JPH0146137B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0146137B2
JPH0146137B2 JP55094670A JP9467080A JPH0146137B2 JP H0146137 B2 JPH0146137 B2 JP H0146137B2 JP 55094670 A JP55094670 A JP 55094670A JP 9467080 A JP9467080 A JP 9467080A JP H0146137 B2 JPH0146137 B2 JP H0146137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
driven shaft
gear
planetary gear
clutch
Prior art date
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Expired
Application number
JP55094670A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5720223A (en
Inventor
Haruo Ida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9467080A priority Critical patent/JPS5720223A/ja
Publication of JPS5720223A publication Critical patent/JPS5720223A/ja
Publication of JPH0146137B2 publication Critical patent/JPH0146137B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は別々の機能として独立していたパン練
り、泡立ておよび切削等を一つの機器で行なうよ
うな調理機における駆動装置を提供するものであ
る。
従来よりパン練り、泡立ては羽根の回転数が
300〜400rpmでトルクが比較的大きく必要であ
り、フードプロセツサーは1500〜2000rpmでこれ
もトルクが必要であつた。このため、パン練り、
泡立てにはインダクシヨンモータを用い、フード
プロセツサーには整流子モータを用いるようにし
て、それぞれモータの特性に合せた使い方をして
いた。このため一つのモータで、これらの機能を
満足させるものを得ることはむつかしいものであ
つた。
本発明はこれらの異なる速度一トルク特性を一
つのモータを用いて得ようにするものであり、ベ
ルトとプーリによる減速機と、遊星歯車にによる
減速機を組み合せることにより二段階の減速比を
得ることができるようにしたものである。
上記のような機能を実現するために、モータに
整流子モータを用いる場合、必要とする減速比は
1/4〜1/7と1/20〜1/50程度の組み合せ
が必要である。このため本発明は第一段目の減速
方法として、プーリとベベルトを用いて1/4〜
1/7に減速し、二段目の遊星歯車で1/5〜
1/7に落して、一段目と二段目の合計として
1/20〜1/50の減速比を得ている。また遊星歯
車を固定して減速機として働かないようにして一
段目だけの速度を取り出すようにもできるように
にしている。
以下、本発明の一実施例について添付図面をも
とに説明する。第1図において1はモータ、2は
モータ軸に固定された小プーリ、3はベルト、4
は大プーリ、5はクラツチ装置、6はクラツチ装
置5の係止手段、7はクラツチ切替カム、8は遊
星歯車を収納したケース、9は下コネクター、1
0は下コネクター9と嵌合する上コネクター、1
1は主軸、12は主軸11に着脱自在に装備した
アタツチメントで、図ではナイフカツターを示し
ている。13は材料を収容する容器、14は容器
フタ、15はモータ等を取付けたシヤーシ、16
は各部を収めたボデー、17はボデー16の裏板
である。
上記構成においてモータ1の動力は、小プーリ
2を通してベルト3で大プーリ4に伝わる。大プ
ーリ4に伝わつた力は、クラツチ装置5から外れ
ているときはケース8と大プーリ4は一体となつ
て回転し、その力は下コネクター9に伝わり上コ
ネクター10、主軸11を介してアタツチメント
12に伝わる。一方係止手段6が働いているとき
は、クラツチ装置5より大プーリ4の力はケース
8内部の太陽歯車を回し、下コネクター9に出て
くる出力は遊星歯車により減速されたものとな
る。
ケース8内の部分の構成および働きについて第
2図により詳しく説明する。18は大プーリ4に
固定された従動軸、19は従動軸18を支える軸
受、20は従動軸18と一体となつた筒部、21
はつる巻き状のクラツチばね、22はケース8と
一体の筒部である。筒部20,22は同径でこの
間にクラツチばね21を着装している。23はク
ラツチ動作部で、クラツチばね21と一端でつな
がつている。24は太陽歯車で、従動軸18と一
体である。25はケース下部、26はケース上部
で、ケース下部25と一体であり、また外側歯車
27も一体となつて固定されている。28はキヤ
リア部で、これに太陽歯車24と外側歯車27の
間を回転する中間歯車29の軸30が固定されて
いる。31はキヤリヤ部28に固定された出力
軸、32,33は出力軸31を支える軸受であ
る。
34は軸受33を固定したフレーム、35はケ
ース下部10と一体の軸受である。36はケース
下部25の外周と一体の突起、37はクラツチ動
作部23の突起である。
前記突起36,37は係止手段6と対向してお
り、図のように係止手段6が離れている場合、大
プーリ4の回転力は、従動軸18を通して太陽歯
車24に伝わると同時に、筒部20から摩擦力に
よりクラツチばね21に伝わる。クラツチばね2
1の巻き方向は従動軸18の回転方向に締る方向
にしておくと、摩擦力によりクラツチばね21が
締り始める。そして回転によりますます摩擦力は
増加してクラツチばね21は筒部20を締つける
と同時にケース下部25の筒部22も締めて筒部
20,22はクラツチばね21により結合された
状態になる。この状態では遊星歯車の三要素の中
で太陽歯車24と、外側歯車27が一体となつて
