JPH0136001Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136001Y2
JPH0136001Y2 JP19898986U JP19898986U JPH0136001Y2 JP H0136001 Y2 JPH0136001 Y2 JP H0136001Y2 JP 19898986 U JP19898986 U JP 19898986U JP 19898986 U JP19898986 U JP 19898986U JP H0136001 Y2 JPH0136001 Y2 JP H0136001Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fan
main body
fan motor
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19898986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63108009U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19898986U priority Critical patent/JPH0136001Y2/ja
Publication of JPS63108009U publication Critical patent/JPS63108009U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0136001Y2 publication Critical patent/JPH0136001Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は調理される食品に対してその上方から
熱風を吹きつけて加熱調理するようにした電熱調
理器に関する。
従来、密閉容器内の空気を上方のヒーターによ
り加熱しつつフアンで撹拌循環させて食品を調理
する電熱調理器であつて、開口端全周に外向きに
幅広のフランジを設けた本体と本体のハウジング
をセパレータによつて上下に二分してその区画さ
れた一方の室内には冷却用フアン、他方の室内に
はヒーターと熱風送風用のフアンを共通の回転軸
によつて回転するように設けたものは、例えば実
開昭58−18038号或いは実開昭60−44733号に開示
されている。しかしこれらのターボブロイラーは
ハウジングの冷却用フアンを収納する室と外部と
は単にハウジング側壁に設けた孔によつて連通す
るのみである。この孔を余り多く或いは大きく設
けると強度上問題が生じる。従つてその室と外部
との空気の流通が不充分になり、冷却効果が余り
上がらず、そのため機器の耐久性が損なわれる欠
点が有つた。また単一の室を二つに区画して夫々
の室にフアンを設けることになり、又フアンモー
タ等を外部にモーターカバー等と共に別に設ける
ことになるために、構造的に却つて複雑となり、
従つて製造に手間が掛りコストが高くなるという
欠点が有つた。
本考案は上記の如き形式の従来のターボブロイ
ラーの欠点を解消した有用なターボブロイラーを
提供することを目的とする。
本考案の電熱調理器は、フアンモータと下向き
の開口端全周に外向きに幅広のフランジを設けた
本体と本体のハウジングをセパレータによつて上
下に二分してその二分された一方の室内にはフア
ンモータ冷却用フアン、他方の室内にはヒーター
と熱風送風用のフアンを設け、両フアンを同時に
回転するようにフアンモータの回転軸に連設した
電熱調理器において、フアンモータ等の格納部並
びに上部冷却用フアン収納用室よりなる器筐とヒ
ーター並びに熱風送風用フアンを収納するハウジ
ングを有する本体とを別体に形成し、該器筐には
左右一対の取手を外縁面に一体に突出形成し、該
器筐内をセパレータによつて上下に二分して上部
にフアンモータを下部に冷却用フアンを配設する
と共に、該器筐を本体ハウジングの上部に、両者
の周縁隣接部全周にわたつて一定の間隙が出来る
ように取りつけたことを特徴とするものである。
上記器筐内にはモータの他タイムスイツチ、サ
ーモスタツト等の機器を収納することが出来る。
以下に本考案の実施例を示した図面を参照して
本考案を詳細に説明する。
図において、1は合成樹脂製の一体成形された
器筐、2はハウジング3を有するステンレススチ
ール製の本体である。
器筐1は浅い円筒状即ち盆状の冷却用フアン収
納部4とその上部に連通した細長いフアンモータ
等の格納部5とよりなる。冷却用フアン収納部4
と格納部5とは単なる円筒状器筐の内部を上下に
二分することによつて形成してもよい。
器筐1の外縁には左右一対の板状の把手6が一
体に形成されている。この把手6は図示の実施例
では器筐1の中間部位即ち冷却用フアン収納部4
と格納部5の接合部位であつて冷却用フアン収納
部4の上部平坦面に突設されているが、上記の如
く冷却用フアン収納部4と格納部5とを単一の円
筒を二分して形成した場合等には格納部5の頂部
に設けてもよい。
冷却用フアン収納部4と格納部5とは、円板状
セパレータ7によつて隔てられている。セパレー
タ7には器筐1を本体2に取りつけるための支持
金具8が固着されている。セパレータ7は冷却用
フアン収納部4の内壁に該支持金具8を介してネ
ジ止めされている。
セパレータ7には一定量の通気を可能にするた
めの孔が設けてある。
フアンモータ10がセパレータ7の中央に取り
つけられており、該フアンモータ10の駆動軸1
1はセパレータ7を貫通して器筐1の下端よりも
長く伸びて、その先端は器筐1を本体2に取りつ
けたときに、本体2のハウジング3を貫通してハ
ウジング3内に突出する。
このフアンモータ10の駆動軸11には冷却用
フアン収納部4に内蔵されるような位置にシロツ
コフアン12をまた本体2のハウジング3内に突
出した先端部位に熱風送風用ターボフアン13を
固定する。
格納部5及び冷却用フアン収納部4よりなる器
筐1には外部より操作可能にタイムスイツチ9及
びサーモスタツト20が設けてあるが、これは単
なるON/OFFスイツチでもよい。
本体2は、下方が開口し上部に段部14を形成
して上部の外径を幾分小さくした円形の椀型ハウ
ジング3とその下縁の全周に張り出させた幅広の
フランジ15とよりなる。この本体2はステンレ
ススチール板を絞り加工して作られている。
ハウジング3内にはシーズヒーター16が配設
されており、器筐1を本体2上部に取りつけたと
きにハウジング3内に突出する駆動軸11の先端
にはターボフアン13を取りつけ、ターボフアン
13はシーズヒーター16の中央部で回転してシ
ーズヒーター16の熱をハウジング3の内側壁と
協働して下方に送る。
ハウジング3にはL字型支持脚17を有する円
板状保護ガード18をその支持脚17によつてハ
ウジング3の内壁に取りつけてある。この保護ガ
ード18は中央に多数の小さな孔を設けて金網状
にするとともにその外側に更に取り外し可能に網
状フイルター19を取り付けることによつて、調
理の際の油脂などによるハウジング3内の汚れる
のを防止している。
冷却用フアン収納部4内には外部から操作可能
にサーモスタツト20が収納されており、このサ
