JPH0134914Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134914Y2 JPH0134914Y2 JP16938884U JP16938884U JPH0134914Y2 JP H0134914 Y2 JPH0134914 Y2 JP H0134914Y2 JP 16938884 U JP16938884 U JP 16938884U JP 16938884 U JP16938884 U JP 16938884U JP H0134914 Y2 JPH0134914 Y2 JP H0134914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- heater
- blade
- wiper blade
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は自動車等車両に使用されるヒーター入
りワイパーに関する。
りワイパーに関する。
<従来の技術と問題点>
従来、ワイパーの氷結防止および氷雪融解を目
的として、ワイパーブレード内にニクロム線等の
ヒーターを埋設したヒーター入りワイパーが実開
昭54−45034号および実開昭56−83555号に開示さ
れている。
的として、ワイパーブレード内にニクロム線等の
ヒーターを埋設したヒーター入りワイパーが実開
昭54−45034号および実開昭56−83555号に開示さ
れている。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、このようなヒーター入りワイパ
ーにあつては、ワイパーブレードの着脱機能がな
いため、氷結する冬期以外にもワイパーブレード
を交換せずに使用しており、ワイパーブレード内
に埋設したヒーターが切損するという問題点があ
つた。
ーにあつては、ワイパーブレードの着脱機能がな
いため、氷結する冬期以外にもワイパーブレード
を交換せずに使用しており、ワイパーブレード内
に埋設したヒーターが切損するという問題点があ
つた。
<問題点を解決するための手段>
本考案は、このような従来の問題点を解消する
ためになされたもので、ワイパーブレード内にヒ
ーターを埋設したワイパーにおいて、ワイパーブ
レードをブレード保持具に着脱交換可能に保持し
て、ワイパーブレードとブレード保持具間に電気
接点を設けたヒーター入りワイパーを骨子とす
る。
ためになされたもので、ワイパーブレード内にヒ
ーターを埋設したワイパーにおいて、ワイパーブ
レードをブレード保持具に着脱交換可能に保持し
て、ワイパーブレードとブレード保持具間に電気
接点を設けたヒーター入りワイパーを骨子とす
る。
<作用>
冬期はヒーターを埋設したワイパーブレードを
ブレード保持具で保持し、電気接点より通電して
ヒーターを使用し、冬期以外はヒーターの埋設し
ていない普通のワイパーブレードに交換して使用
する。
ブレード保持具で保持し、電気接点より通電して
ヒーターを使用し、冬期以外はヒーターの埋設し
ていない普通のワイパーブレードに交換して使用
する。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を示した第1図乃至第
3図に基づいて説明する。
3図に基づいて説明する。
1は金属、合成樹脂からなるワイパー保持具で
あり、このワイパー保持具1内には二又の配線5
が埋設されており、この配線5の端部に接点4が
設けられている。そしてワイパー保持具1の下側
にはコ字形断面部6が形成されている。
あり、このワイパー保持具1内には二又の配線5
が埋設されており、この配線5の端部に接点4が
設けられている。そしてワイパー保持具1の下側
にはコ字形断面部6が形成されている。
2はゴム製のワイパーブレードであり、このワ
イパーブレード内にはニクロム線からなる2本の
ヒーター3が埋設されており、このヒーター3の
端部に接点4′が設けられている。そして、ワイ
パーブレード2の上部には鍔部7が形成されてい
る。
イパーブレード内にはニクロム線からなる2本の
ヒーター3が埋設されており、このヒーター3の
端部に接点4′が設けられている。そして、ワイ
パーブレード2の上部には鍔部7が形成されてい
る。
このように構成されたヒーター入りワイパーに
おいて、冬期にワイパーブレード2がウインドガ
ラスに氷結してしまいワイパーが作動しない時
は、図示省略のヒータースイツチを入れ、ヒータ
ー3に通電し、氷を融解してワイパーを作動でき
るようにする。しかし、冬期以外はその必要がな
いので、ヒーター入りワイパーブレード2の鍔部
7をブレード保持具7のコ字形断面部6内を長手
方向に移動してヒーター入りワイパーブレード2
を取り外し、ヒーターの埋設していない普通のワ
イパーブレードを差換えて交換する。
おいて、冬期にワイパーブレード2がウインドガ
ラスに氷結してしまいワイパーが作動しない時
は、図示省略のヒータースイツチを入れ、ヒータ
ー3に通電し、氷を融解してワイパーを作動でき
るようにする。しかし、冬期以外はその必要がな
いので、ヒーター入りワイパーブレード2の鍔部
7をブレード保持具7のコ字形断面部6内を長手
方向に移動してヒーター入りワイパーブレード2
を取り外し、ヒーターの埋設していない普通のワ
イパーブレードを差換えて交換する。
<考案の効果>
以上説明してきたように、本考案は、ヒーター
入りワイパーブレードとヒーターなしのワイパー
ブレードとをシーズン毎に容易に交換して使用す
ることができ、ワイパーブレードに埋設したヒー
ターの切損は減少し耐久性が向上するという効果
が得られる。
入りワイパーブレードとヒーターなしのワイパー
ブレードとをシーズン毎に容易に交換して使用す
ることができ、ワイパーブレードに埋設したヒー
ターの切損は減少し耐久性が向上するという効果
が得られる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はワイ
パーの正面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は第2図のB−B線断面図である。 1……ブレード保持具、2……ワイパーブレー
ド、3……ヒーター、4,4′……接点、5……
配線。
パーの正面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は第2図のB−B線断面図である。 1……ブレード保持具、2……ワイパーブレー
ド、3……ヒーター、4,4′……接点、5……
配線。
Claims (1)
- ワイパーブレード内にヒーターを埋設したワイ
パーにおいて、ワイパーブレードをブレード保持
具に着脱交換可能に保持して、ワイパーブレード
とブレード保持具間に電気接点を設けたことを特
徴とするヒーター入りワイパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938884U JPH0134914Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938884U JPH0134914Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184065U JPS6184065U (ja) | 1986-06-03 |
JPH0134914Y2 true JPH0134914Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30727127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16938884U Expired JPH0134914Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0134914Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP16938884U patent/JPH0134914Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6184065U (ja) | 1986-06-03 |
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