JPH0148877B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0148877B2 JPH0148877B2 JP4579583A JP4579583A JPH0148877B2 JP H0148877 B2 JPH0148877 B2 JP H0148877B2 JP 4579583 A JP4579583 A JP 4579583A JP 4579583 A JP4579583 A JP 4579583A JP H0148877 B2 JPH0148877 B2 JP H0148877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ink
- printing element
- elements
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、薄板で形成した印刷素子を所定数
量積層したものを横方向に走査し乍ら、文字、記
号、グラフ、或は図形等をドツトマトリツクス式
に印刷するところのインパクト式プリンタ用ヘツ
ドの改良に関するものであり、その目的とすると
ころは、各印刷素子の先端部分が相互に密接する
ことを回避することにより、インクリボンのイン
クが毛細管現象によつて各印刷素子の印刷面間に
侵入し、更に奥部まで入り込むことにより、印刷
素子の作動を阻害することを防止せんとするとこ
ろにある。
量積層したものを横方向に走査し乍ら、文字、記
号、グラフ、或は図形等をドツトマトリツクス式
に印刷するところのインパクト式プリンタ用ヘツ
ドの改良に関するものであり、その目的とすると
ころは、各印刷素子の先端部分が相互に密接する
ことを回避することにより、インクリボンのイン
クが毛細管現象によつて各印刷素子の印刷面間に
侵入し、更に奥部まで入り込むことにより、印刷
素子の作動を阻害することを防止せんとするとこ
ろにある。
従来、この種プリンタの印刷素子の先端部の印
刷面は、第１図乃至第２図に示す如く縦一列に配
置されており、且つ、この印刷面は、インクリボ
ンを介して紙にドツト印刷が行われる構成となつ
ている関係上、この印刷素子の印刷面が直接にイ
ンクリボンを叩くことになつているのである。こ
のとき、インクリボンから搾出されたインクは印
刷面にも付着する。而も、該印刷面は相互に密接
しているのでその微細な間隙より前記付着したイ
ンクが毛細管現象を来し、印刷素子間に侵入する
ことになるのである。而して、該インクは極めて
粘度の高いものであり、従つて、印刷素子間に侵
入した該インクは高速で作動する印刷素子自体の
働きを阻害するばかりでなく、所定時間経過後は
該インク自体が固化し、印刷素子自体の機能を全
く停止してしまう虞もあつた。そこでこの発明
は、従来の欠陥に鑑み之等を解消せんとして提案
せられたものであり、相互に接する印刷素子の印
刷面を夫々左右方向に偏移せしめたドツトマトリ
ツクスプリンタ用ヘツドを提供せんとするもので
ある。
刷面は、第１図乃至第２図に示す如く縦一列に配
置されており、且つ、この印刷面は、インクリボ
ンを介して紙にドツト印刷が行われる構成となつ
ている関係上、この印刷素子の印刷面が直接にイ
ンクリボンを叩くことになつているのである。こ
のとき、インクリボンから搾出されたインクは印
刷面にも付着する。而も、該印刷面は相互に密接
しているのでその微細な間隙より前記付着したイ
ンクが毛細管現象を来し、印刷素子間に侵入する
ことになるのである。而して、該インクは極めて
粘度の高いものであり、従つて、印刷素子間に侵
入した該インクは高速で作動する印刷素子自体の
働きを阻害するばかりでなく、所定時間経過後は
該インク自体が固化し、印刷素子自体の機能を全
く停止してしまう虞もあつた。そこでこの発明
は、従来の欠陥に鑑み之等を解消せんとして提案
せられたものであり、相互に接する印刷素子の印
刷面を夫々左右方向に偏移せしめたドツトマトリ
ツクスプリンタ用ヘツドを提供せんとするもので
ある。
以下、この発明の一実施例を別紙添附図面に従
つて詳述する。第１図乃至第２図は従来の印刷素
子配置を示すものであり、第３図乃至第４図が本
発明の実施例である。各図とも共通個所は同一符
号で示した。１は印刷素子であり、従来多く存在
する横断面円形のワイヤ方式の欠陥を解消せんと
して提案せられている薄板で形成した印刷素子で
ある。而も、この印刷素子１は所定数量を積層
し、之を予め枠（図示していない）の中に組込ま
れて配設してある。２はこの印刷素子１の先端部
に突設した印刷面を示す。而して、この印刷素子
１の所定数量を積層するに当つて、夫々の印刷面
は第３図乃至第４図に示す如く相隣接する印刷面
相互を夫々長さＬだけ左右に偏移せしめて配設さ
れている。
つて詳述する。第１図乃至第２図は従来の印刷素
子配置を示すものであり、第３図乃至第４図が本
発明の実施例である。各図とも共通個所は同一符
号で示した。１は印刷素子であり、従来多く存在
する横断面円形のワイヤ方式の欠陥を解消せんと
して提案せられている薄板で形成した印刷素子で
ある。而も、この印刷素子１は所定数量を積層
し、之を予め枠（図示していない）の中に組込ま
れて配設してある。２はこの印刷素子１の先端部
に突設した印刷面を示す。而して、この印刷素子
１の所定数量を積層するに当つて、夫々の印刷面
は第３図乃至第４図に示す如く相隣接する印刷面
相互を夫々長さＬだけ左右に偏移せしめて配設さ
れている。
尚、図中、印刷素子１の両端部に形成せられて
いる孔３，３…は枠組時に挿入されるガイドピン
の挿入孔であり、又、側方に突出した突起部４，
４…は印刷素子１の往復運動用の係合部を示すも
のである。
いる孔３，３…は枠組時に挿入されるガイドピン
の挿入孔であり、又、側方に突出した突起部４，
４…は印刷素子１の往復運動用の係合部を示すも
のである。
この発明の実施例は叙述せる如き構成に係るか
ら、各印刷素子１，１…の隣接せる印刷面２，２
は相互にＬの長さだけ隔離されており、従つて、
従来の密接状態より生じる毛細管現象は全く作用
しない。即ち、印刷に当つて印刷面２が直接にイ
ンクリボンを叩くことによつて該リボンのインク
が印刷面２に付着しても、該インクは印刷面２，
２相互が一定距離Ｌだけ隔離しているので、そこ
には毛細管の物理的現象を来すことなく、従つ
て、印刷素子１，１間の奥部まで侵入することは
ない。然るときは、従来の如きインクによる印刷
素子の作動阻害がなくなり、円滑なる印刷素子の
働きを期待することが可能となるものである。更
に、このように改良を施した各印刷素子先端の印
刷面は、相互に充分に隔離しているので必要とあ
らば、上記印刷面に単なるインクの沿面侵入を防
止するための塗料を塗布することも可能となつた
