JPH0143694Y2 - - Google Patents

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JPH0143694Y2
JPH0143694Y2 JP8744385U JP8744385U JPH0143694Y2 JP H0143694 Y2 JPH0143694 Y2 JP H0143694Y2 JP 8744385 U JP8744385 U JP 8744385U JP 8744385 U JP8744385 U JP 8744385U JP H0143694 Y2 JPH0143694 Y2 JP H0143694Y2
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JP
Japan
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eyeglass
accessory
eyeglass frame
attached
pieces
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JP8744385U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、人の興味をひく模様を形成して、
しかも眼鏡枠にワンタツチで安定よく取付けるこ
とができるようにした、眼鏡用アクセサリーに関
する。
(従来の技術) この出願の出願人は、人の興味をひく模様を形
成して、しかも眼鏡枠にワンタツチで安定よく取
付けることができるようにした眼鏡用アクセサリ
ーについて、すでに出願をしている(実願昭60−
38136号「実開昭61−155821号」)。
この眼鏡用アクセサリーは、人の興味をひく模
様が形成されたアクセサリー体と、先端側の対向
面に対向してくさび形をした突条がそれぞれ形成
された2つの挾持片が弾力をもつた状態で対向配
置されながら形成された取付片とを備えたものと
した。2つの挾持片に対向して形成されたくさび
形の突条が、眼鏡枠の溝とその溝にはまり込んだ
レンズの先弦部との間に形成された表裏それぞれ
の隙間に、弾力をもつた状態でそれぞれはまり込
むことにより、眼鏡枠に取付けられることにな
る。
(考案が解決しようとする問題点) 金属製の眼鏡枠の場合は、眼鏡枠の厚みと形状
とがほぼ一定であるため、レンズの厚みに関係な
く眼鏡枠の溝とレンズの矢弦部との間には前記の
隙間が形成される。従つて、前記従来の眼鏡用ア
クセサリーを取付けることができる。
これに対してプラスチツク製の眼鏡枠の場合
は、眼鏡枠の厚みがいろいろと変化するだけでな
く形状もさまざまなため、レンズの厚みによつて
は前記隙間が形成されないものも出てくる。この
ため前記眼鏡用アクセサリーを取付けることので
きないこともある。
この考案は、プラスチツク製眼鏡枠にも取付け
ることができるようにした、眼鏡用アクセサリー
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するために、この考案は次
のような構成のものとした。
すなわち、この考案に係る眼鏡用アクセサリー
は、人の興味をひく模様が形成されたアクセサリ
ー体1と、アクセサリー体1の裏側に設けられた
取付片2とよりなるものとした。そしてその取付
片2は、基板3と、基板3に対して弾力をもつた
状態で対向配置されながら形成され、しかも先端
の対向側にくさび形をした突条5,5が対向した
状態でそれぞれ形成された2つの挾持片4,4
と、2つの挾持片4,4内の基板3寄りに設けら
れたバネ片6とを備えたものとした。
(作用) この眼鏡用アクセサリーを眼鏡枠7に取付ける
には、挾持片4,4の間隔をやや広げながら、眼
鏡枠7に押し込む。挾持片4,4の突条5,5が
眼鏡枠7の内周面に達したところで、挾持片4,
4が自身のもつ弾力により間隔を縮めて、取付け
が完了する。
特にプラスチツク製の眼鏡枠7の場合は、その
厚みや形状がいろいろと変化し、それにはめ込ま
れるレンズ8の厚みもいろいろと変化をする。こ
の眼鏡用アクセサリーを、それがうまく適合する
眼鏡枠7に取付けた場合は、挾持片4,4の突条
5,5が眼鏡枠7の内周面を押さえ、バネ片6が
外周面を押さえているので、しつかり取付けられ
た状態となつている。
眼鏡枠7が厚い場合、バネ片6が変形しながら
眼鏡枠7の外周面を押さえて、同様にして取付け
られた状態となつている。このとき、バネ片6が
変形した分だけバネの力が発生し、いよいよしつ
かり取付けられていることになる。
はめ込まれたレンズ8が厚い場合は、レンズ8
と眼鏡枠7との間にある表裏それぞれの隙間9,
9に、挾持片4,4のくさび形の突条5,5がは
まり込むことにより取付けられる。このとき、両
挾持片4,4に内側方向への弾力が働いているこ
とにより、突条5,5がくさびの作用をするの
で、しつかり取付けられる。そして、バネ片6,
6が眼鏡枠7の外周面を押さえている。
