JPH0133231Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133231Y2 JPH0133231Y2 JP2559284U JP2559284U JPH0133231Y2 JP H0133231 Y2 JPH0133231 Y2 JP H0133231Y2 JP 2559284 U JP2559284 U JP 2559284U JP 2559284 U JP2559284 U JP 2559284U JP H0133231 Y2 JPH0133231 Y2 JP H0133231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- block
- holding device
- mold
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、プレスに用いられる金型の保持装置
に関する。
に関する。
（従来技術）
従来のプレスに用いる金型の保持装置の説明を
第１図より第３図を用いて行う。
第１図より第３図を用いて行う。
第１図はプレス型を示しており、上プレート１
と下プレート２と金型３とで概略構成されてい
る。
と下プレート２と金型３とで概略構成されてい
る。
上プレート１にはバツキングプレート４が付設
されており、バツキングプレート４と下プレート
２との間に金型３は介在しており、上プレート１
はガイドピン６に案内されて上下方向に摺動する
ものである。
されており、バツキングプレート４と下プレート
２との間に金型３は介在しており、上プレート１
はガイドピン６に案内されて上下方向に摺動する
ものである。
ところでプレス型はストローク調整時において
は金型３にあるパンチ１１とダイス１２が係合す
る必要があり、一方型保管時においては金型を傷
つけないためにその保管上パンチ１１とダイス１
２が離間していることが望ましい。
は金型３にあるパンチ１１とダイス１２が係合す
る必要があり、一方型保管時においては金型を傷
つけないためにその保管上パンチ１１とダイス１
２が離間していることが望ましい。
ここでパンチ１１は、上プレート１に固定され
ており、パンチ１１に臨むダイス１２は下プレー
ト２に固定されている。
ており、パンチ１１に臨むダイス１２は下プレー
ト２に固定されている。
そこで金型の保持装置が設けられている。金型
の保持装置７はブロツク８，９とスペーサー１０
とで概略構成されている。
の保持装置７はブロツク８，９とスペーサー１０
とで概略構成されている。
そして型保管時においては上プレート１に固定
されたブロツク８と下プレート２に固定されたブ
ロツク８あるいは、またブロツク９と上プレート
１との間にスペーサー１０を挟持して金型３のパ
ンチ１１とダイス１２とを離間していた。またス
トローク調整時においては前記型保管時における
スペーサー１０を取り除いているものであつた。
されたブロツク８と下プレート２に固定されたブ
ロツク８あるいは、またブロツク９と上プレート
１との間にスペーサー１０を挟持して金型３のパ
ンチ１１とダイス１２とを離間していた。またス
トローク調整時においては前記型保管時における
スペーサー１０を取り除いているものであつた。
ところが従来スペーサー１０はブロツク８，９
に対して独立した別個のものであるのでストロー
ク調整時に紛失することがよくあつた。スペーサ
ー１０が紛失すると型保管時においてスペーサー
１０の紛失したブロツク８部分が上プレートを支
える力を付与しないために上プレートが水平を保
つことに無理が生じる。あるいは、パンチ１１と
ダイス１２が係合したままの状態となり金型３が
傷むという問題がある。
に対して独立した別個のものであるのでストロー
ク調整時に紛失することがよくあつた。スペーサ
ー１０が紛失すると型保管時においてスペーサー
１０の紛失したブロツク８部分が上プレートを支
える力を付与しないために上プレートが水平を保
つことに無理が生じる。あるいは、パンチ１１と
ダイス１２が係合したままの状態となり金型３が
傷むという問題がある。
（考案の目的）
本考案は、上記問題を解決するためにスペーサ
ーをブロツクに連結索で連結することによりスペ
ーサーが紛失することがないようにした金型の保
持装置を提供することを目的とする。
ーをブロツクに連結索で連結することによりスペ
ーサーが紛失することがないようにした金型の保
持装置を提供することを目的とする。
（考案の構成）
本考案は、上記目的を達成するために、ブロツ
クの周回り方向に設けた溝に止め輪を摺動自在に
装着し、スペーサーの周回り方向に設けた溝に止
め輪を摺動自在に装着し、前記二個の止め輪を連
結索で連結し、これによりスペーサーが紛失する
ことがないようにした。
クの周回り方向に設けた溝に止め輪を摺動自在に
装着し、スペーサーの周回り方向に設けた溝に止
め輪を摺動自在に装着し、前記二個の止め輪を連
結索で連結し、これによりスペーサーが紛失する
ことがないようにした。
（実施例）
以下第４図ないし第６図を用いて、本考案の一
実施例を説明する。なお従来技術の説明で用いた
ものと同一構成要素については同符号を付して用
いることとする。
実施例を説明する。なお従来技術の説明で用いた
ものと同一構成要素については同符号を付して用
いることとする。
下プレート２に固定されているブロツク８に
は、周回り方向に溝１３を形成する。
は、周回り方向に溝１３を形成する。
ブロツク８に係合するスペーサー１０にも周回
り方向に溝１４を形成する。
り方向に溝１４を形成する。
前記溝１３，１４には止め輪１５，１６を夫々
装着する。止め輪１５，１６は、切欠されてお
り、切欠端部は法線方向に外方に向かつて折曲さ
れ、その結束部１７，１８には止め輪１５，１６
に対して垂直な方向に貫通された孔１９，２０が
穿孔され、この孔１９，２０を同一軸心に重ねて
