JPH0135268Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135268Y2 JPH0135268Y2 JP11979185U JP11979185U JPH0135268Y2 JP H0135268 Y2 JPH0135268 Y2 JP H0135268Y2 JP 11979185 U JP11979185 U JP 11979185U JP 11979185 U JP11979185 U JP 11979185U JP H0135268 Y2 JPH0135268 Y2 JP H0135268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- sewage
- inlet
- chamber
- inlet opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 13
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 6
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 7
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 3
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 3
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は浄化槽に関する。
(従来技術の欠点)
従来の浄化槽には次の如き欠点があつた。即
ち、従来の浄化槽は入口開口が1つであつて、そ
の入口開口に汚水導入管が固着されたものであつ
たため、浄化槽の設置位置(向き)が敷地等との
関係から規制されると、便器からの汚水管と、汚
水導入管の接続端とが向かい合わず、そのため両
者を接続する接続管に少なくとも1個所、多い場
合は3個所の曲り部を形成しなければならなず、
その結果施工に手間取るのみならず汚水の流れが
円滑に行なわれず管詰まりが起こり易いという欠
点があつた。
ち、従来の浄化槽は入口開口が1つであつて、そ
の入口開口に汚水導入管が固着されたものであつ
たため、浄化槽の設置位置(向き)が敷地等との
関係から規制されると、便器からの汚水管と、汚
水導入管の接続端とが向かい合わず、そのため両
者を接続する接続管に少なくとも1個所、多い場
合は3個所の曲り部を形成しなければならなず、
その結果施工に手間取るのみならず汚水の流れが
円滑に行なわれず管詰まりが起こり易いという欠
点があつた。
(考案の目的)
この考案は前記欠点を解消するためになされた
ものであつて、便器からの汚水管と浄化槽の汚水
導入管とを直管又はそれに近い管により接続する
ことの出来る浄化槽を提供することを目的とする
ものである。
ものであつて、便器からの汚水管と浄化槽の汚水
導入管とを直管又はそれに近い管により接続する
ことの出来る浄化槽を提供することを目的とする
ものである。
(実施例)
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図に示す如く、薄型で、且つ上部が地上か
ら突出するようにして設置される浄化槽1は、上
壁2、段付きの底壁3、左右(第1図の左右をい
う。)の側壁4及び前後(第1図紙面の表裏をい
う。)の側壁5を有している。また、浄化槽1は、
左から順に沈殿分離室6、接触ばつ気室7、沈殿
室8及び消毒室9を有している。
ら突出するようにして設置される浄化槽1は、上
壁2、段付きの底壁3、左右(第1図の左右をい
う。)の側壁4及び前後(第1図紙面の表裏をい
う。)の側壁5を有している。また、浄化槽1は、
左から順に沈殿分離室6、接触ばつ気室7、沈殿
室8及び消毒室9を有している。
前記沈殿分離室6を形成する左側壁4の上部及
び前後の側壁5の上部左側に入口開口11が形成
され、左側壁4の上部に形成された入口開口11
に汚水導入管12が以下のようにして着脱自在に
取付けられている。即ち、入口開口11の内周縁
に汚水導入管12の段部14が当たるようにし
て、入口開口11に接続端13が嵌め通され、こ
の接続端13の雄ねじ部15にナツト16がねじ
嵌められ、このナツト16と段部14とにより側
壁4を挟持している。前記側壁5の上部左側に形
成された入口開口11には閉塞蓋17が以下のよ
うにして着脱自在に取付けられている。即ち、入
口開口11の内周縁にフランジ18が当たるよう
にして、入口開口11に雄ねじ筒19が嵌め通さ
れ、この雄ねじ筒19に雌ねじ部20を有するキ
ヤツプ21がねじ嵌められ、このキヤツプ21と
フランジ18とにより側壁4を挟持している。こ
のような構造により、施工現場において便器から
の汚水管の位置に応じた入口開口11に汚水導入
管12を取付け、残りの入口開口11を閉塞蓋1
7により閉塞することが出来る。なお、汚水導入
