JPH01440A - リニアモ−タ試験装置 - Google Patents

リニアモ−タ試験装置

Info

Publication number
JPH01440A
JPH01440A JP62-154383A JP15438387A JPH01440A JP H01440 A JPH01440 A JP H01440A JP 15438387 A JP15438387 A JP 15438387A JP H01440 A JPH01440 A JP H01440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motor
gap
primary coil
inspection
reaction plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-154383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64440A (en
Inventor
辰己 保
庄司 秋夫
佐藤 正司
小林 良男
Original Assignee
株式会社日立製作所
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP62-154383A priority Critical patent/JPH01440A/ja
Publication of JPS64440A publication Critical patent/JPS64440A/ja
Publication of JPH01440A publication Critical patent/JPH01440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリニアモータ試験装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の回転形電動機を駆動源とする世中では特にモータ
と軌道との間の空隙を厳格に管理する必要はなく、特別
な空隙試験装置を検修ピットなどに設置していなかった
近年、非粘着駆動、地下鉄電車の低床化、低騒音など種
々の利点を有するため、鉄車輪付リニアモータ重重〔が
クローズアップしてきた。
すなわち第2図に示されているように重重用のリニアモ
ータの1次コイル1は台rltの車軸2に防振ゴム3お
よび調整シム4を介してマウントされている。
そしてリニアモータの1次コイル1とレール5側のリア
クションプレート6との間には空隙gが設けられている
。なお同図において7は車輪である。
ところでリニアモータの場合は用土の1次コイル1とレ
ール5側のリアクションプレート6との間の空隙gがモ
ータの特性に直接影響するため。
適当な裕度で空隙長を厳重に管理する必要があり、リニ
アモータを第2図に示されているように台車に搭載した
状態で測定しているが、測定した空隙からリニアモータ
の支持部のうちどこが劣化しているのか判定するのが困
難であった。
勿論、回転形電動機の場合はステータとロータとの間の
空隙は1度設定してしまえば不変であり、特別な管理を
必要としない。
なおこれに関するものとして、特開昭58−14450
2号公報がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
リニアモータの1次側と2次側(リアクションプレート
)との間の空隙に影響を与えるものは車輪の摩耗、モー
タ支持部の摩滅、支持ゴムのへたりなどであるが、上記
従来技術のようにリニアモータを台車に搭載した状態で
単純に空隙を測定しただけではこれらの分離は困難であ
る。
一方、これらを分離するために車輪径、支持ゴムのへた
りなどを個別に測定して多数の車両を保守することは側
底不可能である。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり。
リニアモータの支持部の劣化状態を容易に検出すること
を可能としたリニアモータ試験装置を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、リニアモータ電車の検修ピットの所定位置
に設け、かつギャップセンサを取り付けたリアクション
プレートと、ギャップセンサに接続したギャップ測定装
置と、このギャップ測定装置に接続したコンピューター
とで構成し、車軸に防振ゴム、調整シムを介して支持さ
れたリニアモータの1次コイルを組込んだ電車を検修ピ
ット上に入場させ、1次コイルを直流励磁して吸引力を
発生させ、この吸引力を変化して1次コイルとリアクシ
ョンプレートとの間の空隙を測定し、吸引力と空隙の変
化量とからリニアモータの支持状態を試験し、支持部の
劣化状態を検出することにより、達成される。
〔作用〕
車軸に防振ゴム、調整シムを介して支持されたリニアモ
ータの1次コイルを組込み、検修ピットに入場させた電
車のリニアモータの1次コイルとリアクションプレート
との間の空隙は、1次コイルを直流励磁して発生させた
吸引力で、ギャップセンサ、ギャップ測定装置およびコ
ンピューター等で構成した試験装置により測定される。
従ってこの測定値を初期値と比較することによりリニア
モータ台車を電車からはずして台車を分解することなく
、リニアモータ支持部の劣化状態が容易に検出すること
ができる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本
実施例では試験装置をリニアモータ電車の検修ピット8
の所定位置に設け、かつギャップセンサ9を取り付けた
リアクションプレート6と、ギヤしプセンサ9に接続し
たギャップ測定装置10と、このギャップ測定装置10
に接続したコンピューター11とで構成した6そして車
軸に防振ゴム、調整シムを介して支持されたリニアモー
タの1次コイル1を組込んだ電車を検修ピット8上に入
場させ、1次コイル1を直流励磁して吸引力を発生させ
、この吸引力を変化して1次コイル1とリアクションプ
レート6との間の空隙を測定し、吸引力と空隙の変化量
どからリニアモータの支持状態を試験し、支持部の劣化
状態を検出するようにした。このようにすることにより
リニアモータの支持部の劣化状態が容易に検出すること
ができるようになって、リニアモータの支持部の劣化状
態を容易に検出することを可能としたリニアモータ試験
装置を得ることができる。
すなわちリニアモータの1次コイル1は車軸に防振ゴム
および調整シムを介して車軸(台1t)上にマウントさ
れているがこれを電車に組込んだ状態で検修ピット8に
入場させる。検修ピット8の入口に引込み運転用のリア
クションプレート6を設置し、これにギャップセンサ9
を埋込み、ギャップ測定装置10でリニアモータの1次
コイル1とリアクションプレート6との間の空隙を測定
するが、例えばインバータ(INV)?flf源から給
電線12を介して1次コイルlを直流励磁し、1次コイ
ル1に吸引力を発生させ、この吸引力を変化して空隙を
測定する。このようにすることにより縦軸に1次コイル
1とリアクシコンプレート6との間の空隙gをとり、横
軸に吸引力M、Pをとってその大きさを変化させた吸引
力と空隙との関係が示されている第3図に示されている
ように、リニアモータの支持部の劣化状態が検出できる
。すなわち同図でAは車軸、防振ゴム共健全な場合の曲
線であり。
従って空隙gも大きい。これに対し8曲線は市軸が摩耗
した場合であり、C曲線は【P輪、防振ゴム共摩耗劣化
した場合であり、空隙gはいずれも健全な場合に比べ小
さくなっている。このように測定した空隙どの測定結果
と、予め新製時に空隙gの変化特性を測定し、コンピュ
ーター11に記憶させである測定結果および空隙gの保
守限界設定値とを比較すれば、リニアモータの支持部の
劣化状態が検出され、必要な保守を行うことができる。
このように本実施例によればリニアモータ台車を電r1
1から取り外して、台車を分解することなくリニアモー
タの空隙の保守限界管理が行われると共に、防振ゴムそ
の他の摩耗状態を分離して診断することができ、リニア
モータの検碌作業時間の大幅な短縮、貫入省力化を図る
ことができる。
〔発明の効果〕
−1−述のように本発明はリニアモータの支持部の劣化
状態が容易に検出できるようになって、リニアモータの
支持部の劣化状態を容易に検出することを可能としたリ
ニアモータ試験装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリニアモータ試験装置の一実施例のシ
ステム構成を示す説明図、第2図は従来のリニアモータ
試験装置によるリニアモータ台itの側面図、第3図は
防振ゴム付台車の吸引力とリニアモータ空隙との変化特
性図である。 1・・・1次コイル、2・・・車軸(台車)、3・・・
防振ゴム、4・・調整シム、6・・・リアクシコンプレ
ート、8・・・検修ビット、9・・・ギャップセンサ、
1o・・ギャップ81す定装置、11・・・コンピュー
ター。 代理人 弁理士 高橋明夫1・t (ほか1名)ζ 第 1 日 1 ・1次コイル 1/  ・コンピユークー 第 3 図 →吠イ1カーP