ピン止めすることによつて止め輪１５，１６は縮
径される。
装着する。止め輪１５，１６は、切欠されてお
り、切欠端部は法線方向に外方に向かつて折曲さ
れ、その結束部１７，１８には止め輪１５，１６
に対して垂直な方向に貫通された孔１９，２０が
穿孔され、この孔１９，２０を同一軸心に重ねて
ピン止めすることによつて止め輪１５，１６は縮
径される。
２１は鎖で少なくとも前記ブロツク８の溝１４
からブロツク８の上端までの長さを有している。
鎖２１の端部２２，２３には、リング２５，２５
を取り付け、一方の端部２２側は、前記止め輪１
５の孔１９，２０に取り付け、他方の端部２３側
のリング２５は、止め輪１６の孔１９，２０に取
り付けられる。
からブロツク８の上端までの長さを有している。
鎖２１の端部２２，２３には、リング２５，２５
を取り付け、一方の端部２２側は、前記止め輪１
５の孔１９，２０に取り付け、他方の端部２３側
のリング２５は、止め輪１６の孔１９，２０に取
り付けられる。
このようにしてスペーサー１０とブロツク８は
分離しない状態に連結される。また溝１３，１４
を形成し、それに止め輪１５，１６を装着したの
で、溝内のみで摺動し、外れることがない。
分離しない状態に連結される。また溝１３，１４
を形成し、それに止め輪１５，１６を装着したの
で、溝内のみで摺動し、外れることがない。
なお実施例において止め輪１５，１６の結束部
１７，１８に孔１９，２０を穿孔し、止め輪１
５，１６の縮径の際には、孔１９，２０を同一軸
心上に重ねてピン止めすることとしたが、これに
限らず例えば孔１９，２０を穿孔せず折曲部をか
らみ合わせるものであつてもよい。また、連結索
として鎖２１を用いたがこれも鎖に限らず他の材
質のものであつてもよい。
１７，１８に孔１９，２０を穿孔し、止め輪１
５，１６の縮径の際には、孔１９，２０を同一軸
心上に重ねてピン止めすることとしたが、これに
限らず例えば孔１９，２０を穿孔せず折曲部をか
らみ合わせるものであつてもよい。また、連結索
として鎖２１を用いたがこれも鎖に限らず他の材
質のものであつてもよい。
（考案の効果）
以上述べたように本考案の金型の保持装置によ
るとブロツクとスペーサーとを連結索で連結して
いるのでスペーサーが紛失することがないという
効果を奏する。
るとブロツクとスペーサーとを連結索で連結して
いるのでスペーサーが紛失することがないという
効果を奏する。
第１図は、金型の保持装置の位置を示す側面
図、第２図は、ストローク調整時における金型の
保持装置の状態を示す断面図、第３図は、型保管
時における金型の保持装置の状態を示す断面図、
第４図は、本考案の金型の保持装置のスペーサー
の係合状態を示す側面図、第５図は、本考案の金
型の保持装置のスペーサーを取り外した状態を示
す側面図、第６図は、止め輪の構造を示す図であ
る。 ７……金型の保持装置、８，９……ブロツク、
１０……スペーサー、１３，１４……溝、１５，
１６……止め輪、１７，１８……結束部、２１…
…連結索。
図、第２図は、ストローク調整時における金型の
保持装置の状態を示す断面図、第３図は、型保管
時における金型の保持装置の状態を示す断面図、
第４図は、本考案の金型の保持装置のスペーサー
の係合状態を示す側面図、第５図は、本考案の金
型の保持装置のスペーサーを取り外した状態を示
す側面図、第６図は、止め輪の構造を示す図であ
る。 ７……金型の保持装置、８，９……ブロツク、
１０……スペーサー、１３，１４……溝、１５，
１６……止め輪、１７，１８……結束部、２１…
…連結索。
Claims (1)
- ブロツクの周回り方向に溝を形成し、該溝に装
着された止め輪と、スペーサーの周回り方向に溝
を形成し、該溝に装着された止め輪と、前記二個
の止め輪を連結索で連結したことを特徴とする金
型の保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2559284U JPS60141923U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 金型の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2559284U JPS60141923U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 金型の保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141923U JPS60141923U (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0133231Y2 true JPH0133231Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=30520800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2559284U Granted JPS60141923U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 金型の保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141923U (ja) |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP2559284U patent/JPS60141923U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60141923U (ja) | 1985-09-20 |
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