JPH01321299A - フオークリフトの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分骨〕 本発明は、倉庫などで使用するフォークリフト。

特にリーチ型フォークリ７トの改良に関するものである
。

〔従来の技術〕

第４図、第５図は、例えば日本輸送機ＫＫ製のリーチ型
フォークリ７　）　（Ｒｅａｃｈ型ｆｏｒｋ　−１ｉｆ
ｔ　）　　としての二チュのプラッタＦＢＲタイプを示
すものであり、第４図は通常の運転状態で、第５図は倉
入れ或いは倉出し作業の時、フォーク（ｆｏｒｋ）　ｆ
突き出した状態である。第６図は倉庫などでの実際の作
業状態図である。

第４図、第５図において、ｌはフォーク（ｆｏ比）。

２は本体、３は油圧シリンダー、４はｍＪＩＪ−ス。

５はレール、６は車輪、７はタイヤ、８は本体２のｍＪ
進εよび後退用のレバーである。

第６図に５いて、９はパレソ）　（ｐａｌｌｅｔ移動式
荷台）、１０はラック棚（ＲａＣｋｊＭ）である。第４
図の状態に５いて、フォークＩ　ＵＪ呵後後連動、図示
されていない油圧ポンプ力）ら、油圧ホース４、油圧シ
リンダー３′？ｉ：経由して油を送り１本体２のレール
５を車輪６が案内して、第５図のようにフォークｌが突
き出た状態になる。一方、本体２の運転は。

図示されていない蓄電池（バッテリー）から、レバー８
を勅か丁ことにより、タイヤ７を回転させ、前進および
後退運勢をさせる。

実際の作業状態では、第６Ｎのとおりフォーク１の削進
連動でパレット９を掬くい、持上げ、ラック棚ｌＯの位
置へ納める。また、ラック棚ｌＯの現場へは、本体２の
蓄電池駆動によるタイヤ７を回転させて運転する。

このように、フォークｌＩ／、）前進、後退および掬く
い、持上げなどの力仕事は油圧回路で、本体２の運転は
蓄電池駆動の′ａ電気回路、制御回路を構成している。

し発明が解決しようと下る課題〕 従来の装置は以上のように構成されているので。

第５図のように、フォーク１が突き出た状態で本体２の
前後運動をレバー８により操作することは非富に危険で
ある。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、フォークの先が後退してからでないと本体の
運転のレバーを動かしても勅かないような安全なフォー
クリフトを得ようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るフォークリフトの安全装置は、前進、後
退するフォークの背面と本体との間にリミットスイッチ
を設け、本体の削進巧よび後退を制御する電気回路のレ
バーと運勢させ、フォークが後退して本体との間のリミ
ットスイッチが閉合しないと、本体の前進および後退用
レバーを動かしても１本体は動かないようロックしたも
のである。そして、やむを得ずフォークが前進して突き
出た状態で本体を削進巧よび後退させる必要がある場合
、切替えスイッチの操作により危険表示灯が点灯するよ
うにしたものである。

〔作用〕

この発明におけるフォークリフトの安全装置によれば、
フォークリフトの運転者の注意力でフォークの先が後退
してから、本体の前進５よひ後退Ｔる操作が援護できる
。即ち、物的面からの鎖錠回路によってフォークリフト
の運転中に３けるフォークの先での危険性が防げる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示す側面図、第２図は電
気回路図である。第３図は比較のため参考に示す従来の
電気回路図である。第１図において。

従来と同一符号は相当部分を示す。図において、１１は
フォーク１と本体２間に設けられたリミットスイッチ、
枝は切替えスイッチ、１３は危険表示灯である。第２図
、第８図において、８１．８２は本体２の削進壽よび後
退のレバースイッチで、ｉｌ［Ｊ（Ｆ）レバー８用のス
イッチである。ＰＮは駆動源の蓄電池のプラス、マイナ
スである。１１はリミットスイッチ、認は切替えスイッ
チ、１３は危険表示灯である。

次に動作ご説明する。第１Ｎに巧いて、今、油圧回路で
７ｆ−り１を後退させて、このフォーク１の背部が本体
２との間に設けられたリミットスイッチ１１に接触する
と、第２図の￥Ｌ気回路図力）ら明うかなように、本体
２の運転に関してリミットスイッチ１１がＯＮになる０
このとき、第１図のレバー８のスイッチを前号或は後方
に倒Ｔと、第２図の前進スイッチ８１がＯＮ、或いは後
退スイッチ＆がＯＮ　ｌ、て、蓄電池駆動源によりタイ
ヤ７が回転し、本体２が前進５よび後退する。

即ち、単独に動作するフォーク１の油圧回路にリミット
スイッチ１１　Ｆ設けて、本体２の電気回路との間に交
点を設けて連動させている。その電気回路は、前進およ
び後退レバーのスイッチ８１．８２と直列にリミットス
イッチ１１を設け、前進のレバースイッチ８１とリミッ
トスイッチ１１、後退のレバースイッチ＆とリミットス
イッチ１１がいずれもＯＮする条件の時、ｉｌ流が流れ
るＡＮＤ回路を構成している。従来の第８図の電気回路
ではフォークの油圧回路との交点が無いため、フォーク
の動作と本体の運転とは個別に単独に動き、安全上危険
性を含んでいた。

しかしこの場合、やむを得ずフォークが突き出た状態で
１本体を削進巧よひ後退ぎせる必要が出た場合、運転者
にとっては不便となる◇この場合の措置として切替えス
イッチ枝を設けている。

第１図、第２図から切替えスイッチ郡をＯＮ　ｌ。

て危険表示灯詔が魚灯し、同様にレバーのスイッチ８を
箭万或いは後方に倒丁と、前進スイッチ８１がＯＮ或い
は後退スイッチ羽がＯＮ　して、蓄電池駆動源によりタ
イヤ７が前進８よび後退する〇リミットスイッチ１１と
、切替えスィッチ１２ハ並列になって、いずれかＯＮ　
＋、ていれば電流が流れるＯＲ回路を構成している。

以上のように第１図、第２園でリミットスイッチ１１が
ＯＮ　Ｌ、ないと、本体２のレバー８を吋万或いは後方
に倒しても本体２が動かない鎖錠回路となっている。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、極めて簡単な構造で、
運転者の過誤による事故が防止できる安全装置を得るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す路線側面図。 第２図はそのｔ気回路図、第８図は従来装置の電気回路
交、第４図、第５寵、第６図はともに従来のフォークリ
フトの使用態様？示す斜視図である６図中、１はフォー
ク、２は本体、７はタイヤ、８は本体の前進、後退レバ
ー、　１１はリミットスイッチ、１２は切替えスイッチ
、１３ハ危険表示灯、８１羽は本体の前進、後退レバー
のスイッチである。 ７２お、因中同−符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フォークが本体のレールを前進及び後退するように設け
   られ、且つ本体も走行可能なフォークリフトにおいて、
   上記フォークの背面と本体との間に設けられ、フォーク
   の後退時に閉成するリミットスイッチを、上記本体の走
   行制御用レバー回路に挿入して、フォークの後退時にの
   み本体の走行を可能にすると共に、上記リミットスイッ
   チには並列に切替えスイッチを設け、このスイッチの閉
   合により上記リミットスイッチを短絡するときには、こ
   のスイッチに連動して警報装置回路を閉成するようにし
   たことを特徴とするフォークリフトの安全装置。