JPH0143206Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143206Y2 JPH0143206Y2 JP1983109589U JP10958983U JPH0143206Y2 JP H0143206 Y2 JPH0143206 Y2 JP H0143206Y2 JP 1983109589 U JP1983109589 U JP 1983109589U JP 10958983 U JP10958983 U JP 10958983U JP H0143206 Y2 JPH0143206 Y2 JP H0143206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planer
- pipe
- guide plate
- cutting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は簡易構造の手持式かんなに関する。本
考案に係るかんなは特にガス管や水道管等の地中
に埋設された管、特にプラスチツク管の周面を薄
く削り落とすのに用いるかんなとして開発された
ものであるが用途はそれに何ら限定されない。
考案に係るかんなは特にガス管や水道管等の地中
に埋設された管、特にプラスチツク管の周面を薄
く削り落とすのに用いるかんなとして開発された
ものであるが用途はそれに何ら限定されない。
従来技術
近年、ガス管や水道管として従来の鋼管に代え
てプラスチツク管が用いられつつある。そして斯
かるプラスチツク管に例えば枝管を接続する場合
には一般にサドルやエルボ等のプラスチツク管継
手が用いられる。これらプラスチツク製の管継手
とプラスチツク製の本管あるいは枝管との接続固
定は一般に加熱融着法により行なわれる。すなわ
ち、例えばサドルを取付けるべき管の周面部をヒ
ータにより加熱して溶融し、同様に管に接合すべ
きサドルの対応面を加熱溶融し、これら溶融面ど
うしを所定の加圧力で所定時間圧接することによ
りサドルを管にしつかりと融着することができ
る。サドルSを管Pに融着した状態を第6図に示
す。同図においてハツチングで示す部分はプラス
チツクの溶融部分を示す。
てプラスチツク管が用いられつつある。そして斯
かるプラスチツク管に例えば枝管を接続する場合
には一般にサドルやエルボ等のプラスチツク管継
手が用いられる。これらプラスチツク製の管継手
とプラスチツク製の本管あるいは枝管との接続固
定は一般に加熱融着法により行なわれる。すなわ
ち、例えばサドルを取付けるべき管の周面部をヒ
ータにより加熱して溶融し、同様に管に接合すべ
きサドルの対応面を加熱溶融し、これら溶融面ど
うしを所定の加圧力で所定時間圧接することによ
りサドルを管にしつかりと融着することができ
る。サドルSを管Pに融着した状態を第6図に示
す。同図においてハツチングで示す部分はプラス
チツクの溶融部分を示す。
扨てこのような融着作業において、ヒータによ
る加熱に先がけて溶融面を清浄にする必要があ
る。特に土中に埋設された管の場合には掘りおこ
した管の周面に泥や他の異物が付着しておりそれ
らを取り除かなければ確実な融着が行えない。そ
こで従来からサンドペーパや布で泥をこすり落と
したりあるいはふき取つたりしているがこのよう
な方法では泥を完全に取り除くことができなかつ
た。また、特に土中の埋設管の場合には掘りおこ
した管周囲の作業空間が狭いために泥の除去作業
を十分に行えないという事情もあつた。そこで本
願出願人は先にかんなを用いて管の周面を溶融部
分に相当する分だけ恰かも果実の皮をすくが如く
削り落とすことにより清浄な溶融面を露出せしめ
るようにした簡易かんなを提案した(実願昭58−
66194号)。
る加熱に先がけて溶融面を清浄にする必要があ
る。特に土中に埋設された管の場合には掘りおこ
した管の周面に泥や他の異物が付着しておりそれ
らを取り除かなければ確実な融着が行えない。そ
こで従来からサンドペーパや布で泥をこすり落と
したりあるいはふき取つたりしているがこのよう
な方法では泥を完全に取り除くことができなかつ
た。また、特に土中の埋設管の場合には掘りおこ
した管周囲の作業空間が狭いために泥の除去作業
を十分に行えないという事情もあつた。そこで本
願出願人は先にかんなを用いて管の周面を溶融部
分に相当する分だけ恰かも果実の皮をすくが如く
削り落とすことにより清浄な溶融面を露出せしめ
るようにした簡易かんなを提案した(実願昭58−
66194号)。
これにより狭い作業空間でも簡単にしかも確実
に泥あるいはその他の異物の除去作業を行うこと
ができそれにより従来技術の問題点を解消した。
