JPH0134600Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134600Y2 JPH0134600Y2 JP13962183U JP13962183U JPH0134600Y2 JP H0134600 Y2 JPH0134600 Y2 JP H0134600Y2 JP 13962183 U JP13962183 U JP 13962183U JP 13962183 U JP13962183 U JP 13962183U JP H0134600 Y2 JPH0134600 Y2 JP H0134600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- trim
- interior material
- leg
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 206010061599 Lower limb fracture Diseases 0.000 description 5
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 5
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用内装材の仮固定及び位置決め
に使用されるクリツプに関する。
に使用されるクリツプに関する。
従来内装材の固定には、第8図a,bに示すよ
うに、両面粘着テープによるものがある。この場
合は、次のような欠点がある。(1)車体への貼付け
時、位置決めがなく、トリム貼付け位置がバラツ
キ、外観不要となる。(2)両面粘着テープはクリツ
プよりコスト高である。(3)両面粘着テープ貼付け
工数がクリツプよりかかる。なお、同図中、kは
両面粘着テープ、1はトリム、mは合せ部の外観
不良(質、段付等)、nは貼付け位置が決まらな
いことを示す。内装材の他の固定手段としては第
9図a,bに示すようにクリツプによる固定があ
る。この場合は、(1)トリム組付け後、クリツプ頭
部が見えるので、外観上不利である。(2)車体側及
びトリム側にクリツプ専用の穴明けが必要で、経
費アツプとなる。なお、同図中、pは穴明け、q
はクリツプ(樹脂)、rはクリツプ頭部を示す。
うに、両面粘着テープによるものがある。この場
合は、次のような欠点がある。(1)車体への貼付け
時、位置決めがなく、トリム貼付け位置がバラツ
キ、外観不要となる。(2)両面粘着テープはクリツ
プよりコスト高である。(3)両面粘着テープ貼付け
工数がクリツプよりかかる。なお、同図中、kは
両面粘着テープ、1はトリム、mは合せ部の外観
不良(質、段付等)、nは貼付け位置が決まらな
いことを示す。内装材の他の固定手段としては第
9図a,bに示すようにクリツプによる固定があ
る。この場合は、(1)トリム組付け後、クリツプ頭
部が見えるので、外観上不利である。(2)車体側及
びトリム側にクリツプ専用の穴明けが必要で、経
費アツプとなる。なお、同図中、pは穴明け、q
はクリツプ(樹脂)、rはクリツプ頭部を示す。
本考案の目的は上記の点に着目し、内装材の仮
固定及び位置決めに使用されるクリツプを提供す
ることであり、その特徴とするところは、頭部に
設けられ内装材上に装着される部品の取付座に嵌
挿されて上記内装材を仮固定する位置決め部、上
部頭部と脚部との間に設けられ上記内装材上に装
着される部品の締付けにより上記脚部が破断され
る破断部を備えたことである。
固定及び位置決めに使用されるクリツプを提供す
ることであり、その特徴とするところは、頭部に
設けられ内装材上に装着される部品の取付座に嵌
挿されて上記内装材を仮固定する位置決め部、上
部頭部と脚部との間に設けられ上記内装材上に装
着される部品の締付けにより上記脚部が破断され
る破断部を備えたことである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき
説明する。
説明する。
第1図は本考案による1実施例のクリツプの取
付け関係を示す説明図である。図において、1は
本考案によるクリツプ、2は自動車用内装材であ
るトリム、3はアシストグリツプ(サンバイザホ
ルダ等内装材上から締付ける部品なら、何でも
可)、4は部品3の締付け用のスクリユである。
付け関係を示す説明図である。図において、1は
本考案によるクリツプ、2は自動車用内装材であ
るトリム、3はアシストグリツプ(サンバイザホ
ルダ等内装材上から締付ける部品なら、何でも
可)、4は部品3の締付け用のスクリユである。
トリム2はクリツプ1により所定位置に仮固定
されアシストグリツプ3をスクリユ4で締付け時
に、クリツプ1の脚部が破断され、トリム2が完
全に車体の所定位置に固定されるものである。
されアシストグリツプ3をスクリユ4で締付け時
に、クリツプ1の脚部が破断され、トリム2が完
全に車体の所定位置に固定されるものである。
第2図はトリム2をクリツプ1にて車体に仮固
定された状態を示す。クリツプ1の頭部bに設け
られた筒状の位置決め部dによりトリム2に予め
クリツプ1をセツトできる。なお、eはウエルド
ナツトである。
定された状態を示す。クリツプ1の頭部bに設け
られた筒状の位置決め部dによりトリム2に予め
クリツプ1をセツトできる。なお、eはウエルド
ナツトである。
第3図はアシストグリツプ3をスクリユ4にて
車体に締付けた状態で、クリツプ1の脚部cが頭
部bに設けられた破断部aを介して破断された状
態を示す。
車体に締付けた状態で、クリツプ1の脚部cが頭
部bに設けられた破断部aを介して破断された状
態を示す。
上述の本考案のクリツプにより、トリム2上に
