JPH0144207Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144207Y2 JPH0144207Y2 JP2744484U JP2744484U JPH0144207Y2 JP H0144207 Y2 JPH0144207 Y2 JP H0144207Y2 JP 2744484 U JP2744484 U JP 2744484U JP 2744484 U JP2744484 U JP 2744484U JP H0144207 Y2 JPH0144207 Y2 JP H0144207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- hole
- receiving plate
- main body
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可搬式油圧器用のダイスを油圧器本体
へ固定する装置に関するものである。この種の油
圧器は電線の接続作業等に於て各種の角度方向で
用いるので、確実に固定されることを要する。ま
た直径を異にする電線に多用されるのでダイス交
換の頻度も高いが現行の固定装置は組立が複雑で
ダイスの固定も確実性にかける。この点の改良を
目的としたものである。
へ固定する装置に関するものである。この種の油
圧器は電線の接続作業等に於て各種の角度方向で
用いるので、確実に固定されることを要する。ま
た直径を異にする電線に多用されるのでダイス交
換の頻度も高いが現行の固定装置は組立が複雑で
ダイスの固定も確実性にかける。この点の改良を
目的としたものである。
図面についてその実施例を説明する。ダイス１
には背面に取付柄１ａが突出させてあり、この柄
に角凹の環状溝１ｂが設けてある。ダイスを装着
する相手方の本体２には取付柄を挿入可能な挿入
孔３と、その側方から直角に挿入孔に達する側孔
４とが穿つてある。係止ピン５は側孔４へ摺動挿
入可能で、先端に角凹環状溝１ｂと係合可能な角
形突起５ａを備え、中央部を小径部５ｂに形成
し、他端部にはつまみ５ｃをノツクピン９で固着
してある。ばね受板６は中央に係止ピン小径部５
ｂが出入自在な孔が穿たれ、側孔出口端面へねじ
７で固着されている。ばね８は小径部５ｂ端とば
ね受板６の間へ挿入され、常時係止ピンを本体奥
方向へと押圧する。本装置を本体２に組込むに
は、係止ピン５とばね受板６とばね８とをあらか
じめ組立てたものをねじ７によつて固定する。つ
まみ５ｃにはねじ７の頭部が嵌まる孔を穿ち、角
形突起５ａが角凹環状溝と必らず一致するように
係止ピン５の回り止め機構を設けてもよい。
には背面に取付柄１ａが突出させてあり、この柄
に角凹の環状溝１ｂが設けてある。ダイスを装着
する相手方の本体２には取付柄を挿入可能な挿入
孔３と、その側方から直角に挿入孔に達する側孔
４とが穿つてある。係止ピン５は側孔４へ摺動挿
入可能で、先端に角凹環状溝１ｂと係合可能な角
形突起５ａを備え、中央部を小径部５ｂに形成
し、他端部にはつまみ５ｃをノツクピン９で固着
してある。ばね受板６は中央に係止ピン小径部５
ｂが出入自在な孔が穿たれ、側孔出口端面へねじ
７で固着されている。ばね８は小径部５ｂ端とば
ね受板６の間へ挿入され、常時係止ピンを本体奥
方向へと押圧する。本装置を本体２に組込むに
は、係止ピン５とばね受板６とばね８とをあらか
じめ組立てたものをねじ７によつて固定する。つ
まみ５ｃにはねじ７の頭部が嵌まる孔を穿ち、角
形突起５ａが角凹環状溝と必らず一致するように
係止ピン５の回り止め機構を設けてもよい。
つまみ５ｃを引いて、ダイスの取付柄を挿入孔
３へ挿入し、位置調節して環状溝１ｂと突起５ａ
とを係合させる。ばねで押圧されるこの係合部は
両者が角形であるため、係合がはずれることはな
い。以上は油圧器本体へ上ダイスを固定する場合
を述べたが、ラムに下ダイスを固定する場合も全
く同様である。
３へ挿入し、位置調節して環状溝１ｂと突起５ａ
とを係合させる。ばねで押圧されるこの係合部は
両者が角形であるため、係合がはずれることはな
い。以上は油圧器本体へ上ダイスを固定する場合
を述べたが、ラムに下ダイスを固定する場合も全
く同様である。
従来公知の固定装置は第３図に例示される如
く、側孔内径出口附近にねじを切り、ばね受リン
グ１０をこれに螺合挿入し、係止ピン１１はダイ
スの球面環状溝１２と係合可能な球面突起１１ａ
を備え、同リング中央の孔へ出入自在に挿入し、
他端部にはつまみ１１ｂがノツクピン１３で固着
してある。従つて係合ピンを本体へ挿入した状態
でないと、係合ピンへつまみを固着することがで
きない。本体２には係止ピンがばね受リング１０
