JPH0140081Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0140081Y2
JPH0140081Y2 JP1986035070U JP3507086U JPH0140081Y2 JP H0140081 Y2 JPH0140081 Y2 JP H0140081Y2 JP 1986035070 U JP1986035070 U JP 1986035070U JP 3507086 U JP3507086 U JP 3507086U JP H0140081 Y2 JPH0140081 Y2 JP H0140081Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
battery
emitting diode
contact
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986035070U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62155402U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986035070U priority Critical patent/JPH0140081Y2/ja
Publication of JPS62155402U publication Critical patent/JPS62155402U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0140081Y2 publication Critical patent/JPH0140081Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、懐中電灯、ペンライト、照明付キー
ホルダなど、電池を電源とする小型の携帯用ラン
プに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の携帯用ランプは第2図に構成を
示すようなのもであり、金属など導電性部材で円
筒状に形成されたケース20の前端部には発光源
である電球21と、該電球21の発光を前方に効
率良く放射するための金属など導電性部材を以て
形成した反射鏡22と、前記放射した光線に適宜
の配光を与えるレンズ23が配設され、前記電球
21の口金の中心端子24は前記ケース20に収
納された電池26の(+)電極にバネ27により
偏寄されて常に接触し、同じく電弛26の(−)
電極も前記バネ27を介して前記ケース20に常
に接触している。ここで、前記口金の周辺端子は
前記反射鏡22に接続されているが、該反射鏡2
2は前記ケース20と絶縁され閉回路は形成され
ず電球21が点灯することはない。このとき前記
ケース20にはツマミ28と導電性部材による接
片29が前後に摺動可能に取付けられてスイツチ
部を構成しているので、前記ツマミ28を前方に
摺動することで前記接片29が前記反射鏡22と
接触して閉回路を形成し、よつて電球21が点灯
する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の携帯用ランプの構造
は光源の発光が球面状である電球を基準として設
計されたものであり、より小形化するために光源
として発光ダイオードなどを使用するときには反
射鏡の効果もそれ程に生ぜず、照明効率が低くな
るなどの問題点を生ずるものであり、また、前記
光源の取付けにも適当な口金が得られないという
問題点も併せて生ずるものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記した従来の問題点を解決するた
めの具体的手段として、電池と、該電池を収納す
る導電部材で形成されたケース部と、該ケース部
の前端部に配設される発光部と、該発光部の点灯
消灯を行なうスイツチ部とから成る携帯用ランプ
において、前記発光部は発光ダイオードを光源と
てあり、前記発光ダイオードの側面側に反射鏡と
併列するようにレンズが設けられていて、前記ス
イツチ部は前記発光ダイオードのリード端子の一
方が前記電池に直接に接続し、他の一方のリード
端子がスイツチ片と断続自在とした構成であるこ
とを特徴とする携帯用超小型ランプを提供するこ
とで前記従来の問題点を解決するものである。
〔実施例〕
つぎに、本考案を第1図に示す一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
図中に符号1で示すものは金属などの導電部材
で形成されたケースであり、後端部で適宜に分割
されてキヤツプ1aとしてあり、内部にはスプリ
ング3が組込まれて、電池2の収納のための便
と、該電池2を前方に偏寄させるものとなつてい
る。前記ケース1の前記電池2が収納された更に
前方には絶縁部材で略蓋状に形成したホルダ4
と、該ホルダ4の後端側に一端が前記ケース1に
接触し、他の一端を舌状に導電性の板材を用いて
形成した接触子5が係着されている。前記ホルダ
4の後端側には適宜の径の穴が設けられ前記電池
2の(+)電極が嵌入していて、前記接触子5の
前記舌状の部分には釦6が載乗され前記接触子5
のバネ性により前記ケース1の内面に押付けられ
ている。前記ホルダ4の前端側には発光ダイオー
ド7が取付けられるが、この取付けの構造は本考
案の第一の要旨となるもので、前記発光ダイオー
ド7のリード端子側には、この二本のリード端子
7a,7bが設けられている間隔に対応するスペ
ーサ8が樹脂などの絶縁部材で形成され、前記一
方のリード端子7aは前記スペーサ8の端面まで
回込むように折曲げられ、他の一方のリード端子
7bは前記スペーサ8の側面の適宜な長さ、即ち
前記接触子5に設けられた舌状の部分と対峙する
位置で切断されている。この様にした前記発光ダ
イオードと前記スペーサ8を、前記ホルダ4の前
端側から設けた嵌合穴に挿入すると折曲げられた
リード端子7aは前記電池2の(+)電極と前記
スプリング3により圧接されて電気的に接続さ
れ、他の一方のリード端子7bは適宜な間隙を持
つて前記接触子5と対峙し、ここで前記釦6を指
などで押せば両者は接触し、スイツチとして動作
する。前記発光ダイオード7には、従来のものと
同様に反射鏡9が側方を取囲むようにして設けら
れているが、該反射鏡9は前記発光ダイオード7
に対して適切なものとは言えず、ここで本考案に
よる第二の要旨としてのサイドレンズ10が設け
られている。該サイドレンズ10は後端側が前記
発光ダイオード7の側面に密接し、前端側がリン
グ状の鉛直面になるように透明な樹脂などで形成
され、前記発光ダイオード7の側面からの光線を
前記サイドレンズ10の部材の屈折率と大気との
屈折率との差により生ずる前記サイドレンズ10
の内面反射により全て誘導して前方に向けて放射
するものである。
〔考案の効果〕
本考案により、携帯用ランプの発光部に発光ダ
イオードの側面側に反射鏡と併列するようにレン
ズを設け、スイツチ部は前記発光ダイオードのリ
ード端子の一方が前記電池に直接に接続し、他の
一方のリード端子がスイツチ片と断続自在とした
構成にしたことで、超小形化するために前記発光
ダイオードを使用した携帯用ランプにおいても光
源の発光を効率良く前方に照射できるものとし、
更には、口金に変わりスイツチ機構も含む前記発
光ダイオードの支持機構を提供して、この種の携
帯用超小型ランプの実用性の向上に優れた効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る携帯用超小型ランプの一
実施例を示す断面図、第2図は従来例を示す断面
図である。 1……ケース、2……電池、3……スプリン
グ、4……ホルダ、5……接触子、6……釦、7
……発光ダイオード、8……スペーサ、9……反
射鏡、10……サイドレンズ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池と、該電池を収納する導電部材で形成され
    たケース部と、該ケース部の前端部に配設される
    発光部と、該発光部の点灯消灯を行なうスイツチ
    部とから成る携帯用ランプにおいて、前記発光部
    は発光ダイオードを光源とてあり、前記発光ダイ
    オードの側面側に反射鏡と併列するようにレンズ
    が設けられていて、前記スイツチ部は前記発光ダ
    イオードのリード端子の一方が前記電池に直接に
    接続し、他の一方のリード端子が接触子と断続自
    在とした構成であることを特徴とする携帯用超小
    型ランプ。
JP1986035070U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0140081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986035070U JPH0140081Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986035070U JPH0140081Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62155402U JPS62155402U (ja) 1987-10-02
JPH0140081Y2 true JPH0140081Y2 (ja) 1989-12-01

