JPH0136665Y2 - - Google Patents

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JPH0136665Y2
JPH0136665Y2 JP19365583U JP19365583U JPH0136665Y2 JP H0136665 Y2 JPH0136665 Y2 JP H0136665Y2 JP 19365583 U JP19365583 U JP 19365583U JP 19365583 U JP19365583 U JP 19365583U JP H0136665 Y2 JPH0136665 Y2 JP H0136665Y2
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JP
Japan
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vehicle
mounting
side marker
marker
mounting tool
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JP19365583U
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JPS60100238U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両の車幅確認用サイドマーカーの取
付具に関するものである。
最近の車両は主に外観デザイン面の要求からミ
ラーがフエンダーからドア側へと変りつつある。
また空力抵抗低減の目的とスタイル重視の要求か
ら車輌のフードを前方へ傾けたいわゆるスラント
ノーズが主流になつてきている。
このような傾向により次に述べる問題が生じて
きた。すなわち、これまでフエンダーミラーによ
り車両前方位置の確認、車幅の確認をしていたが
このミラーの廃止により上記確認が出来なくなつ
た。このため車庫入れ時、幅寄せ時等に車両前方
の左右端の確認が非常にしずらくなつてきてお
り、ユーザーが新車を購入し、その車の車体外形
の大きさを習熟するまでに車体を傷付たりする例
が多々見うけられた。その対策として、例えばフ
ロントバンバーにフエンダーポール等を取り付け
たりする方法が採られていた。又、メーカー側で
もこの種の問題の対策として第1図〜第3図に示
す如くサイドマーカーと称する光学繊維を利用す
る車幅確認灯をあらかじめ車両に取り付けている
例もあつた。
このサイドマーカーとは特に車庫入れ、幅寄せ
がしにくい夜間に効果的なもので、車両のスモー
ルランプを光源としてその光を光学繊維によ
り、車両のフロントフエンダの上部に取り付け
たマーカーまで導きマーカー部の発光により当
該車両の車幅を確認するものである。この種のマ
ーカーはこれまで (1) 工場オプシヨンとして、車両製造メーカーに
より工場段階で、車両のフエンダー上部に穴を
あけてフエンダーの裏側からねじ止め等の方法
により取り付けられていた。
(2) 又、このサイドマーカーは比較的高級グレー
ドの車両に限つて取り付けられ、一般大衆向車
両には取り付けられていないのが実情であつ
た。
従つて、最近の車両の動向であるドアミラーへ
の移行、スラントノーズ化による車幅確認、車両
前方位置確認のしずらさを対策する方法として、
サイドマーカーは有効な方法ではあるが、ユーザ
ーが車両購入後、上記問題点を確認し、その後サ
イドマーカーを取り付けることは、従来の方法で
は塗装後のフロントフエンダへの穴あけ作業が
必要であり、穴あけ箇所からの発錆、浸水の問題
を引き起こす為、現実には不可能であつた。
本考案は以上の問題点を解決するものであり、
車幅確認、車両前端位置確認に有効なサイドマー
カーを、フロントフエンダへの穴あけを必要
とせずに取り付けることを可能に、すなわちユー
ザーがオプシヨンとして購入し容易に取り付けら
れることを可能にするものである。
以下本考案の一実施例を第4図〜第6図にて説
明する。
本考案は、金属あるいは樹脂により形成した断
面略Z状の取付具により、サイドマーカーを車
両本体側に固定するものである。すなわち断面略
Z形状の取付具の上辺側をねじ又はカシメ
によつてサイドマーカーに固定し、中間辺を
車両フードとフロントフエンダの間隙に通
し、下辺をフード下へ導き、フロントフエンダ
固定用ボルトにより車両本体側に固定するもの
である。なおはパツキンでサイドマーカーの
下面に設けることにより内部への雨水や塵埃の侵
入防止と共に締め付けの安定を図るものである。
このような構造とすることにより、 (1) フロントフエンダに穴あけを必要とするこ
となくサイドマーカーを車両のフロントフエ
ンダ上に固定することができる。
(2) ユーザーが車両購入後、車両位置確認に不便
を感じた段階でも取り付けることができる。
(3) また昼間、サイドマーカーの光源であるスモ
ールランプ等を点灯していない時には、サイド
マーカー本体を目安として車幅の確認、車両