に泥あるいはその他の異物の除去作業を行うこと
ができそれにより従来技術の問題点を解消した。
本考案も斯かる型のかんなに関するものであ
る。
る。
ところで、上述の如く、特に土中埋設管の場合
には作業空間が狭くしかも暗いので作業がやりに
くい。即ち、かんなを管外周に沿つて動かし、周
面切削を行う際にかんなを管に対して位置決めす
る手段がないために均一切削を確保しにくいとい
う問題が判明した。
には作業空間が狭くしかも暗いので作業がやりに
くい。即ち、かんなを管外周に沿つて動かし、周
面切削を行う際にかんなを管に対して位置決めす
る手段がないために均一切削を確保しにくいとい
う問題が判明した。
考案の目的
本考案の目的はかんなに案内板を取付けて管に
対するかんなの相対位置を一定にし、これにより
容易かつ確実に均一切削を行い得るようにするこ
とにある。
対するかんなの相対位置を一定にし、これにより
容易かつ確実に均一切削を行い得るようにするこ
とにある。
考案の構成
上述の目的を達成するために本考案によれば、
かんなの本体側部に被切削管の外周を抱持し得る
所定角度の案内板が付設される。これによりかん
なは管に対してぐらつくことなく常に一定の相対
位置を保つことが可能となる。
かんなの本体側部に被切削管の外周を抱持し得る
所定角度の案内板が付設される。これによりかん
なは管に対してぐらつくことなく常に一定の相対
位置を保つことが可能となる。
実施例
以下、本考案の好ましい実施例につき図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1〜4図に本考案に係るかんなの一実施例を
示す。同図において、かんな本体11は略直方体
状のブロツクとして構成され、その下面が平担な
基準表面13を形成する。本体11にはかんな刃
21を取付けるための台座部15が設けられる。
台座部15には適当な数(図では2個)のねじ孔
19を有する支承面17が形成され、この支承面
17上にかんな刃21が取付けられる。かんな刃
21は図面を解り易くするため第1図では想像線
で示されている。かんな刃21にもねじ孔19に
対応する段付孔23が形成され、そこに固定ボル
ト(図示せず)を挿通しねじ孔19にねじ込むこ
とによりかんな刃21を本体11に固定すること
ができる。かんな刃21の刃先25は所定量だけ
僅かに基準表面13から下方(第2A図)に突出
せしめられる。
示す。同図において、かんな本体11は略直方体
状のブロツクとして構成され、その下面が平担な
基準表面13を形成する。本体11にはかんな刃
21を取付けるための台座部15が設けられる。
台座部15には適当な数(図では2個)のねじ孔
19を有する支承面17が形成され、この支承面
17上にかんな刃21が取付けられる。かんな刃
21は図面を解り易くするため第1図では想像線
で示されている。かんな刃21にもねじ孔19に
対応する段付孔23が形成され、そこに固定ボル
ト(図示せず)を挿通しねじ孔19にねじ込むこ
とによりかんな刃21を本体11に固定すること
ができる。かんな刃21の刃先25は所定量だけ
僅かに基準表面13から下方(第2A図)に突出
せしめられる。
刃先25は通常の刃先の如く鋭利なエツジとす
ることも可能であるが、第2B図に示す如く垂直
な平面領域Lを形成して刃物角aを略90゜として
もよい。このようにすることにより刃先の欠けが
防止できるという効果が得られる。尚、第2B図
に示す刃先でも切削性能においては何ら問題はな
い。
ることも可能であるが、第2B図に示す如く垂直
な平面領域Lを形成して刃物角aを略90゜として
もよい。このようにすることにより刃先の欠けが
防止できるという効果が得られる。尚、第2B図
に示す刃先でも切削性能においては何ら問題はな
い。
本体11にはかんな刃21に近接して開口18
が形成され、刃先25によつて削りとられた管P
(第5,6図)の周面の小片10(第2A図)は
開口18を通して外方(基準表面の裏側)に排出
される。
が形成され、刃先25によつて削りとられた管P
(第5,6図)の周面の小片10(第2A図)は
開口18を通して外方(基準表面の裏側)に排出
される。
以上の如く構成したかんなを第2図において矢
印方向(管の軸線方向)に動かすことにより管P
の周面を切削することができる。勿論管Pの周面
全体を切削する必要はなく例えば第6図にAで示
す領域(領域Aは管の裏側にも対称的に広がつて
いるものとする)だけを切削すれば十分である。
そのためにはかんなを少しづつ管の周方向にずら
しながら管軸線方向にけずつていけばよい。尚、
このようにすると厳密には切削面は最終的に多角
