JPH0142421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142421Y2 JPH0142421Y2 JP1980006187U JP618780U JPH0142421Y2 JP H0142421 Y2 JPH0142421 Y2 JP H0142421Y2 JP 1980006187 U JP1980006187 U JP 1980006187U JP 618780 U JP618780 U JP 618780U JP H0142421 Y2 JPH0142421 Y2 JP H0142421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven roller
- driven rollers
- main body
- shaft
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 11
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、農作業機のコンベヤ装置に係り、た
とえば、土中の塊茎類を掘取る収穫機や土中の石
い拾い上げる石拾い機等の農作業機に用いるもの
に関する。
とえば、土中の塊茎類を掘取る収穫機や土中の石
い拾い上げる石拾い機等の農作業機に用いるもの
に関する。
(従来の技術)
一般に、この種の農作業機においては、被収穫
物や石などを土と分離しつつ搬送する手段として
コンベヤ体が設けられているが、このコンベヤ体
は、先金などの掘起体の後方において機体に前部
左右の従動ローラを設けるとともに、機体の後部
に後部左右の駆動輪を設け、この従動ローラと駆
動輪との間に無端体を懸架した構造が多く採られ
ている。
物や石などを土と分離しつつ搬送する手段として
コンベヤ体が設けられているが、このコンベヤ体
は、先金などの掘起体の後方において機体に前部
左右の従動ローラを設けるとともに、機体の後部
に後部左右の駆動輪を設け、この従動ローラと駆
動輪との間に無端体を懸架した構造が多く採られ
ている。
そして、前記従動ローラの取付構造としては、
たとえば、実開昭49−98336号公報に記載されて
いるように、一側のフレームに取付片を有する軸
受を嵌挿するとともにその取付片を一側のフレー
ムにボルトによつて取付け、また、他側のフレー
ムに軸受ボスを有するブラケツトをボルトによつ
て取付け、前記軸受と軸受ボスとの間にフランジ
付きの従動ローラを左右に有する回転軸を回転自
在に嵌挿し、前記軸受ボスから突出した回転軸の
一端部に抜け止め用のナツトを螺着した構造が知
られている。
たとえば、実開昭49−98336号公報に記載されて
いるように、一側のフレームに取付片を有する軸
受を嵌挿するとともにその取付片を一側のフレー
ムにボルトによつて取付け、また、他側のフレー
ムに軸受ボスを有するブラケツトをボルトによつ
て取付け、前記軸受と軸受ボスとの間にフランジ
付きの従動ローラを左右に有する回転軸を回転自
在に嵌挿し、前記軸受ボスから突出した回転軸の
一端部に抜け止め用のナツトを螺着した構造が知
られている。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従動ローラは、土中で回行する無端体を支
承するため摩耗が著しく、そのような場合には適
宜交換する必要があるが、前記公報に記載されて
いるように、左右に従動ローラを有する1本の回
転軸をフレームに固着された軸受及びブラケツト
の軸受ボス間に軸架した構造では、フレームから
軸受及びブラケツト側のナツトを取外すととも
に、この軸受及びブラケツトからフランジ付きの
従動ローラを有する回転軸を引抜かなければなら
ず、したがつて、従動ローラの取外し交換が困難
であるとともに、この作業に多くの手数を要し、
しかも一方の従動ローラが摩耗した場合も左右の
従動ローラを一体として交換しなければならず、
不経済であるという問題がある。
承するため摩耗が著しく、そのような場合には適
宜交換する必要があるが、前記公報に記載されて
いるように、左右に従動ローラを有する1本の回
転軸をフレームに固着された軸受及びブラケツト
の軸受ボス間に軸架した構造では、フレームから
軸受及びブラケツト側のナツトを取外すととも
