JPH0132988Y2 - - Google Patents

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JPH0132988Y2
JPH0132988Y2 JP1985011105U JP1110585U JPH0132988Y2 JP H0132988 Y2 JPH0132988 Y2 JP H0132988Y2 JP 1985011105 U JP1985011105 U JP 1985011105U JP 1110585 U JP1110585 U JP 1110585U JP H0132988 Y2 JPH0132988 Y2 JP H0132988Y2
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JP
Japan
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heat
fitted
protective cover
holding frame
vacuum double
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JP1985011105U
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JPS61126942U (ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、金属製真空二重瓶の外周にキルテ
イングなどの保護カバーを被覆した断熱容器に関
する。
(ロ) 考案の背景 従来、この種の断熱容器(例えば金属製魔法
瓶)で金属製真空二重瓶の外周にキルテイングを
被覆したものがあつたが、この構造のものはキル
テイングの上下縁部が外部に露出しており、キル
テイングが上下にずれたり、また露出した上下縁
部より該キルテイングが剥がれたり、キルテイン
グ自体が回動変位する欠点があつた。
さらに、キルテイングに各種の柄模様を印刷し
ていたが、ホツトスタンプ自体では印刷が取れ易
く、またシルク印刷では高価となる欠点があつ
た。
(ハ) 考案の目的 この考案は、金属製真空二重瓶の外周を被覆し
た保護カバーを熱収縮性フイルムで収縮包装する
ことで保護カバーが上下にずれることなく、かつ
その上下縁部が露出することなく、しかも柄模様
を安価に表現できる断熱容器の提供を目的とす
る。
(ニ) 考案の要約 この考案は、真空二重瓶の外周を被覆した保護
カバーの上下重合位置を含めた外周を熱収縮性フ
イルムで収縮包装して、上記真空二重瓶の上下部
に支持台および保持枠を嵌着した断熱容器である
ことを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、上下両端縁の重合位置を含
む保護カバーの外周面を熱収縮性フイルムで収縮
包装して、保護カバーを二重瓶に密着させるの
で、保持枠および支持台を嵌着するとき、保護カ
バーの両端縁をめくり上げることなく周縁部内側
に挿入することができ、その組込みが容易にでき
る。さらに、保護カバーが二重瓶に密着されるこ
とで、上下にずれることがなく、かつその上下縁
部が外部に露出することもなく、しかも保護カバ
ーに種々の柄模様をホツトスタンプなどで安価に
印刷でき、その表面より熱収縮性フイルムを密着
するので、印刷が取れることがない。また、熱収
縮性フイルムの裏面側に印刷して使用することも
でき、印刷が簡単化される (ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は断熱容器を示し、1はステンレス製の真
空二重瓶、2は支持台で、この支持台2の上部内
周に設けた周溝3と真空二重瓶1の下部外周に設
けた突周部4とを嵌着する。
さらに、支持台2の下部外周に設けた凹溝7
に、ゴム等の弾性体よりなる皿状の弾性底板8の
突起9を嵌着している。
12は保持枠で、この保持枠12の下部内周に
設けたと周溝13と真空二重瓶1の上部外周に設
けた突周部14とを嵌着する。
さらに、保持枠12の内・外周面にネジ部1
7,18を形成している。
19は真空二重瓶1の開口部20用の栓体で、
この栓体19の外周面に設けたネジ部21と上述
のネジ部7とを螺合する。
22は内蓋で、この内蓋22は保持枠12に設
けた段部23に載置する。
24は外蓋で、この外蓋24内に設けたネジ部
25と前述のネジ部18とを螺合する。
26は真空二重瓶1の中間外周面を被覆したキ
ルテイング、27はキルテイング26表面に熱収
縮させて包装した熱収縮性のフイルムで、この熱
収縮性フイルム27の上・下縁部は前述の保持枠
12および支持台2の嵌着端部5,15と重合す
る位置まで被覆している。
すなわち、上述の熱収縮性フイルム27は、真
空二重瓶1にキルテイング26を被覆したのち包
装し、そして、真空二重瓶1の上下に保持枠12
および支持台2を嵌着して、その嵌着端部5,1
5を熱収縮性フイルム27の上・下縁部に重合さ
せる。
このように構成することによつて、キルテイン
グ26は熱収縮性フイルム27によつて、真空二
重瓶1に密着されるので、上下にずれることがな
く、かつその上下縁部が外部に露出するともな
く、しかもキルテイング26に種々の柄模様をホ
ツトスタンプ等で印刷し、その表面に熱収縮性フ
イルム27を密着するので印刷が取れることがな
い。また、熱収縮性フイルム27の裏面側に印刷
して使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す断熱容器の半
部縦断側面図である。 1……真空二重瓶、2……支持台、12……保
持枠、26……キルテイング(保護カバー)、2
7……熱収縮性フイルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 金属製真空二重瓶の中間外周面の保護カバーを
    被覆すると共に、下部に支持台を、上部に保持枠
    をそれぞれ嵌着し、前記保護カバーの上下両側縁
    を保持枠および支持台の内側周縁部に重合させる
    断熱容器であつて、上記保護カバーの上下重合位
    置を含めた外周面を、熱収縮性フイルムで収縮包
    装して、上記真空二重瓶の上下部に支持台および
    保持枠を嵌着した 断熱容器。
JP1985011105U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0132988Y2 (ja)

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JP1985011105U JPH0132988Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

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Publication Number Publication Date
JPS61126942U JPS61126942U (ja) 1986-08-09
JPH0132988Y2 true JPH0132988Y2 (ja) 1989-10-06

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4964716B2 (ja) * 2007-09-11 2012-07-04 象印マホービン株式会社 飲料用容器
JP5485440B2 (ja) * 2013-03-18 2014-05-07 象印マホービン株式会社 携帯飲料容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940053B2 (ja) * 1979-04-04 1984-09-27 松下電器産業株式会社 ハンドミキサ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940053U (ja) * 1982-09-07 1984-03-14 株式会社グロリア魔法瓶製作所 魔法瓶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5940053B2 (ja) * 1979-04-04 1984-09-27 松下電器産業株式会社 ハンドミキサ−

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JPS61126942U (ja) 1986-08-09

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