JPH0142125Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142125Y2 JPH0142125Y2 JP1980163090U JP16309080U JPH0142125Y2 JP H0142125 Y2 JPH0142125 Y2 JP H0142125Y2 JP 1980163090 U JP1980163090 U JP 1980163090U JP 16309080 U JP16309080 U JP 16309080U JP H0142125 Y2 JPH0142125 Y2 JP H0142125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exit
- sign board
- displayed
- underground
- sign
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は多くの出口を持つ地下道の各出口に設
け利用者に道案内をする地下道用出口標示板に関
するものである。
け利用者に道案内をする地下道用出口標示板に関
するものである。
地下駅、地下街等公共の地下空間には一般に地
上へ通じる地下道出口が複数有るため各出口毎に
出口番号を付した標示板を掲示している。そこで
例えば初めてその駅に降り立つ人はその標示板に
標示された出口番号をたよりに地上に出るわけで
あるが、番号のみの標示では、はたしてその出口
がその駅或いは地下街を中心として東西南北のど
の方位にあるのかが解らないため地上に出たとき
に戸惑うことが多く、方位を取り違えるおそれも
あつた。このため目的とする場所に到達するのに
混乱が生じる欠点があつた。
上へ通じる地下道出口が複数有るため各出口毎に
出口番号を付した標示板を掲示している。そこで
例えば初めてその駅に降り立つ人はその標示板に
標示された出口番号をたよりに地上に出るわけで
あるが、番号のみの標示では、はたしてその出口
がその駅或いは地下街を中心として東西南北のど
の方位にあるのかが解らないため地上に出たとき
に戸惑うことが多く、方位を取り違えるおそれも
あつた。このため目的とする場所に到達するのに
混乱が生じる欠点があつた。
一方、実開昭51−89886号公報に開示される如
く地下街の出入口などに設置され方位とその方位
に存する官公庁や主要建造物等を表示したものが
知られている。
く地下街の出入口などに設置され方位とその方位
に存する官公庁や主要建造物等を表示したものが
知られている。
しかるに、その場合は各方位とその方位の道路
名・官公庁等が固定して表示してあるため設置場
所が1個所に限定され、他の地下街や地下駅に使
用しようとすると新らたに作らねばならず、汎用
性がなかつた。
名・官公庁等が固定して表示してあるため設置場
所が1個所に限定され、他の地下街や地下駅に使
用しようとすると新らたに作らねばならず、汎用
性がなかつた。
そこで、本考案は上記問題点を解決したもので
あり、各出口に出口番号と共にその方位を示して
利用者の不安・戸惑いを無くし、またどこの地下
街や地下道にでも使用できるようにして汎用性を
持たせた地下道用出口標示板を提供することを目
的とするものである。
あり、各出口に出口番号と共にその方位を示して
利用者の不安・戸惑いを無くし、またどこの地下
街や地下道にでも使用できるようにして汎用性を
持たせた地下道用出口標示板を提供することを目
的とするものである。
かかる目的を達成するため本考案の地下道用出
口標示板は、標示板本体の上部に地下道出口の出
口番号を表示すると共に下部に広告表示が行なえ
る広告媒体スペースを設け、該標示板本体の中央
部に前記地下道出口の方位を案内した注意書きを
表示すると共に、周囲に東西南北の方位を表わし
た方位標示板を回転自在に軸支し、該方位標示板
を回転することにより前記注意書きが指標する部
分に該方位標示板で標示する一つの方位が合致位
置できるようにした構成よりなる。
口標示板は、標示板本体の上部に地下道出口の出
口番号を表示すると共に下部に広告表示が行なえ
る広告媒体スペースを設け、該標示板本体の中央
部に前記地下道出口の方位を案内した注意書きを
表示すると共に、周囲に東西南北の方位を表わし
た方位標示板を回転自在に軸支し、該方位標示板
を回転することにより前記注意書きが指標する部
分に該方位標示板で標示する一つの方位が合致位
置できるようにした構成よりなる。
〔作用〕
地下街や地下道等の各出口の番号に合わせた出
口番号の標示板本体を用意し、各出口に合つた出
口番号のものを取り付けるに際し、方位標示板を
回転することにより該出口が位置する方位を注意
書きが指標する部分に合致位置させる。また、広
告媒体スペースにその出口を利用することが便利
な施設や会社名等を表示した銘板を取り付ける。
口番号の標示板本体を用意し、各出口に合つた出
口番号のものを取り付けるに際し、方位標示板を
回転することにより該出口が位置する方位を注意