に、この軸受及びブラケツトからフランジ付きの
従動ローラを有する回転軸を引抜かなければなら
ず、したがつて、従動ローラの取外し交換が困難
であるとともに、この作業に多くの手数を要し、
しかも一方の従動ローラが摩耗した場合も左右の
従動ローラを一体として交換しなければならず、
不経済であるという問題がある。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、
コンベヤ体の無端体を支承する左右の従動ローラ
を農作業機本体に対して簡単に着脱交換できるよ
うにし、これにより従動ローラの交換、修理はも
とより、その保守、点検などを簡単に行なうこと
ができるようにすることを目的とするものであ
る。
コンベヤ体の無端体を支承する左右の従動ローラ
を農作業機本体に対して簡単に着脱交換できるよ
うにし、これにより従動ローラの交換、修理はも
とより、その保守、点検などを簡単に行なうこと
ができるようにすることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案の農作業機のコンベヤ装置は、農作業機
本体と、この本体の前部左右に設けた従動ローラ
及び本体の後部左右に設けた駆動輪間に無端体を
回行自在に懸架してなるコンベヤ体とを備え、前
記本体の前部左右には前記左右の従動ローラをそ
れぞれ挿通する案内孔を形成し、前記左右の従動
ローラは、それぞれ軸体の内端部にベアリングを
介して回転自在に軸架するとともに、前記軸体の
外端部に前記案内孔の開口縁部に係合する取付板
を固着して左右の独立した従動ローラユニツトを
形成し、この左右の従動ローラユニツトの従動ロ
ーラをれぞれ前記左右右の案内孔から本体の内側
に挿通するとともに、前記取付板を前記左右の案
内孔の開口縁部に係合しかつこれをボルト・ナツ
トによつて着脱可能に固着したものである。
本体と、この本体の前部左右に設けた従動ローラ
及び本体の後部左右に設けた駆動輪間に無端体を
回行自在に懸架してなるコンベヤ体とを備え、前
記本体の前部左右には前記左右の従動ローラをそ
れぞれ挿通する案内孔を形成し、前記左右の従動
ローラは、それぞれ軸体の内端部にベアリングを
介して回転自在に軸架するとともに、前記軸体の
外端部に前記案内孔の開口縁部に係合する取付板
を固着して左右の独立した従動ローラユニツトを
形成し、この左右の従動ローラユニツトの従動ロ
ーラをれぞれ前記左右右の案内孔から本体の内側
に挿通するとともに、前記取付板を前記左右の案
内孔の開口縁部に係合しかつこれをボルト・ナツ
トによつて着脱可能に固着したものである。
(作用)
本考案の農作業機のコンベヤ装置は、左右の従
動ローラユニツトにおける従動ローラを左右の案
内孔からそれぞれ本体の内側に挿入するととも
に、この左右の従動ローラの取付板をそれぞれ案
内孔の開口縁部に係合しこれをボルト・ナツトに
よつて固着する。これにより、本体の前部左右に
対してそれぞれ従動ローラを簡単に取付けること
ができる。また、従動ローラが摩耗したような場
合、従動ローラユニツトの取付板を案内孔の開口
縁部から取外すとともに、その従動ローラを案内
孔から引抜くことにより、摩耗した従動ローラを
本体から簡単に取外すことができる。
動ローラユニツトにおける従動ローラを左右の案
内孔からそれぞれ本体の内側に挿入するととも
に、この左右の従動ローラの取付板をそれぞれ案
内孔の開口縁部に係合しこれをボルト・ナツトに
よつて固着する。これにより、本体の前部左右に
対してそれぞれ従動ローラを簡単に取付けること
ができる。また、従動ローラが摩耗したような場
合、従動ローラユニツトの取付板を案内孔の開口
縁部から取外すとともに、その従動ローラを案内
孔から引抜くことにより、摩耗した従動ローラを
本体から簡単に取外すことができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
図において、1は農作業機本体で、この本体1
は、所定の間隔をおいて進行方向左右に相対して
配設された一対の側板2により構成されている。
は、所定の間隔をおいて進行方向左右に相対して
配設された一対の側板2により構成されている。
前記一対の側板2の前端下部間に先金3が前方
に向つて下向きに傾斜して突設され、この先金3
