JPH0137544Y2 - - Google Patents

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JPH0137544Y2
JPH0137544Y2 JP4913485U JP4913485U JPH0137544Y2 JP H0137544 Y2 JPH0137544 Y2 JP H0137544Y2 JP 4913485 U JP4913485 U JP 4913485U JP 4913485 U JP4913485 U JP 4913485U JP H0137544 Y2 JPH0137544 Y2 JP H0137544Y2
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JP
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plate
yakiniku
front plate
back plate
heating chamber
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JP4913485U
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JPS61164627U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〇 産業上の利用分野 本考案は、加熱室の上方に焼肉プレートを着脱
自在とした焼肉器に関するものである。
〇 従来技術および欠点 第7図は、一般的な焼肉器を示し、左右一対の
側面板6,6と底面板7とを有する本体ケース8
に、正面板2および背面板3を固定し、正面板
2、背面板3の上端で焼肉プレート5を着脱自在
に支持して加熱室1を構成し、加熱室1の下部に
受皿9を出し入れ自在とし上部にヒーター10を
装備し、本体ケース8は、左右一対の側板11,
11で支持されている。
上記の焼肉器における正面板2および背面板3
について、従来技術においては、第8図および第
9図に示すごとく、ステンレス板のプレス成型品
であるが、その形状が複雑である。即ち、重量の
ある鋳鉄製焼肉プレート板を支持するための突出
片4、使用者の手が不用意に端縁に接触すること
による負傷事故を防ぐための折曲片12,13、
および、本体ケース8の側面板6と電気溶接Wす
るための突片14,15、折曲片16等が存在す
る。そのため、プレス成型にあたつての、プレス
工程が少なくとも6工程必要であり、金型費が高
く、コスト高となる欠点がある。
○ 本考案の目的 本考案は、従来技術の上記欠点を除去して、正
面板および背面板の製作コストの低減をはかるこ
とを目的とするものである。
○ 上記目的を達成するための手段 本考案は、正面板2および背面板3を、突出片
4を有する断面形状のアルミニウム押出型材を所
定寸法に切断して構成し、前記突出片4で焼肉プ
レート5を支持することにより、アルミニウム合
金押出型材により製作することにより、正面板お
よび背面板の金型製作費の低減をはかることによ
り低コスト化を達成するものである。
○ 実施例 第1図乃至第3図を参照して、加熱室1の正面
板2および背面板3を、第4図または第5図に示
す断面形状のアルミニウム(アルミニウム合金)
押出型材を所定寸法に切断して使用する。第4図
の部材は第5図の部材よりもその頂面aが広巾で
ある。正面板2と背面板3とに、同一断面形状の
ものを使用できるが、第2図の実施例において
は、正面板2に第5図の広巾のものを用いた。ま
た、第6図に示す実施例では、正面板2と背面板
3の両方に第4図の断面形状のものを用いた。所
定寸法、形状の上記アルミニウム押出型材を、
5μm以上のアルマイト表面処理の後アクリルクリ
ア塗装を施したものを、上述のごとく、正面板2
または背面板3として使用する。
また、上記のアルミニウム押出型材には、焼肉
プレート5を支持するための突出片4を形成する
とともに、本体ケース8の側面板6のビス孔を貫
通させたビス20の挿入により、ねじを形成し
て、正面板2および背面板3を本体ケース8と一
体化するための、筒部17,18を形成した。第
4図および第5図の実施例において、筒部17,
18は、内径3.4mmφ、外径6mmφであり、一部
を長手方向に切欠している。
加熱室1のヒーター10、ヒーター受21、受
皿9、フエノール樹脂製の側板11,11等は、
従来製品と同様である。ビス19は、本体ケース
8の側面板6,6をそれぞれ側板11,11に固
定するためのビスである。
焼肉器の組立にあたつては、ビス20を介して
正面板2および背面板3を、本体ケース8の側面
板6,6にそれぞれ固定し、本体ケース8は、ビ
ス19を介して、側板11,11に固定し、ヒー
ター10を取り付けることにより完了する。
なお、出荷に際し、焼肉プレート5の他に、ほ
ぼ等しい寸法の金網、たこ焼き器プレートを付加
し、使用者の必要に応じ、魚焼き器、たこ焼き器
としても使用自在とする。
上述の実施例においては、加熱室1内にヒータ
ー10を装備し、熱源を電気とするものである
が、ガス、プロパン等の他の熱源としても、本考
案の目的を達成できることは勿論である。
○ 考案の効果 本考案は、上述したように、焼肉器における正
面板2および背面板3を、アルミニウム押出型材
を用いて構成したから、後加工工程を不用とする
とともに、従来製品のステンレスプレス製品に比
し金型費が安価である。例えば、従来品で6工程
のプレスが必要な場合、150万〜200万円の金型費
を必要とするが、アルミニウム押出型費は上記型
代の1/10以下である。
従つて、台所用品のごとく、デザイン上の必要
で設計変更を伴う製品においては、実用的効果は
大である。
更に、上記のごとく製造コストを低減できるも
のでありながら、重量のある焼肉プレートを、変
形を生じることがなく確実に支持できるととも
に、アルミ素材の美しさにより商品価値を高める
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す焼肉器の平面
視横方向縦断面図。第2図は同じく一部断面した
平面図。第3図は一部断面した正面図である。第
4図および第5図は、正面板および背面板を構成
するアルミニウム押出型材の断面図である。第6
図は、第1実施例に比し巾の大なる標準タイプの
焼肉器の、第2図同様の平面図である。第7図乃
至第9図は従来技術を示し、第7図は焼肉器の正
面図、第8図は要部の断面図、第9図は要部の斜
視図である。 1……加熱室、2……正面板、3………背面
板、4……突出片、5……焼肉プレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱室1の上方に焼肉プレート5を着脱自在と
    してなる焼肉器において、正面板2および背面板
    3を、突出片4を有する断面形状のアルミニウム
    押出型材を所定寸法に切断して構成し、前記突出
    片4で焼肉プレート5を支持するようにしたこと
    を特徴とする焼肉器。
JP4913485U 1985-04-01 1985-04-01 Expired JPH0137544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4913485U JPH0137544Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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JP4913485U JPH0137544Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61164627U JPS61164627U (ja) 1986-10-13
JPH0137544Y2 true JPH0137544Y2 (ja) 1989-11-13

Family

ID=30566045

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JP4913485U Expired JPH0137544Y2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01

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JPS61164627U (ja) 1986-10-13

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