のである。このヘツドを駆動するに際しては、そ
のヘツドの走査方向によつて、該走査方向に対し
て後方に偏移している印刷面を有する印刷素子を
駆動する電磁石の電気信号を、該走査方向に対し
て前方に偏している印刷面を有する印刷素子を駆
動する電磁石の電気信号より、そのヘツドの走査
速度に相応した時間だけ遅らせることによつて正
常な印刷が可能となることは当然である。
ら、各印刷素子１，１…の隣接せる印刷面２，２
は相互にＬの長さだけ隔離されており、従つて、
従来の密接状態より生じる毛細管現象は全く作用
しない。即ち、印刷に当つて印刷面２が直接にイ
ンクリボンを叩くことによつて該リボンのインク
が印刷面２に付着しても、該インクは印刷面２，
２相互が一定距離Ｌだけ隔離しているので、そこ
には毛細管の物理的現象を来すことなく、従つ
て、印刷素子１，１間の奥部まで侵入することは
ない。然るときは、従来の如きインクによる印刷
素子の作動阻害がなくなり、円滑なる印刷素子の
働きを期待することが可能となるものである。更
に、このように改良を施した各印刷素子先端の印
刷面は、相互に充分に隔離しているので必要とあ
らば、上記印刷面に単なるインクの沿面侵入を防
止するための塗料を塗布することも可能となつた
のである。このヘツドを駆動するに際しては、そ
のヘツドの走査方向によつて、該走査方向に対し
て後方に偏移している印刷面を有する印刷素子を
駆動する電磁石の電気信号を、該走査方向に対し
て前方に偏している印刷面を有する印刷素子を駆
動する電磁石の電気信号より、そのヘツドの走査
速度に相応した時間だけ遅らせることによつて正
常な印刷が可能となることは当然である。
この発明は叙述した実施例に於て詳述せる如
く、印刷素子の印刷面を左右に所定の長さだけ偏
移せしめたことにより、インクが印刷素子間に侵
入することを避け、以て、該インクの固化等に基
く印刷素子機能阻害を防止できたところに特質を
有するものである。
く、印刷素子の印刷面を左右に所定の長さだけ偏
移せしめたことにより、インクが印刷素子間に侵
入することを避け、以て、該インクの固化等に基
く印刷素子機能阻害を防止できたところに特質を
有するものである。
第１図乃至第２図は従来の印刷素子の積層状態
を示し、特に印刷面が縦一列に配置した状態を示
すものであり、第１図はその平面図、第２図は同
正面図である。第３図乃至第４図は本発明の一実
施例図であり、印刷素子の積層状態と共に、特に
相互に隣接する印刷素子の各印刷面が、左右に所
定の長さＬだけ偏移して配設されている状態を示
し、第３図はその平面図、第４図は同正面図であ
る。 符号説明、１……印刷素子、２……印刷面、Ｌ
……隣接印刷素子の印刷面の左右偏位長。
を示し、特に印刷面が縦一列に配置した状態を示
すものであり、第１図はその平面図、第２図は同
正面図である。第３図乃至第４図は本発明の一実
施例図であり、印刷素子の積層状態と共に、特に
相互に隣接する印刷素子の各印刷面が、左右に所
定の長さＬだけ偏移して配設されている状態を示
し、第３図はその平面図、第４図は同正面図であ
る。 符号説明、１……印刷素子、２……印刷面、Ｌ
……隣接印刷素子の印刷面の左右偏位長。
Claims (1)
- １ 薄板で形成した印刷素子を積層して成るイン
パクト式ドツトマトリツクスプリンタ用ヘツドに
於て、相互に接する印刷素子１，１…の先端部に
突設した印刷面２，２…を夫々左右方向に偏移せ
しめて配置したことを特徴とするドツトマトリツ
クスプリンタ用ヘツドに於ける印刷素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579583A JPS59192579A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ドツトマトリツクスプリンタ用ヘツドに於ける印刷素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579583A JPS59192579A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ドツトマトリツクスプリンタ用ヘツドに於ける印刷素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192579A JPS59192579A (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0148877B2 true JPH0148877B2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=12729208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4579583A Granted JPS59192579A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | ドツトマトリツクスプリンタ用ヘツドに於ける印刷素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192579A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190094343A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 전동기의 용량 선정 장치, 용량 선정 방법 및 용량 선정 프로그램 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61148070A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-05 | Seikosha Co Ltd | プリンタヘツド |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4579583A patent/JPS59192579A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190094343A (ko) * | 2018-01-31 | 2019-08-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 전동기의 용량 선정 장치, 용량 선정 방법 및 용량 선정 프로그램 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192579A (ja) | 1984-10-31 |
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