JPH0140364Y2 - - Google Patents

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JPH0140364Y2
JPH0140364Y2 JP10298385U JP10298385U JPH0140364Y2 JP H0140364 Y2 JPH0140364 Y2 JP H0140364Y2 JP 10298385 U JP10298385 U JP 10298385U JP 10298385 U JP10298385 U JP 10298385U JP H0140364 Y2 JPH0140364 Y2 JP H0140364Y2
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JP
Japan
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shaped rod
male screw
male
screw
locking
Prior art date
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JP10298385U
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JPS6234245U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワイヤーロープ等の連結具に係るも
のである。
〔従来の技術〕
先に、出願人は実願昭59−192726号(昭和59年
12月19日付出願)の出願を行つているが、係止雄
部4と雄螺子2との間に回動隙間が形成されてい
るからその分だけU状杆bにがたつきが生じて位
置がずれるからナツト筒cへのスムーズな螺合が
困難であり、短時間で連結することが出来ない欠
点があつた。
その上、がたつきが生ずると破損や不良品のよ
うに見えて商品価値をそこなう欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、かかる欠点を解決したもので、がた
つきが生じないし、使い易い連結具を提供するこ
とが技術的課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
両端に雄螺子1,2を形成したU状杆aと、一
端に前記雄螺子1と同大の雄螺子3を他端に係止
雄部4を形成したU状杆bと、対向しているU状
杆aの雄螺子1とU状杆bの雄螺子3との双方に
螺着する雌螺子5を有するナツト筒cと、U状杆
aの雄螺子2に螺着する雌螺子6とU状杆bの係
止雄部4に係止する係止雌部7とを有する軸筒d
とより成り、U状杆aとU状杆bとをOリング状
に対向せしめ、一方の対向部の雌螺子2と係止雄
部4とを軸筒dで継合し、この軸筒dとU状杆a
とを廻り止状態に固定し、一方のU状杆bを軸筒
dに対して回動自在に設け、雄螺子2の端面と係
止雄部4の端面との回動隙間9にU状杆bの回動
に抵抗を与える抵抗付加体8を介存せしめ、他方
の対向部の雄螺子1と雄螺子3とにナツト筒cを
螺着する。
〔実施例〕
図面の抵抗付加体8はスプリングワツシヤーを
図示しているが、コイルスプリングやゴム等でも
良い、11はピンである。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の様に構成したから次の様な特
長を有するものである。
1 U状杆aの雄螺子1とU状杆bの雄螺子3と
に螺着しているナツト筒cを回動して一方へ移
動させて雄螺子1と雄螺子3の継合固定を解除
するとU状杆bは回動可能となり、U状杆bが
回動すればU状杆aの雄螺子1とU状杆bの雄
螺子3とが離反するからその間隙から例えばロ
ープ10をU状杆bに引つ掛けることが可能と
なる。
再びU状杆bを回動せしめて元に戻し、雄螺
子1と雄螺子3とを対向状態にし、滑り止付ナ
ツト筒cを元の位置まで螺着すれば再び雄螺子
1と雄螺子3は継合固定され、ロープ10はO
リング状のU状杆a,b内から抜けなくなる抜
止状態に連結されることになる。
2 而かも本考案はU状杆bを軸筒dに対して回
動せしめ、第1図に示すようにU状杆bの雄螺
子3をU状杆aの雄螺子1から離し、その離れ
た間隙からロープ10を挿入するものであるか
らこの間隙は非常に大きく離反出来るから太い
ロープ10の連結が可能となり、例えばOリン
グの左右間隙に等しい径のロープ10も挿入可
能となる。その上雄螺子1と雄螺子3の対向部
は殆ど当接状態に近く対向せしめ得るからナツ
ト筒cも短くて良いし、而かも移動工程が短く
て良いから取扱い易い連結具となる。
3 軸筒dは、上記1,2の作用効果を具備して
いる反面U状杆aの雄螺子2とU状杆bの係止
雄部4との間に回動隙間9を形成しているた
め、U状杆bに上下方向のがたつきが生じてU
状杆bの位置がずれてしまいナツト筒cを雄螺
子3に螺着する時にネジが噛み合わなくとり、
スムーズに連結することが出来ない欠点があつ
た。
この点本考案は、U状杆aの雄螺子2とU状
杆bの係止雄部4との回動隙間9にスプリング
ワツシヤー、コイルスプリング等の抵抗付加体
8を設けたからU状杆bのがたつきが防止され
てU状杆bは常に定位置にあるからナツト筒c
の雄螺子3への螺着がスムーズに行われ、それ
だけ連結時間が短縮することになる。
その上、U状杆bのがたつきがないと云うこ
とは、破損品、不良品に見えないから商品価値
をそこなうことがないし、不安感がなく使用す
ることが出来る。
4 構造的には従来品にスプリングワツシヤーを
設けるだけであるから難しくなく、量産を妨げ
ることなく、安価に提供出来ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案品のU状杆を回動してロープを挿
入する前の斜視図、第2図はOリング状にして一
部を切欠けた正断面図である。 a,b……U状杆、c……ナツト筒、d……軸
筒、1,2,3……雄螺子、4……係止雄部、
5,6……雌螺子、7……係止雌部、8……抵抗
付加体、9……回動隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端に雄螺子1,2を形成したU状杆aと、一
    端に前記雄螺子1と同大の雄螺子3を他端に係止
    雄部4を形成したU状杆bと、対向しているU状
    杆aの雄螺子1とU状杆bの雄螺子3との双方に
    螺着する雌螺子5を有するナツト筒cと、U状杆
    aの雄螺子2に螺着する雌螺子6とU状杆bの係
    止雄部4に係止する係止雌部7とを有する軸筒d
    とより成り、U状杆aとU状杆bとをOリング状
    に対向せしめ、一方の対向部の雄螺子2と係止雄
    部4とを軸筒dで継合し、この軸筒dとU状杆a
    とを廻り止状態に固定し、一方のU状杆bを軸筒
    dに対して回動自在に設け、雄螺子2の端面と係
    止雄部4の端面との回動隙間9にU状杆bの回動
    に抵抗を与える抵抗付加体8を介存せしめ、他方
    の対向部の雄螺子1と雄螺子3とにナツト筒cを
    螺着したことを特徴とする連結具。
JP10298385U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH0140364Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10298385U JPH0140364Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JP10298385U JPH0140364Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6234245U JPS6234245U (ja) 1987-02-28
JPH0140364Y2 true JPH0140364Y2 (ja) 1989-12-04

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ID=30975124

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JP10298385U Expired JPH0140364Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02159407A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Yoshiki Asano 連結具
JPH089474Y2 (ja) * 1990-01-12 1996-03-21 浅野金属工業株式会社 連結リング
KR101701284B1 (ko) * 2015-06-08 2017-02-01 (주)렉셀코리아 체인 연결용 퀵 링크

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Publication number Publication date
JPS6234245U (ja) 1987-02-28

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