JPH0135939Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135939Y2 JPH0135939Y2 JP16163381U JP16163381U JPH0135939Y2 JP H0135939 Y2 JPH0135939 Y2 JP H0135939Y2 JP 16163381 U JP16163381 U JP 16163381U JP 16163381 U JP16163381 U JP 16163381U JP H0135939 Y2 JPH0135939 Y2 JP H0135939Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- hub
- torque
- disk
- friction
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- Expired
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- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 5
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
本考案は、自動車のクラツチ装置において、ア
イドリング時のトルク変動を吸収するよう構成し
たクラツチデイスクの構造に関するものである。 従来、自動車のクラツチ装置において、エンジ
ンからの動力をトランスミツシヨンに伝達する場
合、特にアイドリング時、すなわち、トランスミ
ツシヨンの歯車が無負荷状態の場合においては、
エンジンの回転ムラのために、トランスミツシヨ
ンの歯車から噛合打音が発生する。 これは、トランスミツシヨンの噛合打音発生時
のアイドリングトルクは非常に小さく、トーシヨ
ンスプリングが剛体として作用するから、エンジ
ントルク変動による伝達トルクの変動は、そのま
まトランスミツシヨンに伝達されるために起るも
のである。 また、トランスミツシヨンの歯車に設けたパツ
クラツシユにより、歯車同志がぶつかり合つて噛
合打音が生ずるものである。そこで、従来は各歯
車に副歯車を新たに取付け、無バツクラツシユ機
構としたトランスミツシヨンも一部にはあるが、
装置が複雑で高価になることから、一般には用い
られず、上述したように噛合打音は、走行中にお
いて暗騒音が大きく聞えないということから、何
ら対策が施されていないのが実情である。 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、アイドリング時の騒音を防止するために、ト
ランスミツシヨンに連結された出力軸にスプライ
ン嵌合したハブのハブプレートと、デイスクプレ
ートとの摺動面の面圧を小さくし、さらに摺動面
へのダスト侵入を防ぐために、デイスクプレート
とハブとの間の少なくとも片側にプツシユを圧入
し、上記ハブとブツシユ及びハブプレートとフリ
クシヨンプレートの間に介在せしめた摩擦プレー
トに耐摩耗性のよいメツキを施し、上記各部の騒
音の発生を防止するよう構成したクラツチデイス
クの構造を提供するものである。 以下、本考案による実施例を添付した図面にも
とづいて詳細に説明する。 第1図ないし第3図は本考案によるクラツチ装
置の構造を示しており、図において1は摩擦板、
2は摩擦板1に固定されたデイスクプレート、3
はトランスミツシヨン(図示せず)に連結された
出力軸にスプライン嵌合されるハブ、4はハブ3
からその径方向に4ケ所突出したハブプレート、
5はこのハブプレート4の外径側でデイスクプレ
ート2からのトルクをハブプレート4を介してハ
ブ3に伝達するトルクプレート、6はデイスクプ
レート2の両端を固定し、かつトルクプレート5
に設けられた溝に挿入されたストツプピン、7,
8はデイスクプレート2とトルクプレート5との
間に設けられたそれぞれ一対のトルクスプリング
及びサブトルクスプリングであり、上記一対のサ
ブトルクスプリング8とトルクプレート5との間
には、隙間δを有する遊びが設けられている。 9はデイスクプレート2とハブプレート4とに
挾まれたフリクシヨンプレート、10はエンジン
の駆動軸(図示せず)に連結されたフライホイー
ルである。 また、11a,11bはそれぞれ一対の摩擦プ
レートであり、前者はデイスクプレート2とフリ
