JPH0136714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136714Y2 JPH0136714Y2 JP1983121080U JP12108083U JPH0136714Y2 JP H0136714 Y2 JPH0136714 Y2 JP H0136714Y2 JP 1983121080 U JP1983121080 U JP 1983121080U JP 12108083 U JP12108083 U JP 12108083U JP H0136714 Y2 JPH0136714 Y2 JP H0136714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bush
- pulley
- movable member
- tension spring
- chain guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用リヤデイレーラー、詳しく
は、自転車の後輪ハブに装着するスプロケツトの
軸方向に移動可能とした可動部材を備え、該可動
部材にプーリーを備えたチエン案内具を揺動可能
に支持し、このチエン案内具により案内するチエ
ンを、自転車における多段スプロケツトの一つに
掛換えて変速するリヤデイレーラーに関する。
は、自転車の後輪ハブに装着するスプロケツトの
軸方向に移動可能とした可動部材を備え、該可動
部材にプーリーを備えたチエン案内具を揺動可能
に支持し、このチエン案内具により案内するチエ
ンを、自転車における多段スプロケツトの一つに
掛換えて変速するリヤデイレーラーに関する。
従来、此種デイレーラーにおけるチエン案内具
は、例えば第３図に示す如く左プレートａ及び右
プレートｂ間にプーリー軸ｃを支持し、このプー
リー軸ｃの外周にプーリーブツシユｄを介して前
記プーリーｅを回転自由に支持すると共に、前記
プーリー軸ｃの先端を前記右プレートｂの外側方
に突出して、該突出軸部外周にねじｆを設け、こ
のねじ部ｆにナツトｇを螺合して、前記ブツシユ
ｄを前記左プレートａと右プレートｂとの間で挾
着し、該ブツシユｄの軸方向移動を阻止してい
る。そしてこのチエン案内具を、枢支軸ｈを介し
て前記可動部材ｉに揺動可能に支持すると共に、
前記枢支軸ｈの外周りにコイル状のテンシヨンば
ねｊを巻装し、該ばねの一端を前記チエン案内具
の左プレートに係止し、また他端を前記可動部材
に係止して、前記チエン案内具を一方向に付勢
し、該チエン案内具のプーリーに掛設するチエン
にテンシヨンを与えるごとく成している。
は、例えば第３図に示す如く左プレートａ及び右
プレートｂ間にプーリー軸ｃを支持し、このプー
リー軸ｃの外周にプーリーブツシユｄを介して前
記プーリーｅを回転自由に支持すると共に、前記
プーリー軸ｃの先端を前記右プレートｂの外側方
に突出して、該突出軸部外周にねじｆを設け、こ
のねじ部ｆにナツトｇを螺合して、前記ブツシユ
ｄを前記左プレートａと右プレートｂとの間で挾
着し、該ブツシユｄの軸方向移動を阻止してい
る。そしてこのチエン案内具を、枢支軸ｈを介し
て前記可動部材ｉに揺動可能に支持すると共に、
前記枢支軸ｈの外周りにコイル状のテンシヨンば
ねｊを巻装し、該ばねの一端を前記チエン案内具
の左プレートに係止し、また他端を前記可動部材
に係止して、前記チエン案内具を一方向に付勢
し、該チエン案内具のプーリーに掛設するチエン
にテンシヨンを与えるごとく成している。
所がこの従来のものは、プーリー軸の外周に設
けるねじ部と該ねじ部に螺合するナツトとを用い
てプーリーブツシユの軸方向移動を阻止いている
ため、構造が複雑で、コスト高となる問題があつ
た。
けるねじ部と該ねじ部に螺合するナツトとを用い
てプーリーブツシユの軸方向移動を阻止いている
ため、構造が複雑で、コスト高となる問題があつ
た。
本考案は以上の点に鑑み考案したもので、目的
は、前記テンシヨンばねを利用し、このばねの軸
方向外方への弾性力をプーリーブツシユに作用さ
せて、該ブツシユの軸方向移動を阻止し、前記従
来におけるナツトなどのねじ構造をなくすること
ができるようにするものである。
は、前記テンシヨンばねを利用し、このばねの軸
方向外方への弾性力をプーリーブツシユに作用さ
せて、該ブツシユの軸方向移動を阻止し、前記従
来におけるナツトなどのねじ構造をなくすること
ができるようにするものである。