(実施例) 第1図は、この考案の1実施例を示す斜視図で
ある。1は、表面に現金袋の模様を形成したアク
セサリー体であるが、現金袋の模様の表面には、
ドルマークを表示している。そして裏面には、取
付片2を取付けている。
取付片2は、板状をした基板3に、上方へ向け
て対向させながら平行に2枚の挾持片4,4を取
付けた構造をしている。挾持片4,4は、やや弾
力をもつていて、軽い力で間隔をやや広げること
ができ、その力を抜くと元の間隔に復元すること
ができるようになつている。挾持片4,4の先端
の内側には、対向させてそれぞれくさび形をした
突条5,5を形成している。
そして、以上に示したものが、前記従来の眼鏡
用アクセサリーなのである。
この考案に係るものでは、以上に示したものに
加えて、挾持片4,4の対向側であつて基板3寄
りの位置に対向させながらそれぞれバネ片6,6
を一体に形成している。
第1図に示したものは、第2図に示すようにし
て眼鏡に取付けて使用する。そして、取付けた状
態を拡大して断面にして示したのが、第3図であ
る。
第3図イは、この眼鏡用アクセサリーがうまく
適合する眼鏡枠7に取付けた状態を示している。
挾持片4,4の間隔をやや広げながら眼鏡枠7に
押し込むと、挾持片4,4の先端内側に形成した
くさび形の突条5,5が眼鏡枠7の内周面に達し
たところで、挾持片4,4の間隔が元通りにな
る。このとき、挾持片4,4に形成したバネ片
6,6が眼鏡枠7の外周面を押さえ、突条5,5
が眼鏡枠7の内周面を押さえているので、取付片
2がしつかり眼鏡枠7に取付けられた状態となつ
ている。
第3図ロは、やや厚めの眼鏡枠7に取付けた状
態を示している。眼鏡枠7がやや厚くなつている
ので、バネ片6,6が眼鏡枠7の外周面に押され
てやや変形している。このため、バネ片6,6に
バネの力が発生し、突条5,5とバネ片6,6と
の間で眼鏡枠7を挾持する力が大きくなつて、取
付片2がいよいよしつかり取付けられている。
第3図ハは、眼鏡枠7にはめ込んだレンズ8が
やや厚い場合に取付けた状態を示している。表側
と裏側とにおいて、レンズ8と眼鏡枠7との間に
隙間9,9があいている。それらの隙間9,9に
挾持片4,4の突条5,5がそれぞれはまり込ん
でいるが、両挾持片4,4に内側方向への弾力が
働いていることにより、突条5,5がくさびの作
用をして、取付片2がしつかり眼鏡枠7に取付け
られた状態となつている。このとき、バネ片6,
6が眼鏡枠7の外周面を押さえている。
以上、アクセサリー体1に現金袋の模様を形成
したものについて説明したが、このほかアクセサ
リー体1に、ジヨツキ、かに、一方通行の交通標
識、野球ボール、サツカーボール、テニスラケツ
ト、浮き輪の模様をそれぞれ形成したものを用意
している。
そして、第4図は眼鏡拭きを示しているが、眼
鏡拭きには、まずジヨツキを表示して、その右に
「夏のボーナス、泡に消え…」と表示している。
つぎに、かにを表示して、その右に「私の人生横
歩き。」と表示している。同様にして、つぎつぎ
と前記の模様を表示して、それらの右側にそれぞ
れ各模様の意義を表示しているのである。
すなわち、眼鏡用アクセサリーを眼鏡に取付け
ているとき、その模様の統一した意味付けを覚え
てもらうため、左側に人の興味をひきそうな模様
を並べて、それらの模様のそれぞれの右側に、そ
の模様を意義づけた文字による表現をそれぞれ並
べているのである。
そして、以上に示した眼鏡用アクセサリーと眼
鏡拭きとは、次のようにして使用する。例えば、
夏のボーナスをもらつたばかりの頃には、自分の
眼鏡にジヨツキの模様を形成したアクセサリー体
1を備えた眼鏡用アクセサリーを取付けて使用す
る。眼鏡用アクセサリーを介して、ボーナスの少
なさをなげいていることを世の中にアピールする
ことになるのであるが、この眼鏡用アクセサリー
と眼鏡拭きとが世の中にたくさん普及すればする
ほど、その意味を理解する人も増えてアピールす
る力もそれだけ大きくなる。
同様にして、人生をまつすぐに大手をふつて歩
いているとは思えない人は、かにの模様を形成し
たアクセサリー体1を備えた眼鏡用アクセサリー
を取付けて使用する。そして、その人の情況、そ
の日の気分に応じて、又はユーモアの表現方法と
していろんな模様を選んで着用するのである。
つぎに、取付片2に設けるバネ片6の形成のし
かたの各種変形について、第5図を参照しながら
説明する。第5図イのものは、挾持片4,4の両
付け根の部分をかけ渡すようにしながら、台地状
に盛上がつた形状のバネ片6を形成している。
第5図ロのものは、イのものにおいて、バネ片
6の中央と基板3との間に支持片10をかけ渡し
て形成したものに相当する。支持片10のある分
だけバネの力が強くなる。
第5図ハのものは、基板3の中央から2つのバ
ネ片6,6を逆ハの字形に形成している。
以上に示したものにおいては、バネ片6を取付
片2に一体に形成しているが、別体のバネ片6を
取付けるようにしてもよい。そして、バネ片6を
