JPH0138955B2 - - Google Patents

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JPH0138955B2
JPH0138955B2 JP17490980A JP17490980A JPH0138955B2 JP H0138955 B2 JPH0138955 B2 JP H0138955B2 JP 17490980 A JP17490980 A JP 17490980A JP 17490980 A JP17490980 A JP 17490980A JP H0138955 B2 JPH0138955 B2 JP H0138955B2
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JP
Japan
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flow rate
hydraulic pump
feed
rotary
signal
Prior art date
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Application number
JP17490980A
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English (en)
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JPS57100292A (en
Inventor
Masayoshi Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Kogyo Co Ltd filed Critical Furukawa Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転式穿孔機の制御装置に関し、
特に、ドリル回転用油圧ポンプの吐出圧と流量と
を検知して、その吐出流量を制御し、また、送り
用油圧ポンプの流量を検知してこれを定常値を比
較演算することにより、その吐出流量を制御し、
原動機の停止をなくし、且つ原動機出力を有効に
利用できるようにする。
〔従来の技術〕
一般に、回転式穿孔機は、露天堀における石灰
石、石炭、鉱石等の採堀、又は軟弱地盤の改良工
法等の穿孔作業に広く使用されている。
また回転式穿孔器の油圧駆動装置は、各油圧ア
クチユエータ用の油圧ポンプを、夫々可変容量形
油圧ポンプとし、各油圧ポンプの最大出力を夫々
一定とする油圧制御方式等が採用されている。
〔発明が解決する問題点〕
この場合、各種のアクチユエータ用油圧ポンプ
は、各々分割したその出力の範囲で穿孔作業が可
能であり、夫々の負荷の変動に対して敏感に作動
するが、各ポンプが独立して制御されているた
め、最大の穿孔トルクによる穿孔時には、出力合
計が原動機の定格出力を超えるおそれがある。そ
こで、従来の油圧駆動装置は、最大の穿孔トルク
による穿孔時のエンジンストツプを防止するため
に、自動的に、又は勘による人力操作で急激に低
回転となるように構成されている。したがつて、
穿孔能率が低下するという問題点があつた。
而して、これらの回転式穿孔機は、不特定な作
業条件のもとで穿孔作業をするので、作業者は計
器盤と穿孔状況とを監視しながら勘に頼る手動操
作を行わなければならず、しかも経験ある運転者
を必要とし、またその運転者の疲労も大きいとい
う問題点もあつた。
この発明は、回転式穿孔機のかかる問題点を解
決するものであり、その目的は、穿孔機の油圧駆
動が原動機の定格出力を超える場合には自動的に
過負荷を防止するにあり、またその目的は、穿孔
トルクを略一定にして穿孔能率の向上を図るにあ
り、更にその目的は、原動機の出力を最大限に有
効利用することにある。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は、かかる問題を解決するために、例
えば図示する実施例のように、回転用油圧ポンプ
と送り用油圧ポンプとを、夫々サーボ機構17,
20付きの可変容量ポンプとした回転式穿孔機の
制御装置において、 前記回転用油圧ポンプの吐出圧を検出する回転
圧力センサ10と、前記回転用油圧ポンプの流量
を検出する回転流量センサ11と、前記送り用油
圧ポンプの吐出圧を検出する圧力センサ12と、
前記送り用油圧ポンプの流量を検出する送り流量
センサ13と、前記回転圧力センサ10で検出さ
れた前記回転用油圧ポンプの圧力信号及び回転流
量センサ11で検出された前記回転用油圧ポンプ
の流量信号から前記回転用油圧ポンプの回転用所
要動力を演算するとともに、前記送り圧力センサ
12で検出された前記送り用油圧ポンプの送り圧
力信号及び前記送り流量センサ13で検出された
前記送り用油圧ポンプの流量信号から送り用所要
動力を計算し、更に前記回転用所要動力と送り用
所要動力とを積算して合計所要動力信号を送出す