しかして本考案の構成は、自転車の後輪ハブに
装着するスプロケツトの軸方向に移動可能とした
可動部材を備え、該可動部材にプーリーを備えた
チエン案内具を枢支軸を介して揺動可能に支持
し、前記枢支軸の外周りに、一端を前記チエン案
内具に、また他端を前記可動部材にそれぞれ係止
したコイル状のテンシヨンばねを設けて成るリヤ
デイレーラーであつて、前記チエン案内具のプレ
ートに、プーリーブツシユを介して前記プーリー
を回転自由に支持すると共に、前記ブツシユに、
前記テンシヨンばねのばね受を設けて、該ばね受
を介して、前記テンシヨンばねの軸方向外方への
弾性力を前記ブツシユに作用させ、このブツシユ
を前記プレートに保持し、前記従来におけるナツ
トなどのねじ構造をなくしたのである。
装着するスプロケツトの軸方向に移動可能とした
可動部材を備え、該可動部材にプーリーを備えた
チエン案内具を枢支軸を介して揺動可能に支持
し、前記枢支軸の外周りに、一端を前記チエン案
内具に、また他端を前記可動部材にそれぞれ係止
したコイル状のテンシヨンばねを設けて成るリヤ
デイレーラーであつて、前記チエン案内具のプレ
ートに、プーリーブツシユを介して前記プーリー
を回転自由に支持すると共に、前記ブツシユに、
前記テンシヨンばねのばね受を設けて、該ばね受
を介して、前記テンシヨンばねの軸方向外方への
弾性力を前記ブツシユに作用させ、このブツシユ
を前記プレートに保持し、前記従来におけるナツ
トなどのねじ構造をなくしたのである。
以下本考案デイレーラーの一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図示したデイレーラーは、自転車の後輪への取
付用ブラケツト１に水平軸２を介して枢支する支
持部材３と、該支持部材３に１対のリンク部材４
を介して揺動自由に連結する可動部材５とから成
るデイレーラー本体Ａの前記可動部材５に、チエ
ンｃを多段スプロケツトｓに案内するガイドプー
リー６１と、テンシヨンプーリー６２とを少なく
とも一つのプレート６３に支持したチエン案内具
６を枢支軸７を介して揺動可能に支持して、この
チエン案内具６と前記可動部材５との間に介装す
るテンシヨンばね８の力により前記チエン案内具
６を第１図時計方向に付勢したものであつて、こ
のデイレーラーを、自転車の後輪に取付ける前記
多段スプロケツトｓにおける高速用スプロケツト
s1に軸方向外方に装着して、前記チエン案内具６
を前記多段スプロケツトｓの半径方向外方に配置
するのである。そしてこのチエン案内具６の前記
各プーリー６１，６２のうち、ガイドプーリー６
１を前記多段スプロケツトｓに対し近接する側に
配置し、テンシヨンプーリー６２を多段スプロケ
ツトｓに対し離反する側に配置して、これらプー
リー６１，６２に前記チエンを掛設し、操作ワイ
ヤｗの牽引操作により前記可動部材５を、リター
ンスプリング（図示せず）の力に抗して最大歯数
の低速用スプロケツトs1側に、またこのスプリン
グの復元作用により最小歯数の高速用スプロケツ
トs1側に移動させて、前記ガイドプーリー６１及
びテンシヨンプーリー６２に掛設したチエンｃを
多段スプロケツトｓの一つのスプロケツトに掛換
えるのである。
付用ブラケツト１に水平軸２を介して枢支する支
持部材３と、該支持部材３に１対のリンク部材４
を介して揺動自由に連結する可動部材５とから成
るデイレーラー本体Ａの前記可動部材５に、チエ
ンｃを多段スプロケツトｓに案内するガイドプー
リー６１と、テンシヨンプーリー６２とを少なく
とも一つのプレート６３に支持したチエン案内具
６を枢支軸７を介して揺動可能に支持して、この
チエン案内具６と前記可動部材５との間に介装す
るテンシヨンばね８の力により前記チエン案内具
６を第１図時計方向に付勢したものであつて、こ
のデイレーラーを、自転車の後輪に取付ける前記
多段スプロケツトｓにおける高速用スプロケツト
s1に軸方向外方に装着して、前記チエン案内具６
を前記多段スプロケツトｓの半径方向外方に配置
するのである。そしてこのチエン案内具６の前記
各プーリー６１，６２のうち、ガイドプーリー６
１を前記多段スプロケツトｓに対し近接する側に
配置し、テンシヨンプーリー６２を多段スプロケ
ツトｓに対し離反する側に配置して、これらプー
リー６１，６２に前記チエンを掛設し、操作ワイ
ヤｗの牽引操作により前記可動部材５を、リター
ンスプリング（図示せず）の力に抗して最大歯数
の低速用スプロケツトs1側に、またこのスプリン