により係止できる厚肉部を必要とし、小型圧縮器
には不向きである。係合ピンとダイスの係止は球
面形のため抜けやすい。これに対し本考案では係
合ピン、ばね、ばね受板は一体のものとしてパツ
ケージ化されており、作業に便である。取付柄と
係合ピンの係合溝と突起は角形に限定しているの
で、普通のばね圧でも係合が外れることはない。
また、係合ピンは廻り止めされているので、取付
柄との係合が確実である。
く、側孔内径出口附近にねじを切り、ばね受リン
グ１０をこれに螺合挿入し、係止ピン１１はダイ
スの球面環状溝１２と係合可能な球面突起１１ａ
を備え、同リング中央の孔へ出入自在に挿入し、
他端部にはつまみ１１ｂがノツクピン１３で固着
してある。従つて係合ピンを本体へ挿入した状態
でないと、係合ピンへつまみを固着することがで
きない。本体２には係止ピンがばね受リング１０
により係止できる厚肉部を必要とし、小型圧縮器
には不向きである。係合ピンとダイスの係止は球
面形のため抜けやすい。これに対し本考案では係
合ピン、ばね、ばね受板は一体のものとしてパツ
ケージ化されており、作業に便である。取付柄と
係合ピンの係合溝と突起は角形に限定しているの
で、普通のばね圧でも係合が外れることはない。
また、係合ピンは廻り止めされているので、取付
柄との係合が確実である。
以上が本考案の特徴である。
第１図は本体の正面図、第２図は本装置の正面
図、第３図は従来構造の正面図である。 １……ダイス、２……本体、３……挿入孔、４
……側孔、５……係止ピン、６……ばね受板、７
……ねじ、８……ばね、９……ノツクピン、１０
……ばね受リング、１１……係止ピン、１１ａ…
…球面突起、１１ｂ……つまみ、１２……球面環
状溝、１３……ノツクピン。
図、第３図は従来構造の正面図である。 １……ダイス、２……本体、３……挿入孔、４
……側孔、５……係止ピン、６……ばね受板、７
……ねじ、８……ばね、９……ノツクピン、１０
……ばね受リング、１１……係止ピン、１１ａ…
…球面突起、１１ｂ……つまみ、１２……球面環
状溝、１３……ノツクピン。
Claims (1)
- 背面に取付柄を突出させかつ取付柄に環状の角
凹溝を設けたダイスと、ダイス取付柄を挿入可能
な挿入孔とその側方から挿入孔に達する側孔とを
穿つたダイス装着用本体と、本体側孔へ摺動挿入
可能で先端に前記環状溝と係合可能な角形突起を
備え中央部が小径部に形成され他端部につまみを
設けた係止ピンと、係止ピンの小径部が出入自在
な中央孔を備え側孔の出口端面へ固着可能なばね
受板と、ばね受板と挿入ピン小径部端との間へ挿
入されたばねとから成る油圧器のダイス固定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744484U JPS60141929U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 油圧器のダイス固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744484U JPS60141929U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 油圧器のダイス固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141929U JPS60141929U (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0144207Y2 true JPH0144207Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30524403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2744484U Granted JPS60141929U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 油圧器のダイス固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141929U (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2744484U patent/JPS60141929U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60141929U (ja) | 1985-09-20 |
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