クシヨンプレート9との間に設置された摩擦係数
の大きい材料からなり、後者はフリクシヨンプレ
ート9とハブプレート4との間に設置された摩擦
係数の小さい材料からなるもので、クラツチ接続
時のトルク変動の微調整をコントロールするよう
になつている。 また、12,13はフリクシヨンプレート9と
ハブプレート4との間に設置されたトーシヨンス
プリング及びフリクシヨンプレート9とハブプレ
ート4との間に隙間γを有する遊びを設けて設置
されたサブトーシヨンスプリングであり、エンジ
ンからのトルク伝達は第2図の
イドリング時のトルク変動を吸収するよう構成し
たクラツチデイスクの構造に関するものである。 従来、自動車のクラツチ装置において、エンジ
ンからの動力をトランスミツシヨンに伝達する場
合、特にアイドリング時、すなわち、トランスミ
ツシヨンの歯車が無負荷状態の場合においては、
エンジンの回転ムラのために、トランスミツシヨ
ンの歯車から噛合打音が発生する。 これは、トランスミツシヨンの噛合打音発生時
のアイドリングトルクは非常に小さく、トーシヨ
ンスプリングが剛体として作用するから、エンジ
ントルク変動による伝達トルクの変動は、そのま
まトランスミツシヨンに伝達されるために起るも
のである。 また、トランスミツシヨンの歯車に設けたパツ
クラツシユにより、歯車同志がぶつかり合つて噛
合打音が生ずるものである。そこで、従来は各歯
車に副歯車を新たに取付け、無バツクラツシユ機
構としたトランスミツシヨンも一部にはあるが、
装置が複雑で高価になることから、一般には用い
られず、上述したように噛合打音は、走行中にお
いて暗騒音が大きく聞えないということから、何
ら対策が施されていないのが実情である。 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、アイドリング時の騒音を防止するために、ト
ランスミツシヨンに連結された出力軸にスプライ
ン嵌合したハブのハブプレートと、デイスクプレ
ートとの摺動面の面圧を小さくし、さらに摺動面
へのダスト侵入を防ぐために、デイスクプレート
とハブとの間の少なくとも片側にプツシユを圧入
し、上記ハブとブツシユ及びハブプレートとフリ
クシヨンプレートの間に介在せしめた摩擦プレー
トに耐摩耗性のよいメツキを施し、上記各部の騒
音の発生を防止するよう構成したクラツチデイス
クの構造を提供するものである。 以下、本考案による実施例を添付した図面にも
とづいて詳細に説明する。 第1図ないし第3図は本考案によるクラツチ装
置の構造を示しており、図において1は摩擦板、
2は摩擦板1に固定されたデイスクプレート、3
はトランスミツシヨン(図示せず)に連結された
出力軸にスプライン嵌合されるハブ、4はハブ3
からその径方向に4ケ所突出したハブプレート、
5はこのハブプレート4の外径側でデイスクプレ
ート2からのトルクをハブプレート4を介してハ
ブ3に伝達するトルクプレート、6はデイスクプ
レート2の両端を固定し、かつトルクプレート5
に設けられた溝に挿入されたストツプピン、7,
8はデイスクプレート2とトルクプレート5との
間に設けられたそれぞれ一対のトルクスプリング
及びサブトルクスプリングであり、上記一対のサ
ブトルクスプリング8とトルクプレート5との間
には、隙間δを有する遊びが設けられている。 9はデイスクプレート2とハブプレート4とに
挾まれたフリクシヨンプレート、10はエンジン
の駆動軸(図示せず)に連結されたフライホイー
ルである。 また、11a,11bはそれぞれ一対の摩擦プ
レートであり、前者はデイスクプレート2とフリ
クシヨンプレート9との間に設置された摩擦係数
の大きい材料からなり、後者はフリクシヨンプレ
ート9とハブプレート4との間に設置された摩擦
係数の小さい材料からなるもので、クラツチ接続
時のトルク変動の微調整をコントロールするよう
になつている。 また、12,13はフリクシヨンプレート9と
ハブプレート4との間に設置されたトーシヨンス
プリング及びフリクシヨンプレート9とハブプレ
ート4との間に隙間γを有する遊びを設けて設置
されたサブトーシヨンスプリングであり、エンジ
ンからのトルク伝達は第2図の
【式】なる系統に沿つて伝達され
るようになつている。
ここで、デイスクプレート2とハブ3との摺動
面には、少なくとも片側に位置して面圧を小さく
するためのブツシユ14が圧入されている。上記