固定されたのであるから、他の一要素である中間
歯車29及びキヤリア部28も一体となつて固定
されたことになる。この状態では大プーリ4、従
動軸18の回転はそのまま下コネクター9の回転
に等しくなる。
次に係止手段6が動いて突起36,37に嵌合
してクラツチ動作部23とケース8を固定する。
この状態ではクラツチばね21の一端はクラツチ
動作部23に固定されているから、クラツチばね
21はゆるんで、内側の径が大きくなり、筒部2
0との摩擦力を生じなくなつている。この状態で
は従動軸18の回転力は太陽歯車24を回し、中
間歯車29を回してその力はキヤリア部28に伝
わり出力軸31に伝わる。この間、回転数は太陽
歯車24と中間歯車29の歯車の比に応じて減速
されて出てくる。このようにして、この場合の減
速比はプーリ2,4で減速されたものと、遊星歯
車の減速比の積となつて出てくるのである。
なお上記実施例では、モータ1の回転方向を同
一方向とし、係止手段6によりクラツチ装置5を
操作するようにしたが、モータ1の回転方向を切
替え可能とすれば、係止手段6でクラツチ装置5
を操作する必要はなく、構成が簡略化されること
になる。なおこの場合でも係止手段6はケースを
固定する操作は必要である。
以上のように本発明によれば、モータの動力を
ベルトおよびプーリを介して伝達される従動軸を
遊星歯車の太陽歯車と連結し、かつ従動軸と遊星
歯車の外側歯車との間に、従動軸の筒部と、遊星
歯車の外側歯車を固定したケースの筒部との間に
つる巻き状のクラツチばねを装備して形成したク
ラツチ装置を設け、両者を連結または解除するよ
うにしたもので、このような構成とすることによ
り、クラツチばねを締め付けたり、あるいはゆる
めたりするだけの簡単な手段により、二段の減速
比を得て出力軸の回転速度を変化させることがで
きるため、一つのモータ使用で多機能の調理が行
なえるというすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図は同要部の拡大断面図である。 1……モータ、2,4……プーリ、3……ベル
ト、5……クラツチ装置、12……アタツチメン
ト、18……従動軸、24……太陽歯車、27…
…外側歯車、28……キヤリア部、29……中間
歯車、31……出力軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータと、このモータの動力をベルトおよび
    プーリを介して伝達される従動軸と、この従動軸
    から遊星歯車のキヤリヤ部を介して動力が伝えら
    れる出力軸と、この出力軸より動力を受けて駆動
    される調理用のアタツチメントとを備えるととも
    に、上記従動軸は遊星歯車の太陽歯車と連結し、
    かつ従動軸と遊星歯車の外側歯車との間には、従
    動軸の筒部と、遊星歯車の外側歯車を固定したケ
    ースの筒部との間につる巻き状のクラツチばねを
    装備して形成したクラツチ装置を設け、両者を連
    結または解除してなる調理機の駆動装置。 2 クラツチ装置はクラツチばねを係止する係止
    手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の調理機の駆動装置。 3 モータの回転方向を切替え可能としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調理機の
    駆動装置。
JP9467080A 1980-07-10 1980-07-10 Drive apparatus of cooker Granted JPS5720223A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9467080A JPS5720223A (en) 1980-07-10 1980-07-10 Drive apparatus of cooker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9467080A JPS5720223A (en) 1980-07-10 1980-07-10 Drive apparatus of cooker

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5720223A JPS5720223A (en) 1982-02-02
JPH0146137B2 true JPH0146137B2 (ja) 1989-10-06

Family

ID=14116667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9467080A Granted JPS5720223A (en) 1980-07-10 1980-07-10 Drive apparatus of cooker

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JP (1) JPS5720223A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129157A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 株式会社 国盛化学 電動調理装置
JPH0395794U (ja) * 1990-01-24 1991-09-30
US9066618B2 (en) * 2011-03-07 2015-06-30 Tongyang Magic Inc. Apparatus for extracting juice

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586143U (ja) * 1978-12-12 1980-06-13

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Publication number Publication date
JPS5720223A (en) 1982-02-02

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