の前端位置の確認を行うことができる。
このサイドマーカーの取付具を使用する場
合、通常、車両のフロントフエンダとフード
との間隙は5mm程度は確保されているから取付
具の取付は全く問題なく、かつフードの開閉
にも支障をきたさない。
また第4図に示す如く、サイドマーカーの光源
であるスモールランプから光を導くための光学
繊維は直径φ1〜φ2程度であり取付具に沿わ
せてサイドマーカーの内部まで取り回せばフー
ド開閉時にも支障がない。
第7図は本考案の他の実施例を示すもので、サ
イドマーカーの取付具を2体構造とし、一方の
取付具を鞘状とし、他方の取付具を当該取付
具の間隙内に上下摺動可能として任意に取付高
さを調整し、ビスにより固定できるよう構成す
るとともに、上下の取付穴,を長穴とたもの
である。こうすることにより、第4図に示す如く (1) 取付具の高さが伸縮自在となり、車両の相違
によるフロントフエンダの折り曲げ寸法hの
相違を吸収できる。
(2) 車両の相違によるフロントフエンダの固定
用ボルトの位置寸法l1及びサイドマーカー
取付位置寸法l2のバラツキが吸収できる。
以上の説明により理解される如く、本考案によ
るサイドマーカー取付具はサイドマーカーの有
効性を活かし、これまで利用出来なかつた車両購
入後のユーザーに対して車幅確認、車両前方位置
確認を容易ならしめ、その実用的効果は極めて大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はサイドマーカーの構成を示す外観斜視
図、第2図は車両への取付例を示す外観斜視図、
第3図は従来のサイドマーカーの取付方法を示す
外観図、第4図は本考案に係るサイドマーカーの
取付方法を示す外観図、第5図はサイドマーカー
の中心線での縦断正面図、第6図は同縦断側面
図、第7図はサイドマーカー取付具の外観斜視
図。 ……サイドマーカー、……レンズ部分、
……光学繊維貫通孔、……パツキン、……光
学繊維、……採光部、……サイドマーカー取
付具、……フロントフエンダ取付ボルト、〜
……サイドマーカー取付具、〜……長穴、
……フロントフエンダ、……フード、……
間隙、……スモールランプ、……ねじ、…
…ビス、……取付具の上辺、……取付具の中
間辺、……取付具の下辺。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 金属あるいは樹脂により断面を略Z形状に形
    成し、上辺側はサイドマーカーを固定する
    如く構成し、上辺と下辺の中間部分は、
    車両フードとフロントフエンダとの間隙
    を通して車両フード下へ導き下辺をフロン
    トフエンダの取付用ボルトにより車両本体
    側に固定するようにしたことを特徴とするサイ
    ドマーカーの取付具。 2 サイドマーカーの取付具を2体構造とし、一
    方の取付具を鞘状とし、他方の取付具を当
    該取付具の間隙内に上下摺動可能として、任
    意に取付高さを調整し固定できるように構成す
    るとともに、取付穴,を長穴とした実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のサイドマーカー
    の取付具。
JP19365583U 1983-12-15 1983-12-15 サイドマ−カ−の取付具 Granted JPS60100238U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19365583U JPS60100238U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 サイドマ−カ−の取付具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19365583U JPS60100238U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 サイドマ−カ−の取付具

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Publication Number Publication Date
JPS60100238U JPS60100238U (ja) 1985-07-08
JPH0136665Y2 true JPH0136665Y2 (ja) 1989-11-07

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JP19365583U Granted JPS60100238U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 サイドマ−カ−の取付具

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JPS60100238U (ja) 1985-07-08

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