JPH0137076B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0137076B2 JPH0137076B2 JP58209470A JP20947083A JPH0137076B2 JP H0137076 B2 JPH0137076 B2 JP H0137076B2 JP 58209470 A JP58209470 A JP 58209470A JP 20947083 A JP20947083 A JP 20947083A JP H0137076 B2 JPH0137076 B2 JP H0137076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving device
- stored
- pay
- circuit
- subscriber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 claims description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、ペイテレビ受信装置、特にCATV
等における有料番組を受信する際の受信装置に関
するものである。
等における有料番組を受信する際の受信装置に関
するものである。
（技術の背景と問題点）
CATV等においては、無料番組の他に洋画番
組等の有料番組を他のチヤンネルで送出し、視聴
者が必要に応じてこれらの有料番組を選択して視
聴している。この際、簡単に盗視されない受信装
置が望まれている。
組等の有料番組を他のチヤンネルで送出し、視聴
者が必要に応じてこれらの有料番組を選択して視
聴している。この際、簡単に盗視されない受信装
置が望まれている。
従来、CATV等において、全ての視聴者モニ
タにトラツプ回路を設け、契約者にのみ有料番組
を視聴させる為に、該トラツプ回路を短絡する等
を行つていた。これでは、視聴者用モニタの裏蓋
等を取り外し、前記トラツプ回路を短絡すること
により簡単に有料番組が視聴されてしまう問題が
あつた。
タにトラツプ回路を設け、契約者にのみ有料番組
を視聴させる為に、該トラツプ回路を短絡する等
を行つていた。これでは、視聴者用モニタの裏蓋
等を取り外し、前記トラツプ回路を短絡すること
により簡単に有料番組が視聴されてしまう問題が
あつた。
また、有料番組に限つて同期信号のレベルを低
減してCATVシステムに送出し、契約していな
い人のモニタは同期はずれを生じ、視聴できない
ようにする。一方、契約した人のモニタは低減し
た同期信号レベルを元の状態に復元させる復元回
路を設けて有料番組を視聴することが出来るよう
にする。このような装置であつても、同期回路を
調整することにより、簡単に有料番組が盗視され
てしまう問題があつた。
減してCATVシステムに送出し、契約していな
い人のモニタは同期はずれを生じ、視聴できない
ようにする。一方、契約した人のモニタは低減し
た同期信号レベルを元の状態に復元させる復元回
路を設けて有料番組を視聴することが出来るよう
にする。このような装置であつても、同期回路を
調整することにより、簡単に有料番組が盗視され
てしまう問題があつた。
更に、契約者の受信装置に読み出し専用の記憶
装置（ROM）を内蔵させ、該ROMに契約者に
対応するコードと、契約した有料番組にチヤンネ
ルに対応したコードとを記憶させる。そして
CATVのセンタから無料番組の他に有料番組お
よび受信用の信号をCATV用のケーブルに重畳
して送出した複合信号から、前記受信用の信号を
検出し、該信号の内容とROMから読み出された
内容とを比較して有料番組の視聴の可否を決定さ
せる受信装置があつた。しかし、ROMの内容を
書き換える等の操作を行えば、簡単に盗視されて
しまう問題点があつた。
装置（ROM）を内蔵させ、該ROMに契約者に
対応するコードと、契約した有料番組にチヤンネ
ルに対応したコードとを記憶させる。そして
CATVのセンタから無料番組の他に有料番組お
よび受信用の信号をCATV用のケーブルに重畳
して送出した複合信号から、前記受信用の信号を
検出し、該信号の内容とROMから読み出された
内容とを比較して有料番組の視聴の可否を決定さ
せる受信装置があつた。しかし、ROMの内容を
書き換える等の操作を行えば、簡単に盗視されて
しまう問題点があつた。
そして、契約者が契約した有料番組以外のもの
を不正な手段により視聴した場合、該盗視した事
実を簡単に知ることが出来なかつたので、適切な
措置を講ずることも出来ないという問題点もあつ
た。
を不正な手段により視聴した場合、該盗視した事
実を簡単に知ることが出来なかつたので、適切な
措置を講ずることも出来ないという問題点もあつ
た。
（発明の目的と構成）
本発明の目的は、前記問題点を解決することに
あり、ROMにペイテレビ受信装置固有の受信装
置番号を記憶させると共に顧客先にRAMの第１
の記憶領域に記憶させた前記受信装置番号と
RAMの第２の記憶領域に記憶させた有料番組を