プツシユ14には、第3図に示す如く内周部にグ
リース溝14aが形成され、ハブ3との摩擦を軽
減している。 また、上記デイスクプレート2のプツシユ14
を圧入した反対側には、第1図に示すようにフラ
ンジ2aが形成され、デイスクプレート2とハブ
3との面圧を小さくするとともに、外部からのダ
ストの侵入を防止している。なお、デイスクプレ
ート2の両側にプツシユ14を圧入した構造とし
ても良い。 一方、上記クラツチ装置におけるデイスクプレ
ート2とハブ3、及びハブプレート4との摩擦係
数を小さくしてヒステリシストルクの増大を抑え
るために、ハブ3、摩擦プレート11a,11
b、及びプツシユ14には、耐摩耗性を向上させ
るために、所定のメツキを施してある。 すなわち、ハブ3には無電解Niメツキで厚さ
約3〜11μ、メツキ硬さは約Hmv600〜1000が好
ましく、摩擦プレート11a,11b及びプツシ
ユ14にはテフロン−ニツケルの複合メツキで厚
さ約10〜16μ、メツキ硬さ約Hmv450〜550が施さ
れている。 ここで、複合メツキはテフロン含有量により摩
擦係数が小さく、また上記部材と組合わせた場合
摩耗が著しく小さく、テフロン含有量9±2%
(体積当り)残りはNi、テフロン粒径0.3〜1μと
したときが低摩擦係数維持の耐久性に最もすぐれ
ている結果が得られた。 つぎに上述したように構成されたクラツチ装置
のトルク伝達系統について説明する。特に、エン
ジンのアイドリング時
面には、少なくとも片側に位置して面圧を小さく
するためのブツシユ14が圧入されている。上記
プツシユ14には、第3図に示す如く内周部にグ
リース溝14aが形成され、ハブ3との摩擦を軽
減している。 また、上記デイスクプレート2のプツシユ14
を圧入した反対側には、第1図に示すようにフラ
ンジ2aが形成され、デイスクプレート2とハブ
3との面圧を小さくするとともに、外部からのダ
ストの侵入を防止している。なお、デイスクプレ
ート2の両側にプツシユ14を圧入した構造とし
ても良い。 一方、上記クラツチ装置におけるデイスクプレ
ート2とハブ3、及びハブプレート4との摩擦係
数を小さくしてヒステリシストルクの増大を抑え
るために、ハブ3、摩擦プレート11a,11
b、及びプツシユ14には、耐摩耗性を向上させ
るために、所定のメツキを施してある。 すなわち、ハブ3には無電解Niメツキで厚さ
約3〜11μ、メツキ硬さは約Hmv600〜1000が好
ましく、摩擦プレート11a,11b及びプツシ
ユ14にはテフロン−ニツケルの複合メツキで厚
さ約10〜16μ、メツキ硬さ約Hmv450〜550が施さ
れている。 ここで、複合メツキはテフロン含有量により摩
擦係数が小さく、また上記部材と組合わせた場合
摩耗が著しく小さく、テフロン含有量9±2%
(体積当り)残りはNi、テフロン粒径0.3〜1μと
したときが低摩擦係数維持の耐久性に最もすぐれ
ている結果が得られた。 つぎに上述したように構成されたクラツチ装置
のトルク伝達系統について説明する。特に、エン
ジンのアイドリング時
【式】部より
【式】部のトランスミツシヨンへのトルク伝
達について説明する。
まず、アイドリングの
【式】部では、エン
ジンからのトルクは、摩擦板1、デイスクプレー
ト2を介してトルクスプリング7に伝わり、トル
クスプリング7は撓わず、トルクプレート5、フ
リクシヨンプレート9を介して、トーシヨンスプ
リング12に伝わる。そこで、トーシヨンスプリ
ング12は、あまり撓わずハブプレート4からハ
ブ3に伝わり、トランスミツシヨンに伝達され
る。 つぎに、クラツチがONされた
ト2を介してトルクスプリング7に伝わり、トル
クスプリング7は撓わず、トルクプレート5、フ
リクシヨンプレート9を介して、トーシヨンスプ
リング12に伝わる。そこで、トーシヨンスプリ
ング12は、あまり撓わずハブプレート4からハ
ブ3に伝わり、トランスミツシヨンに伝達され
る。 つぎに、クラツチがONされた
【式】部で
は、上述したトーシヨンスプリング12が隙間γ
の遊び分以上に撓わず、サブトーシヨンスプリン
グ13を介してハブプレート4からハブ3に伝達
される。 なお、上記作動において、摩擦プレート11
a,11bがトルクスプリング7及びトーシヨン
スプリング12、サブトーシヨンスプリング13
を円滑に作動させる働きを有する。 つぎに、負荷がかかりはじめた状態では
の遊び分以上に撓わず、サブトーシヨンスプリン