管12及び閉塞蓋17の取付け構造は実施例のも
のに限定されるものではない。
び前後の側壁5の上部左側に入口開口11が形成
され、左側壁4の上部に形成された入口開口11
に汚水導入管12が以下のようにして着脱自在に
取付けられている。即ち、入口開口11の内周縁
に汚水導入管12の段部14が当たるようにし
て、入口開口11に接続端13が嵌め通され、こ
の接続端13の雄ねじ部15にナツト16がねじ
嵌められ、このナツト16と段部14とにより側
壁4を挟持している。前記側壁5の上部左側に形
成された入口開口11には閉塞蓋17が以下のよ
うにして着脱自在に取付けられている。即ち、入
口開口11の内周縁にフランジ18が当たるよう
にして、入口開口11に雄ねじ筒19が嵌め通さ
れ、この雄ねじ筒19に雌ねじ部20を有するキ
ヤツプ21がねじ嵌められ、このキヤツプ21と
フランジ18とにより側壁4を挟持している。こ
のような構造により、施工現場において便器から
の汚水管の位置に応じた入口開口11に汚水導入
管12を取付け、残りの入口開口11を閉塞蓋1
7により閉塞することが出来る。なお、汚水導入
管12及び閉塞蓋17の取付け構造は実施例のも
のに限定されるものではない。
沈殿分離室6と連通路23により連通した接触
ばつ気室7内には多数の接触材24が収められる
と共に、散気管25、逆洗管26が設けられてい
る。
ばつ気室7内には多数の接触材24が収められる
と共に、散気管25、逆洗管26が設けられてい
る。
接触ばつ気室7と沈殿室8とは開口27によつ
て連通され、沈殿室8と連通する消毒室9内には
消毒剤容器28が収められ、消毒室9には出口開
口29が設けられている。
て連通され、沈殿室8と連通する消毒室9内には
消毒剤容器28が収められ、消毒室9には出口開
口29が設けられている。
前記上壁2には沈殿分離室6、接触ばつ気室7
及び沈殿室8に対応して開口30が形成され、こ
れら開口30に蓋31が嵌め止められている。
及び沈殿室8に対応して開口30が形成され、こ
れら開口30に蓋31が嵌め止められている。
(考案の効果)
以上の次第でこの考案によれば、浄化槽の向き
に拘らず、複数の入口開口の内、便器からの汚水
管と対向するものに汚水導入管を取付け、それに
便器からの汚水管を接続することが出来るので、
両者を接続する接続管を直管又はそれに近い管と
することが出来、その結果冒頭記載の欠点を一掃
することが出来る。
に拘らず、複数の入口開口の内、便器からの汚水
管と対向するものに汚水導入管を取付け、それに
便器からの汚水管を接続することが出来るので、
両者を接続する接続管を直管又はそれに近い管と
することが出来、その結果冒頭記載の欠点を一掃
することが出来る。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は縦断面図、第2図は水平断面図である。 1……浄化槽、4……側壁、5……側壁、6…
…沈殿分離室、11……入口開口、12……汚水
導入管、17……閉塞蓋。
第1図は縦断面図、第2図は水平断面図である。 1……浄化槽、4……側壁、5……側壁、6…
…沈殿分離室、11……入口開口、12……汚水
導入管、17……閉塞蓋。
Claims (1)
- 沈殿分離室を形成する3つの外側壁各々に入口
開口が形成され、これら入口開口の1つに汚水導
入管が着脱自在に取付けられ、残りの入口開口に
閉塞蓋が着脱自在に取付けられている浄化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979185U JPH0135268Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11979185U JPH0135268Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227797U JPS6227797U (ja) | 1987-02-19 |
JPH0135268Y2 true JPH0135268Y2 (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=31007493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11979185U Expired JPH0135268Y2 (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0135268Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-03 JP JP11979185U patent/JPH0135268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227797U (ja) | 1987-02-19 |
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