Family

ID=30844220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986035070U Expired JPH0140081Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0140081Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5834123B2 (ja) * 2013-09-02 2015-12-16 タムラエヌシー 発光棒

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62155402U (ja) 1987-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5060470B2 (ja) 携帯型赤色ランプ
US6595656B2 (en) Cabin lamp
US6517215B2 (en) Flashlight with off set light source
JP2004502285A (ja) ランプ、特に居室ランプ、卓上ランプ又はポケットランプ
US20040114393A1 (en) LED lighting assembly
JPH0268899U (ja)
CN2307174Y (zh) 多用途照明装置
KR0118606Y1 (ko) 발광펜
US4443833A (en) Flashlight
JPH0140081Y2 (ja)
JPS59173260U (ja) 反射ランプ
US20040130894A1 (en) Lighting head assembly with reverse polarity protection
US6994451B2 (en) Lighting head assembly with improved optical control
JP3804523B2 (ja) 照明装置
CN217057208U (zh) 氛围灯座和智能终端组件
JP2908908B2 (ja) スポットライト
EP1129317A1 (en) Portable lighting device
JP2009032428A (ja) 照明装置
GB2247069A (en) Flashlight
JP3042363U (ja) 蓄光小型ランプカバー
JPS5834334U (ja) 照光式押ボタンスイツチの照光装置
JPH09258675A (ja) 発光具及びこれを用いた発光装置
JPH0241790Y2 (ja)
KR200210937Y1 (ko) 액세서리 겸용 조명장치
KR200309299Y1 (ko) 휴대용 비상 조명등