ーモスタツト20はハウジング3の上部平坦面に
固定されている。
本体2の外径と器筐1の冷却用フアン収納部4
の外径とはほぼ同じに作られている。
本体2と器筐1は前記支持金具8を介して、ほ
ぼ同軸状に重ね合わせた状態にビスによつて連結
固定されている。
支持金具8は、本体2と器筐1を組み立てたと
きに、器筐1の下端が僅かに本体2の上部と重な
り合う程度の大きさに作られており、本体2の上
部に段部14設けたことよつて、本体2と器筐1
を組み立てたときに、本体2と器筐1との間に適
度の隙間21がその全周にわたつて形成されるこ
とになる。
尚、ターボフアン13、シロツコフアン12、
シーズヒーター16、フアンモータ10等の構成
部材の取付手段、配置等は従来公知のものとおな
じであつてよい。
このように構成された本考案のターボブロイラ
ーは、第3図にその使用状態示すように、フラン
ジ15を適当な大きさの、上方が開口した調理容
器22上に載置して使用する。フアンモータ10
の回転によつて、ターボフアン13が回転し、シ
ーズヒーター16によつて発生した熱がハウジン
グ3の内壁に反射し且つ内壁を伝つてハウジング
3の内周部から下部の調理容器内に送られる。調
理容器内の空気は中央部からターボフアン13に
よつて上方に吸い上げられて再びシーズヒーター
16によつて加熱されて調理容器内に送られる。
このようにして調理容器内の空気は加熱、撹拌、
循環されて、調理容器内に入れた被調理物が調理
される。
ターボフアン13によつて吸引される空気に
は、調理の際に発生する水分、脂等が含まれてい
るが、前記の二重フイルター19によつてハウジ
ング3内には殆ど入り込むことがない。
調理の際、フアンモータ10の回転によつてシ
ロツコフアン12も同時に回転し、フアンモータ
10周辺の空気を、主として該隙間20から器筐
外に排出する。この隙間20は全周にわたつて設
けられているので、シロツコフアン12による空
気の排出が充分且つ円滑に行われるのでフアンモ
ータ10周辺の充分な冷却が達成される。
また上部器筐と本体とを別体に構成したので、
全体構造が却つて簡単になり、製造コストが大幅
に低減できる。
また把手を器筐の一部として一体に設けたこと
によつてターボブロイラーの構造を簡単にし、移
動、載置などを極めて容易に安定的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるターボブロイラーの1実
施例の器筐および本体を中央で切り欠いて内部構
造を示した説明図、第2図は第1図とは90゜ずれ
た方向から見た第1図と同様の部分切り欠き説明
図、第3図は第1図のターボブロイラーの使用状
態図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータと下向きの開口端全周に外向きに
    幅広のフランジを設けた本体と本体のハウジング
    をセパレータによつて上下に二分してその二分さ
    れた一方の室内にはフアンモータ冷却用フアン、
    他方の室内にはヒーターと熱風送風用のフアンを
    設け、両フアンを同時に回転するようにフアンモ
    ータの回転軸に連設した電熱調理器において、フ
    アンモータ等の格納部並びに上部冷却用フアン収
    納用室よりなる器筐とヒーター並びに熱風送風用
    フアンを収納するハウジングを有する本体とを別
    体に形成し、該器筐には左右一対の取手を外縁面
    に一体に突出形成し、該器筐内をセパレータによ
    つて上下に二分して上部にフアンモータを下部に
    冷却用フアンを配設すると共に、該器筐を本体ハ
    ウジングの上部に、両者の周縁隣接部全周にわた
    つて一定の間隙が出来るように取りつけたことを
    特徴とする上記電熱調理器。
JP19898986U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0136001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19898986U JPH0136001Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19898986U JPH0136001Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63108009U JPS63108009U (ja) 1988-07-12
JPH0136001Y2 true JPH0136001Y2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=31160196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19898986U Expired JPH0136001Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0136001Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63108009U (ja) 1988-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4817509A (en) Air Fryer
US5513558A (en) Rapid cooking device
US6354194B1 (en) Rotatable cooking apparatus
US5416950A (en) Cooking system and accessories
US4862795A (en) Cooktop grill with improved reflector pan
EP1071355B1 (en) Table top grill
EP2799777A2 (en) Cooking apparatus
US5620623A (en) Thermal blend convection oven
JPH0281301U (ja)
GB2388304A (en) Dual-purpose pot for roasting and frying
US6202638B1 (en) Grill cover
US5438916A (en) Cooking system and accessories
EP0423116B1 (en) Hot air cooker
JPH0136001Y2 (ja)
US3982479A (en) Energy saving cooking utensil
CN218044825U (zh) 一种烹饪器具
CN217524728U (zh) 一种用于空气炸锅的烹饪腔体及空气炸锅
CN219680397U (zh) 一种改进的烹饪器具
JPH0322765B2 (ja)
JPS6310122Y2 (ja)
CN213429684U (zh) 一种空气烤炸锅的风道结构
CN215777529U (zh) 上盖及具有其的烹饪器具
CN218651488U (zh) 空气炸锅
JPH04500761A (ja) 熱風調理器
CN220459191U (zh) 一种循环散热效果好的食物处理机