受信するための契約者番号とをもうけ、CATV
ケーブルを介して送られて来た情報と前記RAM
の内容およびROMの内容とを比較して不正な視
聴を防止することにある。そのため、本発明のペ
イテレビ受信装置は、受信契約者の受信装置での
み所定チヤンネルの映像信号を受信可能にするペ
イテレビ受信装置において、受信装置番号を記憶
させたROMと、内蔵電池によつて記憶が保持さ
れ前記受信装置番号を第１の記憶領域に記憶させ
契約者番号を第２の記憶領域に記憶させるRAM
と、前記所定チヤンネルの情報を受信する第１の
受信回路と、入力信号から前記契約者番号および
契約データを受信する第２の受信回路と、前記
RAMに記憶された契約者番号に基づいて前記契
約データから所定契約データを抽出する契約デー
タ抽出回路とを備え、前記RAMに記憶された受
信装置番号と前記ROMに記憶された受信装置番
号とが等しいと共に前記所定チヤンネルの情報が
前記所定契約データ中に存在する場合に前記所定
チヤンネルの映像信号を受信可能にすることを特
徴としている。
あり、ROMにペイテレビ受信装置固有の受信装
置番号を記憶させると共に顧客先にRAMの第１
の記憶領域に記憶させた前記受信装置番号と
RAMの第２の記憶領域に記憶させた有料番組を
受信するための契約者番号とをもうけ、CATV
ケーブルを介して送られて来た情報と前記RAM
の内容およびROMの内容とを比較して不正な視
聴を防止することにある。そのため、本発明のペ
イテレビ受信装置は、受信契約者の受信装置での
み所定チヤンネルの映像信号を受信可能にするペ
イテレビ受信装置において、受信装置番号を記憶
させたROMと、内蔵電池によつて記憶が保持さ
れ前記受信装置番号を第１の記憶領域に記憶させ
契約者番号を第２の記憶領域に記憶させるRAM
と、前記所定チヤンネルの情報を受信する第１の
受信回路と、入力信号から前記契約者番号および
契約データを受信する第２の受信回路と、前記
RAMに記憶された契約者番号に基づいて前記契
約データから所定契約データを抽出する契約デー
タ抽出回路とを備え、前記RAMに記憶された受
信装置番号と前記ROMに記憶された受信装置番
号とが等しいと共に前記所定チヤンネルの情報が
前記所定契約データ中に存在する場合に前記所定
チヤンネルの映像信号を受信可能にすることを特
徴としている。
（発明の実施例）
以下図面を参照しつつ本発明を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の概念を説明する説明図、第２
図は本発明の一実施例、第３図は第２図図示本発
明の一実施例を説明する説明図を示す。
図は本発明の一実施例、第３図は第２図図示本発
明の一実施例を説明する説明図を示す。
図中、１はペイテレビ、２はペイテレビ管理装
置、３はCATVケーブル、４はペイテレビ受信
装置、５はテレビ受像機、６は方向性結合器、
７，９は分配器、８は周波数変換器、８−１，８
−３は混合器、８−２，８−４は発振器、１０は
水平同期復元回路、１１はFM受信回路、１２は
シリアル／パラレル変換回路、１３はMPU（ワン
チツプ・マイクロコンピユータ）、１４，１５は
RAM、１６はバツテリ、１７はROM、１８は
AM受信回路、１９は信号分離回路、２０は水平
同期復元制御回路、２１は送信回路を表す。
置、３はCATVケーブル、４はペイテレビ受信
装置、５はテレビ受像機、６は方向性結合器、
７，９は分配器、８は周波数変換器、８−１，８
−３は混合器、８−２，８−４は発振器、１０は
水平同期復元回路、１１はFM受信回路、１２は
シリアル／パラレル変換回路、１３はMPU（ワン
チツプ・マイクロコンピユータ）、１４，１５は
RAM、１６はバツテリ、１７はROM、１８は
AM受信回路、１９は信号分離回路、２０は水平
同期復元制御回路、２１は送信回路を表す。
第１図において、図中１はペイテレビであつ
て、ペイテレビ管理装置２からCATVケーブル
３を介して送出されたテレビ信号等をペイテレビ
１内のペイテレビ受信装置４によつて受信し、後
述する如くして所定のTV信号をテレビ受像機５
に入力して無料番組あるいは契約した洋画等の有
料番組を視聴するものである。この際、CATV
ケーブル３、例えば同軸ケーブルには、ペイテレ
ビ管理装置２から無料番組用のTV信号および有
料番組用のTV信号の他に各種制御用の信号
が送出されると共に、ペイテレビ１から契約した
以外の有料番組を不正に視聴した場合の通報信号
が送出されている。
て、ペイテレビ管理装置２からCATVケーブル
３を介して送出されたテレビ信号等をペイテレビ
１内のペイテレビ受信装置４によつて受信し、後
述する如くして所定のTV信号をテレビ受像機５
に入力して無料番組あるいは契約した洋画等の有
料番組を視聴するものである。この際、CATV
ケーブル３、例えば同軸ケーブルには、ペイテレ
ビ管理装置２から無料番組用のTV信号および有
料番組用のTV信号の他に各種制御用の信号
が送出されると共に、ペイテレビ１から契約した
