JPH0136150Y2 - - Google Patents

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JPH0136150Y2
JPH0136150Y2 JP10883384U JP10883384U JPH0136150Y2 JP H0136150 Y2 JPH0136150 Y2 JP H0136150Y2 JP 10883384 U JP10883384 U JP 10883384U JP 10883384 U JP10883384 U JP 10883384U JP H0136150 Y2 JPH0136150 Y2 JP H0136150Y2
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JP
Japan
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operational amplifier
voltage
diode
output
constant voltage
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JP10883384U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野 この考案は定電圧ダイオード、特にプリント配
線基板に装着されている定電圧ダイオードのツエ
ナー電圧を測定する定電圧ダイオード検査装置に
関する。
(b) 従来技術とその欠点 従来、定電圧ダイオードのツエナー電圧を測定
する定電圧ダイオード検査装置は第2図に示すよ
うな回路で構成されていた。図において1は電源
として正負電源が印加されたオペアンプであり、
一方の入力端子である反転入力端子に可変抵抗R
1を介してダイオード動作用電源E1が接続され
ている。またオペアンプ1の反転入力端子および
出力端子には定電圧ダイオードを接続するための
端子a1,a2が接続され、さらにオペアンプ1の出
力にはレベル整合のための圧縮器2が接続されて
いる。圧縮器2の出力はA/D変換器3でデジタ
ル化されCPU4に入力される。CPU4では圧縮
器2の出力レベルから端子a1,a2間に接続されて
いる定電圧ダイオードZDのツエナー電圧を測定
し、その大きさから正常かどうかを判断して表示
器5に判断結果を表示する。以上の構成におい
て、端子a1,a2間に被測定用定電圧ダイオード
ZDが接続されると電源E1から抵抗R1を介し
て電流iが流れ、ダイオードZDは定電圧動作す
る。このときオペアンプ1の両入力端子は略同電
位であり、オペアンプ1の出力はツエナー電圧に
応じて0〜−VCCの範囲となる。したがつて
CPU4ではツエナー電圧が0〜−VCCの範囲に
ある限りにおいて被測定用定電圧ダイオードが正
常であるかどうかを判定できることになる。
しかしながら上記の構成では、オペアンプ1の
出力が0〜−VCCの範囲であるために被測定用
定電圧ダイオードのツエナー電圧は0〜VCCの
範囲に限定されることになり、それ以上の大きな
ツエナー電圧を有する定電圧ダイオードの測定を
行うことができない不都合があつた。
(c) 考案の目的 この考案の目的は簡単な回路を付加することに
よつて被測定用定電圧ダイオードの測定範囲を大
きくすることのできる定電圧ダイオード検査装置
を提供することにある。
(d) 考案の構成 この考案は定電圧ダイオード動作用電源が接続
されない他方の入力端子に電源電圧に略等しい電
圧の電源を接続し、さらにオペアンプ出力側にそ
の出力レベルを押し上げて0V以上にする加算回
路を設けたことを特徴とする。
(e) 実施例 第1はこの考案の実施例である定電圧ダイオー
ド検査装置の回路図である。図において、第2図
に示す従来の検査装置と同一ないし相当部分には
同一符号を付している。
構成において、第2図に示す従来の検査装置と
相違する部分は、オペアンプ1の他方の入力端子
である非反転入力端子にオペアンプ1に供給する
直流電源に略等しい直流電源E2を接続した点
と、オペアンプ1の出力側にインピーダンス整合
器6および加算回路7を接続した点である。イン
ピーダンス整合器6はオペアンプ1の出力インピ
ーダンスと加算回路7の入力インピーダンスとを
整合させるものであり、また加算回路7はオペア
ンプ出力側レベルを押し上げて加算回路出力が
0V以上になるようにする回路である。加算回路
7の反転入力端子には第3の電源E3が接続され
この電源E3によつてオペアンプ1の出力レベル
を押し上げるようにしている。本例では電源E3
の大きさをオペアンプ1に供給される負の電源電
圧−VCC程度に設定している。
次に動作を説明する。
オペアンプ1の反転入力端子電圧がE2より低
い場合にはオペアンプ1の出力は略+VCCにな
つているが、可変抵抗R1を調整することにより
反転入力端子電圧がE2より低くなるとオペアン
プ1の出力はE2の電位から定電圧ダイオード
ZDのツエナー電圧を差し引いた電位となる。し
たがつてオペアンプ1の出力レベルはツエナー電
圧が小さい場合には+電位となり、大きい場合に
は−電位となる。この変化する幅は略+VCCか
ら−VCCの範囲である。オペアンプ1の出力は
インピーダンス整合器6を介して加算回路7に導
かれ、ここで電源E3の電圧が加算される。加算
される電圧は負の電源−VCCの大きさに略等し
い正の電圧であるから結局オペアンプ1の出力レ
ベルが−であつても加算回路7の出力レベルは
0V以上となる。加算回路7の出力レベルは圧縮
器2によつてA/D変換器3で取り扱うことので
きるレベルに整合され、さらにA/D変換器3で
デジタル化されてCPU4に出力される。以下従
来と同様にCPUにて入力されたレベルの大きさ
を判断し、現在接続されている定電圧ダイオード
が正常であるかそうでないかを表示器5に表示す
る。
上記のようにオペアンプ1の非反転入力端子に
電源電圧に略等しい電源E2を接続することによ
り、オペアンプ1の出力変化幅をツエナー電圧に
応じて+VCC〜−VCCの範囲にすることができ、
測定できるツエナー電圧を従来の装置に比べて略
2倍にすることができる。
(f) 考案の効果 以上のようにこの考案によれば、簡単な回路構
成の加算回路と直流電源を付加するだけで、測定
できる定電圧ダイオードの種類を大幅に増やすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である定電圧ダイオ
ード検査装置の回路図である。第2図は従来の定
電圧検査装置の回路図である。 1……オペアンプ、E1……ダイオード動作用
電源、ZD……被測定用定電圧ダイオード、7…
…加算回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正負電源が印加されたオペアンプの一方の入力
    端子と出力端子間に被測定用定電圧ダイオードを
    接続するとともに、前記一方の入力端子にそのダ
    イオード動作用電源を接続し、オペアンプの出力
    レベルの大きさから被測定用定電圧ダイオードの
    ツエナー電圧を測定する定電圧ダイオード検査装
    置において、 前記オペアンプの他方の入力端子に略電源電圧
    に等しい電圧の電源を接続し、さらに前記オペア
    ンプ出力側にその出力レベルを押し上げて0V以
    上にする加算回路を設けたことを特徴とする定電
    圧ダイオード検査装置。
JP10883384U 1984-07-17 1984-07-17 定電圧ダイオ−ド検査装置 Granted JPS6124676U (ja)

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JP10883384U JPS6124676U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 定電圧ダイオ−ド検査装置

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JP10883384U JPS6124676U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 定電圧ダイオ−ド検査装置

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JPS6124676U JPS6124676U (ja) 1986-02-14
JPH0136150Y2 true JPH0136150Y2 (ja) 1989-11-02

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US4987736A (en) * 1988-12-14 1991-01-29 General Electric Company Lightweight gas turbine engine frame with free-floating heat shield

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JPS6124676U (ja) 1986-02-14

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