設けるやり方としては、以上に示したもの以外に
も、いろいろと考えられる。
アクセサリー体1に形成する模様としても、示
した以外にもいろいろと考えられる。例えば、各
種の花を選んでもよい。そして、眼鏡拭きの方に
は、それらの花の模様を並べて表示し、それらの
花言葉を並べて表示するのである。また、いろん
な星座を模様にしてもよい。眼鏡拭きには、星座
の模様とそれらの恋占いの言葉等を表示する。血
液型を模様にすることもできる。このとき、眼鏡
拭きには、各血液型の性格、相性等を表示する。
とにかく、アクセサリー体1に形成する模様
や、その模様を意義づける表現としては、そのほ
かにもいろいろと考えられる。
また、アクセサリー体1に形成した模様の意義
を表示する表示体として、眼鏡拭きを利用したも
のを紹介したが、模様の意義は、眼鏡用ケースに
表示してもよいし、この眼鏡用アクセサリー専用
の袋やカードを作成して、それらに表示してもよ
い。その他にも、表示体としていろいろなものが
考えられる。
そして、以上に示した眼鏡用アクセサリーと表
示体を使用するときは、眼鏡枠7に取付けたアク
セサリーの模様が、人の興味をひくだけでなく特
別の意味をもつものであるために、その模様を通
して本人の心情等を世の中にアピールする効果が
生まれる。
また、これらの眼鏡用アクセサリーと表示体と
は、両者をいつも携行していて、その時の状況に
応じて表示体に表示された意義を読み取りながら
望みの模様の形成されたアクセサリーを選んで、
眼鏡枠7に取付けて使用することができる。
(考案の効果) この考案に係る眼鏡用アクセサリーは、眼鏡枠
7の厚みやそれにはめ込まれるレンズ8の厚みが
変化しても、取付けることができる。このため、
金属製の眼鏡枠7だけでなく、プラスチツク製の
ものにも取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の1実施例を示す
斜視図、第3図はその実施例のものの取付状態を
示す部分断面側面図、第4図はその実施例のもの
の使用方法を表示した眼鏡拭きの正面図、第5図
はこの考案に係るものの要部の変形を示す側面図
である。 1……アクセサリー体、2……取付片、3……
基板、4……挾持片、5……突条、6……バネ
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人の興味をひく模様が形成されたアクセサリー
    体1と、アクセサリー体1の裏側に設けられた取
    付片2とよりなつていて、その取付片2は、基板
    3と基板3に対して弾力をもつた状態で対向配置
    されながら形成され、しかも先端の対向側にくさ
    び形をした突条5,5が対向した状態でそれぞれ
    形成された2つの挾持片4,4と、2つの挾持片
    4,4内の基板3寄りに設けられたバネ片6とを
    備えたものである、眼鏡用アクセサリー。
JP8744385U 1985-06-12 1985-06-12 Expired JPH0143694Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8744385U JPH0143694Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8744385U JPH0143694Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61203727U JPS61203727U (ja) 1986-12-22
JPH0143694Y2 true JPH0143694Y2 (ja) 1989-12-19

Family

ID=30639664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8744385U Expired JPH0143694Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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JP (1) JPH0143694Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077129A1 (ja) * 1992-05-25 2004-09-10 Masaru Murai 装飾体付眼鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077129A1 (ja) * 1992-05-25 2004-09-10 Masaru Murai 装飾体付眼鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61203727U (ja) 1986-12-22

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