書きが指標する部分に合致位置させる。また、広
告媒体スペースにその出口を利用することが便利
な施設や会社名等を表示した銘板を取り付ける。
そして、利用者にその出口の出口番号と共にそ
の出口の方位を知らせ、更にはその出口を利用す
ることで便利な施設や会社名等を知らせる。
の出口の方位を知らせ、更にはその出口を利用す
ることで便利な施設や会社名等を知らせる。
以下本考案の地下道用出口標示板の一実施例を
図面と共に説明する。
図面と共に説明する。
第1図において、1は所要面積を持つた平板状
の標示板本体であり、上部に地下道出口の出口番
号2とこの出口に近いバス乗場、公共案内といつ
た表示3とが示されてあり、さらに標示板本体1
の下部にこの出口を利用することが便利な施設や
会社名等が表示できる広告媒体スペース4が設け
られる。第1図ではこのスペース4に銘板5,5
…を取付けるようにしている。6は標示板本体1
の中央部に設けられ表面に方位表示部6aを標示
した方位標示板である。該方位表示部6aは円形
輪郭をしており、周囲の上下左右に方位を示す記
号N,E,S,Wと、常に記号Nを指示する矢印
とが標示してある。記号N,E,S,Wは第2図
のように円形輪郭の方位表示部6aから外方に突
出させても、或いは第3図のように円形輪郭の周
縁に標示してもよい。
の標示板本体であり、上部に地下道出口の出口番
号2とこの出口に近いバス乗場、公共案内といつ
た表示3とが示されてあり、さらに標示板本体1
の下部にこの出口を利用することが便利な施設や
会社名等が表示できる広告媒体スペース4が設け
られる。第1図ではこのスペース4に銘板5,5
…を取付けるようにしている。6は標示板本体1
の中央部に設けられ表面に方位表示部6aを標示
した方位標示板である。該方位表示部6aは円形
輪郭をしており、周囲の上下左右に方位を示す記
号N,E,S,Wと、常に記号Nを指示する矢印
とが標示してある。記号N,E,S,Wは第2図
のように円形輪郭の方位表示部6aから外方に突
出させても、或いは第3図のように円形輪郭の周
縁に標示してもよい。
この方位表示部6aを標示した方位標示板6は
第2図及び第3図に示すように標示板本体1とは
別体に形成し、また中心位置に貫通孔6bを設け
第4図に示すように鋲7を該貫通孔6bに挿通す
ると共に標示板本体1に設けられた透孔1aに挿
通してカシメ止めすることにより、方位標示板6
を標示板本体1に対し比較的きつくしかるに回転
可能に圧着する。更に、前記標示板本体1の中央
部に方位標示板6の左斜上で方位標示板6の上端
に位置する記号と同じ高さ位置に「コノ出口ノ方
向ハ」との注意書き8を記し、第5図に示すよう
に該注意書き8が指標する部分に該方位標示板6
で標示する出口の方位が合致位置できるようにす
る。
第2図及び第3図に示すように標示板本体1とは
別体に形成し、また中心位置に貫通孔6bを設け
第4図に示すように鋲7を該貫通孔6bに挿通す
ると共に標示板本体1に設けられた透孔1aに挿
通してカシメ止めすることにより、方位標示板6
を標示板本体1に対し比較的きつくしかるに回転
可能に圧着する。更に、前記標示板本体1の中央
部に方位標示板6の左斜上で方位標示板6の上端
に位置する記号と同じ高さ位置に「コノ出口ノ方
向ハ」との注意書き8を記し、第5図に示すよう
に該注意書き8が指標する部分に該方位標示板6
で標示する出口の方位が合致位置できるようにす
る。
本考案の地下道用出口標示板は上記構成よりな
り、例えば出口が6個所ある駅では〜の出口
番号を標示した標示板本体1を用意する。そし
て、これを地下道の各出口に取付けるに際し、方
位標示板6を回転して各出口の方位が注意書き8
により指標されるようにする。また、広告媒体ス
ペース4にはこの出口を利用することが便利な施
設や会社名等を表示した銘板5…を取り付ける。
そして、地下道の各出口の垂直面の壁などで見易
い位置にそれぞれ設置する。これにより、利用者
に出口の出口番号2と共に該出口の方位を正確に
知らせ、更にその出口付近の施設や会社名等をも
知らせその便益を図る。
り、例えば出口が6個所ある駅では〜の出口
番号を標示した標示板本体1を用意する。そし
て、これを地下道の各出口に取付けるに際し、方
位標示板6を回転して各出口の方位が注意書き8
により指標されるようにする。また、広告媒体ス
ペース4にはこの出口を利用することが便利な施
設や会社名等を表示した銘板5…を取り付ける。
そして、地下道の各出口の垂直面の壁などで見易
い位置にそれぞれ設置する。これにより、利用者
に出口の出口番号2と共に該出口の方位を正確に
知らせ、更にその出口付近の施設や会社名等をも
知らせその便益を図る。
尚、前記バス乗場、公共案内といつた表示3は
これら文字に限らずそれらを意味する図柄でも良
い。
これら文字に限らずそれらを意味する図柄でも良
い。
以上実施例について説明したように本考案の地
下道用出口標示板は、出口番号と共にその出口の
方位を示し、更にはその出口付近の施設や会社名
等を順に表示することにより、利用者に方位の取
