝の位置は曲の長さによつて変化するためにレコ
ード盤上での位置により曲頭の位置と区別するこ
とができない問題があつた。
(発明の目的)
本発明は上記にかんがみなされたもので、トー
ンアームをレコード盤内周側からレコード盤半径
方向に外周側へ移動させ、この間に曲頭位置を検
出することにより、上記の欠点および問題を解消
した曲頭位置検出装置を提供することを目的とす
る。
ンアームをレコード盤内周側からレコード盤半径
方向に外周側へ移動させ、この間に曲頭位置を検
出することにより、上記の欠点および問題を解消
した曲頭位置検出装置を提供することを目的とす
る。
以下、本発明を実施例により説明する。
(発明の一実施例における構成)
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
1はレコードプレーヤのリニアトラツキングト
ーンアームに固定した受光手段たとえばホトトラ
ンジスタであり、ホトトランジスタ1は前記トー
ンアームに固着した図示していない発光手段たと
えば発光ダイオードからの投射光をレコード盤の
表面で反射させた光を受光するように設けてあ
る。
ーンアームに固定した受光手段たとえばホトトラ
ンジスタであり、ホトトランジスタ1は前記トー
ンアームに固着した図示していない発光手段たと
えば発光ダイオードからの投射光をレコード盤の
表面で反射させた光を受光するように設けてあ
る。
ホトトランジスタ1の出力は、演算増幅器2と
抵抗3,4とからなる非反転増幅器6に供給して
増幅し、非反転増幅器6の出力はコンデンサ7と
抵抗8とからなる微分回路9に供給するととも
に、演算増幅器10と電源電圧+Vccを分圧して
演算増幅器10の非反転入力端子に供給する抵抗
11,12とからなる波形整形手段としての電圧
比較器14の反転入力端子に供給してある。微分
回路9の出力は演算増幅器15と電源電圧+Vcc
を分圧して演算増幅器5の反転入力端子に供給す
る抵抗16,17とからなり、微分回路9の正電
位側の出力を選択して波形整形する選択手段とし
ての電圧比較器19の非反転入力端子に供給して
ある。
抵抗3,4とからなる非反転増幅器6に供給して
増幅し、非反転増幅器6の出力はコンデンサ7と
抵抗8とからなる微分回路9に供給するととも
に、演算増幅器10と電源電圧+Vccを分圧して
演算増幅器10の非反転入力端子に供給する抵抗
11,12とからなる波形整形手段としての電圧
比較器14の反転入力端子に供給してある。微分
回路9の出力は演算増幅器15と電源電圧+Vcc
を分圧して演算増幅器5の反転入力端子に供給す
る抵抗16,17とからなり、微分回路9の正電
位側の出力を選択して波形整形する選択手段とし
ての電圧比較器19の非反転入力端子に供給して
ある。
一方、比較器14の出力はアンドゲート20に
一方の入力として供給してある。アンドゲート2
0の出力はオアゲート21に一方の入力として供
給し、比較器19の出力はオアゲート21の他方
の入力として供給してある。
一方の入力として供給してある。アンドゲート2
0の出力はオアゲート21に一方の入力として供
給し、比較器19の出力はオアゲート21の他方
の入力として供給してある。
信号発生器22は、トーンアームの移動長を検
出する図示していない検出手段を用いてオアゲー
ト21の出力発生中の期間におけるトーンアーム
の移動長を検出し、この検出したトーンアーム移
動長が、レコード盤の導出溝の幅より長くかつ1
曲分の音溝部分の幅より短く設定された所定設定
長さより長いときに、前記所定設定長さをトーン
アームが移動したときから曲頭位置検出期間中、
アンドゲート20に低電位出力を供給するよう
に、たとえば信号発生器22はトーンアーム駆動
用モータに連結された図示しないロータリエンコ
ーダからの出力パルス数をオアゲート21の出力
パルス幅の期間中計数し、この計数値が導出溝の
幅をトーンアームが移動したときの計数値より大
きくかつ1曲分の音溝部分をトーンアームが移動
したときの計数値より小さい所定の設定計数値を
最初に超えたときから、低電位出力を発生してア
ンドゲート20に供給するように構成してある。
出する図示していない検出手段を用いてオアゲー
ト21の出力発生中の期間におけるトーンアーム
の移動長を検出し、この検出したトーンアーム移
動長が、レコード盤の導出溝の幅より長くかつ1
曲分の音溝部分の幅より短く設定された所定設定
長さより長いときに、前記所定設定長さをトーン
アームが移動したときから曲頭位置検出期間中、
アンドゲート20に低電位出力を供給するよう
に、たとえば信号発生器22はトーンアーム駆動
用モータに連結された図示しないロータリエンコ
ーダからの出力パルス数をオアゲート21の出力
パルス幅の期間中計数し、この計数値が導出溝の
幅をトーンアームが移動したときの計数値より大
きくかつ1曲分の音溝部分をトーンアームが移動
したときの計数値より小さい所定の設定計数値を
最初に超えたときから、低電位出力を発生してア
ンドゲート20に供給するように構成してある。
(発明の一実施例における作用)
以上の如く構成した本発明の一実施例におい
て、レコード盤の演奏に先立つて、トーンアーム