形状を呈することになる(それでも融着作業時に
は溶融するので何ら支障はない)ので、それが望
ましくない場合には周知の如くかんな刃21の刃
先25を管の曲率に応じた円弧状としてもよい。
多角形状の場合にはヒータによる加熱溶融時にヒ
ータがこの切削した溶融面に押し当てられるとヒ
ータのヒータフエース(同様に円弧状を呈してい
る)と溶融面との間にその多角形の稜線に沿つて
隙間ができるのでその隙間を通して空気が逃げ、
従つて熱がこもらないという副次的な効果が得ら
れるのでむしろ完全な円弧面とするより好ましい
場合もある。
印方向(管の軸線方向)に動かすことにより管P
の周面を切削することができる。勿論管Pの周面
全体を切削する必要はなく例えば第6図にAで示
す領域(領域Aは管の裏側にも対称的に広がつて
いるものとする)だけを切削すれば十分である。
そのためにはかんなを少しづつ管の周方向にずら
しながら管軸線方向にけずつていけばよい。尚、
このようにすると厳密には切削面は最終的に多角
形状を呈することになる(それでも融着作業時に
は溶融するので何ら支障はない)ので、それが望
ましくない場合には周知の如くかんな刃21の刃
先25を管の曲率に応じた円弧状としてもよい。
多角形状の場合にはヒータによる加熱溶融時にヒ
ータがこの切削した溶融面に押し当てられるとヒ
ータのヒータフエース(同様に円弧状を呈してい
る)と溶融面との間にその多角形の稜線に沿つて
隙間ができるのでその隙間を通して空気が逃げ、
従つて熱がこもらないという副次的な効果が得ら
れるのでむしろ完全な円弧面とするより好ましい
場合もある。
上述の如きかんなにおいて、かんなの切削方向
(第2A図の矢印方向)に見てかんな刃の後側に
位置する基準表面13の部分には該基準表面より
も凹んだ凹面部16が形成される。凹面部16を
形成する理由は以下の通りである。即ち、管Pに
は上述の如く泥やその他の土中の不純物が付着し
ているために管周面は凸凹になつている。あるい
はまた管自身の製造上の誤差により真円からず
れ、周面が僅かであるが凹凸状を呈している場合
もある。このような場合、もし逃げ面16がない
と、即ち第5図において破線20で示す如き切欠
部が存在するとすると例えば第5図に拡大して示
す如く管Pの周面の凸部40がこの想像切欠部2
0に当つて刃先25は管周面のP点にとどかず従
つて全く切削不能となる。しかるに逃げ面16を
設ければ即ち、切欠部20が切欠かれて存在しな
いのでかんなの基準表面部はもはや凸部40には
干渉せず従つて刃先25は管Pの周面のP1点ま
で入り込むことができ切削が可能となる。逃げ面
16は本体11の全幅長W1に亘つて形成しても
よいが、好ましくは開口18の幅長W2に対応す
る部分のみとし逃げ面両側に基準表面部13Aを
残すようにする。この基準表面部13Aは凹凸が
ない部分を切削するときのかんなの動きの安定性
を確保する案内面として作用する。また、逃げ面
16は平面でもよいが、好ましくは図示の如く円
弧状とし管Pの周面にならうようにする。
(第2A図の矢印方向)に見てかんな刃の後側に
位置する基準表面13の部分には該基準表面より
も凹んだ凹面部16が形成される。凹面部16を
形成する理由は以下の通りである。即ち、管Pに
は上述の如く泥やその他の土中の不純物が付着し
ているために管周面は凸凹になつている。あるい
はまた管自身の製造上の誤差により真円からず
れ、周面が僅かであるが凹凸状を呈している場合
もある。このような場合、もし逃げ面16がない
と、即ち第5図において破線20で示す如き切欠
部が存在するとすると例えば第5図に拡大して示
す如く管Pの周面の凸部40がこの想像切欠部2
0に当つて刃先25は管周面のP点にとどかず従
つて全く切削不能となる。しかるに逃げ面16を
設ければ即ち、切欠部20が切欠かれて存在しな
いのでかんなの基準表面部はもはや凸部40には
干渉せず従つて刃先25は管Pの周面のP1点ま
で入り込むことができ切削が可能となる。逃げ面
16は本体11の全幅長W1に亘つて形成しても
よいが、好ましくは開口18の幅長W2に対応す
る部分のみとし逃げ面両側に基準表面部13Aを
残すようにする。この基準表面部13Aは凹凸が
ない部分を切削するときのかんなの動きの安定性
を確保する案内面として作用する。また、逃げ面
16は平面でもよいが、好ましくは図示の如く円
弧状とし管Pの周面にならうようにする。
かんな作業にあたつては領域A部を例えばマジ
ツク等で予じめ黒く塗りつぶしておくことにより
未切削の部分の有無を容易に認識することができ
る。また、本考案のかんなは平面図で見て例えば
80×35mm位の小さなものであるので実際上の管の