以外の有料番組を不正に視聴した場合の通報信号
が送出されている。
第２図において、図中４はペイテレビ受信装置
であつて、CATVケーブル３に送出された信号
から無料番組のTV信号あるいは契約した所定の
有料番組のTV信号を受信してテレビ受像機５に
送出するものである。
であつて、CATVケーブル３に送出された信号
から無料番組のTV信号あるいは契約した所定の
有料番組のTV信号を受信してテレビ受像機５に
送出するものである。
まず、無料番組を視聴する場合について説明す
る。
る。
ペイテレビ管理装置２からCATVケーブル３
を介して送出されてきた信号は方向性結合器６、
分配器７を介して周波数変換器８に入力され、周
波数変換器内の第１発振器８−２からの信号と第
１混合器８−１内で混合されて周波数が低減され
た後、更に第２発振器８−４からの信号と第１混
合器８−３内で混合され、周波数が２段階に低減
される。該低減された信号は分配器９、水平同期
復元回路１０を介してテレビ受像機５に供給され
る。このようにして、後述する有料番組と異な
り、無料番組のTV信号はなんらの制限を受ける
ことなく、テレビ受像機５によつて所定の視聴、
例えばチヤンネル１のNHKテレビの視聴をする
ことが出来る。この際、一般に視聴するチヤンネ
ルは前記周波数変換器８内の第１発振器８−２お
よび第２発振器８−４を調整することによつて行
う。
を介して送出されてきた信号は方向性結合器６、
分配器７を介して周波数変換器８に入力され、周
波数変換器内の第１発振器８−２からの信号と第
１混合器８−１内で混合されて周波数が低減され
た後、更に第２発振器８−４からの信号と第１混
合器８−３内で混合され、周波数が２段階に低減
される。該低減された信号は分配器９、水平同期
復元回路１０を介してテレビ受像機５に供給され
る。このようにして、後述する有料番組と異な
り、無料番組のTV信号はなんらの制限を受ける
ことなく、テレビ受像機５によつて所定の視聴、
例えばチヤンネル１のNHKテレビの視聴をする
ことが出来る。この際、一般に視聴するチヤンネ
ルは前記周波数変換器８内の第１発振器８−２お
よび第２発振器８−４を調整することによつて行
う。
次に、有料番組を視聴する場合について説明す
る。
る。
水平同期復元回路１０は、水平同期信号が抑圧
されている有料番組用のTV信号に同期信号を附
加して復元するものである。該復元は契約した本
発明に係るペイテレビ１にのみよつて行われるも
のであり、該復元によつて有料番組を視聴するこ
とが出来る。
されている有料番組用のTV信号に同期信号を附
加して復元するものである。該復元は契約した本
発明に係るペイテレビ１にのみよつて行われるも
のであり、該復元によつて有料番組を視聴するこ
とが出来る。
まず、ペイテレビ１を顧客先に設置する場合、
例えばペイテレビ管理装置２から送出された
106.5MHzの搬送波によりFM変調された信号から
第３図Ａ図示受信装置番号および契約者番号
等をFM受信回路１１によつて復調し、該復調さ
れた信号をシリアル／パラレル変換回路１２を介
してMPU１３内のRAM１４に格納する。該
MPU１３は前もつてROM１７に記憶させてお
いたペイテレビ受信装置４固有の受信装置番号を
読み出し、前記FM受信回路１１によつて復調さ
れた受信装置番号と比較する。比較した結果、両
者が一致した場合には、前記受信装置番号および
前記契約者番号をバツテリ１６によつてバツクア
ツプされたRAM１５に格納する。以上の処理に
よりペイテレビ受信装置４は初期設定され、以下
説明する視聴を行うことができる。
例えばペイテレビ管理装置２から送出された
106.5MHzの搬送波によりFM変調された信号から
第３図Ａ図示受信装置番号および契約者番号
等をFM受信回路１１によつて復調し、該復調さ
れた信号をシリアル／パラレル変換回路１２を介
してMPU１３内のRAM１４に格納する。該
MPU１３は前もつてROM１７に記憶させてお
いたペイテレビ受信装置４固有の受信装置番号を
読み出し、前記FM受信回路１１によつて復調さ
れた受信装置番号と比較する。比較した結果、両
者が一致した場合には、前記受信装置番号および
前記契約者番号をバツテリ１６によつてバツクア
ツプされたRAM１５に格納する。以上の処理に
よりペイテレビ受信装置４は初期設定され、以下
説明する視聴を行うことができる。
次に、洋画等の有料番組を視聴するには、FM
受信回路１１によつて復調された第３図Ｂ図示契
約者番号の中から、バツテリ１６によつてバツ
クアツプされたRAM１５から読み出された契約
者番号に等しい契約者番号に続く第３図Ｂ図示コ
ントロールデータを抽出し、RAM１４に格納
する。一方、RAM１５から読み出された受信装
置番号とROM１７から読み出された受信装置番
号とが一致する場合には、前記コントロールデー
タに基づき視聴を行うために以下の処理を実行
する。
受信回路１１によつて復調された第３図Ｂ図示契
約者番号の中から、バツテリ１６によつてバツ
クアツプされたRAM１５から読み出された契約