グの復元作用により最小歯数の高速用スプロケツ
トs1側に移動させて、前記ガイドプーリー６１及
びテンシヨンプーリー６２に掛設したチエンｃを
多段スプロケツトｓの一つのスプロケツトに掛換
えるのである。
この考案は以上の如く構成するデイレーラーに
おいて、前記チエン案内具６のプレート６３に、
プーリーブツシユ６４を介して前記ガイドプーリ
ー６１を回転自由に支持すると共に、前記ブツシ
ユ６４に、前記テンシヨンばね８のばね受９を設
けて、該ばね受９を介して前記テンシヨンばね８
の軸方向外方への弾性力を前記ブツシユ６４に作
用させ、このブツシユ６４を前記プレート６３に
保持するごとく成したのである。
おいて、前記チエン案内具６のプレート６３に、
プーリーブツシユ６４を介して前記ガイドプーリ
ー６１を回転自由に支持すると共に、前記ブツシ
ユ６４に、前記テンシヨンばね８のばね受９を設
けて、該ばね受９を介して前記テンシヨンばね８
の軸方向外方への弾性力を前記ブツシユ６４に作
用させ、このブツシユ６４を前記プレート６３に
保持するごとく成したのである。
しかして図示したものは、前記ガイドプーリー
６１とテンシヨンプーリー６２とを支持する前記
左プレート６３と対向する右プレート６５を設け
て、この右プレート６５を前記可動部材５にカシ
メ止めにより支持すると共に、前記左プレート６
３を、該左プレート６３に固定する筒軸６６と、
該筒軸６６内に挿通する前記枢支軸７とを介して
前記可動部材５に揺動可能に支持する一方、前記
筒軸６６の外周りに前記テンシヨンばね８を巻装
し、更にこのテンシヨンばね８の外周りに焼結合
金製の前記プーリーブツシユ６４を設けると共
に、前記ばね受９を、一端に外向き突起９１をも
ち、また他端に内向き突起９２をもつ筒状に形成
して、前記ブツシユ６４とテンシヨンばね８との
間に介装し、このばね受９の内向き突起９２を前
記テンシヨンばね８の一端に、また外向き突起９
１を前記ブツシユ６４の右プレート６５の側端面
にそれぞれ係合して、前記テンシヨンばね８の軸
方向外方への弾性力を前記ブツシユ６４に作用さ
せ、このブツシユ６４を左プレート６３に保持し
ている。
６１とテンシヨンプーリー６２とを支持する前記
左プレート６３と対向する右プレート６５を設け
て、この右プレート６５を前記可動部材５にカシ
メ止めにより支持すると共に、前記左プレート６
３を、該左プレート６３に固定する筒軸６６と、
該筒軸６６内に挿通する前記枢支軸７とを介して
前記可動部材５に揺動可能に支持する一方、前記
筒軸６６の外周りに前記テンシヨンばね８を巻装
し、更にこのテンシヨンばね８の外周りに焼結合
金製の前記プーリーブツシユ６４を設けると共
に、前記ばね受９を、一端に外向き突起９１をも
ち、また他端に内向き突起９２をもつ筒状に形成
して、前記ブツシユ６４とテンシヨンばね８との
間に介装し、このばね受９の内向き突起９２を前
記テンシヨンばね８の一端に、また外向き突起９
１を前記ブツシユ６４の右プレート６５の側端面
にそれぞれ係合して、前記テンシヨンばね８の軸
方向外方への弾性力を前記ブツシユ６４に作用さ
せ、このブツシユ６４を左プレート６３に保持し
ている。
以上の構成において、前記ばね受９は、プーリ
ーブツシユ６４と別に形成するのであるが、その
他一体に形成してもよい。又、このばね受９は、
筒状に形成して、その外周に前記ブツシユ６４を
支持すると共に、前記内向き突起９２の先端に嵌
合筒部９３を設けて、この嵌合筒部９３を、前記
筒軸６６の外周に嵌合し、前記ブツシユ６４の半
径方向へのガタ付きを防いでいるが、このばね受
９の構造は特に限定されるものではない。要はテ
ンシヨンばね８の軸方向外方への弾性力を前記ブ
ツシユ６４に作用させ得る構造であればよい。
又、図示したばね受９の前記内向き突起９２に
は、前記テンシヨンばね８の一端に設ける係止片
の挿通孔９４を設けている。
ーブツシユ６４と別に形成するのであるが、その
他一体に形成してもよい。又、このばね受９は、
筒状に形成して、その外周に前記ブツシユ６４を
支持すると共に、前記内向き突起９２の先端に嵌
合筒部９３を設けて、この嵌合筒部９３を、前記
筒軸６６の外周に嵌合し、前記ブツシユ６４の半
径方向へのガタ付きを防いでいるが、このばね受
９の構造は特に限定されるものではない。要はテ
ンシヨンばね８の軸方向外方への弾性力を前記ブ
ツシユ６４に作用させ得る構造であればよい。
又、図示したばね受９の前記内向き突起９２に
