JPH0136051Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136051Y2 JPH0136051Y2 JP12373183U JP12373183U JPH0136051Y2 JP H0136051 Y2 JPH0136051 Y2 JP H0136051Y2 JP 12373183 U JP12373183 U JP 12373183U JP 12373183 U JP12373183 U JP 12373183U JP H0136051 Y2 JPH0136051 Y2 JP H0136051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- heat exchanger
- burner
- incomplete combustion
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- UCKMPCXJQFINFW-UHFFFAOYSA-N Sulphide Chemical compound [S-2] UCKMPCXJQFINFW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は燃焼器に於ける不完全燃焼検知装置に
関する。
関する。
従来第1図に示すごとく筒状胴体aの上方内部
に上下方向に並設されるフインbを備える熱交換
器cの下方にバーナdを設け、このバーナdの排
気を、該フインb,bの間隔を介して筒状胴体a
の上部から排出させる式の燃焼器eに、該熱交換
器cのフインb,b間を通過する排気を燃焼検知
センサーfに作用させて不完全燃焼を検知させる
式のものは、特開昭56−44530号公報に知られる。
に上下方向に並設されるフインbを備える熱交換
器cの下方にバーナdを設け、このバーナdの排
気を、該フインb,bの間隔を介して筒状胴体a
の上部から排出させる式の燃焼器eに、該熱交換
器cのフインb,b間を通過する排気を燃焼検知
センサーfに作用させて不完全燃焼を検知させる
式のものは、特開昭56−44530号公報に知られる。
しかしフインb,b間は排気に含まれる硫化物
のためフインが詰まり易く、閉塞された場合に
は、その上部に燃焼検知センサーfがある場合に
は確実に作用しなくなるの不都合がある。
のためフインが詰まり易く、閉塞された場合に
は、その上部に燃焼検知センサーfがある場合に
は確実に作用しなくなるの不都合がある。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的とするもので、筒状胴体1の上方内部に
上下方向に並設されたフイン2を備える熱交換器
3の下方にバーナ4を設け、このバーナ4の排気
を、該フイン2,2の間隔を介して筒状胴体1の
上部から排出させる式の燃焼器5に、該熱交換器
3のフイン2,2間を通過する排気を不完全燃焼
検知センサー6に作用させて不完全燃焼を検知さ
せる式のものに於いて、該フイン2,2……の一
部に該不完全燃焼検知センサー6に至る排気の通
路となる巾広間隔部分7を設けて成り、第2図乃
至第5図に示す実施例では熱交換器3の上面に酸
化スズ等の還元型の金属酸化物半導体からなる燃
焼検知センサー6を臨ませたが、該燃焼検知セン
サー6はこれに限られるものではない。そして該
筒状胴体1内にはバーナ4を左右1対に設けて成
り、該1方のバーナ4に点火バーナ8と点火電極
9と常火バーナ10並びに該常火バーナ10によ
つて加熱される位置に熱電対11を臨ませて成
り、常火バーナ10を臨ませた側のバーナ4の燃
焼面4aのほゞ中央上面と対向する熱交換器3の
フイン2を例えば一枚切除させて前記巾広間隔部
分7を形成し、その上面に前記センサー6を設け
た。
その目的とするもので、筒状胴体1の上方内部に
上下方向に並設されたフイン2を備える熱交換器
3の下方にバーナ4を設け、このバーナ4の排気
を、該フイン2,2の間隔を介して筒状胴体1の
上部から排出させる式の燃焼器5に、該熱交換器
3のフイン2,2間を通過する排気を不完全燃焼
検知センサー6に作用させて不完全燃焼を検知さ
せる式のものに於いて、該フイン2,2……の一
部に該不完全燃焼検知センサー6に至る排気の通
路となる巾広間隔部分7を設けて成り、第2図乃
至第5図に示す実施例では熱交換器3の上面に酸
化スズ等の還元型の金属酸化物半導体からなる燃
焼検知センサー6を臨ませたが、該燃焼検知セン
サー6はこれに限られるものではない。そして該
筒状胴体1内にはバーナ4を左右1対に設けて成
り、該1方のバーナ4に点火バーナ8と点火電極
9と常火バーナ10並びに該常火バーナ10によ
つて加熱される位置に熱電対11を臨ませて成
り、常火バーナ10を臨ませた側のバーナ4の燃
焼面4aのほゞ中央上面と対向する熱交換器3の
フイン2を例えば一枚切除させて前記巾広間隔部
分7を形成し、その上面に前記センサー6を設け
た。
かゝる位置は酸欠その他で不完全燃焼状態とな
り、外災が伸び、第2図に鎖線で示すごとく最も
早く炎が伸びて熱交換器3に触れ、一酸化炭素を
