JPH0141163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141163Y2 JPH0141163Y2 JP1983046544U JP4654483U JPH0141163Y2 JP H0141163 Y2 JPH0141163 Y2 JP H0141163Y2 JP 1983046544 U JP1983046544 U JP 1983046544U JP 4654483 U JP4654483 U JP 4654483U JP H0141163 Y2 JPH0141163 Y2 JP H0141163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- screw
- slit
- terminal body
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 2
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は電線(以下コードという)の抜止め機
能を持つターミナルに関する。
能を持つターミナルに関する。
〈従来の技術〉
第1図に示すように、ターミナル本体1の上部
ネジ4に縦割りのスリツト2を形成し、このスリ
ツト2にコード7を挿入し、上部ネジ4にナツト
8を螺合することによつてターミナル本体1の鍔
部上面3と、ナツト8の下側周囲面との間でコー
ド7を締付け挟持する。なお下部ネジ5及びナツ
ト9は、支持材に取付けるために使用される。
ネジ4に縦割りのスリツト2を形成し、このスリ
ツト2にコード7を挿入し、上部ネジ4にナツト
8を螺合することによつてターミナル本体1の鍔
部上面3と、ナツト8の下側周囲面との間でコー
ド7を締付け挟持する。なお下部ネジ5及びナツ
ト9は、支持材に取付けるために使用される。
第1図の構造のターミナルは、ナツト8が緩む
とコード7が容易に抜けるので、第2図に示すよ
うに、鍔部上面3を凸形に加工するのが好まし
い。
とコード7が容易に抜けるので、第2図に示すよ
うに、鍔部上面3を凸形に加工するのが好まし
い。
〈考案が解決しようとする課題〉
第2図に示すように、鍔部上面3を凸形に加工
する作業は複雑であり、大量生産が困難であるか
ら、コストが高くなり、実用的でない。
する作業は複雑であり、大量生産が困難であるか
ら、コストが高くなり、実用的でない。
〈課題を解決するための手段〉
本考案は、ターミナル本体の上方に形成され、
縦割りスリツトを有する上部ネジと、ターミナル
本体の下方に上記スリツトと連通するように形成
されたメネジと、上記スリツトに挿入したコード
をターミナル本体のコード押え面と、その下側周
囲面とで挟持するために上記上部ネジに螺合する
ナツトと、上記メネジに螺合する小ネジとより構
成される。そして、上記小ネジが上記コード押え
面より突出してコードを湾曲させることを特徴と
する。
縦割りスリツトを有する上部ネジと、ターミナル
本体の下方に上記スリツトと連通するように形成
されたメネジと、上記スリツトに挿入したコード
をターミナル本体のコード押え面と、その下側周
囲面とで挟持するために上記上部ネジに螺合する
ナツトと、上記メネジに螺合する小ネジとより構
成される。そして、上記小ネジが上記コード押え
面より突出してコードを湾曲させることを特徴と
する。
〈考案の作用〉
コードは、ターミナル本体のコード押え面とナ
ツトの下側周囲面との間で締付けられ挟持される
とともに、小ネジの先端がコード押え面より突出
しているから、コードが持上げられて湾曲する。
従つてナツトが少し緩んでもコードが湾曲してい
るため、抵抗が大きく簡単には抜けない。
ツトの下側周囲面との間で締付けられ挟持される
とともに、小ネジの先端がコード押え面より突出
しているから、コードが持上げられて湾曲する。
従つてナツトが少し緩んでもコードが湾曲してい
るため、抵抗が大きく簡単には抜けない。
〈実施例〉
第3図は分解斜視図を示し、ターミナル本体1
0は第4図に断面図を示すように縦割りスリツト
11を形成した上部ネジ4と、鍔部12と、鍔部
12に形成され、上記スリツト11に連通するメ
ネジ13とで構成される。
0は第4図に断面図を示すように縦割りスリツト
11を形成した上部ネジ4と、鍔部12と、鍔部
12に形成され、上記スリツト11に連通するメ
ネジ13とで構成される。
8は上部ネジ4に螺合し、コード7を締付ける
ナツトである。14はメネジに螺合し、その先端
がスリツト11の方に突出する小ネジである。
ナツトである。14はメネジに螺合し、その先端
がスリツト11の方に突出する小ネジである。
本考案のターミナルは次の通り使用される。
第5図に組立状態のB−B断面図を示す。
先ず支持材15の取付穴にターミナル本体10
のメネジ13を位置合せし、小ネジ14を締付け
固定する。このとき小ネジ14の先端が鍔部12
の上面のコード押え面より0.5〜数ミリ突出する
長さのものが使用される。次に、コード7をスリ
ツト11に挿入し、ナツト8を上部ネジ4に螺合
して締付ける。コード7は鍔部上面12とナツト
8の下側周囲面との間で締付けられ挟持されると
ともに、小ネジの先端が鍔部上面のコード押え面
より突出しているから、第5図に示すようにコー
ドが持上げられて湾曲する。
のメネジ13を位置合せし、小ネジ14を締付け
固定する。このとき小ネジ14の先端が鍔部12
の上面のコード押え面より0.5〜数ミリ突出する
長さのものが使用される。次に、コード7をスリ
ツト11に挿入し、ナツト8を上部ネジ4に螺合
して締付ける。コード7は鍔部上面12とナツト
8の下側周囲面との間で締付けられ挟持されると
ともに、小ネジの先端が鍔部上面のコード押え面
より突出しているから、第5図に示すようにコー
ドが持上げられて湾曲する。
従つて、ナツト8が少し緩んでもコードが湾曲
しているため抵抗が大きく容易に抜けない。
しているため抵抗が大きく容易に抜けない。
〈考案の効果〉
本考案に使用するターミナル本体10は特殊な
形状部分がないから、複雑な加工を必要としな
い。しかも非常に確実に抜止をすることができ
る。
形状部分がないから、複雑な加工を必要としな
い。しかも非常に確実に抜止をすることができ
る。
第1図は従来のターミナルの構成を示す斜視
図、第2図は別の従来例A−A断面図を示す。第
3図は本考案のターミナルの一実施例の斜視図、
第4図はターミナル本体のB−B断面図、第5図
は組立状態を示すB−B断面図を示す。 10……ターミナル本体、11……スリツト、
12……鍔部、13……メネジ、14……小ネ
ジ、7……コード、8……ナツト。
図、第2図は別の従来例A−A断面図を示す。第
3図は本考案のターミナルの一実施例の斜視図、
第4図はターミナル本体のB−B断面図、第5図
は組立状態を示すB−B断面図を示す。 10……ターミナル本体、11……スリツト、
12……鍔部、13……メネジ、14……小ネ
ジ、7……コード、8……ナツト。
Claims (1)
- ターミナル本体の上方に形成され、縦割りスリ
ツトを有する上部ネジと、ターミナル本体の下方
に上記スリツトと連通するように形成されたメネ
ジと、上記スリツトに挿入したコードを上記上部
ネジと螺合してターミナル本体のコード押え面
と、その下側周囲面とで挟持するナツトと、上記
メネジに螺合する小ネジとより構成され、上記小
ネジの先端が上記コード押え面より突出してコー
ドを湾曲させることを特徴とするターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654483U JPS59150179U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | タ−ミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654483U JPS59150179U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | タ−ミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150179U JPS59150179U (ja) | 1984-10-06 |
JPH0141163Y2 true JPH0141163Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30177093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4654483U Granted JPS59150179U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | タ−ミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150179U (ja) |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP4654483U patent/JPS59150179U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150179U (ja) | 1984-10-06 |
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