組付けられている既設部品であるアシスドグリツ
プ3等の取付け座を利用して、トリム2の仮固定
及び位置決めが可能となつた。
組付けられている既設部品であるアシスドグリツ
プ3等の取付け座を利用して、トリム2の仮固定
及び位置決めが可能となつた。
なお、脚部破断部の形状として次のものがあ
る。
る。
(1) 第4図に示すように、頭部bと脚部cを数本
の破断用帯fでつなぐ。
の破断用帯fでつなぐ。
(2) 第5図に示すように、頭部bと脚部cの間に
破断用スリツト(全周)gを設ける。
破断用スリツト(全周)gを設ける。
(3) 第6図に示すように、頭部bと脚部cの間に
破断用穴hを設ける。
破断用穴hを設ける。
また、脚部の形状は、第7図に示すように、リ
ツプを縦リツプiとしてもよい。
ツプを縦リツプiとしてもよい。
第1図は本考案による1実施例のクリツプの取
付関係を示す説明図、第2図はトリムをクリツプ
にて車体に仮固定した状態を示す断面図、第3図
aはクリツプの脚部を破断してアシストグリツプ
を車体の締付けた状態を示す断面図、第3図bは
破断された脚部を示す側面図、第3図cは第3図
bのP矢視図である。第4図aは脚部破断部の他
の例を示す平面図、第4図bは3本の帯の場合、
第4図cは2本の帯の場合をそれぞれ示す説明
図、第5図aは脚部破断部のさらに他の例を示す
平面図、第5図bは第5図aのP矢視図、第6図
は脚部破断部のなおさらに他の例を示す平面図、
第7図は脚部のリツプ形状を縦リツプとしたもの
を示す説明図、第8図aは従来の両面粘着テープ
による車体へのトリム取付状態を示す説明図、第
8図bは第8図aの断面図、第9図aは従来のク
リツプによる車体へのトリム取付状態を示す説明
図、第9図bは第9図aの断面図である。 1……クリツプ、2……トリム、3……アシス
トグリツプ、4……スクリユ、a……破断部、b
……頭部、c……脚部。
付関係を示す説明図、第2図はトリムをクリツプ
にて車体に仮固定した状態を示す断面図、第3図
aはクリツプの脚部を破断してアシストグリツプ
を車体の締付けた状態を示す断面図、第3図bは
破断された脚部を示す側面図、第3図cは第3図
bのP矢視図である。第4図aは脚部破断部の他
の例を示す平面図、第4図bは3本の帯の場合、
第4図cは2本の帯の場合をそれぞれ示す説明
図、第5図aは脚部破断部のさらに他の例を示す
平面図、第5図bは第5図aのP矢視図、第6図
は脚部破断部のなおさらに他の例を示す平面図、
第7図は脚部のリツプ形状を縦リツプとしたもの
を示す説明図、第8図aは従来の両面粘着テープ
による車体へのトリム取付状態を示す説明図、第
8図bは第8図aの断面図、第9図aは従来のク
リツプによる車体へのトリム取付状態を示す説明
図、第9図bは第9図aの断面図である。 1……クリツプ、2……トリム、3……アシス
トグリツプ、4……スクリユ、a……破断部、b
……頭部、c……脚部。
Claims (1)
- 頭部に設けられ内装材上に装着される部品の取
付座に嵌挿されて上記内装材を仮固定する位置決
め部、上記頭部と脚部との間に設けられ上記内装
材上に装着される部品の締付けにより上記脚部が
破断される破断部を備えたことを特徴とする自動
車用内装材の固定クリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962183U JPS6047655U (ja) | 1983-09-10 | 1983-09-10 | 自動車用内装材の固定クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962183U JPS6047655U (ja) | 1983-09-10 | 1983-09-10 | 自動車用内装材の固定クリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047655U JPS6047655U (ja) | 1985-04-03 |
JPH0134600Y2 true JPH0134600Y2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=30312877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13962183U Granted JPS6047655U (ja) | 1983-09-10 | 1983-09-10 | 自動車用内装材の固定クリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047655U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005177498A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ethicon Endo Surgery Inc | 体内に流体を注入するための注入ポートおよび注入ポートを配備するための方法 |
-
1983
- 1983-09-10 JP JP13962183U patent/JPS6047655U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005177498A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ethicon Endo Surgery Inc | 体内に流体を注入するための注入ポートおよび注入ポートを配備するための方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6047655U (ja) | 1985-04-03 |