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、リニアモータ電車の検修ピットの所定位置に設け、
    かつギャップセンサを取り付けたリアクションプレート
    と、前記ギャップセンサに接続したギャップ測定装置と
    、このギャップ測定装置に接続したコンピューターとで
    構成し、車軸に防振ゴム、調整シムを介して支持された
    リニアモータの1次コイルを組込んだ電車を前記検修ピ
    ット上に入場させ、前記1次コイルを直流励磁して吸引
    力を発生させ、この吸引力を変化して前記1次コイルと
    前記リアクションプレートとの間の空隙を測定し、前記
    吸引力と前記空隙の変化量とから前記リニアモータの支
    持状態を試験し、支持部の劣化状態を検出するようにし
    たことを特徴とするリニアモータ試験装置。
JP62-154383A 1987-06-23 リニアモ−タ試験装置 Pending JPH01440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-154383A JPH01440A (ja) 1987-06-23 リニアモ−タ試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-154383A JPH01440A (ja) 1987-06-23 リニアモ−タ試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64440A JPS64440A (en) 1989-01-05
JPH01440A true JPH01440A (ja) 1989-01-05

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2729983B2 (ja) 磁界に感応する車輪回転数センサを持つ車両用検査装置
JPS6196440A (ja) 車両の要修理構成部材を特定する方法
CN107356394A (zh) 轨道车辆轴箱轴承高频振动测试试验台
US6828746B2 (en) Method and system using traction inverter for locked axle detection
Smith Railway fatigue failures: an overview of a long standing problem
CN107207196A (zh) 电梯系统评估装置
KR101827116B1 (ko) 차륜 및 베어링 측정 장치
CN207816607U (zh) 高频激振接地装置试验台
JPH01440A (ja) リニアモ−タ試験装置
KR101495841B1 (ko) 전동 열차의 진동 측정 장치
CN112230145A (zh) 一种模块化直线感应电机旋转试验装置
Marinbahs et al. Determination of the Strength Characteristics of Traction Gears Under Shock Loads
Kia et al. Mechanical health assessment of a railway traction system
Cantoni et al. Brake and pneumatic wheel performance assessment–a new test rig
CN107917816A (zh) 高频激振接地装置试验台
JP2003165437A (ja) 鉄道車両のレールブレーキ
CN113899685A (zh) 适用于多型号轴承的电蚀损伤试验装置
RU2717413C1 (ru) Устройство для увеличения сцепления ведущих колес локомотива с рельсами
JPH06217421A (ja) 磁気浮上列車用軌道
KR20130050618A (ko) 차량용 전기 모터의 이상 진단 장치 및 그 진단 방법
Wolf et al. Diagnostics using self-sufficient wireless sensor network for a condition-based maintenance strategy strategy for tram bearing diagnostics
CN207133047U (zh) 一种双轴双旋转轨道车辆轴端轴承高频振动测试试验台
US3705531A (en) Method and apparatus for determining the operating performance of wheeled vehicles on a track
JPS6231887Y2 (ja)
JP2021022971A (ja) 状態監視装置、該状態監視装置を搭載する輸送車両および状態監視方法