JPH0144573Y2 - - Google Patents

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JPH0144573Y2
JPH0144573Y2 JP12266685U JP12266685U JPH0144573Y2 JP H0144573 Y2 JPH0144573 Y2 JP H0144573Y2 JP 12266685 U JP12266685 U JP 12266685U JP 12266685 U JP12266685 U JP 12266685U JP H0144573 Y2 JPH0144573 Y2 JP H0144573Y2
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JP
Japan
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valve
asphalt emulsion
bar
spreading
emulsion
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JP12266685U
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JPS6231112U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は道路用アスフアルト乳剤の散布装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
アスフアルト乳剤の散布装置は、デイストリビ
ユーター車にアスフアルト乳剤タンクを積み、ポ
ンプを使用し圧力を加えてアスフアルト乳剤をバ
タフライバルブに通して、乳剤の散布バー及び車
体両側から開く乳剤の散布補助バーから散布して
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
乳剤散布を中止して散布補助バーを車体の側部
に収納する際には、バタフライバルブを閉じて散
布補助バーの散布機構を中止してから行なつてい
たが、バタフライバルブは閉じたとき乳剤の切れ
がわるく、必要でない場所等をアスフアルトで汚
したり乳剤を無駄にする問題があつた。
〔問題点を解決する手段〕
本考案は、前記した問題点を解決することを目
的としている。
荷台にアスフアルト乳剤のタンクとそれに連設
するポンプを積んだ車体後部の車体巾に平行に、
噴出ノズルを連設した乳剤の散布バーを設けてあ
る。
該散布バー両端にポンプより圧力を加えたアス
フアルト乳剤をバルブの側面にある流入路を介
し、バルブの頭部の流出路に流し、該流出路と連
設する両側の散布補助バーから乳剤を散布する。
〔作用〕
以上の構成によると、車体に直角方向に拡げた
散布補助バーを車体側部に収納する際に、回転方
向の力が、バルブの開閉機構である導出路と導出
口を連設する弁体に作用する為に、弁体の側面に
ある導入口と導入路を遮断してアスフアルトの送
出を中止する。
〔実施例〕 以下に本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はバルブ付近の拡大図、第3図は車体の側面
図、第4図は背面図であり、 1はデイストリビユーター車であり、荷台には
アスフアルト乳剤タンク2を積み、後部には乳剤
散布用のポンプ3が設けてある。
車体後部には車体巾と等しい噴出ノズルを連設
したアスフアルト乳剤の散布バー4が設置され、
両端にはポンプ3と連設する導入路7と、該導入
路7と連結するバルブ5を有し、該バルブ5の上
部から導出路8を介して散布補助バー6を連設
し、第3図、第4図に示す如く車体側面に散布補
助バー6を収納したときには散布は中止している
状態である。
次にアスフアルト乳剤散布の開閉用のバルブを
第5図、第6図、第7図に従つて説明する。
第5図はバルブ5の一部破断平面図、第6図は
バルブ5の一部破断側面図、第7図はバルブ5の
一部破断正面図であり、 図において9はバルブの本体であり、一側面に
流入孔10が設けてある。
12は弁座であり、上記流入孔10と接合する
導入口を有し、上記バルブの本体9内に固着して
いる。
11は有底筒体の弁体11であり、前記弁体1
1の頭部には導出口15を有し、その上部には散
布補助バー6と連設する導出路7を連結してい
る。
尚、散布補助バー6は、図示はしないが油圧式
により作動させ、もしくは手動で作動させること
ができる。
流通機構において、アスフアルト乳剤はデイス
トリビユーター車1の荷台のタンク2より、圧力
を加えるポンプ3を通して、導入路7を経路す
る。
導入路7は車体巾に平行に設けてある散布バー
4と該散布バー4の両端に設けてあるバルブ5に
連設するもので導入路7は二又に分かれており、
一方は散布バー4へ、一方はバルブ5の側面に連
結している。
バルブ5は散布補助バー6の回動により乳剤散
布作動の開閉作動をする構造を形成している。
まずバルブを開いた状態を第6図に示すバルブ
5には導入路7と、連結する本体9の流入孔10
と、本体9と嵌合する弁座12の導入口13があ
る。
散布補助バー6を延ばした状態のとき、弁座1
2の内側に形成する弁体11は、該散布補助バー
6につながる導出路8を介して連設している為
に、該散布補助バー6と共に弁体11が回動す
る。これによつて弁体11の内側に形成する弁室
14と、弁座12の導入口13と流入孔10とが
一連となり、乳剤が弁室14に流入する。
流入した乳剤は弁室14を流れ込み、弁体11
の上部の導出口15を通つて本体9の上部に連設
する導出路8から散布補助バー6に流出すること
になる。
次にバルブを閉じた状態は、散布補助バー6を
車体側部へ収納することにより、上記散布補助バ
ー6と連通する弁体11が回動し、弁室14と導
入口13のずれで弁室14と流通孔7の間で遮断
され、バルブを閉じることができる。
尚、前記導出路8と連設する散布補助バー6に
おいて、作業範囲、作業道路幅員巾により散布バ
ー4の両側に設けた散布補助バー6の両方、もし
くはその一方を引出したり、車体側面に収納する
ことで、両側の散布補助バー6の利用は、各道路
舗装における散布作業範囲に応じて調節すること
ができる。
尚、散布補助バー6の不要なときは車体側面に
収納しておけばよい。
バルブ5の本体9の上部に導出路8が連設し、
乳剤を流出する方法としたことにより、バルブ5
を閉じたときの乳剤流出の切れがよくバルブ5の
開閉を行うことができる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明した本考案によると、散布補助
バーを車体側部から引出し、また収納することよ
り、バルブの弁体を開閉し、バルブ上部から乳剤
が送出する方法としたことより、バルブを閉じた
ときの切れがよく経済的かつ容易な作業で運行で
き作業性が極めて向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はバルブ付近の拡大図、第3図は一実施例を示
す側面図、第4図は背面図、第5図はバルブの一
部破断平面図、第6図はバルブの一部破断側面
図、第7図はバルブの一部破断正面図。 1……デイストリビユーター車、2……アスフ
アルト乳剤タンク、3……ポンプ、4……散布バ
ー、5……バルブ、6……散布補助バー、7……
導入路、8……導出路、9……本体、10……流
入孔、11……弁体、12……弁座、13……導
入口、14……弁室、15……導出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アスフアルト乳剤のデイストリビユーター車の
    後部車体に噴出ノズルを連設したアスフアルト乳
    剤の散布カバーを設け、該散布バーの両端にアス
    フアルト乳剤の散布補助バーをバルブを介して連
    設したアスフアルト乳剤散布装置において、バル
    ブの側面にポンプによる圧力を加えたアスフアル
    ト乳剤が導入される導入路を設け、バルブ内側に
    弁座を嵌合固着させ、この弁座の内側に有底筒状
    の弁体を回動自在に設け、この弁体側面に上設導
    入路と合う導入口を形成すると共に弁体頭部を導
    出路とし、該導出路と上記散布補助バーを連結し
    て該散布補助バーを回動させて車体の側部に収納
    及び引出すことによりバルブの開閉を同時に行う
    ことを特徴とするアスフアルト乳剤散布装置。
JP12266685U 1985-08-12 1985-08-12 Expired JPH0144573Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12266685U JPH0144573Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12266685U JPH0144573Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6231112U JPS6231112U (ja) 1987-02-24
JPH0144573Y2 true JPH0144573Y2 (ja) 1989-12-22

Family

ID=31013068

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JP12266685U Expired JPH0144573Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

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JPS6231112U (ja) 1987-02-24

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