JPH0137653Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137653Y2 JPH0137653Y2 JP18099686U JP18099686U JPH0137653Y2 JP H0137653 Y2 JPH0137653 Y2 JP H0137653Y2 JP 18099686 U JP18099686 U JP 18099686U JP 18099686 U JP18099686 U JP 18099686U JP H0137653 Y2 JPH0137653 Y2 JP H0137653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tennis
- tennis court
- surrounding wall
- ball
- court
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Repair (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はテニスコートの周囲に設けられた周
壁面に取り付けて使用するテニスコート周壁面の
表装体に関する。
壁面に取り付けて使用するテニスコート周壁面の
表装体に関する。
グランドを周壁で囲み、その内部に複数面のテ
ニスコートを並設した場合、隣接するテニスコー
ト相互には境界となる仕切壁は形成されていな
い。そして、テニスコートのベースライン後方の
壁は、地上1m程度をコンクリートまたは木製板
等で形成し、その上部を金網とした構成のものが
多い。また壁面をクツシヨンシートで覆つたもの
もある。
ニスコートを並設した場合、隣接するテニスコー
ト相互には境界となる仕切壁は形成されていな
い。そして、テニスコートのベースライン後方の
壁は、地上1m程度をコンクリートまたは木製板
等で形成し、その上部を金網とした構成のものが
多い。また壁面をクツシヨンシートで覆つたもの
もある。
ところが上記のように隣接するテニスコート間
に仕切壁がなく、周壁がコンクリート製あるいは
木製である場合において、これに打球が衝突した
場合、大きく撥ね返る。このような撥ね返りはベ
ースラインの後方において行われる場合には、プ
レイヤーの近くまでテニスボールが戻ることにな
るので好都合であるが、ベースライン後方の両サ
イド部分に打球が斜め方向に飛んで行つて衝突し
た場合には、その打球は隣接するテニスコートの
方向へ撥ね返ることになる。このためこれをプレ
イヤーがプレイを中断して拾いに行かなければな
らないばかりでなく、隣のコート内或いは隣のコ
ートのサービスエリア内にテニスボールが転がる
ときには、プレイの邪魔になり、場合によつては
プレイヤーが転がつて来たテニスボールを踏み付
けて転倒する危険もあつた。またクツシヨンシー
トで覆われた壁面に衝突した場合には、撥ね返ら
ずに直下へ落下するから、拾いに行かなければな
らなかつた。
に仕切壁がなく、周壁がコンクリート製あるいは
木製である場合において、これに打球が衝突した
場合、大きく撥ね返る。このような撥ね返りはベ
ースラインの後方において行われる場合には、プ
レイヤーの近くまでテニスボールが戻ることにな
るので好都合であるが、ベースライン後方の両サ
イド部分に打球が斜め方向に飛んで行つて衝突し
た場合には、その打球は隣接するテニスコートの
方向へ撥ね返ることになる。このためこれをプレ
イヤーがプレイを中断して拾いに行かなければな
らないばかりでなく、隣のコート内或いは隣のコ
ートのサービスエリア内にテニスボールが転がる
ときには、プレイの邪魔になり、場合によつては
プレイヤーが転がつて来たテニスボールを踏み付
けて転倒する危険もあつた。またクツシヨンシー
トで覆われた壁面に衝突した場合には、撥ね返ら
ずに直下へ落下するから、拾いに行かなければな
らなかつた。
この考案はベースライン後方両サイドへ飛来し
た打球が周壁に衝突して遠方へ飛ばされることな
く、自己がプレイしているテニスコート側へ撥ね
返るようになるテニスコート周壁面の表装体の提
供を技術的課題としている。
た打球が周壁に衝突して遠方へ飛ばされることな
く、自己がプレイしているテニスコート側へ撥ね
返るようになるテニスコート周壁面の表装体の提
供を技術的課題としている。
この考案は上記課題を達成するためにテニスコ
ート周壁面の表装体の構成を次のようにした。
ート周壁面の表装体の構成を次のようにした。
すなわち、横断面における頂角がほぼ直角ない
し鋭角状で底辺の長さがテニスボールの直径と同
等もしくはそれ以上の長身三角柱形状をなし、減
勢素材で形成された撥ね返し部材を、その長手方
向を鉛直方向とし、かつ前記頂角を含む稜線に対
向する面側を直接もしくはシート状体を介してテ
ニスコート周壁面に多数連設してなるテニスコー
ト周壁面の表装体の構成を要旨としている。
し鋭角状で底辺の長さがテニスボールの直径と同
等もしくはそれ以上の長身三角柱形状をなし、減
勢素材で形成された撥ね返し部材を、その長手方
向を鉛直方向とし、かつ前記頂角を含む稜線に対
向する面側を直接もしくはシート状体を介してテ
