JPH0141495Y2 - - Google Patents

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JPH0141495Y2
JPH0141495Y2 JP7794386U JP7794386U JPH0141495Y2 JP H0141495 Y2 JPH0141495 Y2 JP H0141495Y2 JP 7794386 U JP7794386 U JP 7794386U JP 7794386 U JP7794386 U JP 7794386U JP H0141495 Y2 JPH0141495 Y2 JP H0141495Y2
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JP
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gap
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cylindrical
disc
parts
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JP7794386U
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JPS62190647U (ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、精米機等のサイクロンに係るもので
ある。
(従来技術) 従来通常公知のサイクロンは第1図および第2
図の構造であり、図中aは胴部で円筒に形成さ
れ、胴部aの上部には水平蓋bが固定され、水平
蓋bの中心に排風筒cが設けられ、胴部aの下端
には下方に至るに従い小径となる漏斗部dが設け
られ、胴部aには接線方向に吹込口eが設けられ
ている。
なお、公知の実開昭57−195459号公報には、サ
イクロンの外筒の下端部に、別のサイクロンを取
付けたものが記載され、実公昭42−13349号公報
には、透明プラスチツクにより形成されたサイク
ロンコレクターについて記載されている。
(考案が解決しようとする問題点) 第1図および第2図の構造のうち、胴部aと漏
斗部dとの接続は、実公昭42−13349号公報記載
の透明プラスチツク漏斗にすれば簡単に形成でき
るが、胴部aの吹込口eの接続は非常に手間を要
するのでコストアツプの原因となつていた。即
ち、胴部aに吹込口eを接続する場合は、正確に
当接したのち、これを隙間なく溶接しなくてはな
らないから非常に手間を要するのである。
(考案が解決しようとする問題点) よつて、本考案は、胴部aに吹込口eを接続し
なくともよい精米機等のサイクロンとしたもので
ある。
(問題を解決するための手段) 本考案は、所定幅を有する鉄板をU字状に彎曲
して円弧部2に連なる直線部3,3を有し該直線
部3,3の終端部4は外方に屈曲させて取付部
5,5を形成した胴部1と、該胴部1の内面形状
と同一の形状に形成され円盤部9と該円盤部9に
連なる角盤部10とより形成され前記円盤部9の
中心には透孔14を開口した上蓋8と、前記透孔
14に上方より嵌合した吹上筒15と、前記上蓋
8上に載置されるスポンジ等のエアフイルター2
1と、前記胴部1の円弧部2の下端部に嵌合する
円筒部22と、該円筒部22の側部の垂直板6側
との隙間24を密閉する隙間押え25と、円筒部
22の下端26に取付けられるビニール等から形
成されている漏斗部28と、前記胴部1内に挿入
される排風管30からなる精米機等のサイクロン
としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は胴部であり、所定幅を有する鉄板をU字状に彎
曲して円弧部2に連なる直線部3,3を形成す
る。直線部3,3の終端部4は外方に屈曲させて
取付部5,5を形成する。取付部5,5は垂直板
6(精米機の外壁)に当接され、取付部5に形成
した透孔7,7を利用した垂直板6に対しネジ止
めされる。
8は上蓋であり、胴部1の内面形状と同一の形
状に形成され、円盤部9と円盤部9に連なる角盤
部10とより形成され、上蓋8、角盤部10の各
縁11には下方に垂下する垂下部12,13を連
設する。円盤部9の中心には透孔14を開口し、
透孔14に上方より吹上筒15を嵌合させる。吹
上筒15の上端16には四周に突出するように鍔
17を形成し、鍔17を円盤部9上に載置する。
吹上筒15の下端18は円弧部2の下端19と
略同程度の高さに形成する。
前記上蓋8は胴部1の内部に嵌合され、スポツ
ト熔着により固定されるが、上蓋8の円盤部9と
角盤部10は、胴部1の上縁20より幾分下方に
位置するように位置決めされ、円盤部9と角盤部
10の上面にスポンジ等のエアフイルター21を