を第2図に示すリターン位置Rから、予め公知の
手段によつて検出したレコード盤サイズに対応し
た設定したレコード盤導入溝位置まで、半径方向
に早送りすなわち逆方向早送りをさせる。第2図
において25はレコードプレーヤのターンテーブ
ルを、26はターンテーブル25に載置したレコ
ード盤を、27はトーンアームがレスト位置にあ
るときのピツクアツプを示している。また第2図
および第3図aにおいて、26-1,26-2はレコ
ード盤26の導出溝を、26-3,26-4はレコー
ド盤26の音溝部分を示しており、レコード盤2
6の一方の面にn曲の録音がなされているものと
すれば、26-3はn曲目の録音部分に対応する音
溝部分であり、26-4は(n−1)曲目の録音部
分に対応する音溝部分である。
て、レコード盤の演奏に先立つて、トーンアーム
を第2図に示すリターン位置Rから、予め公知の
手段によつて検出したレコード盤サイズに対応し
た設定したレコード盤導入溝位置まで、半径方向
に早送りすなわち逆方向早送りをさせる。第2図
において25はレコードプレーヤのターンテーブ
ルを、26はターンテーブル25に載置したレコ
ード盤を、27はトーンアームがレスト位置にあ
るときのピツクアツプを示している。また第2図
および第3図aにおいて、26-1,26-2はレコ
ード盤26の導出溝を、26-3,26-4はレコー
ド盤26の音溝部分を示しており、レコード盤2
6の一方の面にn曲の録音がなされているものと
すれば、26-3はn曲目の録音部分に対応する音
溝部分であり、26-4は(n−1)曲目の録音部
分に対応する音溝部分である。
トーンアームの上記逆方向早送りによる移動に
よつて、発光ダイオードからの投射光はトーンア
ームの移動にしたがつてレコード盤表面上を半径
方向に走査する。投射光がレコード盤上の平坦部
分すなわち導出溝外および音溝部分外を横切つて
走査しているときの反射光の殆んどはホトトラン
ジスタ1に入射され、導出溝26-1,26-2、音
溝部分26-3,26-4を横切つて走査していると
きは乱反射してホトトランジスタ1には殆んど反
射光が入射されない。
よつて、発光ダイオードからの投射光はトーンア
ームの移動にしたがつてレコード盤表面上を半径
方向に走査する。投射光がレコード盤上の平坦部
分すなわち導出溝外および音溝部分外を横切つて
走査しているときの反射光の殆んどはホトトラン
ジスタ1に入射され、導出溝26-1,26-2、音
溝部分26-3,26-4を横切つて走査していると
きは乱反射してホトトランジスタ1には殆んど反
射光が入射されない。
したがつて、非反転増幅器6の出力bは第3図
aに対応して第3図bに示す如く導出溝26-1,
26-2、音溝部分26-3,26-4の位置において
低電位となる。一方、抵抗11および12により
分圧されて演算増幅器10の非反転入力端子に供
給されている電圧すなわち比較器14の基準電圧
は第3図bにおいて一点鎖線で示したレベルb1に
設定してある。このため、比較器14の出力cの
波形は非反転増幅器6の出力を反転して波形整形
した第3図cに示す如くになる。
aに対応して第3図bに示す如く導出溝26-1,
26-2、音溝部分26-3,26-4の位置において
低電位となる。一方、抵抗11および12により
分圧されて演算増幅器10の非反転入力端子に供
給されている電圧すなわち比較器14の基準電圧
は第3図bにおいて一点鎖線で示したレベルb1に
設定してある。このため、比較器14の出力cの
波形は非反転増幅器6の出力を反転して波形整形
した第3図cに示す如くになる。
また、非反転増幅器6の出力bは微分回路9に
おいて微分されて、微分回路9の出力dの波形は
第3図dに示す如くになる。一方、抵抗16およ
び17により分圧されて演算増幅器15の反転入
力端子に供給されている電圧すなわち比較器19
の基準電圧は第3図dにおいて一点鎖線で示した
レベルd1に設定してある。このため、比較器19
の出力eの波形は微分回路9の出力中から正電位
側出力を選択して波形整形した第3図eに示す如
くになる。比較器19の出力の立上りは第3図b
に示す非反転増幅器6の出力bの立下りに同期し
ている。
おいて微分されて、微分回路9の出力dの波形は
第3図dに示す如くになる。一方、抵抗16およ
び17により分圧されて演算増幅器15の反転入
力端子に供給されている電圧すなわち比較器19
の基準電圧は第3図dにおいて一点鎖線で示した
レベルd1に設定してある。このため、比較器19
の出力eの波形は微分回路9の出力中から正電位
側出力を選択して波形整形した第3図eに示す如
くになる。比較器19の出力の立上りは第3図b
に示す非反転増幅器6の出力bの立下りに同期し
ている。
この結果、オアゲート21の出力fの波形は第
3図fに示す如くになる。一方、信号発生器22
は導出溝26-1,26-2、音溝部分26-3…に対
応するパルス幅t1,t2,t4…の期間、前記したロ
ータリエンコーダからの出力パルスを計数してい
る。いまパルス幅t1,t2,t4の期間の計数値をs1,
s2,s4とすれば、信号発生器22における所定設
定計数値s3に対する計数値s1,s2,s4の関係はs1,