者番号に等しい契約者番号に続く第３図Ｂ図示コ
ントロールデータを抽出し、RAM１４に格納
する。一方、RAM１５から読み出された受信装
置番号とROM１７から読み出された受信装置番
号とが一致する場合には、前記コントロールデー
タに基づき視聴を行うために以下の処理を実行
する。
即ち、視聴しようとする番組情報、例えばチヤ
ンネル数をAM受信回路１８、信号分離回路１９
によつて第３図Ｃ図示契約レベル・データ１
（）あるいは契約レベル・データ２（）の形
で検出し、該契約レベル・データ１等が前記FM
受信回路１１から復調されたコントロールデータ
内に格納されている契約レベル・データと一致す
る場合には、MPU１３は水平同期復元制御回路
２０に信号を送出する。
ンネル数をAM受信回路１８、信号分離回路１９
によつて第３図Ｃ図示契約レベル・データ１
（）あるいは契約レベル・データ２（）の形
で検出し、該契約レベル・データ１等が前記FM
受信回路１１から復調されたコントロールデータ
内に格納されている契約レベル・データと一致す
る場合には、MPU１３は水平同期復元制御回路
２０に信号を送出する。
一方、契約レベル・データが一致しない場合に
は、未契約の有料番組であるのでMPU１３は水
平同期復元制御回路２０に信号を送出しないた
め、視聴することが出来ない。
は、未契約の有料番組であるのでMPU１３は水
平同期復元制御回路２０に信号を送出しないた
め、視聴することが出来ない。
MPU１３から信号の送出を受けた水平同期復
元制御回路２０は信号分離回路１９からの水平同
期トリガパルス信号に基づき水平同期復元回路１
０を制御して、有料番組のTV信号に水平同期信
号を附加してテレビ受像機５によつて受信可能な
TV信号に復元する。
元制御回路２０は信号分離回路１９からの水平同
期トリガパルス信号に基づき水平同期復元回路１
０を制御して、有料番組のTV信号に水平同期信
号を附加してテレビ受像機５によつて受信可能な
TV信号に復元する。
また、RAM１５から読み出された受信装置番
号とROM１７から読み出された受信装置番号と
が一致しない場合には、MPU１３は送信回路２
１を介してRAM１５とROM１７の受信装置番
号とが一致しない旨の不一致情報と共にRAM１
５に記憶されている受信装置番号信号をCATV
ケーブル３を介してペイテレビ管理装置２に送出
する。該信号を検出したペイテレビ管理装置２
は、受信した受信装置番号からいずれのペイテレ
ビ受信装置からの不一致情報かを知ることが出来
ると共に、サービス・エンジニアを派遣したり、
あるいは所定のコマンド信号を送出して、不一致
情報を送出したペイテレビ受信装置４内のRAM
１５に記憶されている契約者番号を消去等して該
ペイテレビ受信装置４の動作を停止させ、有料番
組の視聴を出来なくする。
号とROM１７から読み出された受信装置番号と
が一致しない場合には、MPU１３は送信回路２
１を介してRAM１５とROM１７の受信装置番
号とが一致しない旨の不一致情報と共にRAM１
５に記憶されている受信装置番号信号をCATV
ケーブル３を介してペイテレビ管理装置２に送出
する。該信号を検出したペイテレビ管理装置２
は、受信した受信装置番号からいずれのペイテレ
ビ受信装置からの不一致情報かを知ることが出来
ると共に、サービス・エンジニアを派遣したり、
あるいは所定のコマンド信号を送出して、不一致
情報を送出したペイテレビ受信装置４内のRAM
１５に記憶されている契約者番号を消去等して該
ペイテレビ受信装置４の動作を停止させ、有料番
組の視聴を出来なくする。
尚、第３図Ａ，Ｂ図中IRGは信号送出の始端
を示す信号である。そして、該IRGに続いてペ
イテレビ管理装置２からCATVケーブル３、FM
受信回路１１を介してMPU１３に受信装置番号
と契約者番号あるいは契約者番号とコントロール
データとが組になつて順次送出される。
を示す信号である。そして、該IRGに続いてペ
イテレビ管理装置２からCATVケーブル３、FM
受信回路１１を介してMPU１３に受信装置番号
と契約者番号あるいは契約者番号とコントロール
データとが組になつて順次送出される。
（発明の効果）
以上説明した如く、本発明によれば、ROMに
ペイテレビ受信装置固有の受信装置番号を記憶さ
せると共に顧客先に設置する際にRAMに前記受
信装置番号と契約者番号とを記憶させ、CATV
ケーブルを介して送られて来た情報と前記RAM
の内容およびROMの内容とを比較した結果に基
づいて有料番号を視聴させているため、不正な手
段による有料番組の視聴をほぼ完全に防止できる
と共に、不正な手段によつて視聴した場合には、
その旨および盗視した装置がいずれのものである
かを知ることも出来る。
ペイテレビ受信装置固有の受信装置番号を記憶さ
せると共に顧客先に設置する際にRAMに前記受
信装置番号と契約者番号とを記憶させ、CATV
ケーブルを介して送られて来た情報と前記RAM
の内容およびROMの内容とを比較した結果に基
づいて有料番号を視聴させているため、不正な手
段による有料番組の視聴をほぼ完全に防止できる