の後端部にコンベヤ体4が後方を高く傾斜して前
記一対の側板2間において連設されている。この
コンベヤ体4は、前記先金3の後端近傍で一対の
側板2に回転自在に軸架された前部左右の従動ロ
ーラ5と、一対の側板2の後方上部に回転自在に
軸架された後部左右の駆動輪6と、前記左右の従
動ローラ5と駆動輪6間に回行自在に懸架され相
対する無端チエン7のリンクプレート8間に所定
の間隔をおいて多数の横杆9を軸架した無端体と
により構成されている。
に向つて下向きに傾斜して突設され、この先金3
の後端部にコンベヤ体4が後方を高く傾斜して前
記一対の側板2間において連設されている。この
コンベヤ体4は、前記先金3の後端近傍で一対の
側板2に回転自在に軸架された前部左右の従動ロ
ーラ5と、一対の側板2の後方上部に回転自在に
軸架された後部左右の駆動輪6と、前記左右の従
動ローラ5と駆動輪6間に回行自在に懸架され相
対する無端チエン7のリンクプレート8間に所定
の間隔をおいて多数の横杆9を軸架した無端体と
により構成されている。
そして、前記左右の従動ローラ5は、それぞれ
軸体10の内端部にボールベアリング11を介し
て回転自在に軸架されているとともに、前記軸体
10の外端部に前記側板2に取付ける取付板12
が一体に固着され、この取付板12の四隅には取
付孔13が穿設され、これにより、左右の従動ロ
ーラ5は、軸体10および取付板12とともに左
右の独立したローラユニツトAとして構成されて
いる。また、前記先金3の後方部における前記一
対の側板2の前部には前記左右の従動ローラ5を
それぞれ挿入できる大きさの案内孔14が形成さ
れている。そして、前記従動ローラ5の左右の従
動ローラユニツトAは、それぞれ従動ローラ5を
前記左右の案内孔14から側板2の内側に挿入す
るととに、その取付板12の周側部を案内孔14
の開口縁部の外側に係合し、各ボルト15のねじ
部16を取付板12の四隅の取付孔13からこれ
に連通した案内孔14の開孔周縁部の連通孔17
を通してその内側に固着されたナツト18に締着
する。これにより、従動ローラ5の左右のユニツ
トAは、一対の側板2にそれぞれ独立して着脱可
能に固着され、この左右の従動ローラ5に前記コ
ンベヤ体4の無端体を回行自在に支承する。
軸体10の内端部にボールベアリング11を介し
て回転自在に軸架されているとともに、前記軸体
10の外端部に前記側板2に取付ける取付板12
が一体に固着され、この取付板12の四隅には取
付孔13が穿設され、これにより、左右の従動ロ
ーラ5は、軸体10および取付板12とともに左
右の独立したローラユニツトAとして構成されて
いる。また、前記先金3の後方部における前記一
対の側板2の前部には前記左右の従動ローラ5を
それぞれ挿入できる大きさの案内孔14が形成さ
れている。そして、前記従動ローラ5の左右の従
動ローラユニツトAは、それぞれ従動ローラ5を
前記左右の案内孔14から側板2の内側に挿入す
るととに、その取付板12の周側部を案内孔14
の開口縁部の外側に係合し、各ボルト15のねじ
部16を取付板12の四隅の取付孔13からこれ
に連通した案内孔14の開孔周縁部の連通孔17
を通してその内側に固着されたナツト18に締着
する。これにより、従動ローラ5の左右のユニツ
トAは、一対の側板2にそれぞれ独立して着脱可
能に固着され、この左右の従動ローラ5に前記コ
ンベヤ体4の無端体を回行自在に支承する。
また、前記コンベヤ体4の左右の駆動輪6を取
付けた駆動軸19の一端部にスプロケツト20が
固着され、このスプロケツト20とミツシヨン2
1の出力軸22の一端部に固着されたスプロケツ
ト23との間にチエン24が懸架され、前記ミツ
シヨン21は前記一対の側板2の前端上部に突設
した支枠25に固定されているとともに、ミツシ
ヨン21の入力軸26にはトラクタの動力取出軸
が動力伝達軸を介して連動連結されるようになつ
ている。また、前記支枠25にはトラクタに連結
する連結枠27が前方に向けて突設されている。
付けた駆動軸19の一端部にスプロケツト20が
固着され、このスプロケツト20とミツシヨン2
1の出力軸22の一端部に固着されたスプロケツ
ト23との間にチエン24が懸架され、前記ミツ
シヨン21は前記一対の側板2の前端上部に突設
した支枠25に固定されているとともに、ミツシ
ヨン21の入力軸26にはトラクタの動力取出軸