載置する。
22は円筒部である。円筒部22の上端23は
胴部1の円弧部2の下端部に嵌合し、同様にスポ
ツトで固定される。円筒部22は円筒のため、そ
の垂直板6側に隙間24が形成されるが、隙間2
4を密閉する隙間押え25を設ける。
円筒部22の下端26は外方に広がつて鍔27
を形成し、鍔27にビニール等から形成されてい
る漏斗部28の上端を固定する。29は固定杆で
ある。
なお、前記垂直板6は精米機の壁面を利用する
ことがある。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は以上の構成のため、胴部1と上蓋8と
円筒部22と隙間押え25と漏斗部28を別途独
立して形成しておけば、簡単に組立てることがで
きる。
即ち、胴部1の円弧部2及び直線部3内の上部
位置に上蓋8を嵌合させてスポツト溶接し、又胴
部1の円弧部2の下部に円筒部22の上端23を
嵌合させ、円筒部22の側部の隙間24に隙間押
え25を嵌め込み同様にスポツト溶接し、これを
精米機等の垂直板6に当接してネジ止めし、円筒
部22の下端の鍔27に漏斗部28を釣り下げ、
排風管30の先端を、胴部1内に挿入すれば組立
ては終了する。
(効果) 本考案は、所定幅を有する鉄板をU字状に彎曲
して円弧部2に連なる直線部3,3を有し該直線
部3,3の終端部4は外方に屈曲させて取付部
5,5を形成した胴部1と、該胴部1の内面形状
と同一の形状に形成され円盤部9と該円盤部9に
連なる角盤部10とより形成され前記円盤部9の
中心には透孔14を開口した上蓋8と、前記透孔
14に上方より嵌合した吹上筒15と、前記上蓋
8上に載置されるスポンジ等のエアフイルター2
1と、前記胴部1の円弧部2の下端部に嵌合する
円筒部22と、該円筒部22の側部の垂直板6側
との隙間24を密閉する隙間押え25と、円筒部
22の下端26に取付けられるビニール等から形
成されている漏斗部28と、前記胴部1内に挿入
される排風管30からなる精米機等のサイクロン
としたから、これらを組立てるだけで、面倒なサ
イクロンが形成でき、特に、胴部1内に排風管3
0を挿入すればよいので、最も面倒であつた公知
の胴部aと吹込口eの接続は、省略でき安価に製
造できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知例断面図、第2図は公知例斜視
図、第3図は本考案側面図、第4図は本考案断面
図、第5図は胴部の斜視図、第6図は円筒部の斜
視図、第7図は上蓋の斜視図、第8図は隙間押え
の斜視図である。 符号の説明、1……胴部、2……円弧部、3…
…直線部、4……終端部、5……取付部、6……
垂直板、7……透孔、8……上蓋、9……円盤
部、10……角盤部、11……縁、12……垂下
部、13……垂下部、14……透孔、15……吹
上筒、16……上端、17……鍔、18……下
端、19……下端、20……上縁、21……エア
フイルター、22……円筒部、23……上端、2
4……隙間、25……隙間押え、26……下端、
27……鍔、28……漏斗部、29……固定杆、
30……排風管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定幅を有する鉄板をU字状に彎曲して円弧部
    2に連なる直線部3,3を有し該直線部3,3の
    終端部4は外方に屈曲させて取付部5,5を形成
    した胴部1と、該胴部1の内面形状と同一の形状
    に形成され円盤部9と該円盤部9に連なる角盤部
    10とより形成され前記円盤部9の中心には透孔
    14を開口した上蓋8と、前記透孔14に上方よ
    り嵌合した吹上筒15と、前記上蓋8上に載置さ
    れるスポンジ等のエアフイルター21と、前記胴
    部1の円弧部2の下端部に嵌合する円筒部22
    と、該円筒部22の側部の垂直板6側との隙間2
    4を密閉する隙間押え25と、円筒部22の下端
    26に取付けられるビニール等から形成されてい
    る漏斗部28と、前記胴部1内に挿入される排風
    管30からなる精米機等のサイクロン。
JP7794386U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH0141495Y2 (ja)

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JP7794386U JPH0141495Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JPS62190647U JPS62190647U (ja) 1987-12-04
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