と共に、不正な手段によつて視聴した場合には、
その旨および盗視した装置がいずれのものである
かを知ることも出来る。
また、従来有料番組を受信する受信部が開放さ
れて盗視されないようにするために、特別な機械
的構造を採用していたけれども、本発明では
ROMおよびRAMに電気信号の形で所定情報を
記憶して盗視を防止しているため、特別な機械的
構造を必要としなく、極めて安価に盗視を防止す
ることが出来る。
れて盗視されないようにするために、特別な機械
的構造を採用していたけれども、本発明では
ROMおよびRAMに電気信号の形で所定情報を
記憶して盗視を防止しているため、特別な機械的
構造を必要としなく、極めて安価に盗視を防止す
ることが出来る。
第１図は本発明の概念を説明する説明図、第２
図は本発明の一実施例、第３図は第２図図示本発
明の一実施例を説明する説明図を示す。 図中、１はペイテレビ、２はペイテレビ管理装
置、３はCATVケーブル、４はペイテレビ受信
装置、５はテレビ受像機、６は方向性結合器、
７，９は分配器、８は周波数変換器、８−１，８
−３は混合器、８−２，８−４は発振器、１０は
水平同期復元回路、１１はFM受信回路、１２は
シリアル／パラレル変換回路、１３はMPU（ワン
チツプ・マイクロコンピユータ）、１４，１５は
RAM、１６はバツテリ、１７はROM、１８は
AM受信回路、１９は信号分離回路、２０は水平
同期復元制御回路、２１は送信回路を表す。
図は本発明の一実施例、第３図は第２図図示本発
明の一実施例を説明する説明図を示す。 図中、１はペイテレビ、２はペイテレビ管理装
置、３はCATVケーブル、４はペイテレビ受信
装置、５はテレビ受像機、６は方向性結合器、
７，９は分配器、８は周波数変換器、８−１，８
−３は混合器、８−２，８−４は発振器、１０は
水平同期復元回路、１１はFM受信回路、１２は
シリアル／パラレル変換回路、１３はMPU（ワン
チツプ・マイクロコンピユータ）、１４，１５は
RAM、１６はバツテリ、１７はROM、１８は
AM受信回路、１９は信号分離回路、２０は水平
同期復元制御回路、２１は送信回路を表す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 受信契約者の受信装置でのみ所定チヤンネル
の映像信号を受信可能にするペイテレビ受信装置
において、受信装置番号を記憶させたROMと、
内蔵電池によつて記憶が保持され前記受信装置番
号を第１の記憶領域に記憶させ契約者番号を第２
の記憶領域に記憶させるRAMと、前記所定チヤ
ンネルの情報を受信する第１の受信回路と、入力
信号から前記契約者番号および契約データを受信
する第２の受信回路と、前記RAMに記憶された
契約者番号に基づいて前記契約データから所定契
約データを抽出する契約データ抽出回路とを備
え、前記RAMに記憶された受信装置番号と前記
ROMに記憶された受信装置番号とが等しいと共
に前記所定チヤンネルの情報が前記所定契約デー
タ中に存在する場合に前記所定チヤンネルの映像
信号を受信可能にすることを特徴とするペイテレ
ビ受信装置。 ２ 受信契約者の受信装置でのみ所定チヤンネル
の映像信号を受信可能にするペイテレビ受信装置
において、受信装置番号を記憶させたROMと、
内蔵電池によつて記憶が保持され前記受信装置番
号を第１の記憶領域に記憶させ、契約者番号を第
２の記憶領域に記憶させるRAMと、入力信号か
ら前記契約者番号および契約データを受信する第
２の受信回路と、前記RAMに記憶された受信装
置番号と前記ROMに記憶された受信装置番号と
が等しくない場合に不一致情報を送信する送信回
路とを備え、前記不一致情報が送信された場合
に、前記入力信号に含まれたコマンド信号によつ
て前記RAMに記憶された番号を消去することを
特徴とするペイテレビ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58209470A JPS60102072A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ペイテレビ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58209470A JPS60102072A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ペイテレビ受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102072A JPS60102072A (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0137076B2 true JPH0137076B2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=16573389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58209470A