る演算手段14と、原動機の定格出力が設定され
この設定値信号を送出する定格出力設定手段16
と、前記合計所要動力信号を定格出力の設定値信
号と比較して回転用油圧ポンプの流量を制御する
制御信号を回転用油圧ポンプのサーボ機構17に
送出する第1の比較演算手段15と、送り用油圧
アクチユエータの定常流量が設定されその設定信
号を送出する定常流量設定手段18と、前記送り
流量センサ13で検出された流量信号を前記定常
流量の設定値信号と比較して送り用油圧ポンプの
流量を制御する制御信号を送り用油圧ポンプのサ
ーボ機構20に送出する第2の比較演算手段19
と、 からなる回転式穿孔機の制御装置を提供する。
〔作用〕
演算手段14によつて、回転圧力センサ10か
らの回転用油圧ポンプの吐出圧力信号及び回転流
量センサ11からの前記回転用油圧ポンプの流量
信号を受けて前記回転用油圧ポンプの回転用所要
動力を計算されるとともに、送り圧力センサ12
からの前記送り用油圧ポンプの吐出し圧力信号及
び前記送り流量センサ13からの前記送り用油圧
ポンプの流量信号を受けて送り用所要動力が計算
され、而して更に、前記回転用所要動力と送り用
所要動力とが積算されて合計所要動力値信号や送
出される。
この演算手段14の合計所要動力値信号は、第
1の比較演算手段15に送出される。この第1の
比較演算手段15は、原動機の定格設定値信号を
送出する定格設定設定手段16に接続されている
ので、そこで、その定格信号設定手段16が送出
する定格設定値信号と前記合計所要動力値信号と
が比較演算される。この比較演算値が、前記回転
用油圧ポンプの流量の増減の制御信号として、前
記回転用油圧ポンプのサーボ機構17に送出さ
れ、回転用油圧ポンプが制御される。
また、前記送り流量センサ13は、更に、第2
の比較演算手段19に接続しており、この第2の
比較演算手段19は、送り用油圧アリチユエータ
を作動するために必要な定常流量を設定してその
定常流量信号として送出する定常流量設定手段1
8が接続されていて、この定常流量設定手段18
からの定常流量信号と前記送り流量センサ13か
らの流量信号とを比較演算して、送り用油圧ポン
プの流量の制御信号とする。この制御信号が送り
用油圧ポンプのサーボ機構20に送出されて、送
り用油圧ポンプが制御される。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図は回転式穿孔器の全体立面を示してお
り、走行可能な機体1上にマスト2が装架されて
おり、穿孔機本体3はビツト4付きのロツド5を
担持してマスト2上に乗駕し、このマスト2に沿
つて滑動できるようになつている。穿孔機本体3
には、回転用油圧油圧モータ6を備えており、回
転用油圧モータ6の回転によつて減速歯車を介し
てロツド5に回転を与える。
また、マスト2に設けた送り用アクチユエータ
7の作動により、チエン8を介して穿孔機本体3
に推力を負荷して穿孔作業を行なう。
第2図には、この発明になる制御装置のブロツ
ク回路を示してある。
これによれば、回転用油圧ポンプの吐出圧を検
出してこれを回転圧力信号P1として送出する回
転圧力センサ10と、同回転用油圧ポンプにおけ
る流量を検出してこれを回転流量信号Q1として
送出する回転流量センサ11と、送り用油圧ポン
プの吐出圧を検出してこれを送り圧力信号P2
して送出する送り圧力センサ12と、同送り用油
圧ポンプにおける流量を検出してこれを送り流量
信号Q2として送出する送り流量センサ13とを、
演算手段14に接続してある。この演算手段14
では、回転圧力信号P1と、回転流量信号Q1とに
より、回転用油圧ポンプの回転用所要動力や計算
され、また、送り圧力信号P2と、送り流量信号
Q2とで、送り用所要動力が計算され、更に回転
用所要動力と送り用所要動力とで、合計所要動力
が積算され、その値が、回転用油圧ポンプと送り
用油圧ポンプとの各所要動力の合計所要動力信号
として送出される。この演算手段14を、原動機
の定格出力が設定されこの設定値信号を送出する
定格出力設定手段16に接続した第1の比較演算
手段15に接続する。而して、この第1の比較演
算手段15では、前記演手段14から送出した合
計所要動力信号と定格出力の設定値信号と比較演
算され、回転用油圧ポンプの制御信号として送出
される。この第1の比較演算手段15は、更に回
転用油圧ポンプのサーボ機構17に接続してい
る。而して、第1の比較演算手段15が送出する
制御信号によりサーボ機構17が制御され、回転
用油圧ポンプの回転が制御される。
また、一方のドリルを所定の推力で前進させて
穿孔作業をする場合、送り用油圧アクチユエータ
7を作動させるために必要な定常流量Q2′を設定
して送出する定常流量設定手段18からの定常流
量Q2′と、前記送り用油圧ポンプの送り流量セン
サ13から送出される送り流量信号Q2とを、第
2の比較演算手段19で比較演算比較演算する。
この第2の比較演算手段19で算出した演算値
を制御信号として送り用油圧ポンプのサーボ機構
20を制御する。