は、前記テンシヨンばね８の一端に設ける係止片
の挿通孔９４を設けている。
又、前記左プレート６３は、枢支軸７に直接支
持してもよいが、図示した如く筒軸６６を介して
枢支軸７に支持することにより、枢支軸７に対す
る安定性をより一層良好にできるのである。
持してもよいが、図示した如く筒軸６６を介して
枢支軸７に支持することにより、枢支軸７に対す
る安定性をより一層良好にできるのである。
尚、図中１０，１１は、前記ガイドプーリー６
１の軸方向両側に配置して前記可動部材５と左プ
レート６３とに固定する椀形キヤツプ、６７は前
記テンシヨンプーリー６２を左プレート６３に支
持するプーリー軸、１２は座金である。
１の軸方向両側に配置して前記可動部材５と左プ
レート６３とに固定する椀形キヤツプ、６７は前
記テンシヨンプーリー６２を左プレート６３に支
持するプーリー軸、１２は座金である。
しかして以上の如く構成したデイレーラーのチ
エン案内具６を可動部材５に支持する場合、先ず
左プレート６３に設ける筒軸６６の一端部外周に
ばね受９を介してプーリーブツシユ６４を支持
し、更にこのブツシユ６４の外周にガイドプーリ
ー６１を支持すると共に、前記筒軸６６の外周り
にテンシヨンばね８を挿嵌して、該ばね８の一端
を前記可動部材５に、また他端を前記左プレート
６３にそれぞれ係止し、次に前記筒軸６６内に枢
支軸７を挿入して、該枢支軸７の先端ねじ部を、
前記可動部材５に設けるねじ孔に螺合するもので
ある。そしてこの枢支軸７の締込みにより前記テ
ンシヨンばね８を軸方向に若干撓ませて、その軸
方向外方への弾性力を、前記ばね受９を介して前
記ブツシユ６４に作用させ、該ブツシユ６４を左
プレート６３に保持すると共に、前記左プレート
６３を前記可動部材５に揺動可能に支持するので
ある。斯くて本考案の場合、テンシヨンばね８の
力を利用してプーリーブツシユ６４を左プレート
６３に保持する構造であるから、このブツシユ６
４の保持構造が簡単であり、全体としてのコスト
を低減できるのである。
エン案内具６を可動部材５に支持する場合、先ず
左プレート６３に設ける筒軸６６の一端部外周に
ばね受９を介してプーリーブツシユ６４を支持
し、更にこのブツシユ６４の外周にガイドプーリ
ー６１を支持すると共に、前記筒軸６６の外周り
にテンシヨンばね８を挿嵌して、該ばね８の一端
を前記可動部材５に、また他端を前記左プレート
６３にそれぞれ係止し、次に前記筒軸６６内に枢
支軸７を挿入して、該枢支軸７の先端ねじ部を、
前記可動部材５に設けるねじ孔に螺合するもので
ある。そしてこの枢支軸７の締込みにより前記テ
ンシヨンばね８を軸方向に若干撓ませて、その軸
方向外方への弾性力を、前記ばね受９を介して前
記ブツシユ６４に作用させ、該ブツシユ６４を左
プレート６３に保持すると共に、前記左プレート
６３を前記可動部材５に揺動可能に支持するので
ある。斯くて本考案の場合、テンシヨンばね８の
力を利用してプーリーブツシユ６４を左プレート
６３に保持する構造であるから、このブツシユ６
４の保持構造が簡単であり、全体としてのコスト
を低減できるのである。
尚、以上説明した実施例では、チエン案内具６
の右プレート６５を可動部材５に固定し、左プレ
ート６３のみを可動部材５に対し揺動可能とした
が、その他右プレート６５と左プレート６３との
両方を可動部材５に対し揺動可能となる構造とし
てもよいし、又、前記右プレート６５が可動部材
５と一体に形成される構造としてもよい。
の右プレート６５を可動部材５に固定し、左プレ
ート６３のみを可動部材５に対し揺動可能とした
が、その他右プレート６５と左プレート６３との
両方を可動部材５に対し揺動可能となる構造とし
てもよいし、又、前記右プレート６５が可動部材
５と一体に形成される構造としてもよい。
以上の如く本考案は、チエン案内具と可動部材
との間に設けて、前記チエン案内具により案内す
るチエンにテンシヨンを与えるテンシヨンばねを
利用し、このテンシヨンばねの軸方向外方への弾
性力をプーリーブツシユに作用させて、このブツ
シユをチエン案内具のプレートに保持するごとく
したから、前記ブツシユを確実に保持できなが
ら、しかもこの保持構造が非常に簡単であり、ね
じ構造でプーリーブツシユを保持するごとくした
前記従来のものに比べてコストを大幅に低減で
き、安価に提供できるのである。
との間に設けて、前記チエン案内具により案内す
るチエンにテンシヨンを与えるテンシヨンばねを
利用し、このテンシヨンばねの軸方向外方への弾