s2<s3<s4である。したがつて信号発生器22は
音溝部分26-3に対応するパルス幅t4の期間、前
記ロータリエンコーダの出力パルスを計数してい
る途中において、計数値s3に達する。トーンアー
ムの移動長の計数値が所定設定計数値s3に達した
ときから、信号発生器22は第3図gに示す如く
低電位出力を発生し、アンドゲート20に供給す
る。ここで上記した如く信号発生器22の出力g
が低電位となる時期は音溝部分26-3の途中位置
である。なお、第3図fにおいて所定設定計数値
s3に対応するトーンアーム移動長に達するまでの
期間をt3で示してある。この結果、信号発生器2
2の出力gが低電位となつた時点からは、アンド
ゲート20はそのゲートが閉状態に制御されて、
比較器14の出力のオアゲート21への導入は禁
止される。したがつて前記時点以降においてはオ
アゲート21の出力fは比較器19の出力eすな
わち微分回路9による非反転増幅器6の出力bの
立上り微分出力に同期した出力パルスとなる。こ
の出力の発生時期はレコード盤26に録音された
各曲の曲頭位置に対応している。
3図fに示す如くになる。一方、信号発生器22
は導出溝26-1,26-2、音溝部分26-3…に対
応するパルス幅t1,t2,t4…の期間、前記したロ
ータリエンコーダからの出力パルスを計数してい
る。いまパルス幅t1,t2,t4の期間の計数値をs1,
s2,s4とすれば、信号発生器22における所定設
定計数値s3に対する計数値s1,s2,s4の関係はs1,
s2<s3<s4である。したがつて信号発生器22は
音溝部分26-3に対応するパルス幅t4の期間、前
記ロータリエンコーダの出力パルスを計数してい
る途中において、計数値s3に達する。トーンアー
ムの移動長の計数値が所定設定計数値s3に達した
ときから、信号発生器22は第3図gに示す如く
低電位出力を発生し、アンドゲート20に供給す
る。ここで上記した如く信号発生器22の出力g
が低電位となる時期は音溝部分26-3の途中位置
である。なお、第3図fにおいて所定設定計数値
s3に対応するトーンアーム移動長に達するまでの
期間をt3で示してある。この結果、信号発生器2
2の出力gが低電位となつた時点からは、アンド
ゲート20はそのゲートが閉状態に制御されて、
比較器14の出力のオアゲート21への導入は禁
止される。したがつて前記時点以降においてはオ
アゲート21の出力fは比較器19の出力eすな
わち微分回路9による非反転増幅器6の出力bの
立上り微分出力に同期した出力パルスとなる。こ
の出力の発生時期はレコード盤26に録音された
各曲の曲頭位置に対応している。
この結果、信号発生器22の出力が低電位とな
つた時点以降の曲頭検出期間中におけるオアゲー
ト21の出力パルスの立上り時のトーンアームの
位置を、公知の手段たとえばリターン位置Rから
レコード盤半径方向への移動量を積算してトーン
アーム位置として記憶装置に記憶することによつ
て、各曲の曲頭位置を検出でき自動選曲に利用す
ることができる。また、トーンアームのレコード
盤方向への降下により針先がレコード盤に達する
までの時間を勘案して、自動選曲時に選曲された
曲の曲頭から演奏を始めるために、前記した如く
曲頭位置に対応したトーンアーム位置を記憶する
ときに前記積算値に所定値を加算した値を記憶さ
せるようにすることも容易に行なえる。
つた時点以降の曲頭検出期間中におけるオアゲー
ト21の出力パルスの立上り時のトーンアームの
位置を、公知の手段たとえばリターン位置Rから
レコード盤半径方向への移動量を積算してトーン
アーム位置として記憶装置に記憶することによつ
て、各曲の曲頭位置を検出でき自動選曲に利用す
ることができる。また、トーンアームのレコード
盤方向への降下により針先がレコード盤に達する
までの時間を勘案して、自動選曲時に選曲された
曲の曲頭から演奏を始めるために、前記した如く
曲頭位置に対応したトーンアーム位置を記憶する
ときに前記積算値に所定値を加算した値を記憶さ
せるようにすることも容易に行なえる。
また、非反転増幅器6は省略しても差支えな
い。さらに比較器19に代つてダイオードを用い
て微分回路9の正電位側出力のみを選択してオア
ゲート21に供給するようにしてもよい。
い。さらに比較器19に代つてダイオードを用い
て微分回路9の正電位側出力のみを選択してオア
ゲート21に供給するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明した如く本発明によれば、トーンアー
ムのレスト位置をレコード盤の内周側に設け、ト
ーンアームをレコード盤外周方向に移動させて、
各曲の曲頭位置を検出する際に導出溝を曲頭位置
に誤認することはなくなる。
ムのレスト位置をレコード盤の内周側に設け、ト
ーンアームをレコード盤外周方向に移動させて、
各曲の曲頭位置を検出する際に導出溝を曲頭位置
に誤認することはなくなる。
また、レコード盤外周の周縁が音溝部分の厚さ
より厚くなつていても、この部分まで検出される
ことはないため従来の欠点は解消される。
より厚くなつていても、この部分まで検出される
ことはないため従来の欠点は解消される。
