JPH0143221Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143221Y2 JPH0143221Y2 JP18643484U JP18643484U JPH0143221Y2 JP H0143221 Y2 JPH0143221 Y2 JP H0143221Y2 JP 18643484 U JP18643484 U JP 18643484U JP 18643484 U JP18643484 U JP 18643484U JP H0143221 Y2 JPH0143221 Y2 JP H0143221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- tube
- elastic tube
- groove
- grooved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
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- 229920002449 FKM Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は樹脂管成形用ロールに関する。
従来の技術
第3図に示すように、芯金1のまわりにFRP
などの熱硬化性樹脂層2を形成して樹脂管を成形
する場合に、樹脂塗布、脱泡あるいは含浸を目的
として、樹脂層2に押圧される溝付きロール3が
多用されている。
などの熱硬化性樹脂層2を形成して樹脂管を成形
する場合に、樹脂塗布、脱泡あるいは含浸を目的
として、樹脂層2に押圧される溝付きロール3が
多用されている。
考案が解決しようとする問題点
ところが、熱硬化性樹脂に対して使用するもの
であるため、従来の溝付きロール3ではロールに
付着した樹脂が時間経過とともにそのまま硬化
し、溝付き形状である点もあいまつてその除去、
掃除が面倒であるという問題がある。
であるため、従来の溝付きロール3ではロールに
付着した樹脂が時間経過とともにそのまま硬化
し、溝付き形状である点もあいまつてその除去、
掃除が面倒であるという問題がある。
そこで本考案は、容易に掃除を行なうことがで
きるロールを提供することを目的とする。
きるロールを提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
上記目的を達成するため本考案は、周方向の溝
を軸心方向に複数有した溝付きロールの外面を薄
膜弾性チユーブで被覆したものである。
を軸心方向に複数有した溝付きロールの外面を薄
膜弾性チユーブで被覆したものである。
作 用
このようなものであると、弾性チユーブは薄い
のでロール表面の溝形状はそのまま現われ、この
ためロールを支障なく機能させることができ、ま
た、掃除の時には弾性チユーブの端部をロールの
軸心方向に引張ることにより、ロールの溝に対応
したチユーブ部分が膨らみ、このため洗浄、掃除
を容易に行なうことが可能となる。
のでロール表面の溝形状はそのまま現われ、この
ためロールを支障なく機能させることができ、ま
た、掃除の時には弾性チユーブの端部をロールの
軸心方向に引張ることにより、ロールの溝に対応
したチユーブ部分が膨らみ、このため洗浄、掃除
を容易に行なうことが可能となる。
実施例
以下、本考案の一実施例について説明する。第
1図において、3は溝付きロールであり、周方向
の溝4を軸心方向に複数有している。具体的に
は、ロール3の直径は200mm程度とされ、また溝
4の幅、深さおよびピツチはそれぞれ2mm程度と
されている。ロール3の長さは適宜に設定可能で
ある。ロール3の外面は、薄膜弾性チユーブ5に
て被覆されている。このチユーブ5は厚さ1mm程
度のバイトンにて形成されており、バイトンを利
用する理由は樹脂に含まれるスチレン分に対して
膨潤しないためである。
1図において、3は溝付きロールであり、周方向
の溝4を軸心方向に複数有している。具体的に
は、ロール3の直径は200mm程度とされ、また溝
4の幅、深さおよびピツチはそれぞれ2mm程度と
されている。ロール3の長さは適宜に設定可能で
ある。ロール3の外面は、薄膜弾性チユーブ5に
て被覆されている。このチユーブ5は厚さ1mm程
度のバイトンにて形成されており、バイトンを利
用する理由は樹脂に含まれるスチレン分に対して
膨潤しないためである。
このような構成によると、弾性チユーブ5は薄
いのでロール3の溝4の形状に追従し、このため
溝4の形状はそのまま現われることになり、支障
なくロール3は機能させることが可能となる。掃
除の時には、第2図に示すように弾性チユーブ5
の端部をロール3の軸心方向に引張ればよく、こ
うすると溝4に対応したチユーブ5部分を膨らま
せることができ、洗浄、掃除を容易に行なうこと
が可能となる。またチユーブ5は弾性を有するた
め、このチユーブ5に付着して硬化した樹脂を容
易に剥離、脱落させることができる。
いのでロール3の溝4の形状に追従し、このため
溝4の形状はそのまま現われることになり、支障
なくロール3は機能させることが可能となる。掃
除の時には、第2図に示すように弾性チユーブ5
の端部をロール3の軸心方向に引張ればよく、こ
うすると溝4に対応したチユーブ5部分を膨らま
せることができ、洗浄、掃除を容易に行なうこと
が可能となる。またチユーブ5は弾性を有するた
め、このチユーブ5に付着して硬化した樹脂を容
易に剥離、脱落させることができる。
考案の効果
以上述べたように本考案によると、弾性チユー
ブの端部をロールの軸心方向に引張ることによ
り、ロールの溝部に対応したチユーブ部分が膨ら
むため、容易に洗浄、掃除をすることができる。
ブの端部をロールの軸心方向に引張ることによ
り、ロールの溝部に対応したチユーブ部分が膨ら
むため、容易に洗浄、掃除をすることができる。
第1図は本考案の一実施例の一部切欠正面図、
第2図は薄肉弾性チユーブを引張つた状態を示す
図、第3図は溝付きロールの使用例を示す図であ
る。 3……溝付きロール、4……溝、5……薄膜弾
性チユーブ。
第2図は薄肉弾性チユーブを引張つた状態を示す
図、第3図は溝付きロールの使用例を示す図であ
る。 3……溝付きロール、4……溝、5……薄膜弾
性チユーブ。
Claims (1)
- 周方向の溝を軸心方向に複数有した溝付きロー
ルの外面を薄膜弾性チユーブで被覆したことを特
徴とする樹脂管成形用ロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18643484U JPH0143221Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18643484U JPH0143221Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102277U JPS61102277U (ja) | 1986-06-30 |
JPH0143221Y2 true JPH0143221Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30743899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18643484U Expired JPH0143221Y2 (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0143221Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP18643484U patent/JPH0143221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61102277U (ja) | 1986-06-30 |
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