り違えや戸惑いを感じさせずその便益を図ること
ができる。
下道用出口標示板は、出口番号と共にその出口の
方位を示し、更にはその出口付近の施設や会社名
等を順に表示することにより、利用者に方位の取
り違えや戸惑いを感じさせずその便益を図ること
ができる。
また、特に方位標示板を回転可能に取り付ける
ようにしたから、出口番号を異ならせたものを予
め作つておけば、方位標示板を回転させるだけで
出口番号の方位と常に合致する方位を標示できる
ので、どこの地下街、地下道にも取り付けでき汎
用性に富む。このため従来のように特定の地下街
向けに専用のものを作らないでよくなり極めて経
済的である等有益な効果を奏するものである。
ようにしたから、出口番号を異ならせたものを予
め作つておけば、方位標示板を回転させるだけで
出口番号の方位と常に合致する方位を標示できる
ので、どこの地下街、地下道にも取り付けでき汎
用性に富む。このため従来のように特定の地下街
向けに専用のものを作らないでよくなり極めて経
済的である等有益な効果を奏するものである。
図は本考案の地下道用出口標示板の一実施例に
係るもので、第1図は出口標示板の正面図、第2
図及び第3図は方位標示板の斜視図、第4図は標
示板本体へ方位標示板を取付けた状態を示す断面
図、第5図は出口の方位を第1図より異ならせた
出口標示板の正面図である。 1……標示板本体、2……出口番号、4……広
告媒体スペース、6……方位標示板、6a……方
位表示部、8……注意書き。
係るもので、第1図は出口標示板の正面図、第2
図及び第3図は方位標示板の斜視図、第4図は標
示板本体へ方位標示板を取付けた状態を示す断面
図、第5図は出口の方位を第1図より異ならせた
出口標示板の正面図である。 1……標示板本体、2……出口番号、4……広
告媒体スペース、6……方位標示板、6a……方
位表示部、8……注意書き。
Claims (1)
- 標示板本体の上部に地下道出口の出口番号を表
示すると共に下部に広告表示が行なえる広告媒体
スペースを設け、該標示板本体の中央部に前記地
下道出口の方位を案内した注意書きを表示すると
共に、周囲に東西南北の方位を表わした方位標示
板を回転自在に軸支し、該方位標示板を回転する
ことにより前記注意書きが指標する部分に該方位
標示板で標示する一つの方位が合致位置できるよ
うにしたことを特徴とする地下道用出口標示板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980163090U JPH0142125Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980163090U JPH0142125Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5784577U JPS5784577U (ja) | 1982-05-25 |
JPH0142125Y2 true JPH0142125Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=29521894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980163090U Expired JPH0142125Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0142125Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5111539B2 (ja) * | 2010-03-03 | 2013-01-09 | 中国電力株式会社 | 案内表示部材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4220035Y1 (ja) * | 1965-09-22 | 1967-11-21 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5089295U (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-29 | ||
JPS5189886U (ja) * | 1975-01-16 | 1976-07-19 |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP1980163090U patent/JPH0142125Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4220035Y1 (ja) * | 1965-09-22 | 1967-11-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5784577U (ja) | 1982-05-25 |
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