ニスコート周壁面に多数連設してなるテニスコー
ト周壁面の表装体の構成を要旨としている。
上記のように構成したこの考案に係るテニスコ
ート周壁面の表装体は、例えば並設されたテニス
コートの各ベースラインの後方間のコンクリート
製壁面に、その稜線を鉛直方向として多数連設さ
せて取着使用される。そして、このテニスコート
周壁面の表装体に衝突する打球は、自己がプレイ
するテニスコート側のコンクリート製壁面に対し
平面的には鋭角で飛来して衝突するのが殆どであ
るから、テニスコート周壁面表装体の頂角を挾む
辺で形成される面のうち自己がプレイするテニス
コート側を向いた面にテニスボールは衝突して自
己がプレイしているテニスコートに向かつて撥ね
返るようになる。
ート周壁面の表装体は、例えば並設されたテニス
コートの各ベースラインの後方間のコンクリート
製壁面に、その稜線を鉛直方向として多数連設さ
せて取着使用される。そして、このテニスコート
周壁面の表装体に衝突する打球は、自己がプレイ
するテニスコート側のコンクリート製壁面に対し
平面的には鋭角で飛来して衝突するのが殆どであ
るから、テニスコート周壁面表装体の頂角を挾む
辺で形成される面のうち自己がプレイするテニス
コート側を向いた面にテニスボールは衝突して自
己がプレイしているテニスコートに向かつて撥ね
返るようになる。
以下、この考案に係るテニスコート周壁面の表
装体の実施例を図を参照しながら説明する。
装体の実施例を図を参照しながら説明する。
第1図はこの考案の1実施例であるテニスコー
ト周壁面の表装体を一部破断して示した斜視図、
第2図はこの考案の他の実施例を示す斜視図、第
3図は並設されたテニスコートのバツクフエンス
にこの考案に係る表装体を取着した場合の部分平
面図、第4図はその正面図である。
ト周壁面の表装体を一部破断して示した斜視図、
第2図はこの考案の他の実施例を示す斜視図、第
3図は並設されたテニスコートのバツクフエンス
にこの考案に係る表装体を取着した場合の部分平
面図、第4図はその正面図である。
まず、第1図において表装体本体10は、発泡
性ポリエチレンからなり、全体形状が三角柱とな
つている。この三角柱は断面を頂角12が90度の
二等辺で底辺の長さ、従つて隣り合う表装体本体
10相互の頂点間の距離がテニスボール直径以上
の二等辺三角形とし、左右に第1衝突面14と第
2衝突面16が形成され、頂角12を含む稜線に
対向する底面20が取着面となりこの底面20を
仮想線で示すシート状体22に多数連設貼着した
後或いは直接コンクリート製壁面に連設取着して
使用する構成となつている。
性ポリエチレンからなり、全体形状が三角柱とな
つている。この三角柱は断面を頂角12が90度の
二等辺で底辺の長さ、従つて隣り合う表装体本体
10相互の頂点間の距離がテニスボール直径以上
の二等辺三角形とし、左右に第1衝突面14と第
2衝突面16が形成され、頂角12を含む稜線に
対向する底面20が取着面となりこの底面20を
仮想線で示すシート状体22に多数連設貼着した
後或いは直接コンクリート製壁面に連設取着して
使用する構成となつている。
第2図に示したテニスコート周壁面の表装体
は、第1図の実施例における表装体本体10とシ
ート状体22とを一体成形した形態のものであつ
て、片面を取着面24とした台座部分26の他の
片面上に、頂角12を90度とし第1の衝突面14
及び第2衝突面16の幅をテニスボール直径より
も大きくした三角条体28の多数を、弾性部材を
用いて一体成形した構成となつている。
は、第1図の実施例における表装体本体10とシ
ート状体22とを一体成形した形態のものであつ
て、片面を取着面24とした台座部分26の他の
片面上に、頂角12を90度とし第1の衝突面14
及び第2衝突面16の幅をテニスボール直径より
も大きくした三角条体28の多数を、弾性部材を
用いて一体成形した構成となつている。
上記構成した各実施例に係るテニスコート周壁
面の表装体は、第3図に、第4図に示すように並
設されたテニスコートA,Bのベースラインの後
方に設けられている上部が金網Nとなつたコンク
リート製フエンスCの表面であつて、例えば各テ
ニスコートA,Bの両サイドの後方部分D,E,
Fに、多数の表装体本体10或いは三角条体28
の稜線を鉛直方向として取着使用される。そし
て、テニスコートAを使用している場合におい
て、後方部Eに飛来したテニスボールTは、第5
図A,Bに示すようにテニスコートAの方向を向
いた表装体の第1衝突面14に直角或いは一定の
角度で衝突(実線矢印)して撥ね返る(点線矢
印)ようになり、テニスボールTはテニスコート
Aの方向へ戻る。同じくAコートを使用している
場合において後方部Dに飛来したテニスボール
は、やはりテニスコートAの方向を向いた表装体
の第2衝突面16に直角或いは一定の角度で衝突
してテニスコートAの方向に戻るようになる。こ
れはテニスコートBを使用していて、その打球が
後方部E或いはFに衝突する場合も同様である。
尚、この考案に係るテニスコート周壁面の表装体
の取着位置をコンクリート製壁面に取着する場合
について説明したが、これに限られるものではな