グ13を介してハブプレート4からハブ3に伝達
される。 なお、上記作動において、摩擦プレート11
a,11bがトルクスプリング7及びトーシヨン
スプリング12、サブトーシヨンスプリング13
を円滑に作動させる働きを有する。 つぎに、負荷がかかりはじめた状態では
【式】部に示す如く、サブトーシヨンスプリ
ング13は、隙間γ以上に撓わみ、トルクプレー
ト5と、ハブプレート4とが一体となつた状態で
サブトルクスプリング8の隙間δ分だけトルクス
プリング7が撓わみ、トルクがハブ3に伝達され
る。 その後、負荷が通常状態にかかつた状態では、
ト5と、ハブプレート4とが一体となつた状態で
サブトルクスプリング8の隙間δ分だけトルクス
プリング7が撓わみ、トルクがハブ3に伝達され
る。 その後、負荷が通常状態にかかつた状態では、
【式】部に示す如く、トルクスプリング7及
びサブトルクスプリング8が撓わみ、ハブプレー
ト4、ハブ3を経てトランスミツシヨンにエンジ
ンのトルクを伝達するものである。ここで、デイ
スクプレート2とハブ3との摺動面にはブツシユ
14が介在しているので、面圧が小さくしかも摺
動面の各部材に所定のメツキが施されているの
で、耐摩耗性が良い。 以上詳細に説明したように、本考案によるクラ
ツチデイスクの構造は、ミツシヨン出力軸のハブ
外径側に、ハブプレートと係合するトルクプレー
トを設け、上記ハブプレートとトルクプレートと
の間に遊びを有してサブトーシヨンスプリングを
装着したものであり、エンジンアイドリング時か
らクラツチをONした際のトルク変動が吸収さ
れ、ハブブレートとトルクプレートとの衝突音の
発生が防止されるとともに、トランスミツシヨン
の噛合打音を防止することができる等の効果を奏
する。 また、ハブとデイスクプレートとの摺動面との
間にプツシユを圧入した構造であり、摺動面の面
圧を小さくすることができるとともに、摺動面の
各部材にメツキを施して摩擦係数を小さくしたか
ら、摺動面の各部材の耐摩耗性が著しく向上し、
騒音、振動を小さくすることができる等実用上の
効果は極めて顕著である。
ト4、ハブ3を経てトランスミツシヨンにエンジ
ンのトルクを伝達するものである。ここで、デイ
スクプレート2とハブ3との摺動面にはブツシユ
14が介在しているので、面圧が小さくしかも摺
動面の各部材に所定のメツキが施されているの
で、耐摩耗性が良い。 以上詳細に説明したように、本考案によるクラ
ツチデイスクの構造は、ミツシヨン出力軸のハブ
外径側に、ハブプレートと係合するトルクプレー
トを設け、上記ハブプレートとトルクプレートと
の間に遊びを有してサブトーシヨンスプリングを
装着したものであり、エンジンアイドリング時か
らクラツチをONした際のトルク変動が吸収さ
れ、ハブブレートとトルクプレートとの衝突音の
発生が防止されるとともに、トランスミツシヨン
の噛合打音を防止することができる等の効果を奏
する。 また、ハブとデイスクプレートとの摺動面との
間にプツシユを圧入した構造であり、摺動面の面
圧を小さくすることができるとともに、摺動面の
各部材にメツキを施して摩擦係数を小さくしたか
ら、摺動面の各部材の耐摩耗性が著しく向上し、
騒音、振動を小さくすることができる等実用上の
効果は極めて顕著である。
第1図は本考案によるクラツチ装置の縦断面
図、第2図は本考案によるクラツチ装置の要部の
説明する破断平面図、第3図は本考案によるブツ
シユを示す要部の断面図である。 1……摩擦板、2……デイスクプレート、3…
…ハブ、4……ハブプレート、5……トルクプレ
ート、7……トルクスプリング、8……サブトル
クスプリング、9……フリクシヨンプレート、1
0……フライホイール、11a,11b……摩擦
プレート、12……トーシヨンスプリング、13
……サブトーシヨンスプリング。
図、第2図は本考案によるクラツチ装置の要部の
説明する破断平面図、第3図は本考案によるブツ
シユを示す要部の断面図である。 1……摩擦板、2……デイスクプレート、3…
…ハブ、4……ハブプレート、5……トルクプレ
ート、7……トルクスプリング、8……サブトル
クスプリング、9……フリクシヨンプレート、1
0……フライホイール、11a,11b……摩擦
プレート、12……トーシヨンスプリング、13
……サブトーシヨンスプリング。
Claims (1)
- 摩擦板を保持するデイスクプレート、同デイス
クプレートと回転方向の緩衝材となるトルクスプ