Granted JPS60102072A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | ペイテレビ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102072A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2593456B2 (ja) * | 1986-10-23 | 1997-03-26 | 古河電気工業株式会社 | Ｃａｔｖシステムにおけるアドレス管理方法 |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP58209470A patent/JPS60102072A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102072A (ja) | 1985-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4885775A (en) | Information display scheme for subscribers of a subscription television system | |
| US5485221A (en) | Subscription television system and terminal for enabling simultaneous display of multiple services | |
| US4225884A (en) | Method and system for subscription television billing and access | |
| CA1317368C (en) | Direct broadcast satellite signal transmission system | |
| DE69229408T2 (de) | System zur Zusammenarbeit mit einer Satellitentransponder | |
| DE69028589T2 (de) | Kabelfernsehteilnehmervorrichtung mit intelligenter Fernsteuerung | |
| JP2519057B2 (ja) | Ｃａｔｖ装置 | |
| KR100343248B1 (ko) | 대화형전자식프로그래밍가이드제공방법및장치 | |
| US4528589A (en) | Method and system for subscription television billing and access | |
| US6067440A (en) | Cable services security system | |
| US5446488A (en) | Television programme distribution signal having the capability to selectively block non-programme material | |
| DE69331971T2 (de) | Zusatzeinrichtungssteuerung für ein abonnentenendgerät | |
| US5200823A (en) | Virtual channels for a multiplexed analog component (mac) television system | |
| US4837820A (en) | Hybrid CATV scrambling system | |
| EP0016125B1 (en) | Method and system for subscription television billing and access | |
| JPH0137076B2 (ja) | ||
| JPS61129930A (ja) | 直接放送衛星システム | |
| JP3153738B2 (ja) | デスクランブラ装置 | |
| CA2147301A1 (en) | Subscription television system and terminal for enabling simultaneous display of multiple services | |
| JPH04225695A (ja) | Ｃａｔｖ有料放送システム | |
| JPH07288796A (ja) | Ｃａｔｖ放送方式およびその受信システム | |
| JPS6032494A (ja) | ペイテレビ選局装置 | |
| JPH06253307A (ja) | テレビジョン信号のスクランブル方法及び装置 | |
| KR20050073004A (ko) | 방송채널 자동 설정 장치 및 방법 | |
| JPS6363152B2 (ja) |