またさらに、レコード盤に記録された最終曲の
終端が検出された後における曲頭位置の検出は微
分出力にのみ依存して検出するようにしたため、
従来のレベルにのみ依存して検出する場合の如く
増幅器の温度ドリフトの影響による検出位置が不
安定となることもない。
終端が検出された後における曲頭位置の検出は微
分出力にのみ依存して検出するようにしたため、
従来のレベルにのみ依存して検出する場合の如く
増幅器の温度ドリフトの影響による検出位置が不
安定となることもない。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図。第2
図はターンテーブル上に載置したレコード盤の一
部を示す断面図。第3図は本発明の一実施例の作
用の説明に供する波形図。 1……ホトトランジスタ、6……非反転増幅
器、9……微分回路、14および19……比較
器、20……アンドゲート、21……オアゲー
ト、22……信号発生器、25……ターンテーブ
ル、26……レコード盤、26-1および26-2…
…導出溝、26-3および26-4……音溝部分、2
7……ピツクアツプ。
図はターンテーブル上に載置したレコード盤の一
部を示す断面図。第3図は本発明の一実施例の作
用の説明に供する波形図。 1……ホトトランジスタ、6……非反転増幅
器、9……微分回路、14および19……比較
器、20……アンドゲート、21……オアゲー
ト、22……信号発生器、25……ターンテーブ
ル、26……レコード盤、26-1および26-2…
…導出溝、26-3および26-4……音溝部分、2
7……ピツクアツプ。
Claims (1)
- 1 トーンアームをレコード盤内周側に設けたレ
スト位置からレコード盤外周方向へレコード盤サ
イズに対応して設定したレコード盤導入位置まで
演奏に先立つて早送りすることによりレコード盤
の各曲頭位置を検出するリニアトラツキングレコ
ードプレーヤにおいて、トーンアームに装着され
かつ前記トーンアームに装着した発光手段からレ
コード盤へ投射された投射光の前記レコード盤に
よる発射光を受光する光電変換手段と、該光電変
換手段の出力を波形整形する波形整形手段と、前
記光電変換手段の出力を微分する微分回路と、該
微分回路の出力から曲頭位置側に対応する出力を
選択する選択手段と、波形整形回路の出力を一方
の入力とする論理積演算手段と、前記選択手段の
出力と前記論理積演算手段の出力とを論理和演算
してパルス出力を得る論理和演算手段と、前記論
理和演算手段のパルス出力のパルス幅がレコード
盤の導出溝の幅より長くかつ1曲分の音溝部分の
幅より短い所定幅に達したときから前記波形整形
手段の出力を前記論理和演算手段へ導くことを禁
止させるための出力を発生し、かつ該発生出力を
前記論理積演算手段の他方の入力とする信号発生
手段とを備え、前記波形整形手段の出力が前記論
理和演算手段へ入力されることが禁止されたとき
以降における前記論理和演算手段からのパルス出
力のエツヂ位置に伴なう位置を各曲の曲頭とする
ことを特徴とするレコードプレーヤにおける曲頭
位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22708082A JPS59119566A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | レコ−ドプレ−ヤにおける曲頭位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22708082A JPS59119566A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | レコ−ドプレ−ヤにおける曲頭位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119566A JPS59119566A (ja) | 1984-07-10 |
JPH0150003B2 true JPH0150003B2 (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=16855193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22708082A Granted JPS59119566A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | レコ−ドプレ−ヤにおける曲頭位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119566A (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22708082A patent/JPS59119566A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59119566A (ja) | 1984-07-10 |
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