い。
面の表装体は、第3図に、第4図に示すように並
設されたテニスコートA,Bのベースラインの後
方に設けられている上部が金網Nとなつたコンク
リート製フエンスCの表面であつて、例えば各テ
ニスコートA,Bの両サイドの後方部分D,E,
Fに、多数の表装体本体10或いは三角条体28
の稜線を鉛直方向として取着使用される。そし
て、テニスコートAを使用している場合におい
て、後方部Eに飛来したテニスボールTは、第5
図A,Bに示すようにテニスコートAの方向を向
いた表装体の第1衝突面14に直角或いは一定の
角度で衝突(実線矢印)して撥ね返る(点線矢
印)ようになり、テニスボールTはテニスコート
Aの方向へ戻る。同じくAコートを使用している
場合において後方部Dに飛来したテニスボール
は、やはりテニスコートAの方向を向いた表装体
の第2衝突面16に直角或いは一定の角度で衝突
してテニスコートAの方向に戻るようになる。こ
れはテニスコートBを使用していて、その打球が
後方部E或いはFに衝突する場合も同様である。
尚、この考案に係るテニスコート周壁面の表装体
の取着位置をコンクリート製壁面に取着する場合
について説明したが、これに限られるものではな
い。
以上のように構成されかつ作用するこの考案に
係るテニスコート周壁面の表装体を使用すれば、
打球の衝突力の一部を吸収するとともに殆どの打
球を飛来した方向へ適度に撥ね返すようになるこ
とから、テニスボールを拾うために費やされる労
力と時間を大巾に短縮してプレイに専念する時間
を多くとることができる。また、他人がプレイし
ているコート内へテニスボールが転動することに
よつて生じていた危険性やプレイの邪魔をするこ
とが解消される。
係るテニスコート周壁面の表装体を使用すれば、
打球の衝突力の一部を吸収するとともに殆どの打
球を飛来した方向へ適度に撥ね返すようになるこ
とから、テニスボールを拾うために費やされる労
力と時間を大巾に短縮してプレイに専念する時間
を多くとることができる。また、他人がプレイし
ているコート内へテニスボールが転動することに
よつて生じていた危険性やプレイの邪魔をするこ
とが解消される。
第1図は、この考案の1実施例に係るテニスコ
ート周壁面の表装体を一部破断省略して示した斜
視図、第2図は他の実施例を示す斜視図、第3図
は並設されたテニスコートの後方壁面にこの考案
に係る表装体を取着した場合の部分平面図、第4
図は同じく正面図、第5図は飛来したテニスボー
ルの反撥状態を示す図である。 10……表装体本体、12……頂角、14……
第1衝突面、16……第2衝突面、20……底
面、22……シート状体、24……取着面、26
……台座部分、28……三角条体。
ート周壁面の表装体を一部破断省略して示した斜
視図、第2図は他の実施例を示す斜視図、第3図
は並設されたテニスコートの後方壁面にこの考案
に係る表装体を取着した場合の部分平面図、第4
図は同じく正面図、第5図は飛来したテニスボー
ルの反撥状態を示す図である。 10……表装体本体、12……頂角、14……
第1衝突面、16……第2衝突面、20……底
面、22……シート状体、24……取着面、26
……台座部分、28……三角条体。
Claims (1)
- 横断面における頂角がほぼ直角ないし鋭角状で
底辺の長さがテニスボールの直径と同等もしくは
それ以上の長身三角柱形状をなし、減勢素材で形
成された撥ね返し部材を、その長手方向を鉛直方
向とし、かつ前記頂角を含む稜線に対向する面側
を直接もしくはシート状体を介してテニスコート
周壁面に多数連設してなるテニスコート周壁面の
表装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18099686U JPH0137653Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18099686U JPH0137653Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385274U JPS6385274U (ja) | 1988-06-03 |
JPH0137653Y2 true JPH0137653Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=31125467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18099686U Expired JPH0137653Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0137653Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP18099686U patent/JPH0137653Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6385274U (ja) | 1988-06-03 |
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