表面切削には逃げ面16の効果により多少の凹凸
があつても確実かつきれいに切削できる。
ツク等で予じめ黒く塗りつぶしておくことにより
未切削の部分の有無を容易に認識することができ
る。また、本考案のかんなは平面図で見て例えば
80×35mm位の小さなものであるので実際上の管の
表面切削には逃げ面16の効果により多少の凹凸
があつても確実かつきれいに切削できる。
以上に述べた構成は前述先行実用新案登録出願
において提案したものである。斯かるかんなにお
いて、本考案によればかんな本体の側面の1つに
案内板30が取り付けられる。案内板30はかん
な本体側面12に例えばねじ31により固定され
得る取付部30Bとこれに対して所定の傾斜角度
θを有する保持部30Aとにより構成される。本
体側面12にはねじ31に対応したねじ孔(図示
せず)が形成されている。傾斜角度θは被切削管
Pの曲率、即ち径によつて適当に決められるが、
要は第4図に示す如くかんな本体の底面と案内板
30の保持部30Aとで管Pを抱持できるような
状態であればよい。案内板30によりかんなはぐ
らつくことなく、管P上を案内され従つて均一な
管外周切削を行うことができる。
において提案したものである。斯かるかんなにお
いて、本考案によればかんな本体の側面の1つに
案内板30が取り付けられる。案内板30はかん
な本体側面12に例えばねじ31により固定され
得る取付部30Bとこれに対して所定の傾斜角度
θを有する保持部30Aとにより構成される。本
体側面12にはねじ31に対応したねじ孔(図示
せず)が形成されている。傾斜角度θは被切削管
Pの曲率、即ち径によつて適当に決められるが、
要は第4図に示す如くかんな本体の底面と案内板
30の保持部30Aとで管Pを抱持できるような
状態であればよい。案内板30によりかんなはぐ
らつくことなく、管P上を案内され従つて均一な
管外周切削を行うことができる。
第7図は本考案の別の実施例を示すもので、案
内板30は取付部30Bの両端にフランジ状の取
付部30Cを有する。取付部30Cは第4図に示
されるかんな本体の前後側面14(1つのみ図
示)に取付けられる。そのためこの側面14には
ねじ孔35が形成される。取付部30Cには孔3
3が形成され、ここからねじ31(第4図)がか
んな本体の側面14のねじ孔35にねじ込まれ
る。第7図の実施例は案内板30の取付角度を変
化させることができるという利点を有する。これ
に対し、第4図に示される案内板の取付角は不変
である。即ち、第7図において案内板30Cの取
付角度位置を矢印方向の任意の回転角度位置とす
ることにより管Pに対する案内板の取付角を変え
ることができる。案内板の取付角を変化させるこ
とにより刃先25の管Pへの接触位置が変化する
ので刃先25をその幅方向において万遍なく使用
させることができる。即ち、第7図の実施例によ
れば刃先25が局所的に減つたりあるいは欠けた
場合に案内板の取付角度を変えて使用刃先位置を
ずれすだけで刃具を取り換えることなく同一の刃
具をそのまま使用できるので刃具の使用寿命の増
大という点で顕著なる効果を奏するものである。
内板30は取付部30Bの両端にフランジ状の取
付部30Cを有する。取付部30Cは第4図に示
されるかんな本体の前後側面14(1つのみ図
示)に取付けられる。そのためこの側面14には
ねじ孔35が形成される。取付部30Cには孔3
3が形成され、ここからねじ31(第4図)がか
んな本体の側面14のねじ孔35にねじ込まれ
る。第7図の実施例は案内板30の取付角度を変
化させることができるという利点を有する。これ
に対し、第4図に示される案内板の取付角は不変
である。即ち、第7図において案内板30Cの取
付角度位置を矢印方向の任意の回転角度位置とす
ることにより管Pに対する案内板の取付角を変え
ることができる。案内板の取付角を変化させるこ
とにより刃先25の管Pへの接触位置が変化する
ので刃先25をその幅方向において万遍なく使用
させることができる。即ち、第7図の実施例によ
れば刃先25が局所的に減つたりあるいは欠けた
場合に案内板の取付角度を変えて使用刃先位置を
ずれすだけで刃具を取り換えることなく同一の刃
具をそのまま使用できるので刃具の使用寿命の増
大という点で顕著なる効果を奏するものである。
尚、第4図あるいは第7図に示す案内板をかん
な本体の両側に2個設けてもよい。
な本体の両側に2個設けてもよい。
考案の効果
以上の如く本考案によれば簡易構造のかんなを
用いることにより泥やその他の異物の付着した管
の表面の所定領域を削り残すことなく確実に切削
することができ、その結果清浄な溶融面を露出さ
せることができるものである。そして更にまた本