が動力伝達軸を介して連動連結されるようになつ
ている。また、前記支枠25にはトラクタに連結
する連結枠27が前方に向けて突設されている。
前記一対の側板2の上部間に複数の支軸28が
所定の間隔をおいて軸架され、この各支軸28に
邪魔板29が前後方向に回動自在に垂設されてい
る。この各邪魔板29は、前記支軸28に軸架さ
れた支板30を有し、この支板30の一側面にゴ
ム板などの弾性板31の上部が締付バンドを介し
てボルト32とナツト33により固着垂設され、
この弾性板31の下端部は下方に延出されて前記
コンベヤ体4の搬送側の横杆9に摺接するように
なつている。また、前記弾性板31に重錘34の
上部が着脱可能に固着され、この重錘34は袋体
内に、たとえば土砂、石などの適宜の重りを封入
して構成されている。したがつて、この重錘34
は封入する土砂や石の量を可変することにより、
その重量を最適な重さに適宜調節することができ
る。そして、この重錘34は、前後に位置する邪
魔板29において、その前方より後方のものを重
く構成したものを配設するのがよい。
所定の間隔をおいて軸架され、この各支軸28に
邪魔板29が前後方向に回動自在に垂設されてい
る。この各邪魔板29は、前記支軸28に軸架さ
れた支板30を有し、この支板30の一側面にゴ
ム板などの弾性板31の上部が締付バンドを介し
てボルト32とナツト33により固着垂設され、
この弾性板31の下端部は下方に延出されて前記
コンベヤ体4の搬送側の横杆9に摺接するように
なつている。また、前記弾性板31に重錘34の
上部が着脱可能に固着され、この重錘34は袋体
内に、たとえば土砂、石などの適宜の重りを封入
して構成されている。したがつて、この重錘34
は封入する土砂や石の量を可変することにより、
その重量を最適な重さに適宜調節することができ
る。そして、この重錘34は、前後に位置する邪
魔板29において、その前方より後方のものを重
く構成したものを配設するのがよい。
上記一対の側板2の後端部には収穫物、石等を
収納するコンテナを載置する枠体35が固着され
ている。なお、図中36は接地輪、37はコンベ
ヤ体4のガイドローラである。
収納するコンテナを載置する枠体35が固着され
ている。なお、図中36は接地輪、37はコンベ
ヤ体4のガイドローラである。
つぎに、作動を説明する。
連結枠27をトラクタに連結するとともに、ミ
ツシヨン21の入力軸26をトラクタの動力取出
軸に動力伝達軸を介して連結する。
ツシヨン21の入力軸26をトラクタの動力取出
軸に動力伝達軸を介して連結する。
そして、トラクタにより本体1を牽引するとと
もに、入力軸26に入力した動力によつてミツシ
ヨン21の出力軸22が駆動されることにより、
チエン24、駆動軸19、駆動輪6を介してコン
ベヤ体4の無端帯が第1図中矢印時計方向に回行
される。
もに、入力軸26に入力した動力によつてミツシ
ヨン21の出力軸22が駆動されることにより、
チエン24、駆動軸19、駆動輪6を介してコン
ベヤ体4の無端帯が第1図中矢印時計方向に回行
される。
これにより先金3で耕土が掘起されるととも
に、被収穫物、土塊、石などがコンベヤ体4上に
搬入され、これらはコンベヤ体4によつて搬送さ
れながらその各横杆9の間から土がふるい落され
ながら後に搬送される。この場合、コンベヤ体4
の搬送側上には重錘34を備えた邪魔板29の弾
性板31の下端部が回動自在に摺接されているの
で、被収穫物、石、土塊などによつて各邪摩板2
9は搬送方向に回動される一方で、被収穫物、
石、土塊などは弾性板31によつて段階的にコン
ベヤ体4の横杆9に圧接され、これに伴つて被収
穫物や石に附着している土は剥離されて各横杆9
の間から圃場に落下されるとともに、土塊はその
圧接により破砕され、同様に各横杆9の間から圃
場に落下され、また、比較的大きい石は邪魔板2
9を通過後はの邪魔板29により搬送方向の後方
への転動が制御され、したがつて、被収穫物や石
のみが搬出端部から枠体35上にあらかじめ載置
したコンテナ内に収納される。
に、被収穫物、土塊、石などがコンベヤ体4上に
搬入され、これらはコンベヤ体4によつて搬送さ
れながらその各横杆9の間から土がふるい落され
ながら後に搬送される。この場合、コンベヤ体4
の搬送側上には重錘34を備えた邪魔板29の弾