発生し易い部分であり、上記するごとくこの位置
に前記センサー6を設けるときは逸早く不完全燃
焼を検出出来て有利である。
り、外災が伸び、第2図に鎖線で示すごとく最も
早く炎が伸びて熱交換器3に触れ、一酸化炭素を
発生し易い部分であり、上記するごとくこの位置
に前記センサー6を設けるときは逸早く不完全燃
焼を検出出来て有利である。
尚、図面で16は熱交換器3の上面に臨ませた
カバーである。
カバーである。
このように本考案によるときは、熱交換器3の
フイン2,2……間の1部に該燃焼検知センサー
6に至る排気の通路となる巾広間隔部分7を設け
ることで、近傍のフイン部は硫化物、スス等によ
つて目詰りを起こした場合でも少なくとも燃焼検
知センサー6に至る排気の通路は目詰りすること
がなく、これによつてバーナ4の燃焼中は常に不
完全燃焼センサー6に排気を確実に作用させて不
完全燃焼を常に監視させることが出来るの効果が
ある。
フイン2,2……間の1部に該燃焼検知センサー
6に至る排気の通路となる巾広間隔部分7を設け
ることで、近傍のフイン部は硫化物、スス等によ
つて目詰りを起こした場合でも少なくとも燃焼検
知センサー6に至る排気の通路は目詰りすること
がなく、これによつてバーナ4の燃焼中は常に不
完全燃焼センサー6に排気を確実に作用させて不
完全燃焼を常に監視させることが出来るの効果が
ある。
図面で第1図は従来例の截断側面図、第2図は
本考案実施の1例の平面図、第3図はその−
線截断側面図、第4図は仝−線截断側面図で
ある。 1……筒状胴体、2……フイン、3……熱交換
器、4……バーナ、5……燃焼器、6……不完全
燃焼検知センサー、7……巾広間隔部分。
本考案実施の1例の平面図、第3図はその−
線截断側面図、第4図は仝−線截断側面図で
ある。 1……筒状胴体、2……フイン、3……熱交換
器、4……バーナ、5……燃焼器、6……不完全
燃焼検知センサー、7……巾広間隔部分。
Claims (1)
- 筒状胴体1の上方内部に上下方向に並設される
フイン2を備える熱交換器3の下方にバーナ4を
設け、このバーナ4の排気を該フイン2,2の間
隔を介して筒状胴体1の上部から排出させる式の
燃焼器5に、該熱交換器3のフイン2,2間を通
過する排気を不完全燃焼検知センサー6に作用さ
せて不完全燃焼を検知させる式のものに於いて、
該フイン2,2……の一部に該不完全燃焼検知セ
ンサー6に至る排気の通路となる巾広間隔部分7
を設けて成る燃焼器に於ける不完全燃焼検知装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373183U JPS6033156U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 燃焼器に於ける不完全燃焼検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373183U JPS6033156U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 燃焼器に於ける不完全燃焼検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033156U JPS6033156U (ja) | 1985-03-06 |
JPH0136051Y2 true JPH0136051Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30282329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12373183U Granted JPS6033156U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 燃焼器に於ける不完全燃焼検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033156U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62163545U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-17 | ||
JPH0542118Y2 (ja) * | 1986-04-24 | 1993-10-25 | ||
JPS62176239U (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-09 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP12373183U patent/JPS6033156U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033156U (ja) | 1985-03-06 |
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