考案によれば案内板を管外周にあてるだけでかん
なのぐらつきを防止でき安定した管外周切削を行
うことができる。
用いることにより泥やその他の異物の付着した管
の表面の所定領域を削り残すことなく確実に切削
することができ、その結果清浄な溶融面を露出さ
せることができるものである。そして更にまた本
考案によれば案内板を管外周にあてるだけでかん
なのぐらつきを防止でき安定した管外周切削を行
うことができる。
尚、本考案のかんなは一般の大工道具用として
のかんなにも適用できることは勿論である。
のかんなにも適用できることは勿論である。
第1図は先行実用新案登録出願に係るかんなの
底面図、第2A図は第1図の−線に沿う正面
断面図、第2B図は第2A図のA部拡大図、第3
図は本考案に係るかんなの右側面図、第4図は第
3図に示すかんなの拡大斜視図、第5図は本考案
に係るかんなの作用を説明するための要部の拡大
図解図、第6図はサドル融着作業の説明をするた
めの図解平面図、第7図は本考案の別の実施例を
示す斜視図。 11……本体、13……基準表面、21……か
んな刃、25……刃先、16……逃げ面、30…
…案内板。
底面図、第2A図は第1図の−線に沿う正面
断面図、第2B図は第2A図のA部拡大図、第3
図は本考案に係るかんなの右側面図、第4図は第
3図に示すかんなの拡大斜視図、第5図は本考案
に係るかんなの作用を説明するための要部の拡大
図解図、第6図はサドル融着作業の説明をするた
めの図解平面図、第7図は本考案の別の実施例を
示す斜視図。 11……本体、13……基準表面、21……か
んな刃、25……刃先、16……逃げ面、30…
…案内板。
Claims (1)
- 平坦な基準表面を有する本体に刃先が該基準表
面から所定量だけ突出するようにかんな刃を取付
けると共に、かんなの切削方向に見てかんな刃の
後側に上記基準表面より所定量だけ凹んだ凹面部
を形成した管表面切削用簡易かんなであつて、か
んなの本体側部に所定の角度の案内板を取付けて
被切削管の曲率に応じて管外周を抱持し得るよう
にしたことを特徴とする簡易かんな。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10958983U JPS6019401U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 簡易かんな |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10958983U JPS6019401U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 簡易かんな |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019401U JPS6019401U (ja) | 1985-02-09 |
JPH0143206Y2 true JPH0143206Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30255219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10958983U Granted JPS6019401U (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 簡易かんな |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019401U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586651U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | 豊田合成株式会社 | サイドモ−ル |
-
1983
- 1983-07-16 JP JP10958983U patent/JPS6019401U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586651U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | 豊田合成株式会社 | サイドモ−ル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6019401U (ja) | 1985-02-09 |
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