性板31の下端部が回動自在に摺接されているの
で、被収穫物、石、土塊などによつて各邪摩板2
9は搬送方向に回動される一方で、被収穫物、
石、土塊などは弾性板31によつて段階的にコン
ベヤ体4の横杆9に圧接され、これに伴つて被収
穫物や石に附着している土は剥離されて各横杆9
の間から圃場に落下されるとともに、土塊はその
圧接により破砕され、同様に各横杆9の間から圃
場に落下され、また、比較的大きい石は邪魔板2
9を通過後はの邪魔板29により搬送方向の後方
への転動が制御され、したがつて、被収穫物や石
のみが搬出端部から枠体35上にあらかじめ載置
したコンテナ内に収納される。
つぎに、従動ローラ5が摩耗などによつて交換
などをする必要がある場合には、その摩耗した従
動ローラ5のの従動ローラユニツトAにおける各
ボルト15を弛緩方向に回動して抜取るととも
に、取付板12を持つて軸体10とともに従動ロ
ーラ5を案内孔14から外部に取出す。このよう
に、従動ローラユニツトAは左右独立して側板2
から簡単に取外すことができ、そして、新たな従
動ローラユニツトAと簡単に交換することができ
る。また、従動ローラ5の保守、点検の場合も同
様にして容易に行なうことができる。
などをする必要がある場合には、その摩耗した従
動ローラ5のの従動ローラユニツトAにおける各
ボルト15を弛緩方向に回動して抜取るととも
に、取付板12を持つて軸体10とともに従動ロ
ーラ5を案内孔14から外部に取出す。このよう
に、従動ローラユニツトAは左右独立して側板2
から簡単に取外すことができ、そして、新たな従
動ローラユニツトAと簡単に交換することができ
る。また、従動ローラ5の保守、点検の場合も同
様にして容易に行なうことができる。
本考案によれば、コンベヤ体を支承する左右の
従動ローラを、それぞれ取付板を有する軸体に回
転自在に軸架して本体に取付ける従動ローラユニ
ツトとしているので、この各従動ローラユニツト
の従動ローラを本体の左右の案内孔からそれぞれ
内部に挿通するとともにこの従動ローラユニツト
の取付板をそれぞれの案内孔の開口縁部に着脱可
能に取付けることにより、左右の従動ローラをそ
れぞれ独立して簡単に取付けることができ、ま
た、従動ローラが使用によつて摩耗したような場
合には、この摩耗した従動ローラを有する従動ロ
ーラユニツトの取付板を本体から取外すとともに
従動ローラを外部に取出すことにより、摩耗した
従動ローラを左右別々にコンベヤ体の無端体から
簡単に取外すことができ、したがつて、従動ロー
ラの着脱が容易であるので、新たな従動ローラの
ユニツトに少ない手数で簡単に着脱交換すること
ができ、しかも、左右の従動ローラを一体として
交換することなく摩耗した従動ローラのみを交換
するだけでよいので極めて経済的であり、また、
その保守、点検も容易であり、また、従動ローラ
ユニツト毎に独立して交換するので、本体の幅方
向にわたる軸杆に左右の従動ローラを軸架したも
のや、軸受、ブラケツト及び回転軸のように各部
材を個々的に着脱するものに比べ手数が少なく、
その作業性を大幅に向上することができる。
従動ローラを、それぞれ取付板を有する軸体に回
転自在に軸架して本体に取付ける従動ローラユニ
ツトとしているので、この各従動ローラユニツト
の従動ローラを本体の左右の案内孔からそれぞれ
内部に挿通するとともにこの従動ローラユニツト
の取付板をそれぞれの案内孔の開口縁部に着脱可
能に取付けることにより、左右の従動ローラをそ
れぞれ独立して簡単に取付けることができ、ま
た、従動ローラが使用によつて摩耗したような場
合には、この摩耗した従動ローラを有する従動ロ
ーラユニツトの取付板を本体から取外すとともに
従動ローラを外部に取出すことにより、摩耗した
従動ローラを左右別々にコンベヤ体の無端体から
簡単に取外すことができ、したがつて、従動ロー
ラの着脱が容易であるので、新たな従動ローラの
ユニツトに少ない手数で簡単に着脱交換すること
ができ、しかも、左右の従動ローラを一体として
交換することなく摩耗した従動ローラのみを交換
するだけでよいので極めて経済的であり、また、
その保守、点検も容易であり、また、従動ローラ
ユニツト毎に独立して交換するので、本体の幅方
向にわたる軸杆に左右の従動ローラを軸架したも
のや、軸受、ブラケツト及び回転軸のように各部