性力をプーリーブツシユに作用させて、このブツ
シユをチエン案内具のプレートに保持するごとく
したから、前記ブツシユを確実に保持できなが
ら、しかもこの保持構造が非常に簡単であり、ね
じ構造でプーリーブツシユを保持するごとくした
前記従来のものに比べてコストを大幅に低減で
き、安価に提供できるのである。
第１図は本考案デイレーラーを多段スプロケツ
トと共に自転車フレームに取付けた状態を示す正
面図、第２図は要部のみの拡大断面図、第３図は
従来例を示す説明図である。 ５……可動部材、６……チエン案内具、６１…
…プーリー、６３……プレート、６４……プーリ
ーブツシユ、８……テンシヨンばね、９……ばね
受、ｓ……スプロケツト。
トと共に自転車フレームに取付けた状態を示す正
面図、第２図は要部のみの拡大断面図、第３図は
従来例を示す説明図である。 ５……可動部材、６……チエン案内具、６１…
…プーリー、６３……プレート、６４……プーリ
ーブツシユ、８……テンシヨンばね、９……ばね
受、ｓ……スプロケツト。
Claims (1)
- 自転車の後輪ハブに装着するスプロケツトの軸
方向に移動可能とした可動部材を備え、該可動部
材にプーリーを備えたチエン案内具を枢支軸を介
して揺動可能に支持し、前記枢支軸の外周りに、
一端を前記チエン案内具に、また他端を前記可動
部材にそれぞれ係止したコイル状のテンシヨンば
ねを設けて成るリヤデイレーラーであつて、前記
チエン案内具のプレートに、プーリーブツシユを
介して前記プーリーを回転自由に支持すると共
に、前記ブツシユに、前記テンシヨンばねのばね
受を設けて、該ばね受を介して、前記テンシヨン
ばねの軸方向外方への弾性力を前記ブツシユに作
用させ、このブツシユを前記プレートに保持する
ごとく成したことを特徴とする自転車用リヤデイ
レーラー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983121080U JPS6028591U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 自転車用リヤディレ−ラ− |
| US06/636,012 US4575365A (en) | 1983-08-02 | 1984-07-30 | Rear derailleur for a bicycle |
| DE8484305234T DE3475178D1 (en) | 1983-08-02 | 1984-08-01 | Rear derailleur |
| EP84305234A EP0133057B1 (en) | 1983-08-02 | 1984-08-01 | Rear derailleur |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983121080U JPS6028591U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 自転車用リヤディレ−ラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028591U JPS6028591U (ja) | 1985-02-26 |
| JPH0136714Y2 true JPH0136714Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=30277251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983121080U Granted JPS6028591U (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 自転車用リヤディレ−ラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028591U (ja) |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP1983121080U patent/JPS6028591U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028591U (ja) | 1985-02-26 |
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