JPH0136106Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136106Y2 JPH0136106Y2 JP2180383U JP2180383U JPH0136106Y2 JP H0136106 Y2 JPH0136106 Y2 JP H0136106Y2 JP 2180383 U JP2180383 U JP 2180383U JP 2180383 U JP2180383 U JP 2180383U JP H0136106 Y2 JPH0136106 Y2 JP H0136106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- handle
- rubber
- stripping
- slide body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 21
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は細胞はぎ取り器に関する。
周知の通り、医学その他の各種分野の研究、実
験、分析の為に、比較的小さな口のフラスクから
細胞を出し入れする操作が行なわれている。この
為に細胞はぎ取り器が用いられているが、従来の
ものは、ハリガネや、ガラス棒の先に、ゴムをは
さんだだけの構造であつた、それ故に小さな口の
フラスク中へ入れる時不便であつた。具体的に
は、フラスクの壁面の細胞をはぎ取る場合、棒に
対してゴムが直線状ではなく、ある角度で曲がつ
ている必要があるが、始めからゴムが柄に対して
曲がつているとフラスクの小さな口からこのゴム
を出し入れするのが不便であつた。
験、分析の為に、比較的小さな口のフラスクから
細胞を出し入れする操作が行なわれている。この
為に細胞はぎ取り器が用いられているが、従来の
ものは、ハリガネや、ガラス棒の先に、ゴムをは
さんだだけの構造であつた、それ故に小さな口の
フラスク中へ入れる時不便であつた。具体的に
は、フラスクの壁面の細胞をはぎ取る場合、棒に
対してゴムが直線状ではなく、ある角度で曲がつ
ている必要があるが、始めからゴムが柄に対して
曲がつているとフラスクの小さな口からこのゴム
を出し入れするのが不便であつた。
本案は、これらの欠点を除くことを目的として
考案されたもので、この実施例を図面について説
明すれば、先ず、はぎ取りゴム2を爪4に差し込
み、接着剤にて固定する。この例では爪4を金属
爪として示す。そして爪4を柄1の一方の端に取
り付ける。この場合、柄1に対して爪4を回動自
在に軸支する。加えて柄1をスライド体3に差し
込む。勿論、スライド体3は、左右に動かせる様
に取り付けるものである。そして、スライド体3
の先に止め部分3′を設け、爪4の後端4′を押加
可能に構成する。
考案されたもので、この実施例を図面について説
明すれば、先ず、はぎ取りゴム2を爪4に差し込
み、接着剤にて固定する。この例では爪4を金属
爪として示す。そして爪4を柄1の一方の端に取
り付ける。この場合、柄1に対して爪4を回動自
在に軸支する。加えて柄1をスライド体3に差し
込む。勿論、スライド体3は、左右に動かせる様
に取り付けるものである。そして、スライド体3
の先に止め部分3′を設け、爪4の後端4′を押加
可能に構成する。
この様な構造であるから、口の小さなフラスク
の中に入れる時は、第1図の様にゴム2が柄1に
対して直線状となるようにして入れる。即ち、爪
4の後端4′を重力方向下方向とし、それが柄1
の面に当接するようにする。この時、後端4′が
柄1の面で規制される為に、ゴム2は柄1に対し
て直線状となる。そしてフラスクの中で半回転さ
せると、即ち第2図のようにすると、ゴムの重さ
爪4が第2図の様にくの字になる。
の中に入れる時は、第1図の様にゴム2が柄1に
対して直線状となるようにして入れる。即ち、爪
4の後端4′を重力方向下方向とし、それが柄1
の面に当接するようにする。この時、後端4′が
柄1の面で規制される為に、ゴム2は柄1に対し
て直線状となる。そしてフラスクの中で半回転さ
せると、即ち第2図のようにすると、ゴムの重さ
爪4が第2図の様にくの字になる。
くの字になつた爪4を、スライド体3を動かし
て止め部分3′で、爪4の後端4′を第3図の様に
して動かなくし、そのくの字状を保ち、細胞をは
ぎ取る。
て止め部分3′で、爪4の後端4′を第3図の様に
して動かなくし、そのくの字状を保ち、細胞をは
ぎ取る。
使用後は、スライド体3を反対側に動かして半
回転させれば、ゴム2の重さで第1図の様にな
る。
回転させれば、ゴム2の重さで第1図の様にな
る。
以上詳述した如く、この考案によれば、はぎ取
りゴム2の重さで爪4を柄1に対して略直線状に
したり、くの字状にしたりできる。即ち直線状に
する時は爪4の後端4′を柄1の面に当ててその
形を保持するから直線状となつて保持され、逆に
くの字状の時は、スライド体3の止め部分3′を
後端4′に押し当て、そのくの字状の曲げ態様が
保持される。このようにゴム2を2つの形にでき
るから、直線状と成して、小さな口のフラスク中
へのはぎ取りゴムの出し入れを容易にでき、フラ
スク中へ入れ終つた時はくの字状と成すことがで
きるからフラスク壁面に於ける細胞をはぎ取り易
い。
りゴム2の重さで爪4を柄1に対して略直線状に
したり、くの字状にしたりできる。即ち直線状に
する時は爪4の後端4′を柄1の面に当ててその
形を保持するから直線状となつて保持され、逆に
くの字状の時は、スライド体3の止め部分3′を
後端4′に押し当て、そのくの字状の曲げ態様が
保持される。このようにゴム2を2つの形にでき
るから、直線状と成して、小さな口のフラスク中
へのはぎ取りゴムの出し入れを容易にでき、フラ
スク中へ入れ終つた時はくの字状と成すことがで
きるからフラスク壁面に於ける細胞をはぎ取り易
い。
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は使
用前の側面図、第2図は半回転させた時の側面
図、第3図は使用時の側面図である。 1……柄、2……はぎ取りゴム、3……スライ
ド体、4……爪、3′……止め部分、4′……後
端。
用前の側面図、第2図は半回転させた時の側面
図、第3図は使用時の側面図である。 1……柄、2……はぎ取りゴム、3……スライ
ド体、4……爪、3′……止め部分、4′……後
端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 柄1の一方の端に、はぎ取りゴム2を取り付け
た細胞はぎ取り器に於いて; 上記柄1の一方の端に爪4を回動可能に軸支す
ると共に、この爪4の先に上記はぎ取りゴム2を
固定し、而も上記柄1にスライド体3を配設し、
上記爪4及びはぎ取りゴム2がその重さで柄1に
対して、くの字状に曲げられた時、上記スライド
体3を爪4側に押出し、その先端止め部分3′を
爪4の後端4′に当接して、くの字状の曲げ態様
を保持するようにすると共に、ゴム2の重さで爪
4の後端4′が柄1の面に当接した時、爪4及び
はぎ取りゴム2が柄1に対して略直線状となるよ
うに構成した事を特徴とする細胞はぎ取り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2180383U JPS59127153U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 細胞はぎ取り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2180383U JPS59127153U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 細胞はぎ取り器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127153U JPS59127153U (ja) | 1984-08-27 |
JPH0136106Y2 true JPH0136106Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30152919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2180383U Granted JPS59127153U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 細胞はぎ取り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127153U (ja) |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2180383U patent/JPS59127153U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59127153U (ja) | 1984-08-27 |
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