材を個々的に着脱するものに比べ手数が少なく、
その作業性を大幅に向上することができる。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
農作業機の側面図、第2図は同上コンベヤ装置の
一部の拡大断面図である。 1……農作業機本体、4……コンベヤ体、5…
…従動ローラ、6……駆動輪、10……軸体、1
1……ベアリング、12……取付板、A……従動
ローラユニツト、14……案内孔、15……ボル
ト、18……ナツト。
農作業機の側面図、第2図は同上コンベヤ装置の
一部の拡大断面図である。 1……農作業機本体、4……コンベヤ体、5…
…従動ローラ、6……駆動輪、10……軸体、1
1……ベアリング、12……取付板、A……従動
ローラユニツト、14……案内孔、15……ボル
ト、18……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 農作業機本体と、この本体の前部左右に設けた
従動ローラ及び本体の後部左右に設けた駆動輪間
に無端体を回行自在に懸架してなるコンベヤ体と
を備え、 前記本体の前部左右には前記左右の従動ローラ
をそれぞれ挿通する案内孔を形成し、 前記左右の従動ローラは、それぞれ軸体の内端
部にベアリングを介して回転自在に軸架するとと
もに、前記軸体の外端部に前記案内孔の開口縁部
に係合する取付板を固着して左右の独立した従動
ローラユニツトを形成し、 この左右の従動ローラユニツトの従動ローラを
それぞれ前記左右の案内孔から本体の内側に挿通
するとともに、前記取付板を前記左右の案内孔の
開口縁部に係合しかつこれをボルト・ナツトによ
つて着脱可能に固着したことを特徴とする農作業
機のコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980006187U JPH0142421Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980006187U JPH0142421Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108437U JPS56108437U (ja) | 1981-08-22 |
JPH0142421Y2 true JPH0142421Y2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=29602853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980006187U Expired JPH0142421Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0142421Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5112256B2 (ja) * | 2008-10-21 | 2013-01-09 | 八鹿鉄工株式会社 | 野菜収穫機の搬送装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459558Y1 (ja) * | 1965-08-18 | 1970-05-04 | ||
JPS4919156U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419657Y2 (ja) * | 1972-12-19 | 1979-07-19 |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP1980006187U patent/JPH0142421Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459558Y1 (ja) * | 1965-08-18 | 1970-05-04 | ||
JPS4919156U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108437U (ja) | 1981-08-22 |
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