リングを介して係合するトルクプレート、同トル
クプレートと回転方向の緩衝材となるトーシヨン
スプリングを介して係合するハブプレート、上記
デイスクプレートと上記ハブプレートとの間に介
存される摩擦プレート、出力軸に係合され上記ハ
ブプレートが外周側に一体形成されるとともに、
上記デイスクプレートと摺動自在に接合するハブ
を有するクラツチデイスクにおいて、上記デイス
クプレートと上記ハブとの摺動面の少なくとも片
側にブツシユを圧入するとともに、上記摩擦プレ
ートと上記ハブと上記ブツシユとにそれぞれ摩擦
係数を小さくする少なくともニツケルを含有する
メツキを施して構成したことを特徴とするクラツ
チデイスクの構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16163381U JPS5867124U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | クラツチデイスクの構造 |
PCT/JP1982/000424 WO1983001663A1 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-29 | Clutch disc structure |
EP82903188A EP0093176B1 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-29 | Clutch disc structure |
DE8282903188T DE3275224D1 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-29 | Clutch disc structure |
AU90554/82A AU546271B2 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-29 | Clutch structure |
US06/514,801 US4560054A (en) | 1981-10-29 | 1982-10-29 | Clutch disc structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16163381U JPS5867124U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | クラツチデイスクの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867124U JPS5867124U (ja) | 1983-05-07 |
JPH0135939Y2 true JPH0135939Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=29953992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16163381U Granted JPS5867124U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | クラツチデイスクの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867124U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2154704B (en) * | 1983-08-10 | 1986-11-19 | Mitsubishi Motors Corp | Spring-type clutch disk |
JPH0639146Y2 (ja) * | 1989-12-25 | 1994-10-12 | 三菱自動車工業株式会社 | スプリング型クラッチディスク |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP16163381U patent/JPS5867124U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5867124U (ja) | 1983-05-07 |
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