かくして、過剰流量による動力増大を防止し、
適正の送りにて実際の穿孔に追従させるようにポ
ンプの流量制御が行われる。
〔効果〕
この発明によれば、一定の推力で、穿孔時に岩
質等の作業条件の変化に対して回転数を制御しな
がら最大トルクにて穿孔することが可能であり、
従来のように、所定の穿孔動力以内における穿孔
作業で原動機の出力不足やエンジンストツプ等の
不具合を生じることなく、原動機の出力を最大限
に有効利用することができる。
また、運転者は、勘に頼る計器操作の疲労から
開放され、動力の有効利用により穿孔能率を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転式穿孔機の全体立面図、第2図
は、制御装置のブロツク回路図である。 図中、7は送り用油圧アクチユエータ、10,
12は、夫々回転圧力センサと回転流量センサ、
11,13は、夫々送り圧力センサと送り流量セ
ンサ、14は演算手段、15は第1の比較演算手
段、16は定格出力の設定手段、17は回転用油
圧ポンプのサーボ機構、18は定常流量の設定手
段、19は第2の比較演算手段、20は送り用油
圧ポンプのサーボ機構である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転用油圧ポンプと送り用油圧ポンプとを
    夫々サーボ機構17,20付きの可変容量ポンプ
    とした回転式穿孔機の制御装置において、 前記回転用油圧ポンプの吐出圧を検出する回転
    圧力センサ10と、前記回転用油圧ポンプの流量
    を検出する回転流量センサ11と、前記送り用油
    圧ポンプの吐出圧を検出する送り圧力センサ12
    と、前記送り用油圧ポンプの流量を検出する送り
    流量センサ13と、前記回転圧力センサ10で検
    出された前記回転用油圧ポンプの圧力信号及び回
    転流量センサ11で検出された前記回転用油圧ポ
    ンプの流量信号から前記回転用油圧ポンプの回転
    用所要動力を演算するとともに、前記送り圧力セ
    ンサ12で検出された前記送り用油圧ポンプの送
    り圧力信号及び前記送り流量センサ13で検出さ
    れた前記送り用油圧ポンプの流量信号から送り用
    所要動力を計算し、更に前記回転用所要動力と送
    り用所要動力とを積算して合計所要動力信号を送
    出する演算手段14と、原動機の定格出力が設定
    されこの設定値信号を送出する定格出力設定手段
    16と、前記合計所要動力信号を定格出力の設定
    値信号と比較して回転用油圧ポンプの流量を制御
    する制御信号を回転用油圧ポンプのサーボ機構1
    7に送出する第1の比較演算手段15と、送り用
    油圧アクチユエータの定常流量が設定されその設
    定信号を送出する定常流量設定手段18と、前記
    送り流量センサ13で検出された流量信号を前記
    定常流量の設定値信号と比較して送り用油圧ポン
    プの流量を制御する制御信号を送り用油圧ポンプ
    のサーボ機構20に送出する第2の比較演算手段
    19と、 からなる回転式穿孔機の制御装置。
JP17490980A 1980-12-11 1980-12-11 Control apparatus of rotary drilling machine Granted JPS57100292A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17490980A JPS57100292A (en) 1980-12-11 1980-12-11 Control apparatus of rotary drilling machine

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JP17490980A JPS57100292A (en) 1980-12-11 1980-12-11 Control apparatus of rotary drilling machine

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Publication Number Publication Date
JPS57100292A JPS57100292A (en) 1982-06-22
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154096U (ja) * 1984-09-11 1986-04-11
JP2581739Y2 (ja) * 1990-12-29 1998-09-24 箱竹 株式会社 多目的ラック

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JPS57100292A (en) 1982-06-22

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